先刻、星野学園小学校に行って来ました。河邉教頭先生と約1時間半以上も話をしてきました。
河邉教頭先生、「お忙しい中長時間にわたり貴重なお話をして頂き、本当に有り難うございました。心より感謝しております。」
小学生でも剣道が体育の授業で始まったとのことで、新体育館に見に行きましたが、残念ながら剣道の授業ではありませんでした。そのとき小学生用の竹刀を見せてもらいましたが、カーボン製の竹刀でとても安全なものでした。体育館で跳び箱をしていた生徒達はこちらに気づくとニコニコしながら「こんにちは!」と挨拶をしてくれました。「見知らぬ来客に挨拶をできるのが嬉しい!」という雰囲気です。
帰り際に廊下で出会った先生方はもちろん、生徒全員が元気よく「こんにちは!」と笑顔で挨拶をしてくれました。学校全体に礼法指導が行き届いています。素晴らしいです。こういう環境で育つ生徒達は幸せです。学問ばかりではなく「全人教育」!ただ言うだけなら簡単ですが、星野学園のように全校生徒にまでその考え方を伝え、実践するのはかなり難しいと思います。なかなかこういう小学校は少ないと思います。
学校全体の考え方が正々堂々としていて清々しいです。地味に見えますが、「真面目な教育」「誇張がない。」「嘘がない。」ということは学校としては大事なことですから。まさに「日本の教育の本道」を体現しています。
帰り際に正門の警備担当の方(守衛さん?)が雨の中普段施錠している大きな扉を開けて、丁寧にお見送りしてくれました。