カープな毎日

カープファンのひとりごと。

春季キャンプ打ち上げ

2018年02月27日 21時36分20秒 | 日記
 今日で春季キャンプを打ち上げました。練習後には緒方監督から監督賞が発表され、高橋昂、アドゥワ誠、藤井皓、上本、下水流の5人が選ばれました。
 監督賞が5人も選ばれたのは驚きました。例年、キャンプで目立った若手から期待の大きい選手が選ばれますが、5人も選ばれたのは記憶にありません。
 今キャンプは、戦力の底上げを図るため1軍に若手を多く抜擢したので、2次キャンプで何人か2軍降格になるかと思われましたが、1次キャンプで結果を残したことで、ほぼ全員が2次キャンプにも帯同しました。
 中村祐や高橋樹は負傷などにより離脱となってしまいましたが、他の若手は結果を残したので、緒方監督も誰か1人だけを選ぶことができなかったのでしょう。
 若手が伸びている一方で、鈴木誠や丸の状態は万全ではなく、死球を受けたバティスタが別メニュー調整、安部は腰痛で離脱とけが人も出ており、緒方監督は、不安材料はたくさんあると危機感を感じているようです。
 
 3月からは新井、エルドレッド、小窪が1軍に合流して、本格的に開幕1軍争いが始まります。厳しい戦いになると思いますが、少しでも多くの若手選手が勝ち抜いて開幕1軍入りをして果たして、緒方監督の不安を解消させてほしいですね。
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各選手とも順調に回復

2018年02月26日 22時38分37秒 | 日記
 鈴木誠が、シート打撃の走塁で全力疾走してスライディングを決めて順調な回復ぶりを示しました。右足首の故障後、実戦形式の練習で全力疾走したのは初めてで、徐々に練習強度を上げています。

 また、右肩に違和感を感じていた丸がシートノックを再開しました。実戦での守備につく時期については、決まっていませんが、なるべく早く合流できるようにしたいとしつつも、再発の可能性もあることから慎重に時期を見極めるようです。

 菊池も21日に首痛を発症していましたが、24日の楽天とのオープン戦から実戦に復帰しており、昨日の巨人戦では安打も放って完全復帰をアピールしました。

 丸と菊池は軽傷ながらも無理をして悪化させることが懸念されたため、別メニューでの調整を行っていましたが、回復具合は順調のようで、開幕に向け問題は無さそうてす。一方の鈴木誠も段階を踏んで徐々に練習強度を上げており、完全復帰に向けて順調に回復しているようです。
 3選手とも実力と実績は十分あり、今の時期に無理をする必要はありません。開幕に照準を合わせて焦らずにじっくりと調整をしてほしいですね。
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巨人とのオープン戦は雨天ノーゲーム

2018年02月25日 22時36分14秒 | 日記
 巨人とのオープン戦が行われましたが、2回裏途中でに雨脚が強くなったためノーゲームとなりました。
 
 大瀬良が先発して、1回2/3を投げて2安打3奪三振1本塁打1失点と上々の投球内容でした。
 初回に連続三振を奪う好スタートを切るも、ゲレーロに特大の本塁打を被弾してしまいましたが、球の切れが良く調整は順調のようです。もう少し実戦で打者相手に投げたかったでしょうが、天候には逆らえないので仕方ないですね。
 次回登板では今日以上の投球をしてほしいですね。
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オープン戦は黒星スタート

2018年02月24日 20時21分46秒 | 日記
楽天 000 200 090 11
広島 030 000 200 5
勝利投手:寺岡1勝
敗戦投手:長井1敗
本塁打:[楽天]内田1号
    [広島]メヒア1号

 薮田が先発して3回を投げて無安打1四球3奪三振無失点とほぼ完璧な投球でした。直球の最速は150㎞を計測し、変化球もカーブとカットボール、更に新球フォークを試投するなど、対外試合初登板としては上々の内容でした。
 球数も34球と省エネ投球で、今季の目標とする投球回数増を果たすには理想的な投球で、本人も納得の登板となりました。
 昨季は15勝を挙げて最高勝率のタイトルを獲得しましたが、2年続けて活躍できるかどうか分からないので、一抹の不安要素となっていました。しかし、今日の投球内容を見る限り、その心配は全く必要なく、今季もローテの一角として活躍できると思います。
 
