昨日接骨院へ行ってきましたが、そこで言われたことで昨日のブログで書き忘れたことがあったので今日ここで書き添えます。
マッサージが終わった後、先生は腹這いで寝ている私の両脚を持って軽く伸ばし、両の踵を合わせます。するとそうされている自分でもハッキリと分かるのですが、左右の足の長さがかなり違うのです。両の踵の位置が一致していません。右足が短いのが自覚できました。
先生曰く、骨格自体がそうなっているので〇✖さんに起きる足の怪我は右足ばかりになります、とのこと。はい、その通りです。去年までは右膝の痛みに苦しみました。もう何十年も前から歩いていても右肩が下がっているのです。勿論走っていれば尚更その傾向が強くなります。そして腰も落ちてしまうのです。
その後何という器具かは知りませんが腹這いになっている私の腰の下に車止めに使うような三角形の木型(もっと小さいです)を左右の微妙に非対称の位置へ1つずつ置いて腰が少し浮くような感じになるのですが、この体勢を10分程度キープします。その後また両脚を揃えると左右の踵の位置がピッタリと合うのでした。そう言えば以前この接骨院に通っていた時も同様のことをやっていたことを思い出しました。
でも普段の生活をしているとまた元の左右差のある足に戻ってしまいます。
さて、暫くは椎間板ヘルニアによる足の痺れが続くのでしょうから思う様なトレーニングは出来ません。今日の午前中は接骨院でマッサージなどしてもらいましたが、痛みが軽くなるのはその時だけで自宅に戻ってしまうとまた痛みはぶり返しています。まあ焦らず静養に努めて年始4日から9日までのバイトが終わってから今後についてユックリ考えていこうと思います。
ところで年内にアップしておこうと思った理想のフォームについて今日ギリギリのアップとなりました。
去年と今年2年連続で参加したチームS.I.M(湘南国際マラソンの講習会受講チーム)によるレッスンを受けて多少のフォーム改造が出来たと思っていましたが、大会参加の際の疲れが出た後半のランニングフォームを撮影してもらうと全く以前と変わらぬ醜いフォームだったのでした。
私の現在のフォームは疲れがでる後半は相変わらずこんな感じになっています。
着地する足の膝が伸びてしまって腰が落ち、重心が後ろに残ってしまうのです。
目指す理想のフォームは次の図のような感じです。コーチの指導で「着地する足の真上に頭がくるように」を心がけているのですが、なかなかそうはなりません。下図の一番右はこれよりも更に頭が前目で前傾姿勢を取って踏み込んだ足の真上に来る感じが良いのです。
参加した講習会では最良のフォームのビデオがあったのですが、その資料の入手が出来ないのでそれに近い物をユーチューブで見つけました。2015年の福岡国際の時のトップ集団のスロー再生のものです。日本人と外国人ではフォームが違いますし、着地も踵からだったりフラットだったり現在の選手達とはまた違うのでしょうが、それはさておき、頭の位置は皆さんだいたい着地する足の上に来ています。
https://www.youtube.com/watch?v=_XbWdmVrjRo
私の場合は前へ前という気持ちと、ストライドを長くしたいという気持ちから踏み出す足が先へ先へと行ってしまい頭が後ろに残ってしまうのですが、講習会の時のコーチの一言にビックリしたのを覚えています。「ストライドを伸ばすのは蹴り脚で」、でした。あっそうか!とその時やっと気が付いたのでした。
そして癖になってしまった前へ出してしまう足をどう修正するかは「頭の真下に来るように」と言うのを自分なりに変えて「頭より先に足を出さないように」にしてみたんです。
すると少し身体が反応してくれました。普段の練習では意識できて実際にも少しは改善されていると思っているのですが、定期的にビデオに撮ってもらって確認するのが良いのでしょう。
そして最初に書きましたが、接骨院で判明した左右の足の長さの違いがあります。今後はこの対策も一緒に考えていかないといけません。普段歩いている時の姿勢から意識していかないといけませんね。