カープな毎日

カープファンのひとりごと。

エルドレッドの逆転弾で流れを変えて逆転勝利

2017年06月30日 21時19分28秒 | 試合結果
中日 110 100 000 3
広島 030 001 40X 8
勝利投手:ジョンソン3勝2敗
敗戦投手:バルデス4勝5敗
本塁打:[中日]松井佑1号
    [広島]エルドレッド18号


 ジョンソンは、初回に安打と菊池の悪送球が絡んで1死3塁とされると、内野ゴロの間に1点を先制されてしまい、2回には安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に京田に適時打を浴びて2点のリードを許してしまいました。
 しかし、直後の2回裏に死球と敵失で無死1,2塁の得点機を貰うと、エルドレッドが3点本塁打を放って逆点に成功しました。

 3回を三者凡退に抑えたジョンソンでしたが、4回に松井佑に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。更に6回には安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、谷と木下を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。

 バルデスに3回から5回まで1安打に封じられていましたが、6回に無死3塁から鈴木誠の適時打で勝ち越すと、7回には2塁打と死球で1死1,2塁として、菊池と丸の連続適時打で2点を追加してバルデスをKOしました。
 更に代わった福谷を攻めて、1死満塁から松山の2点適時打により、この回4点を挙げて中日を突き放しました。

 ジョンソンは、7回まで投げて8安打3失点でマウンドを降り、8回は中崎が三者凡退に抑えると、9回は今村が1安打無失点に抑えて、中日に快勝して、このカードの連敗を3で止めました。


 ジョンソンが初回に失策絡みで先制を許し、2回にも失点するなど、2回までに5安打を浴びてしまい重苦しい空気が漂い始めましたが、2回裏にエルドレッドが逆転3点本塁打を放って球場の雰囲気を一変させました。一振りで逆転したことはもちろんですが、チーム初安打が逆転本塁打になったことで、中日に与えたショックも大きかったと思います。
 3回からはジョンソンも本来の投球を取り戻し、4回に本塁打による1点を失ったものの、3回から7回まで散発3安打に抑えました。
 一方の打線も、3回以降バルデスを攻めあぐねましたが、6回に丸と鈴木誠の連続長短打で勝ち越すと、7回には菊池、丸、松山の適時打で追加点を奪って試合を決めました。
 中日の先発がバルデスということで、チャンスが少ないと思っていましたが、その少ないチャンスで主軸がしっかりと役割を果たしました。これも全て2回のエルドレッドの一発があってこそだと思います。
 やはりエルドレッドの一振りは大きな魅力ですね。
 
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選手間投票で菊池と鈴木誠が選出

2017年06月29日 22時05分07秒 | 日記
 マイナビオールスターゲーム2017の選手間投票結果が発表され、カープからは、菊池と鈴木誠が選出されました。2人とも既に発表されているファン投票での出場が決まっているおり、新たな選出はありませんでした。

 実際にプレーをしている選手から選ばれることは、選手にとって最高の栄誉であり、カープから2人が選ばれたことは素晴らしいと思います。
 菊池は、守備範囲が超人的に広く、何度もスーパープレーで投手を助けていることが、相手チームの選手達からも評価されたのでしょう。一方の鈴木誠は、打点はリーグ1位を争っており、4番として強力打線を牽引しているだけでなく、機動力、守備力も高く、走攻守三拍子揃っていることが評価されたものと思われます。
 2人は、ファン投票と選手間投票のダブル選出されたことから、オールスターでは、その評価に恥じないプレーを見せてほしいですね。


 菊池と鈴木誠以外に選出されなかったものの、投手部門で岡田が2位、遊撃手部門で田中が2位、外野手部門では丸が5位に入りました。しかし、岡田と田中は1位の菅野と坂本に大差を付けられており、惜しいという結果ではありませんでした。また、丸も鈴木誠の半分以下であり、こちらも惜しいという結果ではありませんでした。
 岡田と田中は仕方ありませんが、丸は交流戦終盤から打撃好調になったので、もう少し投票時期が遅ければ選出の可能性あったかもしれませんね。
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投手陣が炎上して4点差を逆転負け

2017年06月28日 21時58分49秒 | 試合結果
広島 301 100 102 8
DeNA 004 322 00X 11
勝利投手:久保3勝1敗
敗戦投手:九里5勝5敗
本塁打:[広島]松山5号
    [DeNA]梶谷10号、筒香10号、宮崎7号


