カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投壊11失点で完敗

2013年04月30日 21時54分24秒 | 試合結果
広島 000 003 000 3
阪神 021 042 20X 11
勝利投手:スタンリッジ2勝2敗
敗戦投手:篠田1敗
本塁打:[阪神]新井良2号、マートン2号


 昨日の良い流れを活かしたいところでしたが、今季初登板の篠田は球にキレが無く、序盤から捕まってしまいました。
 2回に1死1塁から新井良に2点本塁打を浴びて先制を許すと、3回は2死から安打と暴投で2死2塁としてマートンに適時打を浴びてしまいました。5回には無死1,2塁からマートンに3点本塁打を打たれ、更に四球と連打に拙い守備も重なって1点を献上し、この回4点を失って試合が壊れてしまいました。

 打線はスタンリッジを捕えられず、5回まで散発2安打で無得点に抑えられてしまいました。6回にようやく捕えて、連打で1死1,3塁とすると、敵失で1点を貰い、廣瀬と堂林の適時打で2点を挙げて、この回3点を返しました。

 ようやく反撃を開始した直後の6回裏から登板した福井が、2四球と安打で1死満塁のピンチを招くと、二ゴロで併殺を狙った菊池が1塁へ悪送球して2点を奪われてしまいました。
 続く7回には連続短長打と内野ゴロの間に2点を失ってしまい、試合が決してしまいました。

 9回に2安打と野選で無死満塁のチャンスを作るも、後続があっさりと打ち取られて得点を挙げられず阪神に完敗し、5割復帰を逃しました。


 篠田は球にキレが無く、コースが甘くなった球を確実に捕えられてしまいました。このため、5回まで投げましたが、毎回走者を背負い、更に3回以外は毎回先頭打者を出塁させるというリズムの悪い投球でした。
 この悪い流れが守備にも悪影響を及ぼし、5回には廣瀬が失点に繋がる失策をするなど、今日は計3失策と守備が乱れてしまったと思われます。
 調子が悪い時でも丁寧な投球を心掛けて失点を最小限に抑えることができないと、先発ローテとして残ることは難しいですね。

 2番手福井も制球が安定せず、悪い流れを止めることができませんでした。6回の先頭打者大和への四球をきっかけにピンチを作ってしまい、菊池の失策で失点しました。
もちろん失点は菊池の悪送球が原因ですが、福井の投球が伏線になっているのは間違いないと思います。 
 前回の登板は制球が改善され、球に力もあったので復調したかと思いましたが、今日の投球を見る限りでは、まだ安定感がなく競った展開で起用することには不安がありますね。
 福井は絶対に必要な戦力なので、これから結果を積み重ねて信頼を回復させてほしいですね。

 明日は前田健が復帰登板します。月も代わるのでここからチームを立て直して、5月は反攻の月にしたいですね。
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9回逆転で今井が今季初勝利

2013年04月29日 20時33分05秒 | 試合結果
広島 100 003 002 6
阪神 040 000 010 5
勝利投手:今井1勝
セーブ:今村2敗1S
敗戦投手:久保2勝1敗4S
本塁打:[広島]菊池2号

 昨日はルイスの先制弾で流れを掴みましたが、今日は菊池が先制本塁打を放って1点を先制して、試合の流れを掴んだかと思いましたが、先発のバリントンは立ち上がり制球が甘く、2回に3連打で無死満塁とされると、1死後に藤井彰に適時打を浴び、更に内野ゴロの間に1点を失って逆転を許してしまうと、四球で再び満塁として大和に2点適時打を打たれて、この回4点を失ってしまいました。
 3回以降は制球も安定し、阪神打線に凡打の山を築かせて、3回から7回を2安打無失点に抑えました。

