カープな毎日

カープファンのひとりごと。

延長11回2死からサヨナラ勝ちで月間20勝目

2019年05月31日 22時49分30秒 | 試合結果
阪神 000 000 001 00 1
広島 000 010 000 01 2
勝利投手:レグナルト4勝
敗戦投手:能見1敗


 打線は、初回に連打などで1死1,3塁としながら、鈴木誠が二邪飛、西川が遊ゴロに倒れて無得点に終わると、4回の無死2塁でも鈴木誠が三直、西川が一ゴロ、會澤の四球を挟んで、田中が三振に倒れて、苦手の西から得点を奪えませんでした。

 先発の床田は、3回までパーフェクトに抑える素晴らしい立ち上がりで、5回に2死から連打で1,2塁のピンチを招きましたが、西を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 直後の5回裏に四球と内野ゴロにで2死2塁とすると、菊池が適時打を放って待望の先制点を挙げました。6回にも1死後に連打で1,2塁の追加点機を作りましたが、田中が三振、代打松山が中飛に打ち取られて得点を奪えず、西に7回まで6安打1得点に抑えられました。

 床田は、6回と7回も走者を背負いながら後続を断って、7回を投げて5安打5奪三振無失点に抑えてマウンドを降りました。
 8回からはフランスアが登板して三者凡退に抑えましたが、9回に中崎が2死1塁から代打高山に安打を打たれ1,3塁とされて、梅野に適時打を浴びて同点に追いつかれました。

 打線は8回と9回は無安打に抑えられて延長戦に突入しました。
 10回は一岡が1死後に2塁打を打たれてしまうも、近本と上本を凡打に打ち取って無失点で凌ぐと、10回裏に安打と犠打で1死2塁としましたが、バティスタが遊ゴロ、鈴木誠は敬遠され、西川は三振に抑えられてしまいました。
 11回はレグナルトが1安打無失点に抑えると、11回裏に2死無走者から上本の安打と代打磯村の四球で1,2塁として、野間が適時打を放ってサヨナラ勝ちを収めて、チームは4連勝となり、月間20勝として球団記録を更新しました。

 打線が、序盤の得点機で得点を奪えず、試合の主導権を握れませんでしたが、先発の床田が4回まで1安打無失点に抑える好投で阪神に流れを渡しませんでした。
 5回に初めて得点圏に走者を背負いましたが、打者が投手の西ということもあり、床田にはツキもあって無失点に抑えることができました。
 味方が逸機を繰り返すと、流れを失うことがよくありますが、床田が踏ん張って抑えたことが勝利に繋がったと思います。
 床田は、5月に入ってから精彩を欠いた投球が続いていましたが、今日は4月の投球を取り戻したような快投でした。白星が消えてしまったことは残念でしたが、今日のような投球を続けていけば、白星を積み重ねていけると思います。
 床田の復調は、来週からの交流戦に向けて心強いですね。
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山口が7回1安打無失点でプロ初勝利

2019年05月30日 23時25分19秒 | 試合結果
広島 300 133 102 13
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:山口1勝
敗戦投手:小川1勝7敗
本塁打:[広島]バティスタ13号、14号、田中2号

 初回の2死後にバティスタが本塁打を放つと、更に連打で1,3塁として、磯村の2点適時2塁打により、この回3点を先制して、プロ初先発の山口を強力に援護しました。
 山口は、初回に先頭の宮本を三振に斬ると、青木と山田哲を凡打に抑えてリズムに乗り、2回も三者凡退に抑えました。3回1死後に四球を与えて初めて走者を背負うも、小川と宮本を抑えて後続を断ちました。

 打線は、2回と3回も得点圏に走者を進めながらも追加点を奪えませんでしたが、4回2死無走者から野間が2塁打を放つと、菊池が適時打を放って待望の追加点を奪いました。
 続く5回には四球と安打で無死1,3塁として、1死後が田中を放って1点を追加して小川をKOすると、代わった久保から代打小窪が適時2塁打を放ち、更に暴投で1点を追加して、この回3点を挙げました。
 6回には連続長短打で1死1,3塁として、田中が3点本塁打を放って試合を決めましたが、攻撃の手を緩めず、7回には2四球と安打で1死満塁として、西川の一ゴロの間に1点を追加しました。