 初回に2四球と2塁打で1死満塁の得点機を貰うと、敵失とエルドレッドの2点適時2塁打で3点を先制しました。更に3回には松山の本塁打でリードを4点に広げました。
 
 岡田は、2回までパーフェクトに抑えていましたが、3回に1死2塁から倉本に適時2塁打を浴びると、更に1死1,3塁から梶谷に適時2塁打を打たれ、2死後には筒香に2点適時打を打たれて、この回6安打で4点を失って同点に追いつかれ、この回限りでマウンドを降りました。

 それでも粘る打線は、直後の4回に2塁打と安打で1死1,3塁として、丸の犠飛で1点を挙げて再びリードを奪いましたが、4回から登板した九里が、2死無走者から安打と死球で1,2塁として、梶谷に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 続く5回には四球に安打と犠打で1死2,3塁とされ、石川と倉本の適時打で2点を失ってしまいました。

 更に6回には、ジャクソンが2死無走者から筒香と宮崎に連続本塁打を浴びて2点を失って、試合の行方が決まってしまいました。

 7回からは今井が登板して2回を1安打無失点に抑えると、打線は7回にパットンを攻めて2死2塁から松山の適時2塁打で1点を返すと、9回は山崎康から2死後に四球と安打で1,2塁として、松山と代打西川の適時2塁打で2点を返して3点差に追い上げましたが、最後は安部が遊飛に倒れてDeNAに逆転負けを喫してしまいました。
 

 初回に敵失から先制点を貰い、その後に適時打と本塁打で追加点を挙げ、序盤で4点のリードを奪い、先発の岡田も素晴らしい立ち上がりだったので、完全に勝ちペースの展開でした。
 しかし、3回に岡田が石川に初安打を打たれると、突然崩れて3連打を含む6安打を浴びてしまいました。その中でも1点を失った後、1死2塁で桑原の投前ゴロを岡田がファンブルして内野安打となったところで、精神的に余裕が無くなったように感じました。それから投げ急いで、梶谷と筒香に適時打を浴びてしまいました。
 3回は同点で止まりましたが、梶谷、筒香という主軸に適時打が出て、勢いが付いた打線を止めることは簡単ではなく、味方打線が1点を勝ち越しただけでは流れを変えらえず、2番手九里、3番手ジャクソンが失点を重ねてしまいました。
 
 序盤に大きなリードを奪いながら、相手打線を勢い付かせてしまって逆転負けした試合というと、5月6日の阪神戦を思い起こさせます。あの時も先発は岡田で、今日と同じく急に崩れてしまいました。
 同じような失敗を繰り返したことで、緒方監督も3回での降板を命じたのではないでしょうか。今日の試合の反省点をしっかりと修正して、二度と今日のような投球をしないようにしてほしいですね。
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代打新井が決勝打を放って逆転勝ち

2017年06月27日 22時01分57秒 | 日記
広島 011 000 200 4
DeNA 101 001 000 3
勝利投手:野村4勝2敗
敗戦投手:パットン3勝3敗7S
セーブ:今村1勝1敗14S
本塁打:[DeNA]ロペス16号、筒香9号


 野村は初回に2死からロペスに本塁打を浴びて先制を許してしまいましたが、2回に2四球と内野安打で2死満塁のチャンスを貰い、田中が押し出し四球を選んで同点に追いつきました。
 続く3回には内野安打と四球で2死1,2塁として、安部の適時打で勝ち越しに成功しました。
 しかし、直後の3回裏に野村が2塁打などで1死3塁とされると、2死後にロペスに適時内野安打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は、濱口に対して毎回走者を出しながら、後が続かずに4回から6回まで無得点に終わると、6回裏に野村が筒香に本塁打を浴びて勝ち越し点を奪われてしまいました。

 2番手パットンに代わった7回に2死無走者から四球と幸運なエンタイトル2塁打で2,3塁のチャンスを作ると、代打新井が2点適時2塁打を放って逆転に成功しました。

 7回からは中田がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、8回は中崎が梶谷、ロペス、筒香の上位打線を三者凡退に斬ってリードを守ると、最後の9回は今村が1安打無失点に抑えてDeNAに逆転勝ちを収めました。


 スコアだけみれば競り合いのシーソーゲームですが、打線は、濱口に対して毎回走者を出して、何度も得点機会を作りましたが、もうひと押しができず、6回までで11残塁の拙攻でした。もちろん3回の1点を挙げた後の満塁と5回の1,2塁は野村に打順が回ったので仕方ないところもありましたが、これだけ拙攻を繰り返すと、試合の主導権がDeNAに傾くのも当然で、6回の筒香の勝ち越し本塁打に繋がってしまいました。
 7回もパットンに簡単に2死を取られて、敗色ムードが漂い始めましたが、會澤の幸運な2塁打もあり2,3塁の得点機を作ると、代打新井が適時2塁打を放って逆転に成功しました。ここぞという時に一振りで重苦しい空気を振り払った新井さんはさすがですね。
 最近はスタメンを外れることが多く、世代交代が徐々に進み始めていますが、まだまだ勝負強さは他の選手とは違います。これからシーズン終盤に向けて、負けられない戦いの中では、新井さんがベンチにいるだけでも大きな存在になりそうですね。
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オールスターファン投票で3人選出

