カープな毎日

カープファンのひとりごと。

森下が紅白戦で3回無失点の好投

2020年05月30日 20時01分04秒 | 日記
 昨日に続き紅白戦が行われ、森下が先発して、主力が並んだ打線を相手に最速150㎞の直球を軸に3回を1安打1四球無失点に抑える好投でした。約2カ月ぶりの実戦でしたがブランクを感じさせず状態も良さそうでした。
 初回は田中、菊池、長野を内野ゴロに抑えると、2回は鈴木誠と西川を外野フライに仕留め、続く安部は三振に斬りました。3回はメヒアの四球と坂倉の安打で1死1,2塁のピンチを招くも石原慶を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。
 直球に力強さがあり、好調な打線を抑えましたが、本人はカーブとチェンジアップの精度向上とセットポジション時の投球を次戦への課題に挙げて、修正に意欲を見せました。
 開幕ローテ入りが確定していましたが、開幕が延期となり状態が心配されましたが、今日の投球内容を見る限りでは何も問題なさそうです。安心して開幕からローテを任せられそうですね。

 守護神を争うフランスア、DJ.ジョンソン、スコットが揃って登板しました。
 フランスアは、1回を5安打5失点と打ち込まれ、DJ.ジョンソンは1回を2安打2失点、スコットは1回無安打無失点と明暗が分かれました。
 3月時点ではスコットが守護神最有力でしたが、開幕が遅れたことで3人で再び守護神の座を争うこととなりましたが、シート打撃や今日の紅白戦での投球内容では、3月時点を変わっていないように感じます。
 6月2日から始まる対外試合では、3人に均等に登板機会が与えられる見込みで、そこでの投球内容と結果で最終判断するようですが、フランスアとDJ.ジョンソンが劇的に状態が良くなるとは思えないので、スコットに決まりと見て良さそうです。
 それどころから、外国人枠4のうち残り1枠が打撃好調のメヒアになる可能性もあるので、今の状態ではフランスアとDJ.ジョンソンは1軍残留さえ厳しいかもしれません。来週からの対外試合で生き残りをかけて、どんな投球を見せてくれるのか期待したいですね。
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紅白戦を再開

2020年05月29日 22時29分14秒 | 日記
 2か月ぶりの実戦となる紅白戦が行われ、大瀬良が先発しました。初回にピレラに浮いたスライダーを捉えられ本塁打を浴びたが、その後は無失点に抑えて3回を4安打1失点と上々の投球でした。
  直球やカットボールの精度は良くなっているようですが、スライダーの精度はいまいちで、次回登板への課題を残しました。
 一方で習得を目指すシュートを試投して、味方打線相手に遠慮があったものの、引っかけさせるなど一定の手応えを得たようで、次回登板予定の練習試合で精度をさらに上げて完全習得を目指すようです。
 大瀬良は常に開幕を意識して調整を続けていたので、登板ごとのテーマを持って試合に臨んでいると思います。残り2試合の実戦登板で状態を上げていきながら、新球も習得して最高の状態で開幕を迎えてくれるはずです。

 一方で打線は、初回に右手首を負傷して出遅れたピレラが、実戦で来日初本塁打を放つと、その後にはメヒア、西川、會澤、田中にも本塁打が飛び出し、5本塁打と実戦から遠ざかっていたとは思えないほど振りが鋭く活発でした。
 ピレラは2打数2安打と状態も良く、開幕に向けて三塁のスタメンとして打力を十分にアピールできました。しかし、課題の守備では1回1死1塁の場面で長野の平凡な三ゴロを2塁へ悪送球して、その後の得点につながる失策を犯しました。
 松山の離脱により打順の組み替えが行われるようで、西川を3番から5番に据えて、ピレラを3番に入れる構想のようです。ピレラの3番起用は打力的には全く問題ありませんが、守備の不安が払しょくできないと、この構想は成功しないので、ピレラには何とか送球難を解消してほしいですね。
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守護神争いは混迷

2020年05月27日 21時09分52秒 | 日記
 シート打撃に守護神候補のフランスア、スコット、DJ.ジョンソンの外国人3投手が揃って登板しました。
 DJ.ジョンソンは打者10人に対して西川の本塁打を含む3安打を浴びました。スコットは打者6人に対し3安打、フランスアは打者8人に対して4安打を浴びて、3投手ともピリッとしない内容でした。
 3投手の投球について佐々岡監督も渋い表情だったようで、今後の紅白戦や練習試合での奮起を求めたようです。

