夕方の散歩は自転車・・・
道端にある大きな雪見灯篭、造園業を廃業することになった姫路の老人から、「これやるわ」とたくさんの灯篭をいただいた、そのうちの一つ。
高さは3m、重量3トンくらいはあるかも・・・
石工に頼み小さいが寄贈された老人の名前の碑を建てさせて頂いた・・・ずいぶん前のこと。
このかたは80歳もなってから山を買い、ケヤキの植樹をするのだと言った。
ケヤキは良い木となるまでに500年はかかると思いますが・・・そしてこんな山奥は持ち主さえ分からなくなるかもと言えば、「えぇやないか」・・・500年先に誰かがその大木のケヤキを眺めればいい、切れえばいいと。
大きな思想と感心させられたもの。
このかた「雲丹亀」(うにがめ)さん、珍しい苗字で全国で 400人 順位は14431位
この近くに別荘がある、20本ほど頂いた大きな百日紅も美しい。
「明日この世が滅ぶとしても私はリンゴの木を植えよう」ルターのこんな訓えがあった。
「明日終わりが来るとわかっていても諦めず、今日できることをしよう」と言うこと。
こんなことを思いだした夕風の散歩道、夕方の涼しさは心地いい、きょうは土用の丑。