大晦日

「歳月不待人」行く川の如く再び戻ることはない。
きょうの今を大切にと思いながら・・・また一年が過ぎてしまいました。

雪のない正月かと思いきや、夕べからの冷え込みで雪花が咲く雪化粧の朝でした。
よく休みましたが、ボケ防止のブログの書き込みも今年の最後、いつもご覧頂きありがとうございました。

大晦日の行事、今夜は除夜の鐘つきに行きます。
みなさん良いお年をお迎えください。
<写真　芙蓉の枯れ枝についた雪＞

つごもり

きょうはつごもり「晦」です。
親父がよく言った、節季がきた掛取りなど・・・最近は聞くことはない、懐かしいことば。
明日は大晦日、また今年も終る、季節風が強くよく晴れたが予報どうり夜になり雪が舞いだした。

困ったことも多い年であったが、それでも暮れには嬉しいことも・・・
日記帳があと一枚、一年の締めくくりができたことに感謝したい。
日記帳がまた一冊増えた。

スズメ

冷たい雨の一日でした、庭の木犀にスズメの群れ。
また群れが大きくなり賑やか、いま７～８０羽、ずいぶん数が増えたような気がする。

片足の雀も元気に群れのなかに。
暮れごろ強い寒波がくるとか・・・雪が積もれば餌が取れまい。
元気に年を越せばいいが。

きょうは御用納め、明日には子達も一組帰るチョットは賑わう・・・。
お寺さんから便りが届いた「待てば遅いが待たねば早い　年の瀬人生お正月」
除夜の鐘つきの案内でした。

慶びの日

今年も残り少なくなりました。
我が家もいろんなことがあった、年の瀬にこんな慶びが・・・。

クリスマスの大阪の夜景、両側に見えるのがツイン２１のビル。
中央が大阪城、写真には写っていませんが・・・
ずっと下のほう、ケヤキ並木のイルミネーションが美しい夜でした。

これは１５階からの眺め、窓ガラスに写る二人が主役。

庵

都会をはなれて田舎暮らしのかたがおられる、一人で高台の庵住まい。
２０年も空き家になっていた、庭には樹木、ススキが欝蒼と茂り、コウモリが棲む荒れた庵寺。
最初ここに住みたいと聞いたとき、そんな人はおらんやろう・・・
普通なら尻込みする、なんぼなんでもここには住めんと思ったが・・。

いまは大きな仏壇も美しく磨かれ、建物も改造して見違えるほどに。
裏山は大きな竹籔、１０月に切っておいたもの。
仕事の手が空いた、今日は庭師・・・孟宗竹で垣根を作らせていただいた。
東側が完成いたしました。

ロケーションがすばらしい、冬木立の連山を眺め、これからの雪の季節も風情があります・・・が夜はチョット怖そう。

庵主さんいわく[善人は素朴」である。余分な知恵や知識を身につけ、貯えを持ち過ぎたり、名誉を望むは後々には欲と化し、それを守護するが故にあだと為し、すべて身を滅ぼす元となる。余分なものは「捨つることが肝要」であると・・・

雀

寒くなりました。
この時期になると小鳥が群れになります。
我が家の庭も雀の群れが木犀に集まります。

窓ガラスがブロンズのペアガラス、外から見ると鏡のようになります。
このガラスに小鳥が衝突するのが多くなるのも冬の時期。

今朝もぶつかったスズメがいました。
「脳震盪」をおこしたのか目をパチクリ、動かずにいましたがしばらくして飛び立ちました。

この雀には片足がありません・・・何かに噛まれて無くなったのか。
わずかにある短い棒のような先が松葉杖にも見えます。
生まれつき、どこかに忘れて生まれたか目も悪いのかも・・それでも群れのなかにいます。


駅などの鳩に片足のものを見たことがありますが、雀の片足のものは始めてです。
片足で餌をとり飛び回っています、冷たい雨がまた降りだした、この冬を元気に越せばいいが・・・。

「目が見える、手足が動く耳が聞こえる」この体に感謝をしなければなるまい。

筆耕

今年の漢字は「偽」となりました。
わたしは「謝」と思っていたのですが・・・。
あいついだ偽装、こんなことは前からあったのであろうが、

偽られた産地は、ブランド力のアピールもでき副産物もあるという。
時代の流れを反映しています。

年の瀬でまた筆耕の仕事が入った、年賀状の宛名書き。
最初のうちは鼻歌まじりで調子がいい、一時間５０枚ペースで進む。
この調子なら一日５００枚は書けそう・・・と思うが・・・。
３時間ほどすると苦しくなる。
市内は住所が短いが、京都市内は上がるとか下がる、入るとかこれがつらい。

今書いているのはお寺さんの分７００枚「西方浄土」とかいうことがありますが、西とか浄とか清、蓮お名のつく寺がずいぶん多い。
お寺さんはパソコンの文字ではダメなのでしょう。

心の安らぎを与えるお寺「人を浄化し社会を鎮める」文字の大切さを感じます。
全国には知らない市町がずいぶんあります。

道路工事

家の前、道路工事が大分進みました。
結構広い道だったが、今度は歩道もつき倍の広さになりつつあります。

国や県は金がないと口ぐせだが・・・公共工事の財源は別か。
この工事はどこから金が出るのでしょう。
ここから東へ１０ｋｍほど拡張となります。

　　　<橋の架け替え工事＞


前に役所に来たかたがこの道でよろしいか・・と訪ねたかたが、二つ目の信号右折ですと教えられた、行けどもいけども信号がない、道を間違ったのかと思ったそう・・・。

厚生大臣、年金問題やっぱり無理です分からん、経済格差の是正、政治と金、東京都の法人事業税３０００億を地方へ配分、富めるものから地方へばらまく・・・社会主義思想と東京都知事が批判・・・こんなニュースも。

里

妻の里、母の一周忌法要でした。
兄弟親戚の集まり、賑やかな法要でした。

ひとときの賑わい、大きな家の広間いっぱい、３５人もの食事でした。
それぞれに独立して、おおぜいが暮らしたこの家も今は静か。

兄弟みな元気で集まれることに感謝です。
道すがらいつもの川面に鴨の群れ、田園も冬景色です、下は夏の風景。

夜明け

夜明けの雲が美しい。
木立の枯れ葉がずいぶん少なくなった、木枯らしも一休み・・・。
「啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々」＜秋桜子＞こんな夜明けの林です。