 3月時点では、DJ.ジョンソンは結果を残せず、フランスアはコンディション不良により、ともに2軍降格となっており、オープン戦や練習試合で結果を残したスコットが守護神最有力となっていましたが、開幕が遅れたことで首脳陣はDJ.ジョンソンとフランスアに再度チャンスを与えて、3人で守護神の座を争わせましたが、まさかの3人揃って状態がいまいちという事態になってしまいました。
 久々の実戦形式ということでまだ感覚が戻っていないことも考えられるので、次回登板予定の紅白戦での結果に期待したいと思いますが、3月時点で調子の上がらなかったDJ.ジョンソンとフランスアにとっては、次の登板でも結果・内容が伴わない場合は、2軍降格もあり得ると思われます。最終テストと思って奮起して、今日よりは良い投球を見せてほしいですね。

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K.ジョンソンがシート打撃に登板

2020年05月26日 20時49分51秒 | 日記
 K.ジョンソンが、シート打撃に登板して、打者10人に対して46球を投げ安打性の当たりを3安打に抑えました。実戦形式での登板は3月17日の中日との2軍練習試合以来で、小雨が降る悪条件の中での投球でしたが、最速は143㎞を計測し、ツーシームで西川のバットを折るなど状態は良かったようです。
 投球を見守った佐々岡監督も「久々に対打者でバランスを崩すところもあったが、実戦で投げながら作っていくだろう」と現状に問題はなく、ここから開幕に向けて仕上げていくことを期待しました。

 チーム練習を自粛していた期間は、K.ジョンソンについて、あまり情報が無く状態や調整状況については分かりませんでしたが、今日の投球内容や佐々岡監督のコメントを見る限り、特に心配する必要は無さそうです。
 K.ジョンソンは、大瀬良とともにカープ先発陣の柱になる投手であり、更に今季は試合数が120と例年より少ないことを考えると、左右のエースが開幕から活躍しないとV奪回は難しくなると思います。K.ジョンソンの仕上がり具合がチーム成績に直結することなるので、開幕を万全の状態で迎えて、チームの開幕ダッシュを成功させてほしいですね。
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6月19日開幕が決定

2020年05月25日 21時23分28秒 | 日記
 NPBは、オンライン形式で12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で開幕を延期していた1軍と2軍の公式戦を6月19日に開幕することを決めました。また公式戦開幕に伴い6月2日から14日まで練習試合を行うことも決まり、当初の開幕日であった3月20日から約3カ月遅れで開幕することとなりました。
 レギュラーシーズンはセ・パ両リーグともに120試合を実施する予定となっており、日本シリーズは11月21日に開幕します。またクライマックスシリーズ開催については、まだ決まっていないようですが、セ・リーグは中止、パ・リーグは日程の短縮して開催となるようです。

 これまで6月下旬開幕を目指すと言われていましたが、ようやく具体的な日程が正式に発表されて、いよいよシーズン開幕に向けて野球界も動き始めました。
 気分的には2月1日を迎えたような感じがしますが、開幕までは1か月を切っており、日程的にはキャンプ打ち上げの頃といったところでしょうか。
 練習試合も限られていることから、選手達にとっては実戦感覚を取り戻す期間が短く調整が大変だと思いますが、怪我をしないように注意して練習に取り組んでほしいですね。
 また、開幕ローテ、スタメン、そして1軍枠争いなどチーム内での争いが再び始まります。投球や打撃の感覚が戻らず、更に短い期間で結果を残すは大変だと思いますが、レベルの高い争いを見せて、佐々岡監督が困るよう状況になってほしいですね。
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森下が実戦形式の打撃練習に登板

2020年05月23日 21時05分09秒 | 日記
 森下が、チーム練習で実戦形式の打撃練習に登板しました。
 打者12人に対して、カーブなどの変化球を織り交ぜて計42球を投げ、安打性の打球を4本に抑えて3奪三振でした。直球の最速は149㎞を記録するなど状態は良かったようです。
 打者を相手にマツダで投げるのは3月22日の中日との練習試合以来でしたが、鈴木誠を直球で一飛に抑えるなど、「良い感じで自分の球を投げられた」と久々の打者への投球でも感覚のズレは無く、納得の投球内容だったようです。 
 森下は、開幕ローテ入りが当確となっていますが、2カ月近く実戦登板が無く、練習も十分にできてないことを考えれば、本来の投球とズレが出てこないか心配されましたが、今日の投球内容であれば、その心配は無用だったかもしれません。
 次週から始まる紅白戦でも快投が見られそうですね。

 一方、松山が、コンディション不良のため、練習休み明けの25日から3軍でリハビリ調整することが決まりました。
 今月6日から別メニューが続き、今日もマツダスタジアムでのチーム練習には不参加で独自で調整したとのことで、松原チーフトレーナーによると、現段階では試合を行うレベルには達していないとのことで、1軍復帰までには少し時間が掛かりそうです。
 開幕5番最有力候補だっただけに、松山の離脱は痛いですが、ライバルの堂林や安部にとっては大きなチャンスなので松山の穴を埋める以上の活躍を見せてほしいですね。
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実戦形式の打撃練習始まる

