畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

練馬大根

2011年12月07日 | 畑仕事
 漬物用の練馬大根を掘って、干しました。
大根といえば演技の下手な役者の事が思い出します。
これには大根が怒っていると思います。
そのまま食べてよし。干して、さらに煮ても、漬物にしてもよし、
芸に優れた千両役者ではないかと。



練馬大根は江戸時代には栽培され、スマートでとても細長い形をしています。
スカートを大勢の人が穿くようになったのは戦後の1940年代、このころから足にたとえだしたのではないでしょうか。
きっと練馬大根を知らなかったことと思います。
 昔はどこの家でも沢庵漬けを作っていた。長く保存したい場合は塩を多めに、大根が(の)の字に曲がるくらいまで干していた。
浅漬けの時は(く)の字くらいでよかった。
 各々が自分の沢庵を自慢し合ったが、最近では食べる人が少なくなり買って済ませてしまうようだ。

 追記
もう一つ大根が怒っていること。
近くを走る私鉄の駅名に大根(おおね)という駅がありました。
ところが駅から2㌔くらい離れていた隣の市にある大学の名前に変わってしまったこと。
 でもしっかり大地に大きな根を張り、姿には見えないが大木を支えていることは誰もが知っている。




ロウバイの花

2011年12月06日 | 樹の花
 12月になったら、急に寒くなり、ミゾレの予報も出る。
3日の午後、雨が止んだので畑にいくとロウバイが咲いていた。



 週末4・5日は15度をこすポカポカ陽気に。
真冬に花を咲かせるロウバイ、寒さを感知してだろうか?。
抜糸も終わり、入浴の許可もおりたので地下足袋をはいて農作業、
水菜の種まき。売っているものより柔らかいと褒められて熱が入る。



アンダンテ

2011年12月03日 | 日記
 映画『アンダンテ』を観賞しました。
前の映画はいつ と思いだすのも分からないくらい久しぶりの映画でした。
以前のmiyotyaさんのブログ【ほのぼの日記】で内容は読んだ覚えがあります。



 旭爪 あかね(ひのつめ あかね、)さんの挨拶で本人も9年間引きこもり状態になり、稲の穂が風邪で揺れる音を聞くと、心穏やかになり、この経験を本(稲の旋律)にしたそうです。



 Andanteイタリア語でゆっくりと・歩く速度という意味の音楽用語だと、初めて会場で知りました。
今の日本の農業のあり方(非効率的な産業)や
ゆっくり歩いていたのでは、競争社会からこぼれ落ちてしまかねない現実もあります。農作業には身や心も癒される不思議な力を与えてくれます。でも逃げ場の産業ではいけないんだとも考える夕べでした。

脱粒機

2011年12月01日 | 畑仕事
 やぱっし機械は早いですね。
大豆の脱穀が終わりました。
機械を農協から運ぶのに約一時間かかり、往復では2時間。
大豆60キロを脱穀に2時間で終わってしまいました。
 余りの早く終わってしまったので写真を撮れません。
なので機械講習会の時に撮った写真です。



 補助と組合員の分担金で脱粒機が購入できて仕事が楽になりました。
機械化で効率化がほかの農家にも大豆作りが広がれば、
遠いところから機械を運ばなくても、近所どうしで使えるかもしれません。
 軽トラに載せたり、降ろすのが高齢者には負担が多いもんで。
去年は12月まで脱穀、選別で追われていましたが、今年はほかの仕事が出来そうです。

足元

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