カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大竹の白星消える ~オールスター第1戦

2008年07月31日 22時53分36秒 | 試合結果
全セ 010 000 300 4
全パ 010 020 002 5
勝利:加藤
敗戦:久保田
本塁打:[全セ]金本

 カープから選ばれた5選手が出場しましたが、残念ながら5人とも目立った活躍はありませんでした。
 試合は全セ先発の高橋が1点を失い同点に追いつかれ、5回には東出のタイムリーエラーなどで勝ち越されましたが、7回に金本、内川、和田のタイムリーで逆転、6回から登板した大竹が2回を無失点で抑えて、勝ち投手の権利を得て、このままゲームセットかと思いきや、9回に久保田が山崎武にサヨナラタイムリーを打たれてしまいました。
 大竹は調子自体良いとは思えませんでした。それでも何とか2回を2安打無失点で抑えたことは、本人にとっても良かったのではないでしょうか。これで白星が付けば、もっと良かったのですがね。それでも、今日の結果は後半戦に繋がると思います。
 先発した高橋は初回こそ三者凡退に抑えましたが、2回にローズ、G.G.佐藤に連打を打たれ、小久保に犠飛を打たれて1失点。それでも、後続を連続三振に抑え、先発の役割を果たせて良かったと思います。
 スタメン出場した東出、前田は共に無安打と元気がありませんでした。東出は3打数無安打で、タイムリーエラーを犯すなど本来の姿ではありませんでした。明日も出場機会があるかもしれませんから、今日の借りを返してほしいです。
 前田2打数無安打で併殺打もありと、前田らしからぬ結果でした。シーズンでも調子を落としており、そのまま結果に現れた感じです。前田にはオールスターで打ってもらって、調子を取り戻すきっかけにしてほしかっただけに残念でした。たぶん、明日は出場しないでしょうね。
 石原は7回の守備から登場し、大竹、藤川をリードして無失点に抑えて、初のオールスターを良い感じ終えられるかと思っていましたが、9回に久保田がサヨナラタイムリーを打たれてしまい、残念な結果となってしまいました。それでも、久保田が直球に拘った結果なので、石原のリードが悪いわけではありませんから、あまり気にしなくて良いでしょうね。
 明日は第2戦ですが、今日5人とも出てしまったので、明日はあまり出番がなさそうです。あっても東出と石原が途中出場するだけでしょうね。

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ブラウワー入団発表

2008年07月30日 22時03分54秒 | 日記
 新外国人投手ブラウワーの入団発表が行われました。メジャーでは通算33勝32敗の成績を残しており、最速153㎞のパワーアームで、9シーズンで354試合に登板、特に04年には89試合も登板した実績を持つ中継ぎ経験が豊富な鉄腕のようです。
 実績を見る限りでは、かなり期待できそうな投手だと思います。横山に復帰の目処がついていないので、セットアッパーとしての起用になるでしょう。
 しかし、外国人枠があるので、誰と入れ替えるかが問題です。アレックスは別格ですから、シーボル、シュルツ、コズロースキーの3人ということになります。先週までなら、シーボルで決まりだと思っていましたが、横浜戦でサヨナラ満塁弾、巨人戦でもダメ押しタイムリーと結果を出しているので、落とし辛くなりましたね。ルイスの復帰が遅れることから、先発のコズロースキーが降格する可能性は低いと思われます。そうなると、役割が被るシュルツになりますが、一時期失点を重ねていましたが、ここのところ抑えているので、こちらも落とし辛いです。
 ブラウン監督も判断が難しいところでしょう。当面は今までどおりのシーボル、シュルツ、コズロースキーで3人で戦い、調子が落ちた選手がブラウワーと入れ替わることになる可能性が高そうです。
 ブラウワーの実績を考えると2軍に置いておくのはもったいないと思いますが、仕方ないかもしれませんね。早くブラウワーの投球を見て見たいですね。
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本塁打攻勢に沈む