 打線は秋山に対して、3回から5回は三者凡退に抑えられて攻略の糸口が見つかりませんでしたが、6回に菊池の2塁打などで2死1,2塁とすると、松山が適時打を放って秋山をKOすると、梵が代わった鶴から2点2塁打を放って同点に追い付きました。
 8回には安打と野選などで1死2,3塁の勝ち越し機を作りましたが、梵が遊飛に倒れ、四球で満塁となったところでは、代打栗原が三振に倒れて勝ち越すことができませんでした。
 その直後に、バリントンが連続長短打で1死1,3塁のピンチを作ってしまい、代わった河内は福留を三ゴロに打ち取るも、その間に1点を失って勝ち越しを許してしまいました。
 しかし、打線が粘りを発揮して2安打と敬遠で1死満塁とすると、廣瀬の三ゴロが失策となり同点に追い付き、2死後に梵が適時打を放って勝ち越しに成功しました。
 9回は今村が三者凡退に抑えて阪神に逆転勝ちしました。8回2死から登板した今井に今季初勝利が転がり込みました。


 昨日はルイスが4安打の活躍でしたが、今日は菊池が3安打3得点の活躍でチームに勝利をもたらしました。初回は先制本塁打を放ち、3点を追う6回には2塁打で同点の足がかりを作りました。そして9回には相手の拙い守備にも助けられましたが、2塁打を放って、逆転の御膳立てをしました。
 今は3番の丸から、廣瀬、松山、梵の中軸が好調なので、上位が出塁すると得点に繋がる可能性が高くなっています。今日は松山が1安打1打点、梵が2安打3打点と、上位で作ったチャンスでしっかりと打点を挙げています。今の打線はカープらしい繋ぐ攻撃ができていますね。
 大砲はいませんが、打線のバランスが良く、選手に繋ぐ意識が徹底されているので、打線としては十分に機能できるはずです。
 明日の先発は篠田が今季初登板と、投手事情は相変わらず苦しいですが、打線がしっかりと援護してほしいですね。


 またしても故障者が出てしまいました。大竹が背中の張りを訴えて、5月1日の阪神戦の先発を回避することになりました。当面は出場選手登録は抹消せず様子を見るようです。代わりに右上腕の張りを訴えて登録抹消中の前田健が復帰して先発するようです。前田健はブルペンでの投球を開始していますが、まだ本調子ではないとのことで、不安は残りますが、緊急事態ということでスクランブル登板するのですね。前田健なら何とかしてくれるでしょう。
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ルイス初本塁打&中村恭プロ初勝利

2013年04月28日 21時29分51秒 | 試合結果
中日 000 000 001 1
広島 301 200 10X 7
勝利投手:中村恭1勝
敗戦投手:山内2勝2敗
本塁打:[広島]ルイス1号、松山2号

 昨日は後味の悪い終わり方でしたが、ルイスが来日初本塁打となる先頭打者本塁打で雰囲気を変えました。更に2死1塁から松山も2点本塁打を放って、初回で3点を先制しました。
 3回は1死1,3塁から梵が適時打を放って追加点を挙げると、4回には1死2,3塁から菊池の2点適時打で着実に得点を重ねました。

 中村恭は毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、球が荒れながらも力のある直球で中日打線を抑えました。初回は四球と失策で無死1,2塁のピンチを迎えましたが、和田、ルナ、森野の主軸を抑えると、3回は四球と安打で、4回は連打で無死1,2塁とされながらも、3回は井端を4回は藤井を共にニゴロ併殺に打ち取りピンチを脱しました。中村恭は7回まで投げて3安打無失点に抑える好投でした。

 7回には2死から安打と四球で1,2塁とし、代打安部の適時2塁打で1点を追加して、ダメ押し点を挙げました。
 8回からは中田が登板し、9回に連続短長打により無死2,3塁から犠飛により1点を失って、零封は成りませんでしたが、中日に快勝して、中村恭がプロ初勝利を挙げました。

