「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

泉の森で走ってきました

2013年07月31日 19時58分59秒 | トレーニング

今日は早めに帰宅できたので、夕方泉の森へ行って走ってきました。

まだ左膝に違和感を抱えたままなのでゆっくりのんびりのジョグでした。森までの往復と園内2周で7.5kmを52分(6'55"/km)で走ってきました。最大心拍数151、平均心拍数124でした。しかし外は蒸し暑いですね。森では先週末あたりからセミの鳴き声が大きくなっています。セミの声で余計暑さを感じてしまいます。また2ヶ月以上のブランクがあったので心拍数が高いですね、ビックリです。

帰宅後はストレッチをやって患部にはアイシングもしました。昨晩は寝る前に湿布薬を貼ってから寝たのですが、今日も寝る前には湿布もするつもりです。

焦らずゆっくりのんびりを心がけて走って行こうと思っています。

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大和スポセントレーニングルーム

2013年07月30日 19時54分13秒 | トレーニング

左膝の具合はまだ完全に治ってはいませんが、今日は仕事帰りに大和のスポーツセンターに寄って2階のトレーニングルームで汗を流してきました。ここに来たのはほぼ5年振りぐらいです。

Jim1 写真は大和スポセンのHPのものです。

ストレッチからしっかり時間を取ってゆっくりと、そして腹筋、背筋などをやって、その後エアロバイクで35分汗を流しました。勿論最初はゆっくりで徐々に負荷をかけていき、心拍数は最高で145程度までに抑えました。エアロバイクなら膝への負担が殆どないので、今後も暫らくの間はエアロバイクで汗を流そうと思います。今日は35分で14~15km程度でした。

水分補給をして、後はストレッチをやって帰ろうと思ったのですが、見るとトレッドミルも半数以上空いているではありませんか!膝の痛みもなかったし、ゆっくり走ってみようかと思い直し、いざトレッドミルへ。始めは歩きから入って、3-4分後に徐々にペースを上げて行きました。時速7-8kmで15分ぐらい走ってみましたが、膝の痛みも出ませんでしたのでその後は更にペースをちょっとずつ何回にも渡って上げていき、最後は時速12kmまで上げることが出来ました。トレッドミルでも35分間、距離は5km走れました。とても嬉しかったです。

ペースを上げた後、走っている最中は膝裏に違和感が少し出ましたが、走った後は膝の痛みは殆どありませんでしたのでホッとしました。

走った後はまた入念にストレッチをやったのでその効果があったのかもしれません。兎に角今日はとても気持ち良かったです。久し振りに沢山の汗をかけたのが一番です。勿論、帰宅後のお酒が美味かったのは言うまでもありません。

明日も帰宅途中にまたトレーニングルームに寄って汗を流そうと思っています。少しずつですが復活の兆しが見えた気がします。

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ペースメーカー植え込み手術 その3

2013年07月27日 21時43分44秒 | 心臓ペースメーカー植え込み手術

遅くなってしまいましたが、ペースメーカー(以下PMと表示)植え込み手術 その3 です。

退院まで

12日に入院し当日にPMの植え込み手術を行いましたが、手術後4日目の16日にもなるともう体調は万全で一日でも早く退院したい気持ちになってしまいます。退院の予定は19日だったのですが、前日の18日にはなんとしても退院するんだ、という気持ちで朝、夕の30分~40分の院内散歩と腹筋やスクワットと言った体幹トレーニングにもいっそう気合が入りました。

ベッドの上で腹筋などをやっている時に隣のベッドの患者さんの担当医がこられる時がありましたが、そんな時には今すぐにでも退院できま~す、と猛アピールしました。そして17日の朝に私の担当医の菅原先生の巡回時に、思い切って18日には退院したいことを伝えたところ、傷口もしっかり着いているので18日の退院を許可します、との返事をいただけました。
たとえ1日でも、早く退院できることはとても嬉しいことでした。

Img_3132 そして17日には看護師さんからPM手帳を渡されました。「この手帳は命の次に大事なものなので、常に携帯するように」とのことです。手術時に私のPMはMRI対応型との説明があったのですが、この日の看護師さんからの説明で、条件付MRI対応型と言うことでした。MRI検査を受ける際には大和成和病院へ事前連絡し、検査時にはメドトロニック社の検査員立会いの下に行われるようです。



