奈良

春の雪

　朝びっくり、うっすらと雪化粧
日差しも出たが風の冷たいお天気でした
裏山の雪景色、ここの松に鳶が卵を温めています
片方が左端しの方で見張り番、クヌギの林の黒い点に見えます
茶の間からいつも見る景色、雛が孵ると賑やか、そのころにはこの林も緑いっぱいに・・・。

寒の戻り

　３月も終るのに風が強く風花舞う寒い一日でした
屋根の隙間の巣に「セキレイ」の雛が孵ったもよう
クチバシに虫を銜えて子育てに懸命です。

　きょうのニュースで「コウノトリ」の雛も誕生したそう
芽吹きが始まる梢に囀るホウジロ、明日は暖かくなるか・・・。

春うらら

　
　今朝はグラウンド整備に出かけた
桜の花もほころび始めた、公園のアスレチックで遊ぶ子ら、春休みの一こま
「鳥の声あまたにありて春うらら」・・・山里にも春が来た。

春ブレーキ

　去年の日記、朝は寒くて積雪５ｃｍと書いています
きょうは冷たい風で小雪も舞った一日、この寒気で開き始めた桜もブレーキ
それでも雨もあがりは久しぶりにいくらか日差しも・・・　
　
　雨つづきの日々、雪解けの水が沢に満ちあふれています
禅語の「春水満四澤」（しゅんすいしたくにみつ）こんな風景をいうのでしょう。

　　　　　　

丸太椅子

　まだ降りやまず春の雨、もう上がってほしいが・・
雨仕事にロングセラー「丸太椅子」を作りました、
今日はそば屋さんにお嫁入り。

雨

　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜雨の川原＞　
　
　菜種梅雨か、きょうも降る
ボチボチ畑の春起しをして、ジャガイモやら里芋の植え付け準備がしたいが・・。

　新聞のオピニオンの欄にこんなのがあった
畑や田んぼが人生の重荷、ずいぶん前に出会ったことがある、８３歳の赤とんぼの街「たつの市」のかたの投稿
採算のとれない農業、西郷隆盛さんが申されたらしい「田あれば田に苦しみ、なければそのほしさ苦しむ」のだと・・・。

　街に住む長男から電話があった、米がなくなったから送ってくれ・・・
百姓は計算は出来んが、子たちに送る荷物を作る楽しみでもある、自給自足の山里暮らし、今年もまた気のもめる春がきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

発動機

　子どものころ近くの製材所に遊びに行った
これと同じような大きな木炭ガス発動機があった　（木炭ガス発生装置とは、一酸化炭素とわずかに発生する水素（水性ガス）を動力とした） 日本では燃料用の原油が不足した戦時下の1940年代に使用された。
　
　フライホイル (Flywheel) とは、機械部品の一種、日本語では弾み車、勢車（いずれもよみは「はずみぐるま」が大人の背丈もある。
戦後はガソリンが手に入らなかった。
　
　細かく切った木をくすべ（いぶすこと）木炭ガスを発生させてエンジンの燃料にするのである。

　寒い朝などは始動が大変、大人がこの大きなフライホイルの上で走る、これは回し手を助けるのである、もう一人がハンドルを回す、冷却水には熱湯をいれ釜を温め始動しやすくする、この発動機がドスッドスッドスッ・・・と回り始めるとヨッシャー・・・やったぞ～と歓声があがるのだ。

　幼いころの記憶、クランクシャフトもピストンも見える、ここを通るとき覗き見、当時に想いを馳せる一品、重量は２トン近くか・・？
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　＜genの昭和ノスタルジー・発動機＞

裏庭

　今朝の裏庭、きょうはよく晴れそう
イソヒヨドリ・ジョウビタキが来た、カリンが芽吹いた
もうすぐピンクの花が咲く。

　今朝は重役出勤、１０時から仕事に・・・・
スカッとした写真が撮れると心も晴れます。

チェンソーカービング

　荒れ模様のお天気、強風に横殴りの雨でした
春の使者、今朝はすごい黄砂でした、春の３日の天気なし・・・

　きょうの写真は先日削った楠の木の熊さんです
右手で　WELCOME　左手でどうぞ・・・　お笑いください
いろんな木を頂きますが、枝を少し長く残してくださるとこんな作品にも・・・。

　最近は工房を訪ねて下さるお客さんが多くあります
チェンソーで削ると切れすぎて耳が飛んでしまったりしませんか・・・？
そんな問いがありますが・・・チェンソーはいくら砥いだ刃でも押さえないと切れません
そんな切れる機械があればお目にかかりたいです。