 山口は、大量援護にも恵まれ、4回から6回まで三者凡退に抑えて、ノーヒットノーランの期待が高まった7回の2死後に村上に左前打を打たれて大記録は成りませんでしたが、続くバレンティンを三振に斬って、7回を1安打1四球8奪三振で無失点に抑えてマウンドを降りました。

 8回は菊池保が登板して、先頭の坂口に四球を与えるも、後続を断って1回を無安打無失点に抑えると、9回に無死1塁からバティスタが2点本塁打を放ちました。
 9回裏は中村恭が1安打無失点に抑えて、ヤクルト打線を2安打零封して快勝しました。また、5月は19勝目となり月間勝利数の球団新記録をとなりました。


 2年目の山口がプロ初先発で、予想をはるかに上回る快投でヤクルト打線に付け入る隙を与えず、7回無失点でプロ初勝利を挙げました。
 ヤクルトの先発はエース小川ということで、得点を与えられないというプレッシャーを感じる登板だったと思いますが、打線が初回に3点を先制したことで、精神的にも余裕を持ってマウンドに上がれたことが、好投に繋がったと思います。

 自分の力を存分に発揮して、力強い直球でヤクルト打線をねじ伏せました。打線の大量援護に守られて、得点差が開いたため、ヤクルト打線が淡泊な攻撃になったとはいえ、想像以上の投球内容だったと思います。
 まだ粗削りなところもありますが、今後の楽しみな存在であることは間違いありません。次回も先発機会が巡ってくると思いますが、今日のように自分の投球をして、先発ローテに入ってほしいですね。
 

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中断で流れが変わりヤクルトに連勝

2019年05月29日 22時42分26秒 | 試合結果
広島 200 030 000 5
ヤクルト 300 000 000 3
勝利投手:大瀬良5勝2敗
敗戦投手:高橋2敗
セーブ:中崎2勝2敗8S
本塁打:[広島]鈴木誠15号
    [ヤクルト]村上14号


 初回2死後にバティスタが四球で出塁すると、鈴木誠が2点本塁打を放って先制点を挙げましたが、1回裏に大瀬良が連続短長打で無死2,3塁とされると、1死後に村上に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 2回にも安打と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、高橋を二ゴロ、宮本を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、3回から7回まで1安打に封じて2塁さえ踏ませない好投でした。

 打線は3回に2安打で1死1,2塁の同点機を作りましたが、鈴木誠が三振、西川が遊飛に倒れて無得点に終わると、4回は初めて三者凡退に抑えられてしまいました。
 しかし、5回に安打と四球で無死1,2塁として、菊池が投ゴロに倒れて1死1,2塁となったところで、雨脚が強くなって試合が中断し、29分後に試合が再開されると、2死後に鈴木誠の適時2塁打と西川の2点適時内野安打で逆転に成功しました。
 なおも連続四球で2死満塁と攻めたてましたが、小窪が代わった五十嵐に遊ゴロに抑えられて追加点は奪えませんでした。
 その後、6回から9回はヤクルト中継ぎ陣の前に1安打に抑えられえ追加点を奪えませんでしたが、8回はフランスアが2安打で2死1,2塁とされながら、村上を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 9回は中崎が連続四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、中村を三振、荒木を二飛に打ち取ってリードを守り切ってヤクルトに連勝しました。
 両リーグ最速で30勝目を挙げ、更に5月の月間勝利数が18勝となり、94年8月の球団記録に並びました。


 大瀬良は、立ち上がりは球に切れが無く、村上に3点本塁打を浴びて逆転を許しましたが、その後は修正して3回以降はほぼ完璧な投球内容でヤクルトに追加点を与えず、味方の反撃への流れを作りました。また、途中で約30分の中断がありながらも、気持ちを切らさなかったところも素晴らしかったです。
 
 打線は、5回に中断を挟んだことで、試合の流れが変わったところを逃さず逆転に成功しました。1死1,2塁の場面で中断して、約30分後に試合再開しましたが、ヤクルト先発の高橋がリズムを取り戻す前に、鈴木誠が同点適時2塁打を放って試合の流れを変えました。
 もし鈴木誠が倒れていたら、高橋がリズムを取り戻して、逆転できていなかったかもしれません。ここぞの場面でしっかりと適時打を放った鈴木誠は素晴らしかったですね。
 投打の主軸の活躍がチームを白星に導いた好ゲームでした。まだまだ良い流れを続きそうですね。
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大勝から一転、最後はヒヤヒヤで逃げ切る