2020年05月22日 21時07分27秒 | 日記
 マツダスタジアムでのチーム練習で投手陣が実戦形式の打撃練習に登板しました。
 大瀬良は、3月20日の中日との練習試合以来となる打者相手の投球で、鈴木誠や西川らに42球を投げて、14打席で安打性の当たりは5本でした。
 直球を中心に組み立て、投球感覚を確かめたようで、投球後のコメントでは直球とカーブは非常に良かったと手応えを得たようですが、一方でカットボールやスライダーの精度が悪く次回登板への課題を残しました。また、新球シュートも試投したようで、もっと厳しくいけば、使い物になると実戦に向けての目途が立ち、投球の幅を広げるためシーズンでも活用していく考えを示しました。

 また、打者も久々に投手の生きた球での実戦形式の打撃練習を行い、鈴木誠は、4打席で安打性の当たりは1本でした。練習後のコメントでは、ボールを見られればいいかなと思っていたと実戦感覚を取り戻すことをテーマに打席に入ったようです。まだ実戦形式の打撃練習初日ということで、これから投手の生きた球を見る機会を重ねながら、徐々に状態を実戦モードに上げていくことになりそうです。

 投手陣も野手陣も久々の実戦形式の練習ということで、まずは感覚を取り戻すことがテーマとなっているようです。コメントを見る限り、思った以上に良かったようでブランクを感じさせなかったように思います。
 今クールでは実戦モードに慣らして、次クールに予定される紅白戦で実戦感覚を養って、更に調整ペースを上げることになりそうですね。
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チーム練習再開

2020年05月21日 21時32分14秒 | 日記
 今日からマツダスタジアムでチーム練習が再開されました。2軍調整中だった磯村が1軍に合流して36選手が集まり、投手と野手が分かれてミーティングを行い、その後はグラウンドでそろって円陣を組んで、佐々岡監督が選手に話をし、選手会長の田中広の声掛けで練習が始まりました。
 練習前の円陣では、トレーナーが注意事項を伝えるなどコロナウイルス感染への警戒態勢は取りつつも、選手が同じ時間帯に集まって練習するのは4月7日以来ということで、選手達もようやく本格的に開幕に向けてスタートを切れたのではないでしょうか。
 また、今日から27日までの予定で、「マツダスタジアムを見に行こう」企画として、抽選で選ばれたファン125組がスタンドで一定の距離を取りながら観戦しました。
 
 開幕時期の目標はあるものの開幕日は確定しておらず、依然として不透明な部分は残っていますが、チームとして選手が揃って練習が始まって投手も野手も実戦的な練習ができ、ファンの視線も感じられることで、選手たちのモチベーションも高まったと思います。
 調整期間が短いですが、無理せずケガには気を付けて状態を上げていってほしいですね。
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佐々岡監督が打撃投手を務める

2020年05月19日 21時28分11秒 | 日記
 マツダスタジアムでの自主練習で佐々岡監督が監督就任後初の打撃投手を務めました。
 投手陣が練習する屋内練習場でフランスアとキャッチボールした後、グラウンドに戻ると鈴木誠、野間、三好、上本、ピレラ、メヒアに対して約30分間、得意のカーブや、ツーシーム、チェンジアップなどの変化球も交えて計121球を投げました。

 佐々岡監督は特に意図を語らなかったようですが、21日から始まる全体練習開始に向けて選手達に刺激を与えたのではないでしょうか。
 開幕時期が6月下旬を目指すことが決まったものの、ここまで時差分離練習が続いてコンディションだけでなくモチベーションの維持も難しかったこと、更に選手間の意思疎通が図られていない状況となっており、監督が就任時から掲げる「一体感」を高めるために自ら動いてきっかけを作ったと思います。
 監督自らチームを鼓舞する姿勢は必ず選手に伝わると思うので、明後日からの全体練習は良い雰囲気でスタートできると思います。
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3勤1休体制の練習に戻る

2020年05月17日 21時26分52秒 | 日記
 広島県の緊急事態宣言が解除されたことから、1勤1休だった分離練習が今日から午前と午後組の2班に分けた3勤1休体制に戻りました。
 マツダスタジアムでは、午前・午後と野手組がフリー打撃やロングティーなどで練習し、室内練習場では投手組がそれぞれ練習しました。
 1勤1休制では服装も自由でしたが、今日からはユニホームを着用して、これまでより1段階上がった雰囲気を感じました。
 今後は、21日から全体練習を開始し、29日~31日のいずれかで紅白戦を2試合実施する予定とのことです。

 1勤1休での自主練習では、投手陣と野手陣は時間差で練習を行っていたため、コミュニケーションを取る機会が無く意思疎通が図れず、チームとしてのまとまりが取れていませんでした。
 佐々岡監督が掲げる一体感が損なわれているかもしれませんが、これからはチームとして一体感を持って開幕に向けて一丸で練習して、チームが一つになって開幕を迎えてほしいですね。
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