カープな毎日

カープファンのひとりごと。

止まらない先発崩壊

2010年03月31日 23時31分38秒 | 試合結果
阪神 105 000 000 6
広島 200 101 000 4
勝:久保1勝
敗:斎藤1敗
セ:藤川球2S
本:[阪神]金本1号
  [広島]フィオ1号

 連敗ストップを期してマウンドに上がったのは斎藤でした。初回に金本の適時打で1点を失うも、その裏に栗原の2点適時2塁打で逆転に成功し、連敗中の悪い流れを断ち切ったかと思ったのですが、3回に金本の2ランで逆転を許すと、2死満塁から投手の久保に走者一掃の2塁打を浴びて、この回5点を失い試合を壊してしまいました。
 打線はフィオの来日1号本塁打、栗原の犠飛で2点を返しましたが、反撃もここまでで、阪神の継投にかわされて追いつくことができませんでした。

 今日の試合で収穫といえば、中継ぎ投手を岸本しか使っていないことと、栗原が3打点を挙げたこと、そして、フィオに待望の一発が出たことくらいでしょうか。収穫が少なく明るい材料がなので、明日への期待も膨らみませんね。

 これで4連敗、2カード連続も負け越しとなってしまいました。打線は粘っているのですが、投手陣の崩壊が止まりません。今季のカープ打線に大量得点を期待するのは厳しいですから、序盤に大量失点してしまうと苦しい試合展開となってしまいます。
 今日は斎藤が3回までに6点を失っても5回まで投げさせました。そして3番手には篠田が登板して2回を投げました。これ以上勝ちパターンの中継ぎ投手を起用できないという判断から、このような継投となったのでしょう。
 中継ぎ投手の連投過多、先発要員のリリーフ登板など、早くも投手陣はスクランブル態勢の様相になってきました。こんな起用が続くと終盤の反動が怖いですね。早く大竹に戻ってきてほしいです。


 フロントは先発不足解消のため、新外国人投手としてスタルツ投手の獲得を発表しました。1年契約で契約金500万円、年俸7,000万円+出来高払いで背番号は24に決まりました。
 スタルツは大リーグ通算8勝10敗で、昨季は10試合に先発して4勝3敗だったようです。
 まだ詳しい情報がないので、どんな投手か分かりませんが、先発として計算できる投手であることを願います。
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先発崩壊3連敗

2010年03月30日 23時45分51秒 | 試合結果
阪神 121 101 000 6
広島 100 200 000 3
勝能見:1勝
敗:青木高1敗
セ:藤川球1S
本:[阪神]ブラゼル2号、3号、マートン1号


 連敗ストップの期待を背負って地元開幕マウンドに上がったのは青木高でした。オープン戦では好投しており、安定感抜群だったのですが、初回にヒューバーの失策をきっかけに1点を失うと、2回にはブラゼルの本塁打などで2点、3回もブラゼルに2打席連続本塁打を浴びて1点、4回には金本に適時打を浴びて5点を失ったところで無念の降板となってしまいました。
 
 打線は昨季苦手にした能見に対して、初回に敵失に乗じて1点を奪うと、4回には代打小窪の適時打で2点差にまで迫りましたが、その後は打線が繋がらず、阪神の継投にかわされて追いつくことができませんでした。

 
 開幕2戦目から3試合連続して先発投手が炎上してしまい3連敗となってしまいました。開幕前から先発に不安を抱えていたので、不安が現実となってしまいましたね。
 更に追い打ちをかけているのが、この3連敗にジオ、青木高が含まれていることですね。2人はオープン戦で好投しており、大竹不在中の柱と期待していたので、KOされたことはショックですね。
 また、先発が早々に降板すると、中継ぎの負担が増えてしまい、こんな展開が続くようでは、中継ぎ投手がシーズン後半まで持ちません。しかも勝ちパターンに起用する投手を投入することも大きな問題ですね。今日は横山を起用しましたが、登板過多になってしまいますす。
 こんな心配をしなくても良いように、明日先発する斎藤には好投してもらいたいです。そして連敗を止めてほしいですね。
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大事な一戦

2010年03月29日 23時05分10秒 | 日記
 昨日の敗戦は後味が悪く、朝から暗い気分の一日でした。しかし、まだ開幕して3試合ですから、昨日の試合の反省点を残りの141試合に生かしてもらいたいですね。
 昨日のような試合を絶対に繰り返してはいけません。勝てる試合をミスで落としていては、優勝どころかAクラスさえ厳しくなりますから。

