カープな毎日

カープファンのひとりごと。

延長戦で力尽く

2007年07月31日 23時16分04秒 | 試合結果
中日 010 010 001 1 4
広島 030 000 000 0 3
勝:平井2勝
セ:岩瀬1勝4敗27S
敗:マルテ1敗
本:ウッズ27号(中)

 黒田が初回に打球を受けて、続投するも2回で降板のアクシデント。その後を5投手の継投で中日の反撃1点にかわし永川に繋ぎましたが、同点に追いつかれて、延長に入り、投手を使い尽くしたカープはマルテが新井(弟)にタイムリーを打たれて勝ち越されてしまいました。
 打線は2回にワンチャンスで逆転に成功したものの、中盤は安打すら出ずに、追加点を奪えませんでした。終盤に作ったチャンスも後続が続かずに逆転負けを喫してしまいました。

 黒田が初回に先頭井端の打球を右すねに受けてしまいました。テーピングをして続投しましたが、2回にウッズのソロを被弾してしまい、2回裏の打席で代打を送られて、無念の降板となってしまいました。
 病院には行かず、アイシングで様子を見るとのことなので、深刻な状態ではないようで安心しました。

 このアクシデントにマウンドにはやはり広池。1点は返されたものの、2回2/3を3安打1失点で凌ぎました。やはり、こんな時には広池が頼りになりますね。今日の場合は、登板までに多少の時間があったので、スクランブル登板ではありませんでしたが、困ったときの広池はありがたいですね。

 そして、今日佐々岡と入れ替わりで登録された梅津に本来の投球が戻りました。7回1死満塁で登板し、ウッズを三振、森野を左飛に打ち取りピンチを切り抜けました。梅津が復活したのは心強いです。上野、梅津、永川の新勝利の方程式が完成すると良いですね。

 打線は2回に4安打を集め3点を奪い逆転するも、3回から8回までは無安打。今日の敗因は2回の攻撃ですね。3点を奪ったあと、なおも無死満塁で上位打線に繋がったので、一気に中日先発山井をKOする大チャンスでしたが、東出が捕邪飛、梵と栗原が二ゴロで追加点が奪えませんでした。この逸機により山井が立ち直り、6回まで投げさせてしまいました。
 今日は東出、梵、栗原の上位打線がブレーキになってしまい、下位打線が作ったチャンスを活かすことができない悪いパターン。これでは勝つことは出来ないですね。黒田がアクシデントで降板した時だからこそ、打線が奮起して得点を奪ってもらわないといけないですね。
 
 前田がスタメン復帰しました。足の状態が良くなってきたのでしょう。早速安打を放ち存在感を示しました。キャプテン前田が戻ってくれば、打線も活気付くはずですから、明日は今日の分まで打ちまくってほしですね。
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ローテ再編

2007年07月30日 23時11分17秒 | 日記
 昨日の試合で大乱調だった佐々岡が先発ローテを外れて、登録抹消になる可能性が高いようです。代わりにローテ入りするのは、昨日の試合で2番手として登板した宮崎です。
 佐々岡については、昨日の投球では登録抹消も仕方ないところでしょう。特に後半戦は負けられないので、チャンスを与える余裕はありませんから。ただ老け込むにはまだ早いと思いますので、もう一度ファームで鍛えなおして、終盤戦には戻ってきてもらいたいです。

 一方、6番目の先発投手については、宮崎が一番妥当なところでしょう。昨日は3本塁打を喫して3失点でしたが、最近はパワーアームの本領を発揮し始めており、課題の縦の変化球も、フォークを習得して実戦で使えるようになってきました。元々は先発候補だったので、先発として起用するのは当然のことですね。
 その他の投手では、フェルナンデスが考えられますが、ファームでも結果が出ていないことを考えると、先発復帰は怖いですね。佐々岡と同様に、調子を見るために1試合チャンスを与えることはできないです。
 あとは小島を起用すると言うことも考えられますが、前回横浜戦の結果を見てしまうと、ちょっと躊躇われますね。
 こんなときに、ファームから活きの良い若手投手が出てこないもんですかねぇ。野手に比べて、投手が育たない気がします。最近は高卒入団の若手が1軍に上がってきません。昨シーズンは齋藤が終盤に台頭しましたね。そこで前田健に期待したいですね。今季の終盤戦くらいで1軍デビューして来季の飛躍につなげてほしいですね。もちろん、齋藤にも頑張ってもらいたいです。

