カープな毎日

カープファンのひとりごと。

来季の救援陣構想

2014年11月30日 23時36分14秒 | 日記
 来季の救援陣について、先日、畝投手コーチが構想を語りました。ミコライオに代わる守護神にはヒースを起用するところまでは予想通りでしたが、セットアッパーにローテーション制を導入するところが目新しかったです。

 守護神は、ヒースがCSの2戦で共に好投した時点で、ミコライオに代わる可能性は十分あると思っていたので、これは当然の配置転換といえるでしょう。もちろん、ザガースキーの可能性も残りますが、未知数であることを考えれば、ヒースが最有力となります。

 セットアッパーのローテーション制とは、毎日同じ人に投げさせないように、4人を2人1組として回すとのことで、連投を避けてリーグ終盤の疲労軽減を図るというものです。
 4人のセットアッパー候補は中田、一岡、中崎、戸田に加え、永川勝、ザガースキーと復活を期する今村が想定されています。
 この考え方は悪くありませんが、どこかで聞いたことがあるように思ったら、ブラウン監督時代にも同じような考え方があり、一定の成果を挙げたと思います。
 今季は明らかに中田に負担が偏り、終盤戦は本来の投球ができず、リリーフ陣が崩れる原因となったので、この畝投手コーチの構想通りになれば、年間を通してリリーフが機能できると思うので、シーズン佳境において大きな強みなりますね。
 しかし、実際にシーズンに入ると崩れていく可能性があるので、せめて勝ち試合や負け試合での登板など、最低限の役割くらいは守ってほしいですね。


 今日で11月も終わり、明日からは12月に入ります。1月末までは完全にオフシーズンに入りますので、あまり話題も無くなりますので、更新も頻度が減ると思います。
 たまには気付いたことがあれば、更新したいと思いますので、よろしくお願い致します。
 
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菊池が大幅増で契約更改

2014年11月27日 22時48分46秒 | オフシーズン
 菊池、田中、木村の3選手がマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、3選手とも一発サインしました。
 
 菊池は、全144試合に出場して打率はリーグ2位の.325、11本塁打、58打点の成績を残し、守備でも二塁手の補殺リーグ記録を更新する535補殺でゴールデングラブ賞を獲得しました。この攻守にわたる活躍が高く評価され4,600万増の年俸8,500万円でサインしました。
 今季の菊池の活躍は、間違いなく投手を含めてもチームでトップの評価でしょうから、この球団の評価は当然だと思います。
 来季は他球団から研究され、攻めも厳しくなるでしょうが、それを乗り越えて、今季以上の活躍をしてほしいですね。

 新人の田中は、1,100万円増となる年俸2,200万円でサインしました。規定打席には届きませんでしたが、打率.292、9本塁打、34打点の成績を残しました。
 シーズン序盤は、守備での出場が多かったですが、徐々に打撃が開眼してシーズン終盤にはスタメンでの出場が増えるなど、チームに欠かせない存在となりました。
 守備面ではレギュラークラスなので、今季終盤のような打撃を続けて、来季は遊撃のレギュラーを掴んでほしいですね。

 FA権を行使せずに残留した木村は、1,000万円増となる年俸4,100万円でサインしました。内外野とも守れるユーティリティー性は、他に代わる選手がいないですし、控えだけでなくスタメンでも結果を残すところは、素晴らしいと思います。
 木村は、チームには欠かせない存在なので、これからもチームの勝利に貢献するプレーで、会見で語ったように緒方監督を胴上げしてほしいですね。 
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大瀬良が新人王を獲得

2014年11月26日 22時12分27秒 | オフシーズン
 今季の最優秀新人賞が発表され、セ・リーグは大瀬良が受賞しました。また、ウエスタン部門で、安部が盗塁王、美間が優秀選手賞、フィリップスが最多セーブの各賞を受賞しました。

 大瀬良は1年間先発ローテを守り抜いて10勝8敗、防御率4.05の成績を残しましたが、防御率が4点台と低かったので、新人王は微妙かと思いましたが、2位の中日の又吉に大差を付けての受賞となりました。やはり、1年間ローテを守り抜いて、2ケタ勝利を挙げたことが、評価されたと思います。
 シーズン途中では勝てない時期もあり、苦しかったと思いますが、それでも自らの力で壁を乗り越えて投げ続けたことが報われたと思います。
 新人王を獲得すると2年目のジンクスが心配ですが、これも大瀬良なら乗り越えてくれると思います。来季は、今季以上の活躍をしてほしいですね。