 明日からは広島に戻っての阪神3連戦です。野村監督の地元開幕戦ですから、絶対に勝ちたい試合ですね。明日勝てば悪い流れも断ち切れると思います。反対に落としてしまうと、このままズルズルといってしまい、波に乗り損ねてしまでしょう。今季を占う大切な試合になるはずです。
 
 その大切な試合の先発は斎藤が予想されています。斎藤も投げてみないと分からないところがありますが、いつまでもそんな不安定な投球をしているようでは困る投手です。
 初登板で好投して白星が付けば、斎藤も波に乗っていけると思うので、明日の試合は非常に大切な登板になると思われます。気合を入れてマウンドに上がり、チームの連敗を止める快投を見せてほしいですね。
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自滅合戦を落とす

2010年03月28日 22時54分06秒 | 試合結果
広島 000 240 001 0 7
中日 000 303 001 1 8
勝:高橋1勝
敗:永川1敗1S
本:[広島]栗原1号

 今日はとても後味の悪い試合でした。昨日のように完敗なら諦めもつくのですが、中日のミスで勝つチャンスが何度もありながら、自らもミスをしてしまう最悪の展開で、痛い星を落としました。
 結局、開幕3連戦は1勝2敗となり、中日への苦手意識を払しょくすることができませんでした。

 先発の篠田は立ち上がりは制球、球の切れともに悪くなく、これなら大丈夫だと思ったのですが、栗原の2ランで先制した直後の4回に突如乱れて無死満塁から和田に押し出し四球、井端に逆転打を浴びてKOされてしまいました。
 嫌な流れでしたが、5回に中日2番手バルデスの乱調により、1死1,3塁から東出の適時打で1点を返すと、敵失、暴投、押し出し四球で一気に4点を奪い逆転に成功しました。
 5回からは横山を投入して逃げ切りを図るも、6回に捕まり3安打1四球にヒューバーの失策も絡んで追いつかれてしまいました。
 9回には岩瀬の乱調で無死満塁から、代打前田の犠飛で1点を勝ち越し、9回裏を永川で締めて終わらせるはすが、東出の失策をきっかけに追いつかれると、10回にはセサルにサヨナラ適時打を浴びてしまいました。

 今日の敗戦について思い返すと切りがなりので、敢えて触れずに、新たに見つかった課題を考えました。それは早い回で先発がKOされた時に、その後のどのよう繋ぐかです。
 今日は篠田が3回0/3で降板し、その後を9回まで梅津が1回、横山が1回2/3、高橋建が1回1/3、シュルツが1回、永川が1回と繋ぎました。
 今日のような展開であれば、3回程度を任せられる中継ぎ投手がいれば、もう少し楽な継投ができ、延長でも対応できたと思います。本来なら大島がその役割を果たしてほしいところですが、競った展開の時には怖くて起用できないです。
 9回までで決着がつけば問題ありませんが、延長にもつれた時には、今日のように永川続投となり、永川への負担が大きくなってしまいます。特に今季の先発陣は安定感が無く、今日のように序盤で降板するケースが増えると思われます。
 そのため、ロングリリーフの可能な信頼できる中継ぎ投手として、長谷川あたりがベンチにいてくれると心強いと思いますね。
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チェンに完敗

2010年03月27日 23時30分25秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
中日 000 004 30X 7
勝:チェン1勝
敗:ジオ1敗
本:[中日]和田2号

 昨日は前田健の投打にわたる活躍と栗原の先制打で、野村監督の初陣を見事白星で飾り、その良い流れを受けて臨んだ試合でしたが、チェンの前に全く手も足も出ず、計11個と三振の山を築いてしまいました。
 先発のジオは、前半までは持ち味の打たせて取る投球が冴えて、中日打線を無失点に抑えていましたが、6回に和田に満塁本塁打を浴びてしまいました。後を継いだ大島、岸本も中日打線を抑えきれず、終わってみれば7失点の大敗となってしまいました。

 今日は初回の攻撃が全てだったと思います。東出がストレートの四球で出塁すると、次打者梵の初球でエンドランを仕掛けてファールとなりました。その後も強行策にでて、走者を進めることができませんでした。相手がチェンであることを考えると、この場面は昨日と同様に確実に送っておきたいところでした。その後はチェンが立ち直り、全くチャンスを作ることができず、3塁すら踏めないお寒い試合となってしまいました。
 チェンが本調子でないと踏んで、一気に攻めるつもりだったと思いますが、今季の戦いは1点を確実に取りに行く攻撃スタイルですから、それを崩してはいけないと思います。

