雨あがり

　よく降った雨があがった。
裏窓の新緑が一層美しい、緑も濃くなった感じ・・・
朝から晩まで「マメマワシ」の賑やかな鳴き声がする。
なにを喋っているのか知らんが・・・
このクリッパーのような大きな嘴はどんな硬い木の実も砕く。

　キュウリの二回目の種を蒔いたら、すぐに生え喜んでいたが
この雨でナメクジが出た、双葉になった葉を食べられてしまった。
もう承知せん・・・と薬を撒き退治。

雨

　雨の一日でした。
よくまぁこれだけ降ること・・・
それでも畑の夏野菜たちが元気を出したもよう。
雨のなか裏庭に「エナガ」が来ました、子育ての季節で子たちの餌さがし。
この小さな体でこんな雨の日は大変です。

散歩道

　オオルリが来ました・・
瑠璃色が美しい、これが来ると初夏、いつもの枯れ木のてっぺんで囀る。
もう少し下に止まるといいが、遠過ぎ・・・
ピリーリー　ポイヒーリー　ピールリピールリ　ジィ　ジィ　爺　爺と鳴く。

大江山

　爽やかな初夏の陽気、きょうは大江山に野鳥探し・・・
ツツドリ・カケス・ミソサザイ・クロツグミなどがいます。
きょうは「ミソサザイ」の良いのが撮れました。
本当に小さな野鳥ですので鳴き声で探します。
渓流の歌姫と云われる野鳥、囀りは素晴らしい声です。
野鳥撮りのかたにも出会い、いろいろ野鳥の穴場を教えていただいた。
緑の風の心地いい一日、いい出会いも良かった・・・！

目に青葉

　目に青葉　山ホトトギス・・・
夕べの食事に「カツオのたたき」が出た。
青葉が美しい、辺りは初夏の装いとなった。
朝の散歩でよく聞く野鳥の声、「ツツドリ」ポッポー　ポッポポーと
キジ鳩の声に似て、筒を叩くような鳴き声でこれが来ると山里も初夏。
ホトトギス・カッコウの仲間で見分けがつきません。

山門

　新緑の禅寺、達磨を訪ねた。
大きなお寺の山門にある達磨さん。
一体は潰れていた下半身を修理させていただいき「八重の桜」の広告に使われたもの。
もう一つは震災の復旧に使われる木材の端くれを削ったもの。
古くなって味が出た感じ、懐かしい出会いでした。

自給自足

　夜来風雨の声・・・
夕べは雷に台風並みの風雨はすごいものでした。
農園のハウスは多分飛ばされてないと思ったが・・・
朝一番に見に行ったが無事に残っていて一安心。

　きょうはトマトの植え付け、大玉の桃太郎からミニまで４種類。
毎年２ｍの高さで止めるが、今年は２,5ｍの高さまで伸ばしたい。
そんなにたくさん作ってどうするの・・・とお母さんは笑うが、
ないよりは良かろうと今年も植えつけ終了です。
連れのない遊びより面白い百姓、やがて来る夏が楽しみである。

渡り

　さんぽみち・・・「ノビタキ」がいました。
春の渡りの途中、ひとときの休憩だ。
南の国から北緯５０度あたりまで渡ります。
スズメより小さな野鳥、見られるのは１週間ほど。
人懐こい鳥で近づいても逃げず撮りやすい野鳥です。
渡り鳥のロマンを想像してみると面白いもの・・・

巣立ち

　今朝のさんぽみち、百舌鳥の雛が巣立ちしたもよう。
写真上はメス、これまでとは違う穏やかな母の顔だ。
雛の姿は木の枝の中、親鳥は遠くから警戒している
一ヶ月ほど前に巣作りをしていたが、もう巣立ちとは立派なもの。
この頃はチョウが飛びいろんな虫たち、餌の豊富なこの季節です。
どうしてこの育児のすべを覚えるのか、子育ての家を作り、子たちを立派に自然界に
送り出す、人間も見習うところがありはせんか・・・と思ったり。
人は子達を大学まで出し、社会に送り出すまで大変な苦労なのに。

＜オス＞

五風十雨

　筍の季節になりました。
久しぶりの雨でした、今朝は20本ほど掘ってきた旬の味です。
「五風十雨」とは気候が穏やか、5日ごとに風が吹き、10日ごとに雨が降る。
豊作の兆しで世の中平穏のたとえ・・・
大きな窯で割木を炊いて2時間ほど湯がくと香りのいいタケノコが出来上がりました。