 明日からは、久しぶりに地元での試合です。先発は黒田ですし、確実に勝って勢いを取り戻したいですね。
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佐々岡大炎上で大敗

2007年07月29日 22時54分41秒 | 試合結果
本: 小笠原23号、阿部21号、二岡12号、高橋由24号、李19号、阿部22号(以上、巨)

 先発佐々岡が初回に3ランと2ランを被弾して5失点。3回にもソロを被弾して勝敗が決してしまいました。2番手宮崎も3本塁打を打たれて大敗。打線も序盤から拙攻の連続で、決して調子の良くなかった巨人先発福田を助けて、3投手での完封リレーを完成させてしまいました。

 先発佐々岡は2回0/3で6安打6失点3本塁打と悪すぎました。打たれた安打が全て失点に繋がる最悪のパターン。全体的に球が高く、甘い球を打たれてしまいました。制球で勝負する佐々岡が、高めの甘い球を放れば、痛打されるのは当然のことです。初回の5失点は仕方ないとしても、3回の二岡のソロが痛すぎました。横山が背筋痛で、林も不調で登録抹消中のため、中継ぎが苦しいのは分かりますが、傷口が広がる前に、交代してほしかったですね。
 また、この交代時期と関連することですが、3回の攻撃が納得できません。喜田の安打、梵の四球で無死1,2塁のチャンスで、打席には佐々岡がそのまま入り、スリーバント失敗。続く東出が併殺で無得点。あの場面は5点のビハインドがあることを考えれば、嶋あたりを代打に送って、一気に福田を攻略するべきだったと思います。結果的に、チャンスで無得点に終わり、直後の3回先頭の二岡にソロを打たれてしてしまいました。これでは、試合を捨てたと思われても仕方ありませんし、選手のモチベーションも上がらないでしょう。そのため、2番手宮崎も4回で3本塁打を打たれて3失点。打線も拙攻の連続になってしまったように思います。最近は、打線の調子が上向きとは言え、5点差は大きいので、早めに仕掛けてほしかったです。

 その中で、森笠、喜田の昨日のヒーローが今日も共に2安打を放ち、好調をアピールしました。森笠はアレックスに代わり、5番に入りましたが、十分に役割は果たせたと思います。当面は森笠がスタメンに名前を連ねそうです。
 一方、今日の2番に入った石原でしたが無安打でチャンスを作ることができませんでした。さすがに調子が落ちてきているのは明らかですね。そろそろ、2番石原は止めたほうが良いかもしれませんね。
 そして、悩める梵は今日も無安打。2四球で出塁はしましたが、一向に打撃復活の気配は感じられません。打率も.239まで落ちてしまいました。リフレッシュが必要なのかもしれませんね。
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森笠大当たり!

2007年07月28日 23時14分11秒 | 試合結果
広島 000 120 011 5
巨人 000 000 011 2
勝:高橋3勝3敗
セ:永川2勝5敗18S
敗:パウエル1敗
本:森笠2号(広)、二岡11号(巨)

 先発高橋建が巨人打線を6回無得点に抑える好投。その後、青木勇、永川が好リリーフ。打線は、序盤に拙攻が続き嫌な雰囲気でしたが、中盤以降に森笠が大当たりで効果的に得点して完勝しました!特に8回の1点は大きかったです。3点差と4点差では大きな違いです。そう言う意味では、1点返された直後の9回に1点追加した点も見逃せません。今日は良い場面で得点できましたね。