 2番手として期待の高橋昂が登板し、3回を投げて2安打2四球3奪三振2失点でした。4回に2点本塁打を打たれると、その後も四球を与えるなど制球が安定しませんでした。
 本人は調整が上手くいかなかったと悔しさを滲ませましたが、次回登板までにしっかり修正することを誓いました。
 今日の投球内容は、これまでの実戦登板に比べると少し物足りないですが、1軍での対外試合2試合目であり、まだ伸びしろも十分あるので、今日の投球で得た反省点を修正して、次回の登板ではもう一段成長した投球を見せてほしいですね。


 野手では、スタメン出場した西川、下水流、メヒアがそれぞれ2安打ずつを放ちました。特にメヒアは適時打と本塁打を放って3打点を挙げる活躍で1軍生き残りを首脳陣にアピールしました。
 実績を考えると1軍枠にはバティスタとエルドレッドが残る可能性が高いですが、現在は共に別メニュー調整となっており、メヒアの今後の活躍次第ではどうなるか分かりません。昨季のバティスタのように急に覚醒する可能性もあるだけに、メヒアの打撃には要注目ですね。
 
 西川は2安打を放ちながら、2失策が共に失点に絡んでしまいました。安部と3塁のポジションを争っていますが、守備面で不安を抱えているのは、緒方監督の目指す守り勝つ野球では大きなマイナス要素であり、現状では安部からポジションを奪うことはできないですね。
 守備力向上がポジション奪取の大きな鍵になるので、練習あるのみですね。
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練習試合でジョンソンが好投

2018年02月22日 21時34分52秒 | 日記
 韓国KIAとの練習試合が行われ、ジョンソンが今年初の実戦登板しました。2回を投げて2安打3奪三振で無失点と上々の投球でした。
 初めての実戦登板ということで、クイックや牽制なども試して実戦感覚を取り戻すとともに、開幕に向けての課題を見つけることができて、収穫の多い登板となったようです。
 昨季は体調不良により不本意な成績に終わりましたが、実力と実績は折り紙付きなので、状態さえ万全であれば何も心配することはないでしょう。開幕に向けて順調に段階を踏んで調整ができているようで、今季はシーズンをとおして活躍してくれそうで、エースとして期待に応える活躍をしてくれるはずです。やはり、ジョンソンは開幕投手の最有力候補ですね。


 昨日のロッテとの練習試合で左手に死球を受けたバティスタが病院で診察を受けて「左第5中手骨骨挫傷」と診断されました。今日の練習試合は欠場しており、今後は別メニューで調整を続けて経過を観察していくとのことです。
 バティスタの状態は詳細が分かりませんが、沖縄2次キャンプが始まってから中村祐と高橋樹が離脱しており、バティスタも離脱となると痛いです。軽傷で早期に合流できることを願いたいですね。
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練習試合で岡田が好投

2018年02月21日 21時11分07秒 | 日記
 ロッテとの練習試合が行われて7-0で快勝しました。

 先発の岡田は、3回を投げて2安打3奪三振無四球無失点に抑える好投でした。直球に威力があり、課題の制球も安定しており、フォーム修正が上手くいっているようです。
 また、新外国人のカンポスが実戦初登板を果たし、1回を投げて無安打2奪三振無失点に抑える上々のデビューとなりました。

 岡田は初回に2三振を奪う上々の立ち上がりでしたが、2回に打ち取った打球が2塁打になる不運がありながらも崩れることなく構造を断って無失点に抑えました。
 昨季の岡田は、好投していても突如乱れて崩れることがあり、安定感に欠けていましたが、今日はピンチでも動じることなく無失点に抑えたことは成長を感じさせました。
 今キャンプは高橋昂らの若手有望株が揃って結果を残しており、岡田も開幕ローテ入りに危機感を持ってキャンプに臨んでいると思われます。この危機感を持ち続けていれば、熾烈な開幕ローテ争いを勝ち抜けるはずですね。

