雨あがり

　”あざみあざやかな朝のあめあがり”　＜山頭火＞　
きりよく雨があがりましたが、むしむしする一日でした、雨上がりに、もう咲く頃と睡蓮池を見に行ったのだが、まだ２～３分咲き、白は大分開いていますが・・赤、ピンクが今ひとつ、大きな池の水面に全部開くとそれはもう、すばらしいのひとこと、池の土手に遅れて咲いた小さなあざみを見て、この句が理解できました。１０日後くらいにまたこようか・・・。待たれた朝雨の休日でした。　　　　＜写真は工房裏庭、浜木綿＞

雨だ！

　
雨だ、降ったなあ、６月初めから殆どなかった、6月23日の朝パラパラとしたが、猛暑の毎日、待ち遠かった雨、雨が小粒の真珠なら恋はピンクのバラの花、とかこんな歌があったな・・。
今日は仕事が入っていないし、ゆっくりできそうだ。昔の人は　”朝雨かさ持つな”とよく言った、梅雨には合わない諺かも、朝の雨は昼にはあがるそうだ、一日降ればいいが・・。子供のころ学校へ行くのに傘を持つかもたないかよく思案したものだ・・。
くちなしの花が咲き出した、朝の雨でぬれた花は格別美しい、花のにおいも・・。
　　　　　　　　　　　　　　　今朝の写真は工房前の　＜くちなしの花＞
　　　　　　　　　　

さわらび短歌

　座禅でお世話になるお寺さんの奥さん、短歌作をつくっていらっしやいます、
今朝の新聞の文芸欄で拝見しました、今日のブログ何を書けばいいものか、まず新聞読んでからと開くと、
載っていました、さわらび短歌・・。このお寺さんで座禅をさせて頂いています、朝6時～7時まで、ここの和尚さん、恩師なんです、座禅は生徒の時より緊張します、あとでいただく朝食がおいしくて、季節の素材で精進料理です、こいつは勉強せなんだなあ、なんて思いながら後ろから見ておられるかも・・・。勤め辞めると緊張感がなくて、座禅はいいことです、寒い朝など体の芯まで洗われます、いつまでたっても生徒です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜今日の写真裏山の夜明け＞　　　　　　　
　　
　いつもお世話になる奥さんの歌
　”新しき教科書開きし遠き日を思い出しおり木々の芽吹きに”　

日曜日

　毎日同じことばかり、暑いです、暑いからダラダラするのか、ダラダラするからよけい暑いのか、緊張感がないといけませんな・・。知事杯フイールドゴルフ大会に出ました、スコア　７４でした、個人の部7位、いまいちです、ラッキー７で賞品はハロゲンの懐中電灯でした、たくさんありますのに、また増えたんです、6月２６日は大地震がくるという噂があり，この間から気にしてたんです、やはり嘘でよかった、懐中電灯いらなくて。
爽やかな涼風、きもちいい朝です、ダラダラしないで今日も一日・・・・・。
豊岡市の気温　３７、２度でした。

万緑に一握の邑沈みたり

　すばらしい表現だ、ゆうに90歳を超えたご婦人の句だ、去年までこの地で長い間ひとり暮らしされていた、
身寄りをたずねて大阪の方に行かれたとか、木々が茂り緑に山郷が見えなくなる、小さな家は廃虚となっている、この方がうたわれた句のとうり・・・。
　雨はどうして降らないのでしょうねえ、今日も35度くらいなりそうです、夜には梅雨前線が北上するとか、待たれます雨が、人の心も野菜もうるおいは大切です。
　　　　　　　　　　　　　　　　＜写真中央は緑のなかの工房＞

ベコニア・ダブレット

　美しい花の木になりました、枯れ木の枝に網を巻きシュロの毛で包んだ土の幹を作りました、その幹にベコニアを植えると、写真のような花いっぱいの木になります、
勤めを辞め家庭にいることが多くなった家内の楽しみです。HPの工房の庭にも紹介しております、
八重咲きで非常に花つきが良く秋までたのしめます、日本舞踊とプールにも出かけることが多くなり、肩こり、頭痛なども少なくなりました。、
　”花は音楽とおなじくらい大切だ、音楽は生きることを励ましてくれる、花は人に生きるエネルギーをくれる、毎日花をかざるといい、運が、心が、そして生きる方向が変わってくる”＜致知から＞ 　今生きている生命に気ずこう、（写真、玄関のベコニア）

遠望

　朝もやの中をジョギングしている人がいる、散歩の人も、この地も知らない方が増えた、近くに別荘地、町の分譲地、ペンションなどができたから、出石川の両岸にサイクリングロード、遊歩道がありカラー舗装の道は朝早くから人影がみえる。　　　　若い頃向かいの山を借景に庭を造ろうと考えたものだ、家の前に生垣をつくり，遠方の山を自分の庭に利用するのだ、やっと格好がついた頃から向かいの山にペンションが、バス停、水銀灯まで、仕方ないことだ、住みここちは良くなったから、山の稜線だけは昔のままだ、この霧が晴れれば今日も夏日か・・。＜写真は公園のバラ＞

朝の雨

　座禅は一時間だが、12時間机に座るのはきつい、期日前投票の立会いだ、山頭火の本を読む、自由奔放、流浪の人生、私にはできない、すぐ帰りたくなる　”山あれば山を観る雨降れば雨を聞く春夏秋冬あしたもよろし夕べもよろし”・・。
　つばくろの巣立ちか、すごい数で飛んでいる、朝もやのなかを、久しぶりの雨の朝だ、山を観て楽しみ雨の音を楽しむ、山頭火はこの景色を歌にしたのか・・。今日の雨はいい、毎日降ると困るが、この陽気では雨を待つ人も多かろう。
写真は川原に咲く花です。

真夏日

　豊岡市、35，5度と平年より9度も高かったそうです、
どうなっているのでしような、地球温暖化なんていわれていますが、
川の水も少なくなり、夏野菜も管理が大変です、
それでも夜は涼しい風、山の緑が運んでくれます、
昨夜は友達がきてくれて、Stoneｔable　で夕食いたしました、
夏野菜ばかりの夕食ですが・・。
　　　　　”山よりの風　ありがたき　夏座敷”

空梅雨

　暑い、空梅雨かなあ、昨日は32度まで気温があがった、去年の暑さと似て雨の少ないこの頃だ、
昨年は６月21日日本海を台風が通過、一昨年は6月１９日だ、被害はなかったが暑さは同じだ、今年はまだこちらにこないので助かる、去年も6月半ばは異常乾燥だ、めぐりくる季節、春夏秋冬、夏来れば暑くなる、あたりまえのことながら、このことを、カレンダーを考えた先人の知恵はすばらしいと思いませんか、この日照りで花ショウブが今朝はしぼんでしまった、松葉ボタンは夏に強い、サボテンも・・。
　今週は仕事が多く入った、まあ雨より天気はありがたい、心が晴れる。
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