絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

教師にとって、旅行は単なるレジャーではないのです。(No.1318)

2023年05月10日 11時23分38秒 | 受験・学校

 

井澤先生は旅行がお好きなんですね。

ハーイ!大好きです。時間があればどこかに出かけようと作戦を練っています。

実は、教師にとって、旅行は単なるレジャーではないのです。

 というのは、

生徒に教えるとき、教師自身がその教える内容について実体験や知識があり、そのときの写真や体験を紹介しながら教えると、その授業(説明)が生き生きとし、生徒達も身をのり出して聞いてくれるからです。そして、授業が印象深いので授業内容を自然と憶えてしまいます。よく憶えているのでテストも得点できるのです。

 本来そういう授業が理想です。無論毎時間毎時間そうは出来ないのですが、生徒達の興味をひき、できるだけ魅力的な授業ができれば最高です。

 ですので、幼稚園、小中学校を問わず、旅行をして見聞を広めることが教師にとって教師力を高める重要な補助手段となります。だからといって、地理でアフリカを教えるからといってアフリカに行くのはさすがに困難ですが・・・。

 教師が長く仕事をして、社会貢献するためには休養やレクレーションも必要です。だから、家族旅行やレクレーションのついでに、今後授業で使うことを意識して、生徒の参考に供するために写真をとったり、その地域の歴史的建造物や博物館・美術館を見学したり、または神社仏閣を参拝しています。また、世界遺産をまわるのも趣味と実益(授業の資料集め)を兼ねています。

 ジェット機で世界中旅行できるこんなイイ時代にせっかく生まれてきたのですから、いろいろ旅行してまわり、見聞を広め、実体験を積み、人間力をつけ、授業にも活かしたいと思います。


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星野学園小学校の幼児教室向け学校・入試説明会に出席しました。(No.1317)

2023年05月09日 14時44分25秒 | 受験・学校

本日(5/9)星野学園小学校で幼児教室向け学校・入試説明会に出席してきました。

 星野理事長先生の元気そうなお顔を拝見出来て良かったです。歳を重ねられて、なお、情熱溢れる様子。そのお姿を拝見して、一教師として、「私もさらに頑張らないと!」とやる気をが出てきました。

 県内はもちろん都区内の幼児教室の先生方も参加されており、合わせて50人くらい集まり、大盛況でした。

 全国小学生作文コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した小3の男子がその作文の朗読とスピーチをしました。作文が素晴らしいのはもちろん発表のしかた、礼儀、所作、スピーチすべてが素晴らしかったです。

 前に立って発表する先生方、生徒さん皆さんが素晴らしいのですが、準備、運営された方々が素晴らしいのでこういう行事が滞りなく開催できるのだと思います。すべてにしっかりとされている学校、それが星野学園です。

 閉会後に星野学園の先生のご案内で校舎をまわり、小1、2の教室にも行きました。卒塾生のSくんが真面目に授業を受けており、私に気づきにっこりしてくれました。有り難いものです。

 星野学園小学校、お薦めです。学校説明会に参加してくださいね。

 

 


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久々に南九州へ行ってきました。(後半)(No.1316)

2023年05月07日 09時48分49秒 | 旅行

3日目は朝一で天孫降臨のニニギノミコトを主祭神とした霧島神宮参拝。

   本殿、拝殿等が国宝に指定されています。建築の素晴らしさもさることながら、神域として清められた雰囲気が素晴らしい。パワースポットとしても有名です。以前からずっと参拝したかったのでついに実現しました。

   参拝後、世界文化遺産に登録された仙巌園に向かいました。島津家の別邸で島津斉彬が敷地内に集成館(日本最古の洋式工場)や水力発電所、反射炉を作りました。現在は水力発電所と反射炉はその跡だけ残っていますが、集成館は博物館として残っています。ただ残念ながら耐震補強工事中とのことで尚古集成館には入れませんでした。

御殿が現存しており、内部に入って見学しました。御殿内部も庭園もきちんと整備されており、素晴らしいです。

桜島も正面に見えて風光明媚です。

ここでは何故か懐かしさは感じませんでしたが、歴史の勉強になりました。

    帰りの飛行機が鹿児島空港19:30なので先を急ぎ、次は知覧に向かいました。知覧といえば緑茶の産地ですので茶畑ばかりですが、目的は知覧平和公園の知覧特攻平和会館です。

    

 知覧特攻平和会館に入り、展示されている特攻隊員が家族に宛てた手紙を一つ一つ読んでいるうちに「胸つぶるる思い」となり、それ以上読むことが出来なくなりました。自分はもちろん軍人ではないし、親族にも特攻隊員として亡くなった人はいません。しかし、何故か不思議なことに、自分がその時代のそこに生きていて、手紙の内容が他人ごとではなく、我がことのように感じました。私は昭和生まれではありますが、もちろん戦後生まれですので、そんなことはあり得ないのですが、心がザワザワしました。

「鹿児島に旅行したら、知覧特攻平和会館に絶対に行くんだ。」と自分から言い出し、ついに知覧特攻平和会館初訪問が実現したのに、わずか7~8分ほどで逃げるように退館してしまいました。

   その後高速道路を順調に走行し、鹿児島空港でレンタカーを返却し、ANAで帰路につきました。

大変充実した3日間でした。温泉とパワースポットで十分充電したので、また、仕事頑張りま~す!

