「雪花や咲くかに山の朝化粧」・・・予報どうり初雪になりました。積雪は3cmほど、野鳥たちが軒下の木の実に来ています。
冬の使者・・・「ジョウビタキ」が来ました。秋の深まりで昨日から「ヒッヒッ クックッ」と悲しげな声で啼きます。シベリア方面から南下して来ると朝夕の冷え込みは増します。我が家の周りで冬を越す野鳥です。
「ノビタキ」は南の国へ渡りの途中・・・・
早朝に栗の木のてっぺんで縄張りを守る百舌鳥が「キーキー キチキチ」と激しく啼きます。百舌鳥の高鳴きから75日で霜がが降りるとか・・・75日はいろんな諺に使われます。人の噂、善しきも悪しきも75日とか、一区切りのようです。百舌鳥が啼き始めてずいぶんなります、朝夕の気温も寒さを覚える季節、里の秋を感じるこのごろです。
台風が過ぎやっと青空が広がる、風は吹かず長雨の台風でした。
前の川に「ミサゴ」が来て魚捕り、最近よく見かける、高いアンテナの上から川面を見ている、視力がすごく良く鮎を見つける。この爪で大きな鯉でも捕らえます大きな足でつかまれたら逃げれない。
最近のこと早朝に裏山でアカショウビンの鳴き声がよくする。今朝もチラッと姿が見えた、もう子育ての季節は終わったが・・・3年ほど前に丸太を刳りぬき巣箱をつけた辺り、もしかしてここで子育てしていたのかもと思ったり・・・。ささやかな楽しみである。
尻尾がまだ生えていない「頬白」の幼鳥、全部巣立ちしたが裏の畑の中にまだいます。足はしっかりしていて走るのはすごく早いが飛ぶのはまだまだ、この鳥は巣立ちしてもすぐには飛ばず草むらで雉子やヒバリのような子育てをするのか・・・? 近くにいても見つかりにくい、一ヶ月ぐらいは親鳥にについて餌をもらうようである。近づくと餌を持った親鳥が鳴き出します。草むらの中では保護色で見つかりません。
まだ巧く飛べないのに巣立ちした。ちりちりばらばらに走るもので親鳥は大変。あと1週間ほど先かと思ったが今朝ホオジロの雛が裏庭から2羽巣立ち。あと3羽いますがまもなく飛ぶでしょう。
裏庭のホオジロ・・・雛が5羽います、餌の虫を運んで来たのはオス。 この酷暑のなかでの子育て、日陰の風通しのよい葉っぱのかげの巣はゆりかごのようなところ、親鳥は巧く考えて巣作りをしています。まだ巣立ちまでには半月ほどかかりそう。親鳥のどちらかが巣を離れず見張りをしています、天敵の蛇が昇れないよう幹にビニールを巻き付けています。