 
 ルイスの一振りが試合の流れをグッと引き寄せました。この一発で中日先発の山内のリズムを乱したことが、その後の松山の2点本塁打に繋がりました。更に4回には無死1塁で中村恭が犠打失敗するも、ルイスが2塁打を放ちミスを帳消しにして菊池の適時打を呼び込みました。
 ルイスは5打数4安打1打点の大当たりで、1番としてチームに勢いを与えました。ここまで打撃が低迷し、その影響からか守備でも雑なプレーが見られましたが、これでようやく本領を発揮してくれそうな予感がします。
 4番と代打の切り札を欠く苦しい状況ですが、ルイスが救世主になってチームを救ってくれることを期待したいですね。

 中村恭が粘り強い投球で7回を無失点に抑えました。立ち上がりから制球が安定せず、四球で3度先頭打者を出すなど、再三ピンチを迎えて、いつ点を取られてもおかしくない展開でしたが、3度の併殺を奪うなど中日の拙攻にも助けられて、7回を3安打無失点に抑えました。
 荒れ球が効果的で、直球に力があったことが好投の要因だと思いますが、先頭打者に四球を与えるのは、失点に繋がる可能性が高いので、今後の課題ですね。次回はもう少し安心して見ていられる投球をしてほしいですね。
 中村恭が2試合続けて好投したことで、先発としての目処が立ちました。昨日の今井と福井に続いて投手陣に明るい兆しが見えてきましたね。

 また今日は驚きの発表がありました。青木と巨人の小野投手の交換トレードが決まりました。
 小野は09年ドラフト5位で巨人に入団し、通算23試合で2勝3敗、防御率4.12で、今季は1軍登板がありません。先発と中継ぎのどちらもこなせる小野の獲得をカープから打診したようです。
 青木は左の横手投げで、河内とタイプが完全に被るため、出場機会が得られない可能性が高いので仕方ないかもしれませんね。
 トレードは残念ですが、青木には巨人でも頑張ってほしいですね。
 
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中崎乱調も中継ぎに光明

2013年04月27日 22時05分21秒 | 試合結果
中日 410 000 000 5
広島 001 020 000 3
勝利投手:ブラッドリー1勝1敗
敗戦投手:中崎1勝2敗
セーブ:岩瀬6S
本塁打:[広島]菊池1号

 先発した中崎が大荒れでした。初回に先頭大島に初球を安打されるとリズムが狂い、四球で1,2塁として、和田と森野の適時打と犠飛で、いきなり4点を失ってしまいました。続く2回には投手のブラッドリーに四球を与えると、1死1,3塁から和田の犠飛で1点を追加されて、3回5安打5失点で早々に降板となりました。

 打線は初回に2死3塁で廣瀬に回るも、一邪飛に倒れて得点できず、廣瀬の連続出塁の記録も止まりました。
 3回に石原の2塁打を足がかりに2死2,3塁とすると、丸の適時内野安打で1点を返し、廣瀬に打席が回りましたが、右飛に倒れて1点止まりでした。
 
 4回からは今井が今季初登板すると、4回からの2イニングを走者は出しましたが、無失点で切り抜けました。
 今井の投球で試合が落ち着くと、5回には2死1塁から菊池の2点本塁打が出て2点差に追い上げました。
 6回からは上野がマウンドに上がりましたが、7回に四球と2塁打で1死2,3塁のピンチを招いてしまい、河内に交代しました。河内は森野を三振に仕留め、谷繁には四球を与えるも、藤井を右飛に打ち取り追加点を与えませんでした。
 8回からは福井が登板し、9回にルイスの失策もあり2死1,3塁のピンチを迎えるも藤井を三振に仕留めて無失点に抑えました。
 
 6回以降は中日中継ぎ陣に無安打に抑えられていましたが、9回に岩瀬を攻めて、四球を安打で2死1,2塁として、小窪の遊撃内野安打で満塁かと思われましたが、二走に堂林が3塁をオーバーランしてタッチアウトになり、同点・逆転機から一転して試合終了となってしまいました。

