野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

井川、欧米か!(8日・ニューヨーク)

2007-01-11 19:26:31 | New-York Yankees
 ある程度は想像していたことだが、阪神タイガースとニューヨーク・ヤンキースのユニフォームは似ている。タテジマからピンストライプへ。だから他の日本人メジャーリーガーに較べて、新鮮味がないような気もしたが、それでも本人にとっては念願が叶った瞬間。8日のニューヨークでの井川慶の入団会見。(本人が予告していた)英語でのスピーチが炸裂した!! (井川の欧米化)

 最大のライヴァル(?)左腕ランディー・ジョンソンがチームを去り、スターター(先発)のローテーションに井川が入り込め易い環境になった。噂されているロジャー・クレメンスの加入も(あるとしても)シーズンの途中(5月ぐらい)になるだろう。これで開幕ローテは約束されたようなもの。後は本人が実績を示していくことになる。王建民、マイク・ムッシーナ、アンディー・ペティット、その次。その次を担えるか、ベテラン左腕ペティットを抜けるか? 

井川の居場所 ロッカールームでメジャー実感 (MAJOR.jp)

これがマリナーズの補強策、リーツマ(5日)

2007-01-09 22:07:23 | Seattle Mairners
 リーツマって、何かの業界用語みたいだが、クリス・リーツマ(アトランタ・ブレーヴスFA)。今シーズンからシアトル・マリナーズ(のブルペン)に加わる。中継ぎ(セットアッパー)の若手速球派ラファエル・ソリアーノを放出して、守護神(クローザー)J.J.プッツに繋ぐ役目を誰にするのか? と思っていたら、リーツマ(29歳)。年俸135万ドル(約1億6000万円)1年契約。

 右肘を手術しているソリアーノには(なかなか)連投が利かないだけに、2004年に84試合登板の実績があるリーツマに白羽の矢が立ったのだろうが、しかしリーツマも昨シーズンは右肘を故障して、シーズンを棒に振っている。リーツマにソリアーノの代役が務まるのか? 甚だ疑問だ。シアトルはGMが代わって以来、首を傾げたくなるような補強策が多すぎる! 

マリナーズ、ブレーブスの「最多登板」右腕を獲得 (MAJOR.jp)

捨てる神あれば、拾う神もある。ピニェイロ、R.ソックスへ(3日)

2007-01-07 13:23:18 | Boston Red-Sox
 Rソックス、新守護神は前マリナーズの先発右腕! って、そんな訳ないだろっ! って思う。セオ・エプスタインGMが口を噤んでいるように、ボストン・レッドソックスはあくまでも、シアトルをクビ(解雇)になったジョエル・ピニェイロをブルペン(中継ぎ)あるいは、調子が良ければスポット(谷間の)スターター(先発)で使うつもりだろう。新守護神(クローザー)で使う気は99%ないだろう。

 シアトル時代には2003年に16勝(11敗)を挙げ、フレディ・ガルシア(シカゴ・ホワイトソックス~フィラデルフィア・フィリーズ)が去った後の≪若きエース≫として君臨していたが、2004年から6勝(11敗)2005年に7勝(11敗)と急に坂道を転がり始め、遂にシアトルから放出されてしまった。その若きエースの座は(20歳の)フェリックス・ヘルナンデスに継承されたが、ヘルナンデスはピニェイロと同じ道を歩むのか? それとも真のエースに定着できるか? 

 ピニェイロはシアトル時代には、背番号「38」を着けていたが、ボストンでは“王様”カート・シリングが「38」だから、別の番号を着けることになる。(恐らく)シリングに憧れて……シリングに倣って「38」番を背負っていたのだろう。シリングは今シーズン限りで(恐らく)引退するだろうから、その「38」番を継承できるか? それともシリングと共にチームを去ることになるか? 正念場の元≪若きエース≫だ。

Rソックス、新守護神は前マリナーズの先発右腕! (MAJOR.JP)

クローザー不在のR.ソックスだが…(1日)

2007-01-03 19:02:38 | Boston Red-Sox
 松坂大輔を獲得したボストン・レッドソックスのクローザーが未だに定まっていない。日本人としては、大塚晶則(テキサス・レンジャーズ)をトレードで獲得して、左腕・岡島秀樹を含めた日本人リレーが見たいのだが、(大塚の見返りの)「球」がないのだろうか? テキサスには(ロサンジェルス・ドジャースから)エリック・ガニエが加わっただけに、大塚はセットアッパーに回される可能性もある。ならば、と思うのだが……

 しかし、考えてみれば、スターター(先発)には、カート・シリング、ジョッシュ・ベケット、ティム・ウェークフィールド、松坂、そして(一応)マット・クレメントがいるのだから(先発に転向予定の)ジョン・パぺルボンは、クローザーに据え置いてもいいと思うのだが……そういう決断をしているのかもしれない。今シーズン5勝(5敗)に終わったクレメントの復調の目途が立つなら、クローザーの補強は必要なくなる。

Rソックス、最大の懸案は結局新年に持ち越し (MAJOR.jp)