文科省検定済の小学校用の国語教科書に出てくる物語や説明文ですが、素晴らしい文章が多数出てきます。
例えば、光村図書小2国語上の「たんぽぽの ちえ」は説明文の名作です。たんぽぽの子孫を増やす素晴らしいしくみを「たんぽぽのちえ」として、わかりやすく表現しています。「たんぽぽの ちえ」の全文を書写して説明文の書き方のお手本にしてもよいくらいです。東京書籍小3国語上の「ゆうすげ村の小さな旅館」も心温まる物語で、感動します。全国の小学校で使用する教科書に掲載されるのだから、良い作品に決まっているのですが、本当に素晴らしい文章です。
だから、テストで良い点を取るために読むだけではもったいないです。良い作品だからこそ味わって読んで欲しいものです。この意味で教科書を大切にして欲しいです。
御父母様へ
お子様の持っている学校教科書の一つ一つの作品をじっくり読み込み、その内容について親子で語り合うと良いと思います。そして、素晴らしい作品はそれをつかって「作文」のお手本として使うと良いです。