 
 中崎が先発の役割を果たせませんでした。初回に先頭の大島に安打を打たれたことでリズムに乗り損ね、更に失点したくないという思いから制球を乱して井端に四球を与えてピンチを広げてしまったのではないでしょうか。後は本人もよく分からないまま、投球を続けて失点を重ねたと思われます。
 中崎の若さが出てしまったマウンドだったと思います。今日のマウンドは次回以降に活かしてほしいですね。

 今日は中継ぎの入れ替えが行われ、菊地原と青木が降格し、今井と福井が昇格しました。早速2人とも登板し、共に2回を無失点に抑えました。
 今井は初め制球が乱れましたが、徐々に落ち着きを取り戻し、本来の投球が戻ってきました。当面は中継ぎとして起用して試合勘を取り戻させるようです。
 福井も課題の制球が安定しており、変化球も効果的に決まっていました。今日の投球を見た限りでは、勝ちパターンの中継ぎとして計算できそうですが、福井は突然乱れることがあるので、もうしばらくは様子見といったところでしょうか。
 2人の合流により崩壊気味だった中継ぎ投手が落ち着きそうですね。
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廣瀬15打席連続出塁の日本新記録

2013年04月26日 22時56分19秒 | 試合結果
中日 000 010 010 2
広島 000 210 00X 3
勝利投手:久本1勝1敗
セーブ:ミコライオ1勝5S
敗戦投手:大野4敗

 久本は制球に苦しみ、毎回走者を背負いましたが、粘り強い投球で最少失点に抑えました。初回の2死1,2塁は井端を三振に仕留めると、2回は2四球と失策で無死満塁の大ピンチを連続三振とニゴロの打ち取り無失点で切り抜けました。更に4回の2死1,3塁では梵の攻守に助けられました。
 しかし、5回に2死から2四球と安打で満塁として、押し出し四球を与えて1点を失うと、その裏の攻撃で代打を送られて交代となりました。5回を投げて4安打7四球ながらも1失点に抑えました。

 打線は2回と3回に先頭打者を出しながらも後続が続かず得点できませんでしたが、4回に1死2塁から廣瀬の適時2塁打と梵の適時打内野安打で2点を先制しました。1点を返された直後の5回には、1死3塁から菊池の適時打で1点を追加して中日を突き放しました。
 
 6回からは中田が登板し、6回は三者凡退に抑えるも、7回に連続四球を与えてしまい、河内に交代となりました。代わった河内はクラークと藤井を打ち取ると、代打谷繁には今村を投入して得点を与えませんでした。
 しかし、8回に今村が2死1塁からルナに適時打2塁打を浴びて1点差に詰め寄られてしまいました。
 9回はミコライオが三者凡退に抑えて、この1点差を守り切り連敗を2で止めて、久本が移籍後初勝利を挙げました。


 廣瀬の打撃が止まりません。今日は4打数4安打で15打席連続出塁となり、日本新記録を更新しました。更に4番として4回には先制打を放ち、チームに勢いをもたらしました。5回2死2塁での右前安打は二走の丸が本塁で憤死して得点に繋がりませんでしたが、勝負強さも光っています。しかも打つだけでなくしっかりとボールを見極められており、15打席連続出塁には4個の四球が含まれていて、次打者に繋ぐ意識がはっきりとしています。主軸を欠く打線にとって、繋いで得点することは非常に大切だと思います。
 最初は廣瀬よりも栗原が4番を打つべきだと思っていましたが、廣瀬がチーム一丸で戦う姿勢を示すことで、打線にまとまりが出てきたように感じます。この苦境を廣瀬が救ってくれそうな気がしてきましたね。

 一方で心配なのは今村です。7回の2死1,3塁のピンチは凌いだものの、8回には2長短打で1点を失ってしまいました。これで3試合連続で失点しており、僅差での起用がしづらくなってしまいます。
 ミコライオの状態が上向いてきたので9回は安心できるようになってきましたが、8回に大きな不安を残しています。できれば一度2軍で再調整させたいところですが、リリーフ陣も安定感を欠いており不安を抱えている状況なので、代わりの投手おらず、それができないところが辛いです。何とか今村には早く復調してほしいですね。
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疲労感たっぷりの延長12回サヨナラ負け

