畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

政令指定都市相模原市(2)

2015年05月03日 | 日記
 町から市へ
一般の市から政令都市や中核市になりたがります。
理由として
県からの事務移譲や区制の施行、新たな財源等により、現在よりもさらに高度で専門的な行政サービスが行えるように。
必要な財源として、地方交付税が増額されるので市としてはメリットです。

 デメリットとしては合併で町役場がなくなったり、予算額が莫大に増えるので今まではできなかった大きな事業に予算がとられて、細かいところがおろそかに。



 相模原市は政令指定都市になるためそうとう無理をしたと思います。
地図の線の右が旧相模原市
左は合併した4町は山間部が多いので面積は3倍以上、人口は1割くらいでした

 話が変わります。
市長であれば市の権限の移譲や予算を増やそうと、政令指定都市になって県とかけあってきたと思います。

 ところがある市長はまるっきり反対の事を。
市を無くしてまえば、当然市が無くるので市の権限はゼロに.区民が払う区民税の3/4がとられてしまうと言われてます。小さい時の子でもがお小遣い千円札よりも百円玉5個の方に手をあげたように1よりも3/4の方が数字が大きいとも思ったのですかね。
市と府は上下関係ではないのですから、これでは府の回しものと言われても。
 住所表記も市がなくなれば○○府の北区に 京都との境の山間部にあるのかと間違う人も出るかもしれません。地名は地域の歴史を物語る貴重な文化遺産でもあるのに、東西南北に分ければいいとは思えません。




足元

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