絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

大エルミタージュ展、大変素晴らしかったです。

2012年06月04日 10時44分00秒 | 受験・学校

 6/3(日)久々に休みがとれたので大エルミタージュ展に行って来ました。開館直後に行ったので比較的落ち着いて鑑賞出来ました。<o:p></o:p>

  

http://www.nact.jp/<o:p></o:p>

   

http://ntv.co.jp/hermitage2012/<o:p></o:p>

   

あのマティスの最高傑作の一つである「赤い部屋(赤のハーモニー)」をはじめ、一流の絵画ばかりです。それもそのはずで今回の出品作品のほととんどが現地エルミタージュ美術館の常設展示作品ばかりとのこと。<o:p></o:p>

 

 鑑識眼に優れる女帝エカテリーナ2世が国家の威信をかけて収集したということですべてが素晴らしい作品です。私のお気に入りは風景画ではクロード・モネの「霧のウォータールー橋」とクロード=ジョゼフ・ヴェルネの「パレルモ港の入り口、月夜」、宗教画ではヘリット・ファン・ホントホルストの「幼少期のキリスト」、肖像画ではエリザベト=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの「自画像」です。「幼少期のキリスト」を間近で見つめていたら、父親の仕事を手伝う少年時代のキリストと父親ヨセフとの会話、そして、二人を見守る天使の会話が聞こえてくるようでした。<o:p></o:p>

 

 「幼児にはわからない。」と決めつけずに美術館に連れて行き、本物(一流の作品)を見せましょう。そうは言っても、幼児を連れて行くのは大変です。幼児はすぐに飽きてしまうし、疲れると「だっこ、おんぶ」とか言い出します。あげくの果てには鑑賞中に「のどかわいた、おなかすいた」とつぶやき、しまいには「帰りたい、帰りたい」と連発します。親のほうは落ち着いて作品を鑑賞できないかもしれません。それでも我が子を幼児期から美術館に連れて行きましょう。その親の苦労はお子様に良い影響として残りますし、お子様が中高生になる頃にはその効果を実感できます。<o:p></o:p>

 


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