2013年04月25日 21時57分57秒 | 試合結果
広島 000 104 001 010 7
ヤクルト 020 100 300 011 8
勝利投手:久古1勝
敗戦投手:菊地原1敗
本塁打:[広島]丸1号
    [ヤクルト]バレンティン3号


 大竹は制球に苦しみながらも、辛抱の投球で大崩れしませんでした。2回に安打と四球などで1死2,3塁とされると、武内の適時打などで2点を失いました。更に4回には2安打と失策で無死満塁のピンチを迎えるも、犠飛による1失点で切り抜けました。
 6回の攻撃で代打を送られたため、5回4安打3失点での降板となりましたが、悪いながらも先発の役割は果たしました。

 左腕の赤川に対して、3番丸以外は右打者を並べましたが、2回と3回の無死1塁を共に併殺で潰して、いきなりの拙攻でしたが、4回に2死3塁から廣瀬の適時2塁打で1点を返すと、6回には迎、赤松、菊池の3連続短長打で同点に追いつくと、2死1,3塁から堂林と小窪の連続適時打が出て、この回4点を奪って逆転に成功しました。
 
 6回から登板の中田が2死満塁のピンチを作るも、代わった河内が抑えて無失点で凌ぎました。
 そして7回からは今村を投入するも、連続四球の後にバレンティンに3点本塁打を打たれて、逆転を許してしまいました。8回にも1死3塁のピンチを作るも、ここは後続を抑えて無失点で切り抜けました。
 
 9回表に安部と中東の連続短長打と敬遠で1死満塁とすると、廣瀬が四球を選んで押し出しで同点に追い付きました。更に勝ち越しのチャンスでしたが、栗原と堂林が連続三振に倒れて勝ち越しはなりませんでした。
 その裏からミコライオを投入し、9回と10回をを無失点に抑えると、11回表に丸のソロ本塁打で勝ち越しに成功しましたが、上野が2死満塁から宮本の同点打を浴びてしまいました。更に12回には菊地原が1死満塁から三輪に適時打を浴びてサヨナラ負けを喫しました。勝てる試合を落として、疲労感だけが残ってしまいました。


 大竹は苦しい投球でしたが、何とか5回まで持ちこたえました。この粘りが6回の逆転を呼び込んだと思います。しかし、終盤はリリーフ、打線ともピリッとしませんでした。
 6回の中田が作ったピンチは河内が抑えましたが、7回から登板の今村が痛恨の逆転弾を浴びてしまいました。しかも連続四球を与えた後の本塁打という、一番やってはいけないことをやってしまいました。これで2試合連続でリリーフに失敗し、8回も1死3塁のピンチを背負うなど安定感がありません。
 更に上野、菊地原も失点してしまい、現状ではミコライオしか安心できるリリーフがいません。何とか今村に早く立ち直ってもらいたいですね。

 打線ももうひと押しができませんでした。特に9回は同点に追いついた後の1死満塁で栗原と堂林が三振してしまいました。犠飛でも勝ち越せる場面で、それが出ないところにカープ打線の拙攻を象徴していると思います。確実にチャンスをモノにするヤクルトとは対象的ですね。
 チャンスで打てないのは、精神的な部分が大きいと思うのですが、いつまで経っても変わりませんね。どうしたら勝負強くなれるのでしょうか。新井打撃コーチに期待するしかありませんね。
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前田智1軍登録外れる

2013年04月24日 22時51分04秒 | 日記
 昨日の試合で死球により左手首を骨折した前田智が広島県内の病院で手術を受けることが決まり、今日、1軍登録を外れました。復帰までには2~3カ月かかる見通しとのことです。前田智の代わりは天谷が1軍登録されるようです。