 高橋建は強力巨人打線を相手に6回0/3を投げて、被安打4、無失点の力投。今日は慎重かつ丁寧な投球で巨人打線を抑えました。最大のピンチは2回の1死3塁でしたが、阿部を二ゴロに打ち取り、ホリンズには慎重になって四球を与えましたが、キムタクを敬遠、投手のパウエルと勝負して三振に仕留め、ピンチを脱しました。その後は、安定した投球で大きなピンチもなく、無事に先発の役目を果たしました。今季の高橋は安定感がありますね。黒田の次に安心して見ていられます。このままの調子を維持してもらいたいです。

 欲を言えば、最後は永川を使いたくなかったですね。佐竹が9回2死無走者からホリンズ、キムタクの連打で1点を失って永川を投入。今日の展開は永川温存でいきたかったところです。佐竹は左打者は完璧に抑えて、右打者に打たれてしまったので、仕方ないかもしれませんね。望みすぎなのでしょうかねぇ。

 打っては6番に入った森笠が大活躍。4打数3安打3打点と勝利に大きく貢献。最近は廣瀬の調子が良く、右投手が先発でも廣瀬がスタメンに入ることがあったことが、発奮材料になったかもしれません。また、久々スタメンの喜田も2打数1安打1打点と存在をアピール。一方の廣瀬は喜田に代わって途中出場でしたが、2打数2三振と今日は快音なし。8回の無死2塁では何とか進塁打を打ってほしかったところですが、高めの球に空振り三振してしまいました。
 こうして各選手が競い合っていれば、レベルが上がっていくので良いことですね。

 気になるのはアレックスですね。今日も無安打で後半戦に入ってから安打が出たのは1試合のみ。調子が下降気味かもしれません。それでも、日本での経験が長いので、何とか持ち直してくれることを期待しましょう。
 
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2安打完封で完敗

2007年07月27日 21時03分17秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 200 000 10* 3
勝:内海9勝5敗
敗:長谷川1勝2敗
本:二岡10号、ホリンズ9号(以上、巨)

 先発長谷川が初回に2点を失うも、その後は巨人打線を抑えて耐えていましたが、打線が巨人先発内海の前に2安打のみで完封負け。連勝は3で止まりました。
 
 長谷川は初回に二岡の2ランで2点を失うも、2回から6回までは2安打ピッチングで内海に引けを取らないナイスピッチング。しかし、7回にホリンズに痛恨の本塁打を被弾。7回6安打3失点8奪三振の結果は、先発として十分な内容でした。今日は、変化球のキレが良く、最近では珍しく奪三振が多かったですね。以前から立ち上がりに不安があったものの、中継ぎを経験してから改善されたと思っていましたが、今日は以前の姿に戻ってしまいました。しかし、これだけの投球ができれば、これからも先発ローテの一員として期待できますね。

 打線は内海の前に散発2安打。しかも2安打とも放ったのは廣瀬。廣瀬は2打数2安打1四球と孤軍奮闘しました。
 今日は、内海が良すぎましたね。直球と変化球のキレが素晴らしく、カープ打線は面白いようにバットが空を切り、合計10三振を喫しました。こうなるとチャンスはほとんどありませんでしたが、唯一のチャンスは5回にアレックス四球のあと、嶋が最悪の併殺打。次打者廣瀬が安打を放ったことを考えると、痛い併殺打でした。
 廣瀬の調子が良いですね。昨日までの最近5試合を見ても、22打数10安打で打率.455と当たっています。この好調廣瀬を上位で起用して、チャンスメーカーにすると良いと思います。今日も2番に石原を起用しましたが、石原の打撃は下降気味に感じますので、ここは1番廣瀬、2番東出or松本という打順も面白いと思います。

 今日のように完敗であれば、明日に引きずることはないでしょうね。明日は今日の分まで打ちまくってもらいたいですね。
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ALL-INの勝利!