 カンポスが初登板でいきなり結果を残しました。前評判どおり奪三振率の高さを証明するかのように2三振を奪いました。まだ状態も万全ではなく日本の野球に慣れる段階であり、結果を求める時期ではないと思いますが、実戦で好投したことにより期待が一層高まりました。
 4人の外国人枠争いは、ジョンソン、ジャクソンの投手だけでなく、エルドレッドやバティスタらの野手も含めて、かなり熾烈になりそうです。誰が1軍に残るのか楽しみですね。

 また、4回から登板した中村祐が打球を胸に受けて緊急降板しました。病院で診察を受けた結果「右側胸部打撲」と診断され、今後は安静と治療に専念しますが、投球再開まで時間を要する見込みで離脱する可能性が大きくなりました。
 昨季に5勝を挙げて、今季の飛躍が期待されただけに、この離脱は本人はもちろんチームとしても痛いですね。ただケガをしてしまったことは変えられないので、しっかりと治して1軍に戻ってきてほしいですね。
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侍JAPANに田中と西川が選出

2018年02月20日 21時32分32秒 | 日記
 侍JAPANの稲葉監督が記者会見を行い、3月に行われるENEOS侍ジャパンシリーズ2018のオーストラリア戦に出場する28選手を発表しました。
 先行発表されていた菊池ら6人に加えて、22選手が新たに加わり、カープからは田中と西川が選出されました。

 稲葉監督は、2020年東京五輪での金メダルに向けて現時点でのトップチームのメンバーとして選出した選手と実力を見たい選手のバランスを考えて選出しており、東京五輪に向けてチームの土台作りを目指しているとのことでした。

 田中と西川が追加招集された一方で投手の選出はありませんでした。田中は昨年のWBCにも出場しており、今回の選出は予想通りでしたが、西川は昨秋のアジアチャンピオンシップで選出されていたものの、トップチームに選出されるとは思っておらず意外でした。
 
 田中は、菊池と共に二遊間を組む可能性が高く、シーズンと同様に息の合ったプレーで守備でチームを助けてくれるでしょう。また最高出塁率と盗塁王を獲得した打撃でもチャンスメイクして、日本を勝利に導いてほしいですね。

 西川は、東京五輪での戦力として実力を見たい選手として選出されたと思われるので、気負い過ぎず持てる実力を発揮して稲葉監督を唸らせてほしいですね。また、まだ伸びしろが大きい選手だと思うので、今回の選出ではトップ選手のプレーを間近で見て、多くのことを吸収してきて帰ってきてほしいです。今回の代表経験は必ず活きるはずであり、今季の西川は大きく伸びるかもしれませんね。
 
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中継ぎトリオがフリー打撃に登板

2018年02月19日 20時17分32秒 | 日記
 ジャクソン、今村、中崎の中継ぎトリオが揃って、沖縄キャンプで初めてフリー打撃に登板しました。
 ジャクソンは、鈴木誠、安部、堂林ら5人に対して直球だけでなくツーシーム、チェンジアップ、スライダーと全球種を試して26球を投げて、安打性の当たりを1本に抑えました。
 今村は打者6人を相手に29球を投げて安打性の当たりを3本に抑えると、中崎も打者6人を相手に29球を投げて安打性の当たりを3本に抑えました。
 
 今季も勝利の方程式を担うと思われる中継ぎ3投手が初の実戦形式で上々の投球を披露して、仕上がりの良さを感じさせました。3投手とも昨季は60試合前後の試合に登板しており、蓄積疲労などによるパフォーマンスの低下が懸念されましたが、その不安も杞憂に終わりそうです。また中崎は毎年シーズン序盤は状態が上がらないことが続いていましたが、今季は早めの調整が上手くいっているようで、開幕から守護神としてフル回転してくれそうで、とても心強い限りです。

 今日で沖縄2次キャンプ第1クールが終了しましたが、ここまで投手陣の出来の良さが目立ちます。ジャクソン、今村、中崎の他に一岡、中田の実績組に、高橋昂、アドゥワ誠、藤井晧らの若手、新外国人のカンポスと全員が上々の結果を残しており、緒方監督も手応えを得ているようで、誰を残すのか悩ましいところでしょう。
 これから始まるオープン戦でも結果を残し続けて、この1軍枠争いが開幕までが続いていけば今季の投手陣は安泰で、目標とするリーグ3連覇、そして悲願の日本一も間違いありませんね。