2008年07月29日 23時59分32秒 | 試合結果
巨人 301 000 011 6
広島 002 000 000 2
勝利:内海7勝7敗
セーブ:上原2勝4敗1S
敗戦:コズロースキー2勝1敗2S
本塁打:[巨人]谷6号、ラミレス30号、小笠原20号、阿部13号

 先発コズロースキーが初回に谷の2ランを含む3失点で試合開始早々劣勢に立たされると、3回にもラミレスに本塁打を浴びて4失点。終盤の8回、9回には上野が2本塁打を浴びて、試合が決してしまいました。
 打線も初回に先頭で出塁した東出が走塁ミスでチャンスを潰すと、2点差となった5回にも先頭で出塁した赤松が牽制死で反撃の芽を潰してしまいました。
 このミスもあり、2桁の10安打を放ちながらも2得点の拙攻で、内海を捕らえ切れませんでした。前半戦最後の試合でしたが、巨人に完敗してしまいました。
 楽天から移籍した牧野がカープ初登板しました。6回の1イニングをラミレス、高橋由、二岡の中軸相手に三者凡退と上々の初登板でした。後半戦に期待できそうです。
 借金は6の5位ですが、3位中日とは4ゲーム差と、辛うじてAクラス入りの可能性が残っています。後半戦の巻き返しを期待したいですね。
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楽勝が一転ヒヤヒヤの3連勝

2008年07月28日 23時23分09秒 | 試合結果
巨人 000 000 202 4
広島 021 002 10X 6
勝利:高橋7勝4敗
敗戦:栂野1敗
セーブ:永川4勝1敗19S
本塁打:[広島]嶋5号

 先発高橋が好調巨人打線を5安打2失点に抑える好投をすれば、打線も序盤に嶋の2ランで先制し、中盤には東出の犠飛などで中押し、終盤にシーボルのタイムリーでダメを押して楽勝かと思いきや、9回から登板した上野が無死1,3塁のピンチを招くと、永川を投入するも李承ヨプに2点タイムリーを打たれ、なおも2死1,2塁と一打同点のところまで行きましたが、最後はキムタクを三振に仕留めて試合終了。
 4連勝中と好調の巨人に楽勝で3連勝だと思ったのですが、最後はドキドキでしたね。キムタクが出塁したら満塁で小笠原に回るので、最悪の逆転負けが頭を過ぎりかけていました。何はともあれ勝ってよかったです。
 明日はオールスター前最後の試合ですから、勝って4連勝で締めて、気分良く前半を終えたいですね。

 高橋が5月23日以来となる7勝目を挙げました。6月末に復帰してから好投するも味方の援護に恵まれず、なかなか白星を手にできませんでしたが、ようやく前半戦最後の登板で7勝目を手にしました。今日は球のキレ・制球とも素晴らしく、復帰後最高の投球だったのではないでしょうか。
 4連勝中の巨人を相手に6回まで3安打無失点に封じていましたが、7回に失策により1点を失ったものの、その後は三ゴロの間に1点を失っただけで大量失点は防ぎました。結局、7回を5安打2失点(自責点は1)にまとめたところは、流石ベテランといったところでしょうか。
 今日の投球を見ると、後半戦の活躍は間違いなさそうですね。

 打線では栗原が良い働きをしました。2回は先頭で粘って安打を放ち出塁し、嶋の先制2ランを呼び込むと、3回には1死1,3塁で犠飛、7回にも2塁打を放ちシーボルのタイムリーに繋げました。
 4度の打席で3回得点機に絡んでいることになります。チャンスメイク、ポイントゲッターにもなっていることが素晴らしいですね。
 栗原が打線の核になって引っ張っているからこそ、他の打者にも好影響が出るのだと思います。栗原が頼もしい存在ですね。

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2夜連続のサヨナラ本塁打

2008年07月27日 22時31分23秒 | 試合結果
横浜 000 100 030 0 4
広島 000 100 030 4 8
勝利:永川4勝1敗18S
敗戦:山北1敗
本塁打:[横浜]ビグビー7号、村田29号、[広島]アレックス11号、シーボル8号