2019年05月28日 22時31分36秒 | 試合結果
広島 013 300 010 8
ヤクルト 100 500 010 7
勝利投手:レグナルト3勝
敗戦投手:原2勝5敗
セーブ:中崎2勝2敗7S
本塁打:[広島]會澤5号、6号
    [ヤクルト]山田哲12号、村上13号


 先発の野村は、初回に四球で先頭打者を出塁させると、1死後に山田哲に適時2塁打を浴びて先制を許しました。
 打線は、初回に死球と盗塁で1死2塁としながら、バティスタと鈴木誠が凡退して無得点に終わりましたが、2回に會澤が本塁打を放って同点に追いつくと、続く3回には連打に敵失も絡んで無死1,3塁として、1死後に鈴木誠と西川の連続適時打に、2死後には田中の適時2塁打により、この回3点を追加しました。
 更に4回には連打に盗塁で無死1,3塁として、バティスタと西川の適時打で2点を挙げ、死球を挟んで満塁として、田中の遊ゴロの間に1点を挙げて、この回も3点奪いリードを6点に広げました。

 野村は、2回と3回は無失点に抑えましたが、4回は山田哲に本塁打を打たれ、更に安打で無死1塁とされて、村上に2点本塁打を浴びてしまいました。なおも1死後に連打で1死1,3塁とされたところで、マウンドを九里に譲りました。
 代わった九里は、2死後に四球を与えて満塁として、青木に2点適時打を浴びて、この回5点を失って1点差に追い上げられました。

 5回と6回はレグナルトが無安打無四球無失点に抑える好リリーフを見せると、7回は一岡が無安打1四球無失点に抑えてリードを守りました。
 打線は、1点差に追い上げられた直後の5回に、安打と犠打で1死2塁としながら、バティスタが三ゴロ、四球を挟んで西川が遊ゴロに倒れて無得点に終わると、6回には無死2塁としながら、田中が犠打失敗、小窪は併殺でチャンスを潰してしまいました。
 続く7回には無死2塁とするも、野間が三振、菊池が遊ゴロ、四球を挟んで鈴木誠は二飛に倒れてしまい、追加点を奪えませんでした。

 8回に會澤が本塁打を放って、待望の追加点を挙げましたが、8回裏に登板したフランスアが2四球で2死1,2塁としてしまい、中村に適時打を打たれて1点を失いました。
 9回も安打と犠打で1死2塁の追加点機を作りましたが、菊池とバティスタが連続三振に倒れてしまうと、9回裏に登板した中崎が、3死四球で2死満塁の一打サヨナラ負けのピンチを迎えましたが、奥村を三振に斬って無失点に抑えて、辛うじて逃げ切りに成功しました。


 4回表を終わった時点では、6点のリードを付け、先発の野村は3回まで2安打1失点に抑えていたので、大勝の雰囲気が漂いましたが、山田哲の本塁打から流れが変わり、一挙5失点で1点差に追い上げられました。
 その後は得点機であと1本が出ずに追加点を奪えず、試合の主導権を握れませんでしたが、レグナルトと一岡が無失点に抑えて最少リードを守り切りました。
 4回に5失点して、打線が拙攻を繰り返すと、逆転負けを喫しても不思議ではありませんでしたが、レグナルトと一岡の好リリーフが勝利を手繰り寄せたと思います。
 もし6点リードをひっくり返されていたら、チーム状態が悪くなる恐れがあっただけに、最後は危なかったものの、勝てたことは良かったと思います。
 

 
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終盤に追いつくもフランスアが打たれて連勝止まる

2019年05月26日 21時00分20秒 | 試合結果
広島 100 000 300 4
巨人 300 100 01X 5
勝利投手:澤村1勝1敗1S
敗戦投手:フランスア4勝2敗
セーブ:中川1勝3S
本塁打:[巨人]岡本9号、ゲレーロ8号