 予想はしていましたが、やはり長期離脱となってしまいました。早くても復帰は後半戦からになります。エルドレッドも順調に回復して7月に復帰できるようなので、後半戦には戦力が戻りますが、それまでの間が正念場になります。

 前田智の代わりに天谷が昇格するので、昨年のような活躍でチームを活性化してもらいたいですね。そして、残った選手が奮起して、何とか上位に食らいついて、後半戦に望みを繋ぎたいですね。
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古澤コーチ退場も勝利に結びつかず

2013年04月23日 22時37分31秒 | 試合結果
広島 000 000 010 1
ヤクルト 001 000 02X 3
勝利投手:江村1勝
セーブ:山本哲1S
敗戦投手:今村2敗

 バリントンはやや制球が乱れていましたが、球に切れがあり、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に2安打で1死1,3塁とされて、森岡の犠飛で1点を失いました。
 しかしその後は7回まで投げて、無安打1四球に抑える好投でヤクルトに追加点を与えませんでした。

 苦しい打線は4番廣瀬、5番梵、6番栗原と打順を大幅に入れ替えましたが、チャンスを作りながらも得点に結びつかず、上手く機能しませんでした。
 2回2死1,2塁は石原が左飛、3回2死満塁と5回2死1,2塁は梵が共に遊ゴロ、4回と6回の2死2塁では共にバリントンが三振に倒れて、とてもホームが遠く感じました。
 8回にようやく村中を捉えて、1死3塁から栗原の適時2塁打で同点に追いつき、更に四球で2死1,2塁として、代打前田智を送ったところで事件がおきました。
 代わったばかりの江村が前田智の左手に死球を与えると、両軍ベンチから選手が飛び出して、古澤投手コーチが荒木コーチへの暴力行為で退場処分となりました。不穏な空気が漂ようと、続くルイスは三振に倒れて勝ち越せませんでした。

 8回から登板した今村が2死から3連続長短打を浴びて2点を失ってしまい、連敗中のヤクルトに敗れて5割復帰を逃してしまいました。


 打線がヤクルトを上回る6安打を放ち、7四死球ながらも繋がりを欠いて、12残塁の拙攻で1得点に終わりました。
 不振の栗原を6番に下げて、好調の廣瀬と梵を主軸に据えましたが、廣瀬の4四死球ながらも、梵が2度のチャンスで凡退してしまいました。またチャンスで打順が2度もバリントンに回るなど流れも良くありませんでした。
 一昨日は驚異の粘りでサヨナラ勝ちしながらも、その勢いに乗りきれないですね。最大の要因は打順をいじり過ぎたことではないでしょうか。栗原の状態が上がらないことで、打順を組み替えたのでしょうが、4番は単に打つ打たないだけではなく、打線の軸となるので、誰でも良いということは無いと思います。やはり4番は栗原でいってほしいですね。

 前田智が左手首へ死球を受け、病院で検査を受けた結果、左尺骨茎状突起骨折と診断されました。全治は不明ですが、長期離脱は間違いない状況となりました。前田健、エルドレッドに続く離脱となり、大幅な戦力ダウンは必至です。
 この死球については、2球目にも内角への投球があり、この時はバットに当たりファールになりました。そして6球目で左手に当たっており、1打席で2球も体に当たるような投球をしています。もちろん故意に投げているとは思いませんが、ヤクルトバッテリーへの疑念を抱いてしまいます。
 古澤コーチが荒木コーチの胸ぐらを掴んだことはもちろんいけませんが、その気持ちは十分に理解できます。選手たちにも、その思いが伝わったと思うのですが、それが勝利に結びつかなかったのは残念でした。

 いきなり苦しい状況に追い込まれてしまいましたが、こんな時こそ、主砲栗原を軸にしてチーム一丸で戦っていくしかありませんね。
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エルドレッド復帰まで2カ月

