空梅雨・・？

　雨の少ない今年の梅雨です
去年も雨の少ない梅雨でした。
あちこち夕立も多いようですが、このあたりは降らず・・・
一雨ほしい、夏野菜が大きくなりません。
おかげでトマトに病気がつかずありがたいが、

我が菜園のオクラの花が咲きました
透きとおるような花です。
オクラは夏バテ予防、整腸作用があり大切な夏野菜です。
　　　　　　　　　　＜写真　オクラの花＞

座禅

　今日は座禅の日でした
早朝に禅寺へ、１時間の座禅をして、あとにお話をしていただきます

苦しい１時間でした、座りかたが悪かったのか
足の痛さに耐えるのみ、お説教もうわのそら・・・

耐えることも修行と、ただひたすら微動だにせず我慢の時間でした

祖父が私の子どもの頃、学校に行くことは勉強は分からずとも
ただ机に座っていればいい、それが勉強だと言ったのを想いだした。

和尚が子どものころ、弟が戦災孤児となり行方不明となったが、永平寺で偶然に写真のなかから見つけたとのお話も・・・

山門のところに紫陽花の花が・・池には夜明けを待ち、いま開かんとする蓮の花が。

このごろNHKのドラマも、北朝鮮のミサイル問題も人の世は争いがたえず、人の世は無常・・。 <写真　蓮と紫陽花＞

女忠臣蔵

　今日はひぼこホールで豊岡市合併記念公演の入場券をいただきでかけた
大石りく「女忠臣蔵」の芝居でした。
赤穂浪士の忠臣蔵の筋書きに、内蔵助の嫁である「りく」の家を支える姿
女性がうまく表現されて、知り合いのかたも多く出演、すばらしい公演でした。
　　　　　　　　　　　＜写真　ひぼこホール＞

ちょうど一ヶ月前新歌舞伎座で「妻をめとらば」晶子と鉄幹(藤山直美・香川照之）の公演を見ましたが、
家庭での主婦のちからは大きい。
ＮＨＫの功名が辻もそう・・・最近こんなドラマが多くなりました。

　　　　　　　　　　　＜写真下　新歌舞伎座＞

今日の本

　「悲しみの底に光るもの」
もの言わぬ妻とともに生きるを読みました
平成６年の夏、松本市の住宅街で使われたサリン、河野義行氏はこの事件の容疑を受け、警察、マスコミの巨大な力と戦い続けた。
　
　今なお奥さんの意識は戻らない、壮絶な戦いを乗り越え、奥さんと向かい続けた思いがつづられている。
　
　もう１２年も過ぎたのかと、歳月の過ぎる速さ、過去の出来事と風化するこの事件、著者の心が読み取れます。
　
　介護をしながら、愛する妻の身に起きたことも、これが現実と受け入れ、その現実の中で自分が出来ることをきょうまで精いっぱいやり続けてきました。

　後に悔いを残すことのないよう、今を全力で生き抜くこと。その積み重ねによって、明日をも知れぬ人生に光はみえてくる。そう私は信じています・・・
このように結ばれています。

　今日はこの夏一番の暑さ、工房の庭に植えた２０本ほどのトマトが色づきはじめた。
　植木の剪定も大分すすみました。
私の植木作り、剪定のこだわり、枝の葉は平らに、どの枝にも陽の光が射すように・・・上の枝が下の枝の陰にならぬように。

　　　　　　　　　　＜写真　工房の庭・トマト＞

アサガオ

　アサガオの花が開きました
朝露に濡れた花に夏を実感します。

昼間は蒸し暑い日が続くが、風呂上りに庭に出ると田舎の夜はいい。

　　　夏はよる。月の頃はさらなり、やみもなほ、ほたるの多く飛び

　　ちがひたる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかり

　　て行くもをかし。雨など降るもをかし。

　こんな夜です、今日は七夕、曇りの予想でしたが、月も星もよく見えます
蛍の姿はありませんが・・・涼風が気持ちのいい夜です。
　　　　　　　　　　　　　　　　
＜写真　アサガオ＞

睡蓮

　睡蓮の花の季節となった
少し早いがぽつぽつ咲きだしています。

池の土手にもじずりの花も・・・
子どものころはどこでも見かけた花だが、最近は少なくなりました。

この池のまわりの遊歩道は万葉の道、木の枝に短歌がたくさん吊るされ心がなごみます。
　　　　　　　　　＜写真　福知山市の睡蓮池＞

合歓の花

　　　　　　　　　裏山に合歓の花が咲き始めました
　　　　　　　　お地蔵さんの上に咲く合歓の花です

　　　　　　　　この地蔵堂genが大工で作らせていただきました、総ヒノキ作り
　　　　　　　　建築総事業費費１３,５００円です。

　　　　　　　　この花が咲くとジャガイモの収穫をいたします
　　　　　　　　キタアカリ・メークイン、まずまずの出来です。
　　　　　　　　

京都

　世界文化遺産の下鴨神社にお参りしました
広大なすばらしい森、木洩れ日がまぶしい
この暑さのなかでも森は涼しく、その巨木に歴史を感じます。

源氏物語花の庭「城南宮」も訪ねました
春の山、平安の庭、室町の庭、桃山の庭など京都らしい庭に
咲く花もさすが京都のわび、さびの静寂が・・・
　　　　　　　＜写真　上は下鴨神社の森・下は城南宮＞

幸せの極意

　いつも購読しています月刊誌のなかに
阿蘇の外輪山中で陶器づくりをしながら
農業をして人生の答えを求めるかたがあります
いつも楽しみに読んでおります。

子どものころは歩いてなんかいられなかった
いつも走りまわっていた
暗い道でも怖いと思ったことはなかった・・平和でしたねぇ。

私たちは物質的に豊かに便利になり、いろんなものを手に入れ
なお不安と恐れのなかでおののいている
行き過ぎた経済社会で温かい人とのつながりと、
穏かさと平和を失ってしまった。

皆急ぎ急ぎ生き、夜遅くまで働き、コンビ二弁当とサプリメントで
栄養をつなぎ時を失っていく。

心ある人よ、少し稼ぐことをゆるめ、野心と所有欲をゆるめ
不安や怒りから開放された人生を・・・。

九重連山のなかでの生活、日々の雑感を交えながら・・・
雄大な自然のなかでの生活、いろいろ教えられております。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　＜写真　野花＞

いただきもの

　ウチョウランです
義兄がランの花が好きでたくさん作っています
持ってきてくれました
１０ｃｍ足らずの本当に小さな花ですが、美しいものです
茶の間が明るく　花は心がなごみます。

　きょうは知事杯のゴルフ大会でした
賞品にいただきました。絹の反物です
カミサンの日本舞踊の着物にでも・・・。
成績は・・・？

　梅雨も本番、強い雨が降ったりやんだり、蒸し暑いこの頃です。
　　　　　　　＜写真　ウチョウラン・絹織物＞