 初回に2安打と死球で1死満塁とすると、西川の犠飛で先制点を挙げましたが、1回裏にアドゥワが2安打で1死1,2塁とされ、岡本に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 2回と3回は無失点に抑えるも、4回1死からゲレーロに本塁打を浴びて追加点を奪われ、更に四球と2塁打で1死2,3塁のピンチを招きましたが、山口俊と亀井をともに遊ゴロに打ち取って1失点で凌ぎました。
 5回は三者凡退に抑えるも、6回の攻撃で代打を送られて、5回を7安打4失点でマウンドを降りました。

 打線は、2回に安打と犠打で2死2塁とするも野間が三振に倒れ、3回には2安打と盗塁で2死1,3塁としながら、磯村が三振に倒れて無得点に終わりました。
 6回にも安打と四球で2死1,2塁としましたが、代打會澤が三飛に倒れて、2回以降山口俊から得点を奪えませんでした。
 
 6回から母中村恭が登板して三者凡退に抑えると、7回に2番手アダメスから2安打で1死1,3塁として、鈴木誠の適時打で1点を返してアダメスをKOすると、代わった戸根が西川に死球を与えて1死満塁となったところで、代打長野が代わった田原から2点適時打を放って同点に追いつきました。なおも2死後に四球で満塁と攻めたてましたが、會澤が左飛に倒れて勝ち越すことはできませんでした。

 7回裏は菊池保がマウンドに上がり、2四球などで1死2,3塁の大ピンチを招きましたが、坂本勇を三振、丸を左飛に抑えて無失点で凌ぎました。
 8回はフランスアが登板するも、2安打と敬遠などで1死満塁とされ、重信に犠飛を打たれて勝ち越しを許してしまいました。
 それでも9回に2安打と犠打で2死1,3塁の同点機を作りましたが、田中が遊ゴロに倒れて巨人に競り負けて、チームの連勝は11で止まりました。

 初回に先制点を挙げましたが、2回以降はあと一本が出ず、巨人ペースで試合が進みましたが、6回に中村恭が坂本勇、丸、岡本を三者凡退に抑えると、7回にアダメスがマウンドに上がったところで流れが変わり、鈴木誠の適時打で1点を返して、更に代打長野に同点適時打が出て、完全にカープペースになったと思いましたが、続く小窪が三振、田中の四球を挟んで、會澤の左飛はゲレーロの好捕に阻まれて勝ち越すことができませんでした。
 小窪の打席が勝敗を分けた場面となりましたが、フルカウントから際どいボールであり、小窪は自信を持って見逃したと思うので、こればかりは仕方ないですね。
 連勝は11で止まりましたが、試合の勝敗は紙一重だったと思うので、悲観することは無いと思います。また明後日から仕切り直して、白星を積み重ねていきたいですね。



 
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田中の好守がチームを救い11連勝

2019年05月25日 22時41分41秒 | 試合結果
広島 011 301 010 7
巨人 000 010 040 5
勝利投手:ジョンソン4勝3敗
敗戦投手:メルセデス4勝3敗
セーブ:中崎2勝2敗6S
本塁打:[広島]菊池4号、バティスタ12号
    [巨人]ゲレーロ7号、山本1号、坂本勇16号


 打線は2回に連続長短打で無死1,3塁とすると、安部の二ゴロ併殺の間に1点を先制しました。続く3回には菊池が本塁打を放って追加点を挙げると、4回には2塁打に犠打と四球で1死1,3塁として、ジョンソンの適時打と野間の適時打2塁打で2点を挙げてメルセデスをKOしました。更に2死2,3塁からバティスタの振り逃げが悪送球を誘って1点を追加してリードを5点に広げました。
 
 先発のジョンソンは、4回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、5回にゲレーロに本塁打を浴びて1点を失いました。
 直後の6回に2死無走者から、連打で1,2塁として西川の適時2塁打を1点を追加し、8回にはバティスタが本塁打を放ってリードを6点に広げました。

 ジョンソンは、6回と7回を1安打に抑えて追加点を与えませんでしたが、8回に山本に本塁打を浴びて1点を失うと、四球と2塁打で無死2,3塁のピンチを招いて、マウンドをレグナルトに譲りました。
 レグナルトは、中島に犠飛を浴びて1点を失い、続く坂本勇に2点本塁打を浴びてしまい、更に内野安打とボークで1死2塁とされましたが、岡本を遊ゴロ、亀井を右飛に打ち取ってピンチを脱しました。
 
