「ウエルストリームの御父母様は何を決め手として私立小学校選びをされたのでしょうか。」
「人それぞれだと思います。」-これでは答えになっていませんね。
私立小学校は公立と違って、教育方針も、校風も、雰囲気も全く異なりますから学校選びは大切です。
そして、私立小学校の良し悪しの判断は学校説明会や文化祭等の行事だけでなく、今その学校で日々お子さんが学んでいる御父母様からお聞きするのが一番良いと思います。
毎日学んでいる在校生の御父母様の大半がその学校を高く評価し、自校を誇りに思い、「素晴らしいです。イイ私立小学校ですよ。」と異口同音に答えるなら間違いないからです。
逆に「今年は十数人も途中でやめて、出て行ってしまった。」とか「登校拒否の生徒が各学年数人もいる。」とか「うちも途中でやめて、出て行くことを検討している。」と答えるのであれば、何が原因なのかをよく聞いたほうが良いです。
なぜなら、日々通学している普通の在校生とその御父母様の満足度が真実を語っていることが多いからです。肝心の在校生の大半が不満に思い、途中でやめることを検討しているような私立小学校だとしたら、先行き不安です。
これは単なる噂や風評だけなら毀誉褒貶は世の常ですからそう気にすることはないかもしれません。また中途退学した生徒が1~2名ならその方の個人的事情によることも多いのでそれほど心配する必要もないでしょう。
しかし、中途退学者数が2けた人数、登校拒否者が多数いるのが事実なら、その私立小学校にはよほどの理由があると考えたほうが良いです。もしかしたらその学校は「悪貨は良貨を駆逐する。」状態なのかもしれません。