 ウエスタンでは、安部が11年に続いて2度目の受賞となりましたが、本人のコメントにもあったとおり、まだ2軍で賞をとっているようではいけませんね。タイトルを取ったことは、自信にしてほしいですが、これを来シーズンは1軍で活かしてほしいですね。
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ドラフト2位薮田と仮契約

2014年11月25日 22時36分23秒 | オフシーズン
 ドラフト2位で指名した薮田投手と契約金7,000万円、年俸1,000万円で仮契約を結びました。背番号は、今季まで横山が付けていた23に決まりました。

 大学時代は右肘の故障により、リーグ戦は2試合しか登板していませんが、188㎝の長身から投げ降ろす最速151㎞の直球とフォークは魅力十分で、やや制球に難があるようですが、潜在能力は高い素材型の投手です。
 ドラフト1位の野間と同様に隠し玉的な存在でありながらも、ドラフト2位で指名されたことから、スカウト陣の期待が大きいことが伺えます。

 故障した肘のこともあるので、まずはしっかりと体を作りながら、課題の制球力を向上させて、開幕1軍を意識せず来シーズン途中からの1軍昇格を目指してほしいですね。そして、背番号23を背負った横山のように息の長い選手になってほしいです。

 薮田の仮契約にり、今秋のドラフトで育成を含めて指名した全9選手の入団が決まりました。無事に全員の入団が決まって良かったですね。
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来季のキャッチフレーズは常昇魂

2014年11月23日 22時55分10秒 | 日記
 マツダスタジアムでファン感謝デーが行われ、来季のキャッチフレーズとして、「常昇魂 RED RISING」が発表されました。

 2年連続でAクラス入りしましたが、目標とする優勝は逃していることから、チームの順位はもちろんのこと個人成績も常に高みを目指していくことで、常勝チームを作り上げていくという意味が込められており、「常勝」と「上昇」を組み合わせた造語とのことです。

 今季は終盤の勝負どころで実力を発揮できず優勝を逃してしまいました。これは疲労もあったと思いますが、それ以上に気持ちの問題が大きく、まだチームが成長しなければいけないことを痛感しました。
 このキャッチフレーズのとおり、常に高みを目指して、悲願の優勝を成し遂げられるチームとなり、毎年優勝を狙えるような80年代の黄金時代が再来してほしいですね。
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秋季キャンプの収穫

2014年11月22日 22時37分58秒 | オフシーズン
 昨日で日南秋季キャンプを打ち上げました。緒方新監督となり、練習への取り組み姿勢など、厳しさを前面に押し出して、戦力の底上げを行いました。
 
 投手陣では、佐々岡2軍投手コーチが期待する中村祐がケガにより離脱しましたが、九里が連日のブルペン入りで合計1,000球を越える投げ込みを行って来季へ向けてフォームを固めて、来季の飛躍へ期待を持たせてくれました。
 野手では、堂林が試行錯誤の結果、新打撃フォームに手ごたえを得たようで、三塁のポジション争いが楽しみになってきました。

 そして、一番の収穫は、ドミニカカープアカデミー出身の練習生デヘススでしょう。キャンプ終了後に、緒方監督がデヘススを合格とし、球団に対して選手契約を推薦すると明言しました。
 緒方監督によると、直球は150㎞超を計測し、投球は2軍レベル以上で、練習態度もまじめであり、選手契約してチャンスを与えたいとのことです。

 昨秋季キャンプで実力をアピールして選手契約を勝ちとり、今季終盤戦の救世主となったロサリオがいることから、デヘススにも第2のロサリオになることを期待していしまいます。
 春季キャンプでも1軍に召集される可能性もあるようで、期待が膨らんでしまいますね。
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丸が初のベストナイン受賞

2014年11月20日 22時49分13秒 | オフシーズン
 セ、パ両リーグは、今季のベストナインを発表し、カープからは丸が初受賞しました。受賞確実かと思われた菊池は残念ながら、ヤクルトの山田の得票を上回れず受賞を逃しました。

 丸は、外野手部門で2位の得票を得ての選出でした。今季はリーグ9位の打率.310、19本塁打、67打点で、守備でもゴールデングラブ賞を受賞しており、緒方監督から受け継いだ背番号9にふさわしい成績を残して、攻守ともカープだけでなくリーグを代表する素晴らしい活躍でした。
 これから続けて受賞できるようになってほしですね。