 2夜連続で終盤まで目が離せない展開でしたね。好投していた先発大竹が8回に力尽き、村田に3ランを浴びた時点で諦めムードでしたが、その裏にアレックスが2試合連続本塁打で追いつくと、10回には2死満塁からシーボルがサヨナラ満塁本塁打を放ち、熱戦にけりをつけました。
 10回は2死無走者からアレックスの2塁打、栗原敬遠、代打前田が四球で満塁としましたが、シーボルには期待していませんでした。前田が歩いた時点で11回かなと思っていたのですが、あまりに意外な結末で呆気に取られてしまいました。
 8回にアレックスの3ランで追いついたあと、栗原、嶋の連打で1,2塁とした場面でシーボルは右飛に倒れて勝ち越せませんでした。私は代打前田だと思ったのですが、結果的にはブラウン監督の采配が正解だったということですね。シーボルには失礼なことを言って(?)しまいました。すみませんでした。

 アレックスが昨日のサヨナラ本塁打で完全に復調したようです。今日も2安打3打点と活躍。特に重要な場面できっちりと仕事をしてくれます。8回2死1,3塁では起死回生の同点本塁打。10回には2死無走者からサヨナラのきっかけとなる2塁打と終盤のポイントで素晴らしい働きです。
 栗原の調子が良いだけに、3番のアレックスに当たりが戻ってくれれば、得点力はかなり上がると思います。また、アレックスは長期のスランプに陥らないところが有難いところです。8月戦線はアレックス、栗原の3,4番コンビが打線の鍵になりそうです。

 先発大竹は7回1/3を投げて8安打4失点という結果でしたが、7回までは5安打1失点に抑えていました。5,6回を除いて毎回走者を背負いながらも1失点で凌いでいました。特に好調の4番村田は3打席凡打に打ち取っていました。しかし、100球を越えた8回に内野安打2本で1死1,3塁のピンチを招くと、その村田に痛恨の3ランを打たれて降板となってしまいました。
 よく抑えたと思いますが、大竹がエースとなるためには8回までは投げ抜いてほしかったです。交流戦明けの大竹は7回に捕まるケースが多かったと思います。これは今日と同様に100球が近づいたところで、疲れが出てくるためだと思います。大竹には黒田のような大エースになってもらいたい、また、なれる素質があると思うので、終盤の8回か9回まで投げぬけるようになってほしいです。

 

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投手陣粘りでサヨナラ勝ち

2008年07月26日 23時21分23秒 | 試合結果
横浜 001 001 000 2
広島 000 010 012 4
勝利:永川3勝1敗18S
敗戦:横山2勝2敗
本塁打:[広島]石原7号、アレックス10号

 先発宮崎はピンチの連続でしたが、横浜を2失点に抑えると、中継ぎ陣もピンチを招きながらも無失点リレーで試合の流れを呼び込むと、8回に石原が同点ソロ、9回にはアレックスがサヨナラ2ランを放ち、接戦をものにしました。アレックスは5回にも一時同点となるタイムリーを放っており、2安打3打点の活躍で復調の気配を感じました。
 
 今日は投手陣が良く粘ったと思います。横浜の走塁ミスに助けられた感もありましたが、無失点で切り抜けたことが終盤の同点、勝ち越しに繋がりました。明らかに、終盤は試合の流れがカープに傾いていたと思います。
 先発の宮崎は5回2/3を7安打2失点に纏めました。5回以外は毎回走者を背負い、ピンチの連続でしたが、3回の吉村のタイムリーと6回の仁志の犠飛による2点で食い止めたことは、今後に期待を持たせてくれました。今日も今季初白星は成りませんでしたが、今日のような投球を続けられれば、近いうちに白星を手にできるはずです。次回登板で真価が問われると思いますから、頑張ってもらいたいですね。
 あとを継いで7回に登板した3番手岸本、8回に登板した4番手上野も得点圏に走者を進められながらも無失点で抑えました。終盤の勝負所で、1点でも取られると試合が決まってしまう場面だっただけに、横浜の走塁ミスにも助けられたものの、無失点だったことが大きかったですね。内容も大事ですが、結果が出ることで、自信も付いてくるでしょうから、2人には自信を持ってもらいたいですね。