2007年07月26日 23時19分15秒 | 試合結果
広島 010 001 202 6
ヤクルト 400 000 000 4
勝:横山2勝2敗
セ:永川2勝5敗17S
敗:高津4敗11S
本:アレックス4号(広)、宮本(ヤ)

 先発青木高が立上りに捕まり、いきなりの4失点で、グライシンガー相手に重過ぎる失点でしたが、リリーフ陣が踏ん張り無失点で凌ぐと、打線が粘りを見せて終盤に逆転。最後は永川が締めて同一カード3連勝を飾りました!
 今日の勝因はリリーフ陣ですね。青木高を継いで、4回から宮崎が3回を1安打無失点に抑える好リリーフで試合の流れを引き戻し、その後も広池、佐竹、横山、永川が無安打でヤクルト打線を完璧に封じました。この好投で打線が目覚めましたね。
 宮崎が良いですね。本来の球威が戻ったことで安定感が出てきました。ただ、不要な四球で走者を出すことが多いので、この辺りを修正できれば、もっと安心してみていられるのですがねぇ。それでも、勝ちパターンには欠く事が出来ない投手になってきましたね。
 
 先発青木高は3回6安打4失点。初回に4点を失うと、2回、3回も得点圏に走者を背負う苦しい投球でした。持ち味の低目への制球が悪く、全体的に球が高く、甘いところに投げて痛打されてしまいました。オールスター前2試合は非常に良い投球をしていただけに残念な結果でした。それでも、敗戦を消してくれた打線に感謝して、次回はまた青木高らしいピッチングを披露してほしいですね。
  
 打線は序盤、安打は出るものの後続が続かず、廣瀬のタイムリーによる1点のみに抑えられて、また拙攻病が再発したかと思いました。しかし、7回に森笠、倉の連打で得たチャンスに、代打前田がタイムリーを放ったことで、打線に勢いが生まれ、試合の流れが大きくカープに傾きました。新井の同点タイムリーもこの流れの中で生まれたのですね。
 やはり前田が打つとチームの雰囲気が変わりますね。その後は、完全にカープペスとなり、9回に先頭松本が安打で出塁すると、すかさず盗塁でチャンスを広げると、栗原のエンタイトル2塁打で勝ち越し、アレックスの内野安打で追加点を挙げました。
 終盤の逆転劇、しかもリリーフが持ちこたえて、それに打線が呼応する形は、まさにチーム一丸で掴んだ勝利ですね。これこそALL-INです。今日の勝利はチームに勢いを与え、波に乗っていける勝ち方でした。こんな戦いが出来る力があれば、借金16も完済できるはずです。明日からの巨人戦も楽しみになってきましたね。
 
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大竹&永川復活!

2007年07月25日 23時27分20秒 | 試合結果
広 島 211 000 101 6
ヤクルト 000 003 010 4
勝:大竹5勝7敗
セ:永川2勝5敗16S
敗:石井一6勝7敗
本:栗原15号、16号、嶋9号(以上、広)、田中浩4号(ヤ)

 大竹が登録、即先発でしたが、シーズン序盤の打たせて取るピッチングが復活して好投。打線は序盤に栗原が爆発して強烈な先制パンチを与えましたが、中盤以降はなかなか追加点が奪えず、追い上げられる苦しい展開でした。しかし、7回に嶋の2試合連続本塁打などで加点して、最後は永川が締めて2連勝!投打が噛み合っており、チーム状態はかなり良いですね。

 大竹が完全復活を感じさせる投球を披露しました。6回を3安打1四球で3失点の内容は合格点です。5回までは1安打に封じて2塁すら踏ませない完全な投球でしたが、6回に内野安打と四球で初めて得点圏に走者を進められて、田中浩に3ランを被弾してしまいました。6回は疲れが出始めたのかもしれませんが、今日、唯一の四球を出した後に本塁打を打たれたのは残念でした。
 それでも、今日の投球は次戦以降に十分期待を持たせる内容でした。ここから巻き返してもらいたいですね。

 そして永川も復活しました。8回に1点差に追い上げられて、なおも2死1,2塁のピンチで4番ガイエルを二飛に打ち取りピンチを脱すると、9回は内野安打を打たれたものの、後続を抑えました。全体的に球は高いですが、ストレートの威力は十分で本来の姿が戻ってきました。これからは安心して永川を見ていられそうです。 