 9回に安打と四球などで2死1,2塁としましたが、代打松山が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 9回裏は中崎が登板して、2塁打などで1死3塁のピンチを招きましたが、代打阿部の当たりを田中が好捕して遊ゴロに抑えると、陽を三振に斬って無失点で凌いで逃げ切りに成功して、チームは11連勝となり、貯金を2桁の10まで増やしました。


 先発のジョンソンは、序盤から球の切れ、制球とも良く、巨人打線を寄せ付けない好投を披露すると、打線は初回こそ三者凡退に抑えられるも、2回以降は着実に加点してリードを広げる理想的な試合展開でした。
 5回にゲレーロの本塁打で1点を返されるも、直後にクリーンアップの3連続短長打で追加点を挙げて完勝ペースでしたが、8回に疲れが見え始めたジョンソンが捕まり、代わったレグナルトも坂本勇に本塁打を浴びて、来日初の自責点が付くなど、不穏な空気が漂い始めました。
 9回に中崎が先頭のゲレーロに2塁打を浴びてピンチを招きましたが、阿部の中前へ抜けそうな打球にダイビングして、一度グラブに収まった後、こぼれましたが、直ぐに一塁へ送球してアウトにして失点を防ぎました。
 この田中の好守は大きいプレーだったと思います。もし中前安打になっていれば、1点差に追い上げられて、なおも1死1塁となっおり、巨人に流れが傾いていた可能性があっただけに、この好守が今日の最大の勝因だったと思います。
 田中は打撃面では苦しんでおり、なかなか浮上のきっかけが掴めませんが、今日のこの好守でリズムに乗って、打撃も状態が上向いてくることを願いたいですね。
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巨人を投打で圧倒して10連勝

2019年05月24日 22時33分18秒 | 試合結果
広島 010 300 121 8
巨人 100 020 000 3
勝利投手:床田5勝2敗
敗戦投手:ヤングマン3勝1敗
本塁打:[広島]鈴木誠14号、バティスタ10号、11号、西川2号
    [巨人]坂本勇14号、15号、炭谷2号


 先発の床田は、初回1死から坂本勇に本塁打を浴びて先制を許してしまいましたが、直後の2回に鈴木誠の本塁打で直ぐに同点に追いつきました。
 4回にはバティスタが本塁打を放って勝ち越すと、死球と盗塁で無死2塁とし、1死後に會澤が適時2塁打を放ち、更に2死3塁から捕逸により加点してこの回3点を挙げました。

 床田は、2回以降も毎回安打を打たれるも後続を断って4回まで無失点で凌ぎました。しかし、5回に炭谷に本塁打を浴びると、更に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、2走を牽制で刺してピンチを脱したかに思われましたが、坂本勇に本塁打を浴びて、この回2点を失い、床田は5回7安打3失点でマウンドを降りました。

 6回からはレグナルトがマウンドに上がり、三者凡退に抑えると、7回2死後に2塁打と捕逸で2死3塁として野間のセーフティーバントが適時打となって貴重な追加点を挙げました。
 7回は一岡がマウンドに上がると、1死1塁で代打中島に頭部死球を与えて危険球で退場となってしまいました。このピンチで急遽登板した九里は、田中俊を右邪飛に打ち取り、続く坂本勇にはフランスアを投入して中飛に抑えて無失点で凌ぎました。

 直後の8回にはバティスタと西川の本塁打で2点を挙げてリードを4点に広げると、9回は連続長短打で無死1,3塁として野間の併殺の間に1点を挙げて試合を決めました。
 8回はフランスアが三者凡退に抑え、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、2位巨人に快勝してゲーム差を2に広げ、チームは10連勝となりました。


 今日は試合の行方を左右する場面で効果的な得点を挙げて、終盤のピンチでは継投が決まって、試合の流れを巨人に渡しませんでした。
 初回に先制されて巨人ペースに成りかけたところで、直ぐに鈴木誠が本塁打を放って同点に追いついて流れを引き戻し、2点を返された後の7回には2死無走者から代打坂倉が2塁打を放って出塁し、捕逸で3塁に進んだ後、野間が意表を突くセーフティーバントを決めて得点を挙げました。
 更に7回裏に一岡が危険球退場して1死1,2塁で上位打線を迎えた場面で、緊急登板した九里が田中俊を抑え、フランスアが今日2本塁打の坂本勇を抑えて無失点で凌ぎました。
 投打とも完璧な試合運びで巨人を寄せ付けず、明日以降にも繋がる素晴らしい試合でした。この勢いで球団記録の12連勝の更新を目指してほしいですね。
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大瀬良が圧巻の3安打1失点完投勝利