2017年06月26日 20時35分12秒 | 日記
 マイナビオールスターゲーム2017のファン投票の最終結果が発表され、カープからは一塁手部門で新井、二塁手部門で菊池、外野手部門で鈴木誠が選出されました。
 選出された選手以外では、三塁手部門で安部が2位に入っていましたが、1位の鳥谷の半数以下であり、惜しいという結果ではありませんでした。他の部門では2位に入った選手はおらず、田中が3位、丸が5位と少し寂しい結果でした。それでも、阪神に4人に次いで、3人選出されていることを考えれば素晴らしいと思います。


 新井は、打率.273、6本塁打、23打点の成績で、昨年ほどのインパクトはありませんが、昨年のMVPで今季もカープ打線の中心的存在ということで、規定打席に達していないながらも、1塁手部門で2位に10万票以上の差を付けての選出に繋がったと思います。

 菊池は、2年ぶりのファン投票選出となりました。今季は、開幕前にWBCに出場した影響もあり、体調が万全ではなく打率.277、5本塁打、23打点と打撃成績では少し物足りないですが、菊池は守備も含めたトータルで評価されたことと、ヤクルト山田の打撃不調もあり、選出されましたと思います。
  
 鈴木誠は、初のファン投票選出となりました。昨季は交流戦終盤から活躍したことから、ファン投票には間に合わなかったので仕方ありませんが。今季は4月からカープ打線の4番として好調打線を牽引しており、打率.305、15本塁打、56打点の好成績を残していことが選出に繋がったと思います。


 選出された3選手のうち新井と菊池は、シーズンで不本意な成績かもしれませんが、オールスターで活躍して後半戦での巻き返しのきっかけにしてほしいですね。そして、鈴木誠は、オールスターでも実力を存分に発揮して、カープの4番としての存在感を見せつけてほしいですね。


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大瀬良が投打に活躍して連勝

2017年06月25日 21時52分48秒 | 試合結果
阪神 000 000 000 0
広島 100 300 01X 5
勝利投手:大瀬良5勝
敗戦投手:岩貞3勝5敗
本塁打:[広島]菊池5号

 初回に、敵失と四球で1死1,2塁のチャンスをも貰うと、鈴木誠が適時打を放って先制し、更に四球で満塁と攻めたてましたが、バティスタと西川が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。
 2回の1死1,2塁は無得点に終わりましたが、4回に2死無走者から大瀬良が2塁打で出塁すると、田中の適時打と菊池の2点本塁打で3点を追加しました。

 大瀬良は、2回に2安打と暴投で2死2,3塁のピンチを招きましたが、岡崎を三振に斬って無失点で切り抜けると、3回には2死2塁で糸井を一直に抑えて得点を与えませんでした。
 5回には安打と2塁打で2死2,3塁とされましたが、上本を三振に抑えて、7回には2安打で2死1,2塁とされるも、高山を一ゴロに打ち取って、7回まで投げて8安打を打たれながら無失点に抑える粘投でした。
 
 5回から7回は阪神の中継ぎ陣に無安打に抑えられていましたが、8回に連打と盗塁で無死2,3塁として、代打松山の犠飛で1点を追加して試合を決めました。

 8回からは中崎が登板して三者凡退に抑えると、9回も今村が連続三振を含む三者凡退に抑えて、首位攻防戦に連勝しました。


 大瀬良が投打で活躍しました。打撃では、2回の無死1塁で犠打を失敗しましたが、4回に2塁打を放って得点機を作り、貴重な追加点に繋げました。本業の投球では、7回を8安打され、6回以外は毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、要所では力強い直球で打者をねじ伏せて得点を与えませんでした。
 打線は、初回に敵失をきっかけに先制点を挙げて、なおも追加点のチャンスを作りながら後続が連続三振で1点止まりでした。続く2回には無死1塁で大瀬良が犠打失敗して好機拡大に失敗しており、序盤は流れを掴みきれませんでした。
 直後の3回には2死から上本に2塁打を打たれて、打席には糸井というピンチでしたが、一直に打ち取って無失点で切り抜けました。もし、ここで糸井に適時打を打たれていたら、試合に流れが一気に阪神に傾いていた可能性があっただけに、ここの無失点に抑えたのは大きな意味がありました。
 そして、5回裏には自らの打撃で3得点のきっかけを作って、阪神に大きなダメージを与えるとともに試合の流れを引き寄せました。

