幼稚園のときにウエルストリームからさとえ学園小学校に合格・入学したU君とそのお母様が久々に来塾されました。U君の妹さんのさとえ学園小学校への受験指導も担当していたので時々U君のことも見かけてはいましたが、あれからはや6年、ずいぶん成長されました。
お母様からは開成の合格証を見せて頂きました。素晴らしいです。さとえ学園小学校に入学したのも将来中学受験をさせたいからとのことでしたので、見事初志貫徹です。
お母様:合格証を手渡しながら「井澤先生、合格しました!」
私 :「おっ、見覚えのある剣とペンの校章ですね。
素晴らしいです。」
お母様:「この子の原点はウエルストリームなんです。
ここから始まったのです。」
私 :「有り難うございます。『何事にも全力で取り組み、努力する習慣を幼児のときからお子様達につけてさしあげたい。』そう思っていましたから。U君、よく頑張ったね。U君!世間では『開成に合格した。』と言えば、みんなが『すごいね』と言ってくれると思うよ。でも先生は開成に合格したからといって偉いとは思わないよ。なぜなら、開成に入学すればそこにいるのは全員開成生だよ。開成であることは当たり前だよね。先生は開成に合格するほど一生懸命に努力し続けたことを『素晴らしい』と褒めているんだ。だから、みんなが同じスタートをきるこの4月から開成でまた精一杯の努力をし続けていこう!そうすれば、U君ならきっと希望の大学(学部)にも合格できると思う。
U君 :頷きながら「はい、そうします。」
その後いろいろ話しましたが、入塾手続きの方がいらしたので、
私 :「合格の報告に親子でいらして頂いて有り難うございます。」
ちょうど1年前に桜蔭合格の報告に親子3人でお越し頂いた卒塾生のVさんといい、今年のU君といい、「何事にも全力で取り組み、努力する習慣を生徒達につけるというウエルストリーム創立の精神」が結果に結びついてきました。こういう本当に嬉しい知らせをいっそうの励みにして、目の前の生徒達の指導に全身全霊であたる所存です。
皆様、今後ともご教示のほどよろしくお願い致します。