2019年05月22日 23時36分42秒 | 試合結果
中日 000 000 100 1
広島 010 020 00X 3
勝利投手:大瀬良4勝2敗
敗戦投手:ロメロ3勝3敗
本塁打:[広島]會澤4号

 打線は、初回1死後に連打で1死1,3塁の先制機を作るも、鈴木誠が遊直、西川が遊ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、2回に2安打などで2死1,3塁として、野間の三ゴロが適時失策となり1点を先制しました。
 4回にも2塁打と四球で1死1,2塁の追加点機を作りましたが、野間が二ゴロ、菊池が三振に倒れてしまいました。しかし、5回2死後に西川が安打で出塁し、會澤が2点本塁打を放って、待望の追加点を挙げました。

 先発の大瀬良は、力強い直球にキレの良いカットボールで中日打線を寄せ付けず、2回から3回にかけては6者連続空振り三振を奪うなど、6回1死まで一人の走者も出さない完璧な投球でした。
 6回1死から加藤に初安打を打たれるも、後続を抑えて無失点に抑えましたが、7回2死後にビシエドに安打を打たれると、続く高橋周に適時2塁打を浴びて1点を失いました。

 直後の7回裏に打線は、四球、敵失、死球で2死満塁のチャンスを貰いましたが、田中が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでしたが、大瀬良は8回と9回を三者凡退に抑えて、9回を僅か91球で3安打8奪三振1失点に抑えて完投勝利を挙げました。またチームは今季最多の9連勝となり貯金を8まで増やしました。

 緒方監督の父親が亡くなり、高ヘッドコーチが監督代行を務めた1戦で、大瀬良がエースとして完璧な投球を披露して、不在の緒方監督に白星を届けました。
 今日の大瀬良は、立ち上がりから球の切れ、制球ともほぼ完璧で、投球のテンポも良く、中日打線に全く付け入る隙を与えず、5回までパーフェクトピッチングで、ノーヒットノーランを達成するのではないかと思われました。
 6回1死後に初安打を打たれ、7回に連続短長打により1点を失うも、崩れることなく9回まで投げ抜きました。
 今日は緒方監督が不在ということで、選手たちは絶対に勝つという意気込みが感じられ、投打がかみ合った素晴らしい試合だったと思います。その中でも大瀬良からはエースとしての気迫を感じ、中日打線を圧倒しました。 
 大瀬良は、登板の度に成長しているように感じられ、今季は早くも3完投となりました。今季の大瀬良は、どこまで白星を積み重ねるのか楽しみになってきましたね。
 そして、大瀬良が大黒柱として投手陣を牽引していることが、投手陣の好調に繋がっていると思うので、投手王国の復活も近いかもしれませんね。
 
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8連勝で首位浮上

2019年05月21日 23時18分02秒 | 試合結果
中日 000 000 002 2
広島 000 020 01X 3
勝利投手:野村3勝2敗
敗戦投手:大野雄3勝3敗
セーブ:中崎2勝2敗5S
本塁打:[中日]福田7号

 先発の野村は、2回1死後に連打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、加藤と大野雄をともに二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、その後は、中日打線を寄せ付けず、3回から7回まで一人の走者も出さず完璧に抑えました。
 7回の攻撃で代打を送られたため、7回を3安打無失点に抑える素晴らしい投球でした。

 打線は、3回2死後に野村と野間の連続長短で1,3塁の先制機を作るも、菊池が三振に倒れて得点を奪えませんでした。しかし、5回に3連打で無死満塁のチャンスを作ると、野村は遊直、野間は三邪飛に倒れて2死となるも、菊池が2点適時打を放って先制点を挙げました。
 6回にも連打で無死1,2塁とするも、會澤、安部、田中が凡退して無得点に終わりましたが、8回に四球と連打で無死満塁として、1死後に代打松山が押し出し四球を選んで待望の追加点を挙げました。