 打っては栗原が2打席連続の本塁打で3打点の活躍。今日は1番から5番の上位で唯一安打を放ったのが栗原でした。中盤以降に得点が奪えなかった要因は、主軸に安打が出なかったことですから、栗原の2発はとても効果的でした。栗原が当たっているので、その前の1,2番が出てくれれば、得点のチャンスが広がりそうです。

 その1番ですが、今日はヤクルト先発が左の石井一だったので、梵が入りましたが、4打数無安打でした。今の梵の打撃状態では1番は辛いです。2回の1死1,3塁でも三ゴロに倒れており(1打点)、石井をKOするチャンスを逃してしまいました。守備面での貢献度は高いので、スタメン起用は分かりますが、下位で起用した方が良いとおもうのですがねぇ。1番には東出を起用してほしいです。それほど左投手を苦にしていることはないと思いますから。

   


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後半戦白星スタート!

2007年07月24日 22時13分48秒 | 試合結果
広島 100 001 002 4
ヤクルト 000 001 000 1
勝:黒田10勝5敗
敗:館山3勝6敗
本:栗原14号、嶋8号(以上、広)、青木16号(ヤ)

 エース黒田がヤクルト打線を青木のソロによる1失点で抑えて完投、4番新井が終盤に貴重な追加点をたたき出してヤクルトに完勝。後半戦のスタートを白星で飾りました。黒田は10勝目で、セ・リーグのハーラーダービートップタイに並びました。

 今日は黒田に尽きます。序盤はいつもの黒田らしく球も走っており、打たせて取る投球でヤクルト打線を抑えてきましたが、中盤はやや球が甘くなり、ピンチを迎える場面がありましたが、後続を打ち取り最小失点で切り抜けました。ピンチになってからは、気合の入った投球で凡打に打ち取るところは、さすが黒田でした。
 結局、9回を投げて被安打8、投球数110と黒田にしてはちょっと多めでした。それだけ苦しんだことが伺えます。それでも、1失点完投できることに黒田の凄さを感じました。 

 打線は、初回に栗原のソロで先制するも、4回の1死1,3塁の大チャンスで倉、梵が凡退して無得点。またいつもの拙攻病が出て、とても嫌な雰囲気でしたが、6回に嶋がソロを放ち追加点を奪い、9回には2死1,2塁から新井が貴重な追加点となるタイムリーを放ち、4番の責任を果たしました。この9回の追加点はとても大きかったと思います。さすがセ・リーグの打点王です!

 それにしても梵の打撃が一向に上向く気配がありません。4回の2死満塁と8回の2死1,2塁でともに凡退。今年は特に得点圏打率が.167と悪く、ここぞと言う時の凡退が目に付きます。8回の打席は代打喜田だと思ったのですが、ブラウン監督は動きませんでした。それだけ梵に期待しているのと、守備を考慮してのことだと思います。9回に追加点を挙げたので良かったですが、勝負どころでは果敢に攻めてほしいところです。
 
 栗原のバットが振れています。今日は4打数2安打1本塁打と当たっており、アウトになった当たりも球は捕らえていましたが、飛んだコースが野手の真正面で安打になりませんでした。オールスターで2塁打を放ち、気分も乗っているのでしょう。新井と共に打線を引っ張ってもらいたいですね。

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後半戦ボイント(野手編)

2007年07月23日 23時13分15秒 | 日記
昨日の投手編に続いて野手編を考えてみました。

最大のポイントは1、2番の固定でしょう。今季は1番梵、2番東出でスタートしましたが、共に出塁率が伸び悩み、得点力低下の要因となりました。その後、様々なパターンの1、2番コンビが試されましたが、どれも決め手に欠いています。松本はまだ打力不足、中東は先日のフレッシュオールスターで右手を骨折して長期離脱の可能性が高いので、結局、梵と東出がベストだと思います。ただ、打順を入れ替えて、1番を東出、2番梵という昨年の形が良いと思います。東出に長打は期待できませんが、今季はファールで粘ったり、セーフティーバントで揺さぶるなど、イヤらしさを発揮しています。その点では、相手投手が嫌がるでしょうし、左打ちのため、内野安打の可能性も高いです。
ブラウン監督がどういう起用をするのか分かりませんが、この1、2番が後半戦最大のボイントになりますね。