18日退院日の朝9時には病院の検査技師とメドトロニクス社の方が同席しPM最後の調整を行いました。その時の担当者さんの話や執刀医である菅原先生の説明やらを総合すると、私のPMは最低心拍数の確保を担っているだけで、日常生活の中で、あるいは運動をした時などの心拍は自分の心臓がPMの力を借りずにしっかりと働いてくれているのだそうです。ということは身体を動かせば私の心臓は自分の力で自然に心拍数を上げてくれるのです。また心房から心室へ発信される信号の間隔は少し間延びしている様ですが、心房から心室への信号はしっかりと伝わっているそうです。これが伝わっていないと心室からの信号もPMに任せなければならないようでしたが、この設定はしなくて済みました。

このため、手術時の設定当初はModeがDDD rate 60/130(モードDDDとは心房と心室の心拍数を1:1にすることです。下限が60で上限が130、運動して自身の心房レートが140になっても上限レート130を越えられず、レート130で心室ペーシングが行われ、心拍数が130を越えることがないのです。)でしたが、この日の設定ではMVP(Managed Ventricular Pacing)(不要な心室ペーシングを抑制してくれます)に変更になりました。

その患者ごとの症状に合わせた細かな設定ができるPMは凄いなぁ~と感心させられます。またモードをMVPにしたことでDDDよりも僅かでしょうが電池の消費が少なくて済み、その分電池の寿命も延びるそうです。

Img_3131 17日の右肩、植え込み部分の写真です。手術後、傷口にはテープが貼られてます。脇の部分の内出血は手術時に出来たものです。テープの下側が少しもっこりしているのが分かると思います。ここにPMが植え込まれています。

さて、18日退院日です。ナースステーションの看護師さんたちに挨拶を済ませ、9時過ぎには1階受付にて精算し無事退院することができました。4年前の退院時はまだ胸骨の痛みがあって、おっかなびっくりの退院でしたが、今回はもう元気いっぱいの退院でした。病院の駐車場に停めて置いた自分の車を運転し帰宅することができたのも嬉しいことです。PMが右肩に植え込まれているので運転席でシートベルトをすると丁度PMの上にベルトが当たります。このためタオルを小さく畳んでクッションの代わりにベルトに挟んでいます。これは暫らくの間続けることになるでしょう。

27日現在の状態です。
Img_3154

身体障害者福祉制度

退院後はその日の内に市役所の福祉課へ行き身体障害者手帳の申請をしてきました。入院前にこの福祉課で申請書を入手しておいて、入院中に病院で必要事項を記入してもらいさっそく申請に行ったのでした。福祉課の担当者の話ではこの申請書を県へ送って県が手帳を発行するそうですが、発行までは1ヶ月か1ヶ月半かかるとのことでした。手元に届くのは9月上旬でしょうかね。

PMを植え込むと身体障害者1級になるそうですが、その福祉制度は各自治体で異なります。大和市では障害者への福祉として主なものは下記があります。

* 医療の給付
* 公共料金の割引(鉄道料金、高速道路料金、NHK受信料、水道料金など)
* 障害者福祉手当 ¥3,000/月
* 燃料費の助成(ガソリン代) ¥2,000/月
  (車を運転しない人はタクシー券¥2,000/月)
* 駐車禁止除外指定車の標章
* 引地台温水プール利用料

詳細は手帳が交付される時に1時間程度を使って説明があるそうです。入手した時点でまた詳しくアップしたいと思います。 

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久々のジョグ

2013年07月23日 16時18分05秒 | トレーニング

左膝のその後ですが、相変わらずです。痛みは普段でもあります。そして今は左膝の裏側に痛みがあるのです。

昨日朝8時から山後接骨院へ行って診てもらいました。症状を言い、触診してもらったのですが、ひょっとすると半月板に損傷か膝の軟骨が磨り減ってきているかもしれない、とのことでした。もしそうであるとこの痛みはそう簡単にはなくなりません。というか治らない可能性もあります。対処としては膝回りの筋肉の強化と走るときの足さばきに注意するしかないようです。

入念なマッサージを施してもらいましたが、痛みが消えることはありませんでした。もうこうなったら安静にしていてもしょうがありません。ゆっくりゆっくりのジョグで様子を見ることにしました。

そして今日午前10時から泉の森へ行ってきました。本当にゆっくりゆっくりですが、久し振りのジョグでした。5月18日以来です。今日はまた暑かったですね。後半はペースがスローなわりには心拍数が結構上がってしまいました。自宅から泉の森への往復といつも走っていた1周2.2kmコースを1周です。 