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収穫の多かった練習試合中日戦

2018年02月18日 22時22分46秒 | 日記
 今季初の対外試合となる中日との練習試合が行われ、4-1で勝利を挙げて好スタートを切りました。

 先発は期待の高橋昂で、3回を投げて1安打無失点に抑える好投を見せると、2番手以降もアドゥワ誠が3回を投げて1失点、塹江が2回を無失点、最後は藤井晧が1回を3奪三振の無失点に抑えました。
 野手では、6番1塁でスタメン出場したバティスタが左翼へ本塁打を放つと、鈴木誠が4回に代打で登場して初球を捉えて左翼越え本塁打を放ちました。また1軍に昇格した高橋大は適時3塁打を放ち、坂倉や庄司も安打を放つなど、開幕1軍入りを目指す選手達も結果を残しました。

 投手陣は期待の若手が揃って登板して、4人とも素晴らしい結果を残しました。特に先発した高橋昂は、初回に安打と四球でピンチを招きながら、4番と5番を抑えて無失点で切り抜けると、その後は無安打に抑えました。
 本人は制球が安定しておらず、腕の振りなどを今後の課題として挙げましたが、自分の投球ができたと納得の投球だったようです。状態はもっと良くなると次回の登板に向けて自信も見せました。
 
 まだ打者の状態が上がっていない時期ではありますが、1軍の実戦で結果を残せたことは、大きな自信になったと思います。次回登板では今日の課題をしっかりと修正して、もう一段上の投球ができれば、開幕1軍入りに大きく前進すると思います。
 また高橋昂が好投することで、アドゥワ誠ら他の若手投手陣にも大きな刺激になるので、開幕1軍枠争いが一層熾烈になりそうです。誰が残るのか予測がつかないですね。

 鈴木誠が1打席限定でしたが、打席に入っていきなり本塁打を放ちました。対外試合はケガをした試合以来でしたが、全くブランクを感じさせず、初球から積極的に振り抜けたところが凄いです。やはり鈴木誠は格が違います。
 まだ守備と走塁面に不安を抱えていることから、完全復活とはいきませんが、打撃に関しては全く問題なさそうです。開幕に照準を合わせて、焦らず五一歩一歩段階を踏んでいってほしいですね。
  
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野村がフリー打撃に初登板で上々の手応え

2018年02月17日 23時20分01秒 | 日記
 野村が、今キャンプで初めてフリー打撃に登板しました。バティスタ、鈴木誠ら打者8人に対して40球を投げて、安打性の当たりを3本に抑える好投でした。
 今季初の打者相手ということで力んでしまったようですが、ボールを低めに集められており、畝投手コーチも高評価していることからも、調整が順調に進んでいることを感じさせました。
 野村は次回の実戦登板を見据えて、今後の課題として変化球の精度向上を上げており、ローテの軸として開幕に向けて順調のようです。

 昨季はジョンソンの離脱もありローテの柱として先発陣を支えました。今季は真のエースとなるべく、開幕投手を狙うことを公言しており、例年以上に投手陣を牽引する立場としての自覚を持ってキャンプに臨んでいることが分かります。
 野村については、投球に関しては何も心配をしていません。本人の調整に任せておけば、しっかりと開幕に合わせてくれるはずです。最大の課題は投球回数であり、最低でも7回までは投げてもらわないといけません。
 この課題については、キャンプ中に投げ込みを行って克服に努めているので、その成果はこれからの実戦登板で発揮してくれるでしょう。今季の野村には期待大ですね。


 高橋樹が左橈側手根屈筋筋損傷と診断され、治療とリハビリのため3軍で調整することとなりました。
 今キャンプでは、日南1次キャンプで首脳陣へのアピールに成功して、沖縄2次キャンプにも選ばれ、開幕1軍を狙っていただけに、本人にとっては無念のリタイヤとなってしまいました。開幕1軍は厳しい状況となりましたが、1軍は左腕不足なので1軍昇格のチャンスは十分にあるので、しっかりと治してほしいですね。
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