 一方で菊池は、残念ながら受賞なりませんでした。打率.325はリーグ2位で、補殺数535はリーグ新記録を更新する活躍でしたが、リーグ最多の193安打を放った山田が勝りました。得票数は山田が162で菊池が97と予想以上に差が開いており、少し驚きました。攻守の総合力では菊池の方が上だと思いますが、ベストナインは攻撃の占める割合が高いので、このような結果になったのでしょう。
 来季、菊池が選出されるためには、攻撃面でのインパクトが必要ですね。
 

 ドラフト6位で指名した飯田投手と契約金4,000万円、年俸800万円で仮契約しました。背番号は39に決まりました。
 飯田は、最速145㎞の直球に、カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシームと多彩な変化球を操り、制球も安定しています。更に先発もリリーフもこなせることから、1軍の左腕が戸田くらいしかいないカープ投手陣にとっては、即戦力左腕として期待できそうです。
 まずは開幕1軍入りが最初の目標ですね。
 
 
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ドラフト1位野間と仮契約

2014年11月19日 21時49分51秒 | オフシーズン
 ドラフト1位で指名した中部学院大の野間外野手と契約金1億円+出来高払5,000万円、年俸1,500万円で仮契約しました。背番号は、緒方監督が新人時代に付けていた37に決まりました。

 野間は外れ1位指名で、中央球界では無名の存在ながら、契約金と年俸とも上限の金額での契約となりました。更に背番号は、緒方監督が付けていた37ということで、緒方監督だけでなく、球団の期待も高いことが良く分かります。

 ドラフト前に緒方監督がプレーを見て一目ぼれしたという好打、俊足、強肩は、即戦力として1年目からスタメンを狙える存在だと思われます。緒方チルドレン第1号と言っても良いでしょう。
 野間のコメントどおり、走攻守そろったリーグを代表する選手になって、緒方監督が目指す機動力野球を実践するためには、欠かせない存在になってほしいですね。

 そして、野間の加入によって、背番号を譲った松山だけでなく、ポジションが重なる天谷、廣瀬らのライバル達にも良い刺激になると思います。春季キャンプでは、レベルの高いポジション争いになりそうです。誰が開幕1軍に入るのか楽しみですね。
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會澤、松山ら4選手が背番号変更

2014年11月17日 22時48分26秒 | 日記
 球団は、来季からの背番号変更を発表しました。會澤が27に上がり、松山が44に下がりました。また、新井に28を譲った岩見が46へ、育成契約となる久本が120となります。

 會澤は、後半戦からスタメンでの出場が増えて、終盤まで優勝争いに加わる原動力となり、長く続いた石原と倉の2人体制を崩したことから、来季は正捕手を掴み取ることを期待されての昇格ですね。
 カープでは27は、第3捕手のイメージがありますが、會澤がカープの正捕手の番号に変えてほしいですね。


 一方で、松山が44に下がった理由は良く分かりませんね。44は今季まで迎打撃コーチ補佐がつけており、強打者が付ける番号ではありませんし、どちらかといえば移籍選手が付けるイメージがあります。
 もしかしたら背番号を変えて心機一転させるのか、若しくは番号を下げることで、本人に危機感のようなものを抱かせる狙いがあるのでしょうか。
 いずれにしても、この背番号の変更を飛躍へのきっかけにしてほしいですね。

<背番号変更選手>
 會澤 64 → 27
 松山 37 → 44
 岩見 28 → 46
 久本 65 → 120
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ドラフト3位指名の塹江と仮契約

2014年11月15日 23時21分24秒 | オフシーズン
 ドラフト3位で指名した塹江投手が、契約金4,000万円、年俸500万円で仮契約しました。背番号は36に決まりました。

 塹江は、最速149㎞をマークした期待の左腕で、スライダーとチェンジアップもあり三振も奪える投手ですが、制球にやや難があるようです。また、高松北は進学校であり、勉強でもトップクラスと頭脳明晰な投手です。
 実力は十分あるので、本人のコメントのとおり、まずは焦らずに2軍でプロで通用する体力と技術を身につけてほしいですね。
 2,3年後には、戸田とともに1軍の左腕ローテとして入っていることを期待したいですね。

 
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