 8回からはフランスアがマウンドに上がり、三者凡退に抑える好リリーフでしたが、9回に登板した中崎が、1死後福田に本塁打を浴びて1点を返されると、更に2塁打と死球で1死1,2塁とされ、高橋周に適時2塁打を浴びて1点差に追い上げられました。
 なおも、1死2,3塁の大ピンチで、京田は三邪飛に打ち取って2死とするも、代打堂上に四球を与えて満塁としてしまい、一打逆転の場面でしたが、代打松井雅を三ゴロに打ち取って辛うじて逃げ切りに成功して、チームは今季2度目の8連勝となり、雨天中止の巨人を抜いて単独首位に浮上しました。


 中日の先発は前回の対戦で完封負けを喫した大野雄であり、今日の試合は、打線の大量援護が望めない状況でしたが、先発の野村が3回以降一人の走者も出さない快投を披露すると、打線も少ないチャンスで確実に得点を挙げる、投打とも素晴らしい試合でした。
 特に野村の投球は今季一番の投球内容で、走者を出さなかったことはもちろんですが、投球のテンポが良かったので、守備のリズムが良くなり、攻撃にも良い流れを作り、5回の先制点に繋がったと思います。
 9回に中崎が2点を返されてヒヤヒヤでの逃げ切りとはなりましたが、投打の歯車がかみ合った好ゲームでした。この良い流れを続けて連勝を伸ばしてほしいですね。
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アドゥワ7回無失点の好投で7連勝

2019年05月19日 22時53分03秒 | 試合結果
広島 210 200 000 5
阪神 000 000 001 1
勝利投手:アドゥワ2勝1敗
敗戦投手:秋山2勝2敗


 打線は、初回1死後に連打で1死1,2塁とすると、鈴木誠の2点適時2塁打で先制すると、2回には2塁打などで2死3塁として、菊池の適時内野安打で追加点を挙げました。
 先発のアドゥワは、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に2安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、糸井を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、打線が直後の4回に2死1塁から菊池が適時3塁打を放ち、続くバティスタも適時打で続いて、この回2点を追加しました。 

 アドゥワは、4回裏に田中の失策で無死1塁とされるも、福留を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、6回には四球と安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、福留を二ゴロに抑えてピンチを脱しました。
 更に7回にも1死後に安打に野間の後逸が絡んで1死3塁のピンチを迎えましたが、木浪を左飛、代打鳥谷を捕邪飛に打ち取り、7回を4安打無失点に抑える好投でした。

 打線は5回から8回まで無安打に抑えられ、9回は2安打と盗塁などで1死2,3塁の追加点機を作りましたが、バティスタが三ゴロ、鈴木誠が二ゴロに抑えられて得点を奪えませんでした。
 しかし、8回はフランスアが三者凡退に抑えると、9回は一岡が登板して安打と盗塁で2死2塁とされ、中谷に適時2塁打を浴びて1点を失うも、最後は木浪を三邪飛に打ち取り、阪神に快勝して、チームは7連勝となり、首位巨人とのゲーム差が無くなりました。


 好調な打線は、試合開始早々に4番鈴木誠の適時2塁打で2点を挙げて幸先良く先制すると、続く2回には、無死2塁でアドゥワが犠打失敗しながらも、菊池が適時打を放って追加点を挙げて試合の主導権を握りました。
 更に4回にも2回と同様に無死1塁でアドゥワが犠打失敗しても、菊池とバティスタの連続適時短長打により貴重な2点を追加ました。
 
 今日はアドゥワが走者を出しても、落ち着いて低めに球を集めて後続を断って無失点に抑えたことが大きな勝因ですが、菊池の活躍も大きかったと思います。
 初回には先制点に繋がる安打を放ち、2回と4回は貴重な追加点を叩きだしました。特に2回と4回は、共にアドゥワが犠打を失敗して走者を進めることができなかった後に出ており、ミスを取り返す価値ある適時打でした。
 もし無得点に終わっていたら、試合の流れが変わっていた可能性あっただけに、素晴らしい一打でした。
 ミスをしても誰かがそれをカバーできるということは、チーム状態が良い証拠ですね。この状態を維持し続けてほしいですね。
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