ゴールド号 エンジン始動はたして

ゴールド号の不具合は
右気筒が仕事を少ししかしない。そのうちプラグがかぶり　まったく点火しなくなる。

さて、原因は・・・
良い混合気　　―　繰り返しキャブ調整をしたが右がダメ
良い圧縮　　―　　コンプレッション測ったら低めだが・・・バルブリークは少ない　ピストンリング折れてない
良い火花　―　プラグコードを左右入れ替えても右が不調

そんな訳で　シリンダーヘッドASSYで交換
その作業のとき気づいたこと
シリンダーヘッドを止めているナット6個がすべて袋ナットだった。本来は袋ナット2個と普通のナット4個
袋ナット使用でヘッドの締め付けトルク不足が起きたかも、特に右気筒の排気側がスタッドの飛び出しが多かった。あやしいな、

そんな訳で　パーツリスト通りのナットに交換。良い圧縮確保できたか。
もう一つ　予想で右燃焼室にクラックがあるかも。あくまで予想。

今回のヘッド交換でも　症状が出た場合
ポイント開閉カムの山　一つが偏摩耗(同時点火だが右気筒の点火タイミングがズレてるかも)　―　対処はCD125のポイントカムに交換。
さて、どうなるか。

ゴールド号エンジン始動・・・
ハイ、やはり右気筒　以前より良くなったが　仕事が半分の感じ。
そんな訳で、ポイント開閉カムの交換をしたら、なんと、
右気筒も仕事している　幾分ぎこちないが

点火タイミングのズレと判断して　調整したら　エンジンパワーが出てきた様。
先輩はそのエンジン音を聞き　我慢できずに　先輩宅まわりを試運転にGO!
小生も、GO!
アイドリングが不安定だが　普通に走る。OK!
キャブ　アイドリング調整は先輩に　煮詰めてもらおう。
小生は　夕方時間切れで、お駄賃に　缶チューハイ6本パック貰って帰宅。
ちかれたびー