 投打とも勝利への強い思いを感じさせました。投球ではピンチでギアを上げて全力で抑えると、打撃ではボールに食らいつきました。投打にわたってプレーでチームを鼓舞したと思います。
 今日のようなプレーをこれからも続けていけば、エースの座を狙える存在になると思います。
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惜しい!4回降雨ノーゲーム

2017年06月24日 22時57分32秒 | 日記
 今日の阪神戦は、試合開始直後から雨が降り始め、4回裏カープの攻撃中に雨脚が強くなり、降雨ノーゲームとなりました。

 試合は、薮田が2回に糸原と梅野の適時打で2点を先制されると、直後の2回裏に打線が西川と會澤の連続適時二塁打で同点に追いつきました。続く3回には丸の適時打で1点を勝ち越しましたが、薮田が4回に梅野の犠飛で同点に追いつかれました。
 しかし、直後の4回裏に菊池の押し出し四球と丸の犠飛で2点を挙げて能見をKOしましたが、ここで雨脚が強くなって試合が一時中断しました。その後も、天候は回復せず約1時間後にノーゲームとなりました。

 4回に勝ち越した直後だっただけにもう少し雨脚が強くなるのが遅かったら、5回まで終えてコールド勝ちできたかもしれないと思うと残念です。天候ばかりは仕方ないので、気持ちを切り替えて明日の試合の臨んでほしいですね。
 
 
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17安打13得点で開幕戦のリベンジ果たす

2017年06月23日 23時15分14秒 | 日記
阪神 001 000 020 3
広島 302 080 00X 13
勝利投手:ジョンソン2勝2敗
敗戦投手:メッセンジャー7勝3敗
本塁打:[広島]丸13号、エルドレッド17号、菊池4号


 初回に2塁打とセーフティーバントで無死1,3塁とすると、丸の適時2塁打、鈴木誠と松山の連続犠飛で3点を先制しました。
 
 ジョンソンは、初回を三者凡退に抑えると、2回には連打で無死1,2塁のピンチを招きながらも、鳥谷を併殺に打ち取るなど後続を断って無失点で凌ぎました。
 しかし、3回に2安打と犠打で2死1,3塁とされ、糸井に適時打を浴びて1点を失いましたが、続く福留を三振に斬って最少失点で切り抜けました。

 直後の3回裏には、連打などで1死1,3塁として、鈴木誠の適時打と犠飛で2点を挙げてリードを4点に広げると、メッセンジャーを4回でKOしました。
 5回には2番手柳瀬を攻めて、無死1塁から菊池が2点本塁打を放ち、更に1死2塁からエルドレッドの2点本塁打で追加点を挙げると、2死満塁では菊池が満塁本塁打を放って、この回3本塁打で8得点を挙げて試合を決めました。

 ジョンソンは、2回以降毎回走者を背負いながらも、3回以外は無失点に抑えて、7回まで投げて9安打1失点に抑える粘投でした。
 8回からは加藤が登板しましたが、2四球と安打で無死満塁のピンチを背負ってマウンドを降りました。
 リリーフで登板した九里は、原口の犠飛と鳥谷の内野ゴロの間に2点を失いましたが、適時打を許さず2失点で食い止めると、9回は1安打無失点に抑えて、阪神に大勝して、リーグ戦再開を白星スタートで飾りました。

 阪神には、開幕戦で黒星を喫しており、5月6日には9点差を逆転されて屈辱的な敗戦を喫して3タテを食らっていました。それ以来の対戦ということもあり、今日の試合に負けるようであれば、完全に阪神に対して苦手意識を持ってしまうところでしたが、理想的な試合展開で完勝できたことで、阪神への苦手を払拭できたと思います。
 そしてジョンソンも、開幕戦でKOされた阪神に9安打を浴びながらも1失点に抑える粘投で、悪いながらも最少失点で切り抜けるジョンソンの持ち味を存分に発揮できたと思います。
 ジョンソンも開幕戦のリベンジを果たせたことで、これから乗っていけるのではないでしょうか。白星を積み重ねて、これまで遅れた分を取り返してほしいですね。
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明日からリーグ戦再開