 ジオは5回2死までは、ムービングボールでバットの芯に当てさせず、凡打の山を築きましたが、2死無走者からチェンにストレートの四球を与えてからおかしくなり、完全に球を捉えられていました。
 5回は大島の当たりが走者のチェンに当たり救われましたが、6回はそんな幸運が続かず、セサル、森野、ブランコに3連打を浴びて、和田に致命的な満塁本塁打を浴びてしまいました。4人とも完全に球を捉えており、セサル、森野に連打を浴びた時点で、ジオを交代させた方が良いと思いましたが、続投させて失敗してしまいました。
 球数が100球に近づいて、疲れが出たのかもしれませんね。今後はジオは100球を目処に交代させた方が良いのかもしれないですね。
 ブラウン監督なら6回表の打席で代打を送って、交代させていたかもしれませんね。やはり米国スタイルに慣れた選手に、日本式の完投スタイルは合わないかもしれないですね。
 
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開幕スタメン

2010年03月25日 21時57分17秒 | 日記
 明日はいよいよ開幕です。開幕スタートダッシュが成功すれば、チームの雰囲気が一気に上がり、波に乗れると思います。しかし、対戦相手は昨季一番苦手だった中日。しかも鬼門のナゴヤドームです。この3連戦は前田健、ジオ、篠田が先発予定ですから、何とか勝ち越したいですね。
 特に明日の開幕戦を取れれば、中日への苦手意識も和らいで、2戦目以降の戦いも楽になるはずです。明日の戦いは大きな鍵になりそうです。そこで、明日のスタメンを予想してみました。

 1 二 東出
 2 遊 梵
 3 中 天谷
 4 三 栗原
 5 左 フィオ
 6 一 ヒューバー
 7 右 廣瀬
 8 捕 石原
 9 投 前田健

 上位は俊足トリオを揃えて、機動力をフル活用して得点機を作り、栗原、フィオの主軸で返す攻撃パターンが基本ですね。そして、6番に一発長打のあるヒューバーを起用して、7番は中日先発がチェンと予想されることから、右の廣瀬が入ると思われます。
 守備と機動力に重点を置きながら、長打も期待できる打線だと思います。今季はオープン戦から、ある程度打線が決まっていたので、開幕スタメンの予想も難しくないですね。

 明日は開幕ですが、出張のため帰宅が遅くなるので、更新はできないと思います。すみません。 
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開幕1軍登録決まる

2010年03月24日 23時21分37秒 | 日記
 セ・リーグは開幕戦でベンチ入り可能な出場選手登録名簿を公示しました。カープでは右肩の張りで離脱中の大竹と開幕3連戦に登板予定のない斎藤、青木高、小松が登録されず、新人選手の登録もありませんでした。
 新外国人3人を除けば、顔ぶれは例年と大きな違いはありませんでした。野村監督に変わったことで、誰かが抜擢されるかもと思っていましたが、そんなサプライズはありませんでした。やはり野村監督は手堅いですね。

 ポジション別でみていくと、投手では岸本が入っています。ここにはオープン戦で好投した長谷川を起用することも考えられると思いますが、あくまで長谷川は先発候補として考えて、2軍で調整させるということでしょう。
 捕手ではブラウン政権では2人態勢でしたが、野村監督は3人態勢にすると思っていたので、会澤が入るものと思われましたが、石原と倉の2人だったのは意外でしたね。
 内野手では松本が入りましたね。松本のウリは俊足ですから、後半の勝負どころで代走として起用されるということでしょう。そうなると木村と完全に被るので、どちらかが2カード目に先発投手と入れ替えになるのでしょう。2人の生き残りを賭けたプレーは見ものですね。

投手:篠田、前田健、永川勝、高橋建、横山、梅津、大島、岸本、シュルツ、ジオ
捕手:石原、倉
内野:東出、小窪、栗原、梵、ヒューバー、石井、喜田剛、松本、木村
外野:前田、廣瀬、フィオ、天谷、末永、嶋


 明日はNTTのメンテナンスのためネットに接続できない可能性があり、更新ができません。また、明後日の開幕日は出張のため、帰りがかなり遅くなるため、せっかくの開幕日なのに更新ができないかもしれません。(T_T)
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開幕ローテ決まる

2010年03月23日 23時02分55秒 | 日記
 開幕のローテが固まったようです。前田健、ジオ、斎藤、青木高は確定していましたが、ここに篠田と小松が加わり、ローテを争った長谷川は2軍落ち、大島は中継ぎに回るとのことです。

