野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

ゲリット・コールを見た日(28日・PNCパーク)

2013-07-04 20:30:42 | Pittsburgh Pirates
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 2011年のドラフト1巡目(全体1位)指名のゲリット・コール(ピッツバーグ・パイレーツ)。2年の雌伏を経て、今シーズン(2013年)メジャーリーグ・デビューを果たし、ここまで3連勝で防御率3.44。しかし、2009年の日米大学野球や2010年の世界大学野球選手権で見たときには、“奪三振マシン”の印象があったが、ここまで奪三振は(たったの)「8」。……意外な数字だ。この2年間に何があったのだろう? それを解明したい。6月28日のミルウォーキー・ブリュワーズ戦だ。

【1回表】先頭の青木宣親にストレートの四球(ウォーク)! 2番打者にも一二塁間を割られ、3番打者にも三塁手の左横を破られ、いきなり0-OUT満塁のピンチ! ここで4番打者の脇腹に速球(96MPH)をぶつけ、押し出しで1点を献上! 5番打者を併殺に打ち取り、2点目は取られたものの、2-OUTを取ったが、6番打者に三塁手の右横を破られ、初回に3失点! 

【2回表】以降は「0」に抑え、6回(8安打3三振)3失点のクオリティ・スタートで降板。【2回裏】に7点を挙げた味方打線の援護もあって、4勝目を挙げたコール。その印象は(普通の)只の打たせて取るピッチャー。ファストボールの球速は常時90MPHを計測して、最速は96MPH。しかし、“奪三振マシン”の面影は消えていた。この2年間に何があったのだろう? 謎は深まるばかり。
 そういえば、世界大学野球選手権で来日した際、日本代表のエース(当時=早稲田大学)斎藤佑樹(北海道日本ハムファイターズ)に(通訳を介して)「いつかアメリカに来いヨ」と声をかけたそうだが……そのコールに「サイトーは今どうしてる?」って聞かれたら、日本人はどう答えればいいだろう? 「それがその……」と言葉を濁すしかない(?)。

斎藤佑樹136キロ!233日ぶり実戦に笑顔(nikkansports.com)

【ベースボールオールスターズ】斎藤佑樹 北海道日本ハムファイターズ レギュラー 《BASEBALL ALLSTAR'S vol.1》ba1101-081【ベースボールオールスターズ】斎藤佑樹 北海道日本ハムファイターズ レギュラー 《BASEBALL ALLSTAR'S vol.1》ba1101-081
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