  1. 1,000m     6'55"   122  107
  2. 1,000m     7'02"   122  118
  3. 1,000m     7'26"   135  122
  4. 1,000m     7'39"   138  129
  5. 1,000m     7'30"   136  131 
  6.    200m     1'36"   138  134

合計 5.2km, 38分08秒(7’20”/km)
最大心拍数138、 平均心拍数122

走っている最中もその後も痛みが消えることはありませんでした。しかし、この程度のジョグなら悪化はしないと思います。多分この痛みはずっと消えそうもありませんので、こうやって痛くても走れるように慣らしていくしかないと思います。

接骨院通いをしながらゆっくりゆっくり走ろうと思っています。

さあ、明日から工場内36度の暑い暑い職場での労働が始まります。元気で働けるということは本当に嬉しいことです。さあ、また頑張るぞー!!
 

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ペースメーカー植え込み手術 その2

2013年07月23日 15時48分36秒 | 心臓ペースメーカー植え込み手術

ペースメーカー(以下PMと表示)の植え込み手術が終わり病室に戻ってきたのは午後5時40分でした。

Img_3060 写真は手術室で看護師さんに最後に撮ってもらったもので、体内に植え込まれたPMのレントゲン写真です。2本のリードが心臓内に留置されているのが分かります。リードは静脈を通して心臓に到達しているのですが、静脈にリードが入りこんでいる所はいったいどうなっているんでしょうかね?静脈のその場所が身体の動き等が原因で割けたりしないのでしょうか?何だかとても心配になってしまいます。退院後最初の外来は8月15日なので、その時にでもこのあたりのことも聞いてこようと思っています。

さて、病室に戻った私ですが、手術中の緊張から解放されたにも係らず気分は最悪状態でした。筋肉注射後ずっとそうだったのですが、頭がボッーとしていますし、だるさもあってベッドに横になっているしかない状態でした。PMの植え込まれた右肩を動かすことは禁止されており、胴と右腕を腹帯を巻くことで固定されています。

そんな状態でしたが、病室に戻ってから直ぐ、夕方6時は夕食の時間です。昼食が抜きだったこともあって腹は空いていました。Img_3062_2 この日の夕食メニューは:

ご飯(170g)
豚肉のマスタード焼き
卵とウィンナーのトマト炒め
インゲンのごま和え
フルーツ(スイカ)

で、とても美味しかったです。入院中の食事は私にとってはちょっと量が少なめでしたが、毎食とても美味しくいただけて、いつも完食でした。

20:00 血圧145-83、心拍数 60、体温 36.9℃ ちょっと微熱です。



13日(土) 6:10起床。ぐっすりとは眠れず夜中に何回か目が醒めました。
起床時の血圧 144-91、心拍数60、体温36.6℃、体重64.5kgs

この日も終日頭がホーッとしていてダルさも消えていません。身体に力が入りません。特に右腕は全く力が入らず、ほとんどベッドの上で過ごしました。

昼前には体温が37℃をちょっと越えました。この日も何もできず20:00には就寝でした。

Img_3070
病室は3階の4人部屋でしたが、満室になることはなかったです。またこの階の患者達は殆どがカテーテル検査での検査入院です。なので1泊だけで翌日には退院してしまいます。皆さん元気な方達ばかりでしたから、気分的にも楽でしたね。そして1週間も入院しているのは私ぐらいのものでした。





14日(日) 5:30起床。
7時過ぎから院内の廊下での歩行や階段の上り下りを5分間ほど行いました。しかしまだ頭がスッキリしません。ボーッとしている感じが残っています。
病室に戻ると看護師さんによる血圧測定が待っており、動いた後だったため血圧が高めでした。

血圧 153-99、体温36.4℃、体重63.9kgs

13:00 昼食後まだ頭がスッキリしないため、頭痛薬ロキソニン服用。

13:30 家内、長男、次男が見舞いに来てくれました。今日は日曜日で外来は休みで1階ロビー内のソファーで家族4人くつろぐことが出来ました。
入院時は1人でしたし、手術の時も家族の付き添いは断っていて、今日が入院後初の家族の見舞いでした。