 主軸ではキャプテン前田の復活でしょう。前田の場合は足の状態が良くないことが原因であるため、調子が上向くかどうかは、足次第のところがあります。一時期よりは状態が良くなってきているようで、オールスター第1戦での本塁打を見る限りでは、本来の調子に戻りつつあるように感じました。前田が復活すれば、栗原、新井、前田、アレックスの主軸はかなりの脅威になるはずです。そして、早く2000安打を達成して、チームに勢いを与えてもらいたいところです。

 あとは、右の代打不足でしょう。ここぞという場面で起用する代打としては、廣瀬、森笠、喜田、嶋あたりでスタメン出場していない選手となります。しかし、右は廣瀬だけで、残りの3人は左打ちです。相手の先発が左の時には、廣瀬がスタメン出場する可能性が高く、チャンスで起用できる右の代打が井生しかいません。森笠がスイッチですが、右での起用はまだ力不足です。後半戦は、木村一が1軍昇格して、右の打者を強化するようなので、キムカズに期待ですね。他にも大須賀、鞘師あたりが台頭してきてほしいですね。
 それにしても、カープは左打者が多いですね。尾形、天谷、末永など左には良い打者が揃っているのですがね。
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後半戦ポイント(投手編)

2007年07月22日 22時05分40秒 | 日記
 オールスターゲームが終わり、いよいよ後半戦が明後日から始まります。そこで、後半戦に巻き返すためのポイントを考えてみました。まずは投手編です。
 
 投手陣では、黒田以外の先発投手になかなか勝ち星が付きません。もちろん、打線の援護が無いこともありますが、序盤で大量失点してしまうことも多くありました。後半戦のローテは黒田、高橋、青木高、大竹、長谷川、佐々岡の6人になると思われます。高橋、青木高、長谷川は前半戦の終盤に好投しており、ある程度試合を作れると思いますが、大竹が心配です。永川不在の間、守護神を任されたこともあってか、かなり調子を落としているように見えます。大竹の場合は、メンタル的な問題と思われますので、このオールスター休みの期間中にリフレッシュできたでしょうから、気持ちを切り替えて頑張ってほしいものです。
 また、佐々岡はスタミナ面や体力面を考慮して、登板間隔を中6日以上空けてほしいところです。実際に昨年はフル回転してスタミナが切れしてしまったことを考えると、ベストな状態で登板してもらうためにも、少しでも間隔を空けた方がよいでしょうね。
 あとは、不調のフェルナンデス、故障のダグラスがいつ1軍復帰するのかもポイントになりますね。フェルは当面は中継ぎとして起用することになるでしょう。ダグラスが復帰した時に、どこで使うのかはその時の投手陣の状態次第ですかね。
 リリーフ陣では上野、宮崎がようやく本来の投球を取り戻し始めてきたようなので、前半戦奮闘した林、横山と共に期待できそうです。一方、梅津、永川の勝利の方程式がチーム浮沈の鍵を握りそうです。永川は前半戦最後に戻ってきて、結果を出しましたが、まだ万全の状態ではなさそうです。そして、梅津はいつ頃戻ってくるかですね。やっぱり、後ろに鉄壁のリリーフ陣がいると、先発、中継ぎ投手が心理的にも楽になりますから良い結果が出やすくなるはずです。力の永川と技の梅津という組み合わせが一番しっくりきます。他の投手では梅津の代わりを果たせないように思います。そのためにも、梅津には早く調子を取り戻して帰ってきてほしいです。
 左のリリーフとして広池がいますが、昨年のような安定感がなく不安定な状態が続いています。河内、佐竹もなかなか昇格できず(佐竹は前半戦終盤に昇格しましたが)、左のリリーフが不足している状態は続きそうです。ただ、左対左に拘る必要はないと思うので、そこまで心配はしていませんが、居るに越したことはないので、以前の投球を取り戻してほしいですね。
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