2017年06月22日 22時08分31秒 | 日記
 交流戦休みを終えて、明日からリーグ戦が再開されます。ここまでカープは、41勝25敗1分の貯金16で首位に立ち、2位阪神とは3ゲーム差となっています。
 
 開幕から交流戦までは6連戦が多く、選手の疲労もかなりたまっていたと思いますが、この4日間の休暇でしっかりと休息を取って、リフレッシュしたと思うので、明日からは万全の状態で戦えるのではないでしょうか。
 ただ一方で、交流戦後半から状態を落としたジャクソンについては、当面の間、勝ちパターンから外すようで、7回を一岡又は中田、8回中崎、9回今村という継投になるようです。
 ジョンソンが復帰してようやく投手陣の陣容が揃ってきたと思ったところでのジャクソンの不調は痛いところですが、登板過多が原因と思われるので、しばらくは楽な展開で登板するなど、リフレッシュすれば状態も上がってくると思います。
 この不調が夏場の苦しい時期でなかったことは、不幸中の幸いだと思いたいですね。


 リーグ戦再開の相手は阪神で、いきなり首位攻防戦からのスタートとなります。今季は3勝6敗と負け越しており、前回対戦時には9点差をひっくり返されるなど3タテを食らっています。
 明日からの3連戦は、今後の対戦に大きな影響を与えると思うので、絶対に勝ち越さなければいけないと思います。そのためにも明日の初戦は絶対に勝って、悪い印象を完全に払しょくしておきたいところです。

 大事な初戦の先発は、ジョンソンとメッセンジャーというエース対決となります。この対決は開幕戦と同じで、その時はジョンソンがKOされており、躓く原因となったので、明日はしっかりと抑えて開幕戦の借りを返してほしいですね。


 
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交流戦勝率1位を逃す

2017年06月18日 22時07分50秒 | 試合結果
SB 130 010 020 7
広島 110 000 002 4
勝利投手:岡本1勝
敗戦投手:中村祐3勝1敗
本塁打:[広島]松山4号

 中村祐は、初回に内野安打と犠打で1死2塁とされると、2死後に松田の飛球を田中が見失って適時打となってしまい、不運な形で先制点を奪われました。しかし、1回裏に2死後に安打と四球で1,2塁として、エルドレッドが適時打を放って同点とし、なおも1,3塁のチャンスでしたが、新井が遊ゴロに倒れて勝ち越せませんでした。

 2回に中村祐は、2四球で1死1,2塁として、甲斐の適時打と福田の2点適時打で3点を失い、なおも2死2,3塁のピンチを招いて、マウンドを九里に譲りました。九里は、柳田を右飛に打ち取ってピンチを脱しました。
 しかし、2回裏に四球と犠打で2死2塁として田中の適時打で1点を返し、更に盗塁で2死2塁としましたが、菊池が三ゴロに倒れて1点止まりでした。

 九里は、3回と4回を三者凡退に抑えるも、5回に安打と盗塁で2死2塁とされ、松田に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。
 6回からは一岡が登板して1安打無失点に抑えると、7回は中田が1四球無失点に抑えましたが、打線は、5回に安打と四球で1死1,2塁としながら、鈴木誠とエルドレッドが倒れて無得点に終わると、6回の無死1塁では會澤が併殺に倒れてしまいました。

 8回からはジャクソンが登板するも、新井の失策と盗塁で1死2塁とされ、高田の適時3塁打とスクイズで痛恨の2点を失って試合の行方が決まってしまいました。
 それでも、9回に1死1塁から代打松山が2点本塁打を放って2点を返しましたが、反撃もここままでソフトバンクに完敗してしまいました。

 交流戦を12勝6敗で終えて、勝率はソフトバンクと並びましたが、直接対決で負け越したため、交流戦最高勝率のタイトルを逃してしまいました。それでも勝率は首位と同率であり、交流戦で6個の貯金を作ってセ・リーグでは最も成績が良く、リーグ1位をガッチリとキープしたので、十分な成績だったと思います。
 
 今日の試合では、チャンスで確実に得点を挙げて、早めの継投でピンチの芽を摘み取ったソフトバンクに対して、カープはあと1本が出ず、四球や失策が失点に繋がったところが勝敗を分けたと思います。
 更に、この3連戦を通して感じたのは、強いチームとの対戦では、チャンスを確実にモノにすることの重要性であり、余分な四球やミスが出ると負けるということでしょう。
 今季の最大の目標である日本一を掴むためには、ソフトバンクのように攻守とも隙の無いチームにならないといけないということを再認識させられたと思います。交流戦での反省点を後半戦に活かして、更なるレベルアップをして、秋には笑って1年を終えたいですね。
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