Img_3087 頼んでおいた空のペットボトルや足首に巻くウエイト、病院食では足りないためおやつ用の菓子パン3ヶと歌舞伎煎餅1袋を受け取る。ペットボトルには水を入れて左腕の筋トレ用です。

この日から、退院後そして職場復帰に向けた体幹トレーニングと院内散歩を開始しました。

14:55-15:20 両足にそれぞれ1kgsのウエイトを巻いて廊下、階段を使った散歩。

16:20~ 体幹トレーニング 2セット。背筋は肩に痛みが出るため除きましたが、それ以外は普段自宅で行っている腹筋2種類、スクワット2種類、腕振り(左腕のみ)、腿上げ、椅子に座ってのレッグエクステンション(ウエイト1kgs)、それに山後接骨院さんで教えていただいたベッドで寝た状態で太腿前面の筋力強化の運動、等です。

この体幹トレーニングと院内散歩(30分~40分)はその後退院した18日まで朝夕2回継続して行いました。


15日(月) 6時起床
血圧 131-80、体温 35.7℃、体重 64.7kgs

9:00 菅原先生の回診。手術後PMの最低心拍数は60にセットされていますが、安静時は長年40台の心拍数で過ごしていました。なのでこの60という心拍数はかなりキツイです。自分の鼓動が常に気に掛かる状態で落ち着きません。手術時にも先生には伝えていたのですが、最低心拍数を50に調整して欲しい旨改めてお願いしました。

Img_3101 9:30 その後、PMの調整器を病室に持ってきて最低心拍数50に設定してくれました。パソコンのマウスの様な形状の機器を肩のPM部分に乗せて数値の設定を行います。

最低心拍数の限界は50だそうで、これ以下の数値で設定することはないそうです。

この調整により、私の鼓動はとても安定(本人の意識の問題でしょうが)し、落ち着いていられるようになりました。

12:30 昼食を食べていると、病室に1人の男性が入ってきました。 窓際の私のベッドに向けて一直線に歩いてきます。何となく見覚えはあるのですが、?!誰?エッ!?うーん?
男性はニコニコ笑って近づいてきます。・・・ エッゥ!ウソでしょ?! ベッド脇まで来てやっと誰であるかが分かったのでした。しかし、彼は静岡に住んでる人なんです。

「えっ?静岡から来られたんですか?」「エッ!?」と何度もびっくり仰天の声を発してしまいました。信じられませんでした。こんなにびっくりしたのは本当に久し振りのことです。

Img_3105a このブログにいつもコメントを頂いている、同じ元心臓病仲間で、マラソン仲間でもあるOn-Xジョガーさんでした。聞けば町田に住んでいるお兄さんの所へもこの後寄るのだそうでしたが、わざわざこんな田舎町までお見舞いに来てくださったなんて大変嬉しい思いでいっぱいになりました。今日も祭日で病院の外来は休みでしたので、1階のロビーのソファに座りしばし談笑です。手術中のことや今は回復して体幹トレーニングや散歩ができていることなどを話し、あっという間に小一時間が過ぎてしまいました。

Img_3108_2  彼は折りたたみ自転車を持参してきていて、病院の最寄り駅である小田急線南林間駅から暑い中15分もペダルを漕いで来てくれました。この後お兄さんの家にも最寄り駅からは自転車で向かうそうです。

Img_3110  
自転車を組み立てている時に、今度はトライアスロン仲間のKちゃんがお嬢さんと2人で見舞いにきてくれました。

これまたビックリ仰天です。午前中日産スタジアムで行われた小学生達のトライアスロン大会の帰りだそうです。On-Xジョガーさんとはここで別れを告げ、Kちゃんたちと談笑です。

Img_3111a友人達がこうしてお見舞いに来てくれるととても嬉しいです。もうすでに元気を取り戻した身としては何もすることがない病室での生活は退屈です。おじゃべりが一番ですね。

絵手紙を送ってくれた友人もいます。

PMをいれたことを気遣ってくれたこの絵手紙はとてもとても嬉しいものでした。

Img_3127aPace Maker ならぬ Peace Maker ってのが良いですよね。ほのぼのした気持ちになってベッドの横のテーブルに置いていました。この絵手紙は看護師さんたちにもとても評判が良かったです。

手術後のことはもうちょっとあるので2回ではなく、3回に分けてアップすることにしました。ペースメーカー植え込み手術その3 として後日アップします。すいませんがこの続きはもう暫らくお待ちください。

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