井澤先生は旅行がお好きなんですね。
ハーイ!大好きです。時間があればどこかに出かけようと作戦を練っています。
実は、教師にとって、旅行は単なるレジャーではないのです。
というのは、
生徒に教えるとき、教師自身がその教える内容について実体験や知識があり、そのときの写真や体験を紹介しながら教えると、その授業(説明)が生き生きとし、生徒達も身をのり出して聞いてくれるからです。そして、授業が印象深いので授業内容を自然と憶えてしまいます。よく憶えているのでテストも得点できるのです。
本来そういう授業が理想です。無論毎時間毎時間そうは出来ないのですが、生徒達の興味をひき、できるだけ魅力的な授業ができれば最高です。
ですので、幼稚園、小中学校を問わず、旅行をして見聞を広めることが教師にとって教師力を高める重要な補助手段となります。だからといって、地理でアフリカを教えるからといってアフリカに行くのはさすがに困難ですが・・・。
教師が長く仕事をして、社会貢献するためには休養やレクレーションも必要です。だから、家族旅行やレクレーションのついでに、今後授業で使うことを意識して、生徒の参考に供するために写真をとったり、その地域の歴史的建造物や博物館・美術館を見学したり、または神社仏閣を参拝しています。また、世界遺産をまわるのも趣味と実益(授業の資料集め)を兼ねています。
ジェット機で世界中旅行できるこんなイイ時代にせっかく生まれてきたのですから、いろいろ旅行してまわり、見聞を広め、実体験を積み、人間力をつけ、授業にも活かしたいと思います。