 

 


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久々に南九州へ行ってきました。(前半)(No.1315)

2023年05月06日 13時40分01秒 | 旅行

ブログをお休みして久々に九州へ行ってきました。

今回の旅行テーマは「日本の原点から歴史を振り返る。」です。

羽田からANAで熊本空港までひとっ飛び。さすが、ジェット機は速くて快適で~す。朝早く自宅を出発したので飛行機の中でちょっと眠ろうと思っていましたが、眠る間もなく到着です。

熊本空港からトヨタレンタカー。今回以前からに運転してみたかったトヨタC-HRです。

本当はハイブリッドのC-HRにしたかったのですが、熊本空港店ではレンタル出来ないとのことで4WDのC-HRです。欧州でも売れているとのことで、たしかにこのクラスとしては欧州車に近い剛性感ありです。九州の高速道路で踏んでみましたがスポーティーなスタイルのわりにはちょっと非力の印象。次の旅行では86をレンタルするかも。

もちろん安全運転で、運転はもっぱら私ですが、眠くなると家内と交代します。(笑)

1日目のメインは神社参拝と高千穂峡散策

 まずは高千穂神社を参拝し、高千穂峡散策。手こぎボートで真名井の滝まで行くはずが、貸しボートはネット予約でいっぱいで当日申し込みが不可とのこと。残念無念。やむをえず河岸から高千穂峡巡り。

高千穂神社

高千穂神社境内にある「鎮め石」、右手で触れて、心願成就祈願をしました。

 

高千穂峡河岸から

高千穂峡貸しボート乗り場

高千穂峡の橋上から真名井の滝にかかる虹とボート

 次に、天岩戸神社へ移動。まず西本宮を参拝し、神職のご案内でまわりました。向こう岸岸壁にある「天の岩戸」をも望めました。独特のユーモアを交えたご説明がとってもわかりやすかったです。その後東本宮も参拝。天上界の神々に日々のご守護に感謝し、心願成就祈願。宿泊は南阿蘇の旅館。温泉三昧でした。

 

天岩戸神社西本宮

天岩戸神社東本宮

2日目は熊本市内に入り、熊本城見学。

平成28年の熊本地震で熊本城も大きな被害を受けました。あちらこちらに崩れた石垣があり、現在もその復旧工事中のため、敷地内を勝手に歩きまわるのはNGで、震災復旧工事開始時に新設された見学用歩行者デッキを歩きました。幸い天守閣には登れました。熊本城は西南の役で天守閣が炎上したので、今ある天守閣は鉄筋コンクリート製ですので興ざめですが、車イスでも天守閣内部を見学出来るのはgoodです。実際車イスの方もいました。

熊本城天守閣最上階から見学用ブリッジ

まだまだ復旧工事が残っています。

霧島温泉まで3時間以上かかるとのことなので、見学後、九州自動車道で一路霧島へ移動

 2日目の宿泊は霧島温泉です。

豊富な湯量で温泉掛け流しの露天風呂満喫し、温泉での岩盤浴を初めて体験しました。これがサウナとはまた違った魅力があり、いいんだニャ~。

お食事も新鮮な魚介類と鹿児島黒牛ステーキも堪能。ウエルニャンも大・大・大満足です。

ではこの続きはまた後日


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せっかく才能豊かに生まれてきたお子様を御父母様自身がスポイルしている?(No.1314)

2023年05月05日 12時12分40秒 | 受験・学校

まず、予告なくブログの更新のお休みをいただき、ご心配をおかけしたことお詫び致します。

これからも記事を書き続けますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて、小4~6になってから、「うちの子の成績が下位なのはもともとギリギリの成績で合格したからで、この学校のペースについていけないのだ。」と語る御父母様がいらっしゃるそうです。

本当にそうなのでしょうか?

 その学校に合格して入学したのですから、その学校から「入学後もやっていける。」とのお墨付きをいただいたのです。本当について行けそうもないお子様なら学校側は不合格にしているはずです。入学試験は入学させてもその学校でやっていけそうもない人を不合格とするためにも実施しているからです。

 それに、入学試験で上位だった生徒が卒業時も上位とはかぎりません。それはそうです。幼稚園(保育園)年長10月時での入学試験の成績などその後6~12年間の努力でいかようにも変わるからです。

 それでは、正々堂々と合格され、ついていけるはずのお子様だったのに・・・・・高学年で何故成績が下位となってしまったのでしょうか?

 やむを得ない個人的な事情もあるかもしれませんので一概には言えません。ただ、そういう特別な事情がないとしたら、生まれ持った資質よりも入学以後の「学習習慣+生活習慣」が原因です。

★お子様をスポイルし、私立小学校の小4~6で下位の成績をとらせる習慣

1、勉強以外の楽しみに毎日時間を費やす習慣

毎日勉強以外の楽しみ(ユーチューブ、インスタ、ゲーム等)に時間をたくさん費やすので勉強する時間が足りなくなります。

2、学校の宿題しかやらない習慣=必要最小限の努力しかしない習慣

宿題はその学校の平均レベルの生徒に合わせたもの(質と量)ですから、宿題しかやらない生徒の成績は平均かそれ以下となります。

3、授業を大切にしない習慣

授業中眠そうにボーとしたり、ふざけて不規則発言をしたり、おしゃべり(私語)をする習慣

4、目標を持たず、楽な方、楽な方へと進む習慣

ただ、なんとなく学校に通学しているだけ。特にこれといった目標を持たないので何事にもやる気も出ないし、人生の岐路で自分にとって楽な方を選択する習慣。

5、言い訳ばかりをする習慣

御父母様がお子様に何か指導すると、終いまで聞かず、「わかっているよ・・・・・」「だって・・・・」「でも・・・・」「○○が××だから、しょうがない・・・・」

 万一我が子の習慣が上記5つのうち3つ以上当てはまっていたら、せっかく才能豊かに生まれてきたお子様を御父母様自身が既にスポイルしているかもしれません。

 「信じるか信じないかは、御父母様次第です。」

 

 


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