 登板順は前田健、ジオは間違いないと思いますが、3番手以降が難しいですね。オープン戦での投球内容を勘案すると、3番手は青木高ではないかと思います。青木高の安定感は抜群で、今季はかなり期待しています。その後は、斎藤、篠田、小松という登板順が一番妥当だと思います。
 表ローテが安定感抜群の3人が並んでいるのとは対照的に、裏ローテの3人は安定感に欠けている上に、完投も期待できないので、中継ぎへの負担が増えそうなところも心配ですね。
 表と裏の格差をなくすために、篠田と青木高を入れ替えるという順番も考えられますが、どちらも長い回を任せられないので、中継ぎ陣の負担軽減には繋がらないため、安定感のある青木高を先に投げさせる方が良いでしょう。

 大竹が戻ってくるまではこの6人でローテを回すことになります。しばらくは苦しい戦いが予想されますが、投手陣一丸となって乗り切ってほしいですね。そして、大竹には早く戻ってきてほしいですね。
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オープン戦総括

2010年03月22日 23時17分46秒 | 日記
 今日でオープン戦の全日程が終わりました。カープは8勝7敗で12球団中6位、セ・リーグ6球団では巨人に次いで2位でした。
 オープン戦はあまり勝ちすぎると、シーズンで勝てなくなるのではないかと心配しますし、負けすぎてもシーズンに向けて不安になるので、6位というのはまずまずの順位ではないでしょうか。
 
 チーム打率は.243と12球団中10位と低迷しましたが、最後の2試合は打線が爆発して、シーズンに向けて上昇気配なので、例年よりは期待できますが、栗原1人に頼っている状況に変わりはなく、栗原の出来がカギを握っています。
 フィオとヒューバーにもっと当たりが出てくれれば、得点力がアップすると思うのですが、今ひとつ調子が上がっていないことが不安材料ですね。やはり、日本の投手に慣れるにはもう少し時間がかかるのでしょうか。
 去年の中日のブランコも4月は絶不調でしたが、5月以降は打ちまくりましたから、同じようになってくれることを祈りたいですね。

 チーム防御率3.86は12球団中9位とこちらもパッとしません。これは先発投手が好投した試合がある一方で、大量失点した試合もあったためと思われます。やはり、大竹不在の影響を感じますね。
 前田健、ジオ、青木高は安定感があり、ある程度計算できると思いますが、斎藤、篠田、小松が不安定な投球をしていることから、大竹が戻ってくるまでは、辛抱の戦いとなりそうです。
 リリーフ陣は高橋建が加わり層が厚くなりましたが、横山、シュルツの調整遅れにより、万全ではありません。梅津、永川も不安が残っていますし、期待のルーキー川口も終盤は登板しておらず、活躍を期待するのは難しいと思われます。
 中継ぎ投手は蓋を開けてみないと分からないというのが本音ですね。上手く機能してくれることを祈りたいですね。
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栗原復調

2010年03月21日 22時41分13秒 | 日記
阪神 001 144 000 10
広島 100 310 100 6
勝:能見
敗:篠田
本:広:栗原
  阪:鳥谷、新井、金本

 4番栗原がついに目覚めました。5回にオープン戦1号を右中間へ運ぶなど4安打2打点と、昨日に続く打点を挙げました。
 キャンプから打撃フォームが固まらずに、試行錯誤が続いていましたが、最後の最後に手応えを掴むことができたようです。
 オープン戦序盤は、まだ大丈夫だと思って楽観していましたが、一向に状態が上がらずに、今季も貧打に苦しむのではないかと不安になっていました。しかし、開幕に合わせて調整してきたところはさすが4番です。
 この2試合で開幕に向けて気分良くオープン戦を終えられたと思います。残り1週間で更にフォームを固めて、状態を上げて開幕を迎えて欲しいですね。

 先発した篠田は最終登板まで不安を拭えませんでした。5回を投げて9安打6失点と乱調でした。初回から毎回のように得点圏に走者を背負う苦しい投球でした。4回には投手の能見に適時打を浴び、5回にはツーランを2本も浴びるなど制球に課題を残しました。
 大竹が不在の先発陣は駒不足のため、篠田はローテ入りすると思われますが、今日の投球では不安が残りますね。
 篠田は開幕2カード目の阪神戦に登板する可能性が高いと思われます。今日の反省点を生かして、しっかりと修正してきてほしいですね。

 リリーフ陣では横山、シュルツ、永川が1回ずつを無失点リレーで繋ぎました。横山、シュルツはそれぞれ1安打されましたが、後続をきっちりと抑えました。また、永川も三者凡退に抑えるなど、開幕に向けての最終調整は、まずまずといったところでしょうか。
 横山、シュルツには依然として不安が残りますが、実績のある2人ですから、開幕には万全の状態に合わせてくれることを期待しています。
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