2013年04月22日 22時51分55秒 | 日記
 右手を骨折したエルドレッドが病院で精密検査を受けて、練習再開まで4週間の加療を要し、実戦復帰までに6~8週間かかる見込みで、長期離脱となってしまいました。
 実戦復帰後も、しばらくは2軍戦で調整が必要でしょうから、1軍復帰は早くても交流戦明けになりそうです。

 昨年こそ交流戦を借金1のほぼ5割で乗り切りましたが、長年交流戦で失速しているだけに、主砲の離脱は痛いですね。
 上位争いに踏みとどまるためには、交流戦で貯金を作って、後半戦に勢いを付ける必要があります。先発陣は態勢が整うと思うので、打線がしっかりとしないといけません。

 4番に入る栗原が調子を取り戻し、ルイスが日本の投手に慣れてくれば、ある程度は戦えると思いますが、それだけでは穴を埋めきれないので、昨年の岩本や天谷のような選手が出てきてほしいですね。
 
 
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チーム一丸でサヨナラ勝ち

2013年04月21日 20時42分42秒 | 試合結果
巨人 001 000 300 00 4
広島 100 000 300 01 5
勝利投手:ミコライオ1勝4S
敗戦投手:西村1敗8S
本塁打:[巨人]阿部5号

 前田健とエルドレッドが登録抹消となったことから、大幅に戦力の見直しが行われ、白濱と木村が抹消され、迎、小窪、倉が昇格となりました。
 スタメンも内海対策として右打者を多用したため丸を外して、4番栗原、5番堂林、6番迎と大幅に入れ替えました。そして、先発は今季初登板の中村恭でした。

 初回に内海が制球を乱して、3四球で1死満塁のチャンスを貰うと、堂林の遊ゴロの間に1点を先制しました。しかし、2回以降は立ち直った内海を攻略できず、6回まで散発2安打で無得点に抑えられてしまいました。

 中村恭は、初回こそ三者凡退に抑えるもその後はピンチの連続でした。2回の2死2,3塁は凌いだものの、3回に1死満塁から阿部に犠飛を打たれて同点に追いつかれてしまいました。それでも崩れることなく6回まで6安打を浴びながらも1失点で踏みとどまりました。しかし、7回に1死2塁から坂本に適時打を浴びると、続く阿部に通算300号となる2点本塁打を浴びてKOされてしまいました。

 敗色濃厚となりましたが、ここから打線が脅威の粘りと発揮し、連打で無死1,2塁とすると、1死後に梵が適時打を放って1点を返すと、2死2,3塁から代打前田智が2点2塁打を放って同点に追い付きました。
 8回からは今村が2回を無失点に抑えて延長戦に突入すると、10回からミコライオが2回を無失点に抑える好リリーフを見せました。
 打線は8回2死満塁、9回1死2塁など勝ち越し機を作るも、後が続きませんでしたが、11回に1安打2四球で1死満塁として、代打松山が内野安打を放って今季2度目のサヨナラ勝ちを収めました。これでようやく巨人戦の今季初勝利となりました。


 4番を欠いて得点力が下がり、更に先発は中村恭という不利な状況でしたが、チーム一丸となってこの危機を乗り越えて、巨人に勝ちました。
 初回こそ内海の乱調で1点を貰うも、6回まで2安打に抑えられてしまい、好投する中村恭を援護できず、昨日のVTRを見ているかのような展開でした。7回に中村恭が力尽きて3点を失った時には敗戦を覚悟しましたが、野手陣がここで粘りを発揮しました。
 4番に入った栗原の安打をきっかけにして、3安打で1点を返すと、切り札前田智が同点打を放って試合を振り出しに戻しました。この前田智の一打が試合の流れを変え、チームの雰囲気が一気に良くなり、チームが一丸と成れたと思います。
 この良い流れは投手にも波及して、今村とミコライオが無安打に抑える好リリーフでした。正にチームが一つになってもぎ取った勝利だったと思います。
 今日のような試合ができれば、前田健とエルドレッドが戻ってくるまでの間を悲観する必要はないでしょう。この1勝は大きな1勝になりそうですね。
 
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