小雨の朝・・・喫茶店へモーニングに出かけた。はや5月も終わる、道ばたがいま麦秋。この麦畑の中には雉子やヒバリ（雲雀）の巣がある、刈り取りまでに巣立ちすればいいが・・・。この景色を見ると麦焼酎のCMを想い出す・・・東にいれば西へ行きたい 春がくれば冬が恋しい いたずら頑固に生きてゆく そんな時代がありました 誰にも似ていない誰にも辿れない・・・。
きょうは農園作業でニンニク500本、玉ネギ600本を収穫した。
今年は病気もつかずまずまずの出来でした、ニンニクは軒下に下げて乾燥、黒ニンニクにする。子たちと我が家の一年分、野菜は買うと高いが販売すると安いもの、自給自足もいつまで出来ることやら・・・？
定年から20年、老人の暇つぶしには面白いが、野菜作りは毎年のこと一年生、なかなか思うように出来ません・・・。
ジャガイモが植え付けのあとカラスに種芋を取られて出来遅れ・・
サツマイモは元気に育ち始めました。
赤とんぼの歌にある、山の畑の桑の実を小籠につんだはまぼろしか・・・いまは野鳥たちの餌、栄養価が高く甘いので子供のころよく食べたもの・・・桑の実はその小さな実に、ビタミンCやK、鉄分、カルシウム、食物繊維といった豊富な栄養素を含んでいます。特に抗酸化作用が高く、エイジングケアや動脈硬化の予防に期待されているとか 。
先日に四十雀が巣立ちした巣箱・・・中を覗いてみるとこんなのです。
苔を敷きつめて羽毛やら鹿の毛に犬の綿毛で作っています。すごく綺麗で汚れは全くありません、かなり清潔好きです。この巣箱から7羽が巣立ちました。
中を掃除してまた来年もつけてやりましょう。
裏庭の四十雀が巣立ち・・・
爽やかな朝の日差しの中、7羽が裏山へつぎつぎと飛び立ちました。
シングルマザーの親が一生懸命育てた子たち。ここから裏山まで100ｍ、この時が一番危険なところ、カラスなどに襲われぬよう森まで飛べ・・・ボサボサ頭に黄色いクチバシで若鳥らしい雛です。
雀の親子も巣立ちを見守り・・
今朝は今年初めて「ホトトギス」の声を聞きました。
卯の花匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて 忍び音もらす夏は来ぬ・・・・きょうは暑くなりました、外仕事は暑いのなんの・・・
恒例の行事で生垣の剪定は年4回、きょうは一回目、こんな生垣でも30ｍほど向こうの国道を通る車の音を消してくれます。
カワセミの巣穴・・・50ｃｍ～1ｍほどの横穴を掘り雛を育てる、切り立った土の壁に小さな鳥が嘴でこの穴を掘るのには感心させられる、天敵から雛を守るためダミー（偽穴）も掘ります、下は交尾をしているところ・・・・
写真下は前の写真で巣立ちした子たち。
爽やかな天気に田植えが終わり農作業も一段落、あとはニンニク、玉ネギの収穫です。初夏の陽気のなか裏庭の四十雀の雛がずいぶん大きくなりました。
10分おきくらいに餌を持って帰ってくる、親鳥が咥えて運び出す白いウンチの大きさで成長が分かります。蝶々が飛ぶ青虫の多いこの季節、寒くもなく暑くもないこの時期に卵を産み子育てをする野鳥たち、ヘルパーが子育て、自然界は巧く作られているもの・・・巣箱の下に「ムギセンノウ」が花盛り。
下は子育てで羽がボロボロの母鳥・・・母は強い。
きょうは雨・・・裏窓から見える巣箱、距離5ｍほど、四十雀が雨の中で餌運びが大忙し、雨に濡れて頑張っています。一羽での子育ては大変なこと。羽はボロボロに傷み痩せた感じ、巣を覗くと現在6～7羽の雛がいる、数が多すぎて分かりません。ヘルパーの鳥が応援しているようです。
夜明から夕暮まで餌運びばかりで疲れたか、あと一息頑張れ・・・
5月の行事で代かきをした・・・ジャーマンアイリスが咲く季節になった。これが咲くといよいよ田植えのシーズン、このトラクターは今年で49年となりました。これが壊れたら百姓は止めると思っているのだが、我が身かどっちが潰れるか・・？ 今年もすこぶる快調に動いた、「国作りから米作りまで」こんなCMのあったクボタの名機、今の機械と違い操作は全部手動で乗り降りも馬に跨がっているよいうな狭い運転席で2輪駆動。始動はグロウしいてからセルモーターを回さないとエンジンは動かない（予熱補助装置「グロープラグ）といいます、 綺麗に洗車して格納するからタイヤも機体も美しい愛機である。