 打線は横浜先発ウィリアムスを攻めあぐねていましたが、5回に失策で得たチャンスでアレックスがタイムリーを放ち同点に追いつきました。ここで追いつけたことで、6回に代打が送られて交代となったことは見逃せない点でした。ウィリアムスから継投に切り替えてくれたことが、カープにとって大きかったと思います。6回以降はチャンスの連続で明らかに打線に活気が出てきたと思います。投手に交代は難しいと思いましたね。

 新外国人選手としてジム・ブラウワー投手の獲得が発表されました。1年契約で年俸2,000万円+出来高払いとのことです。最速152㎞の速球と鋭いスライダーが武器の投手で、大リーグでは主に中継ぎで354試合に登板し、33勝32敗5セーブをマークしています。中継ぎ陣が手薄になっているので、これからの夏場には投手事情が苦しくなると思いますから、良い補強になったと思います。
 誰が2軍に降格するのでしょうか?シーボルは確実なのかな?
 

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マエケン初黒星

2008年07月25日 22時53分03秒 | 試合結果
横浜 102 010 000 4
広島 030 000 000 3
勝利:ウッド2勝9敗
敗戦:前田健2勝1敗
セーブ:寺原3勝6敗15S
本塁打:[横浜]吉村22号

 先発マエケンは味方が逆転した直後に、無駄な四球を与え、吉村に手痛一発を浴びてしまい同点に追いつかれると、5回に勝ち越されてしまいました。打線は2回に死球と敵失に乗じて逆転するも、それ以外は打線が繋がらず、終盤の同点機でもあと1本が出ず、惜敗してしまいました。
 久々の地元での試合でしたが、思うように打線が噛み合いませんでした。それでも崩壊していた中継ぎ陣が3回を1安打無失点リレーで凌いだことは明るい材料です。また移籍した牧野が早速1軍登録されましたが、出番はありませんでした。最初はもっと楽な場面で登板させると言うことでしょうか。
 
 今日の采配で疑問を感じた場面が1つありました。それは緒方の起用方です。7回2死無走者という場面で、2番小窪の代打として登場しましたが、結果は遊ゴロでした。なぜこの場面で緒方なのでしょうか。長打を狙ったのではないかと思います。
しかし、緒方は代打の切り札であると同時に、貴重な右の代打ですから、ここぞという場面で起用するべきだと思います。
 今日の、ここぞという場面は8回にやってきました。2死無走者から投手が左の山北に代わりました。前田が歩き、シーボルが敵失で出塁し、横浜が2死からチャンスをくれた形になり流れがカープに傾きかけていました。ここで打席には左の天谷でしたから、右の代打を送りたい場面でしたが、右打者で残っていたのは松本と倉
だけでした。結局、天谷がそのまま打席に立ち、遊ゴロに倒れてしまいました。
 この逸機は緒方を無駄に起用したことが響いたと考えれば、采配のミスだと思います。もう少し緒方と前田の起用法を考えてもらいたいです。

 マエケンは自らのミスで手痛い初黒星を喫してしまいました。味方が逆転した直後という絶対に失点してはいけない場面で、2死無走者から4番村田にストレートの四球を与え、吉村に初球を同点2ランされてしまいました。セ・リーグの本塁打王である村田を警戒するのは分かりますが、2死ランナー無しの場面ですから、一発を浴びても追いつかれないことを考えれば、勝負してほしかったですね。
 デビューしたての頃に比べると、打たれる怖さがあるのか、がむしゃらに向かっていく投球が見られないように感じます。マエケンの良さは強気で攻める投球だと思うので、初心を取り戻してほしいです。
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牧野・田中入団発表

2008年07月24日 21時54分34秒 | 日記
 死のロードが終わり借金は7まで増えて、3位中日とのゲーム差は5.0と開いてしまいました。クライマックスシリーズ進出の可能性が辛うじて残っているような状況ですが、8月は市民球場での試合も多く、大型連勝ができれば、Aクラス争いに復帰できる可能性はあります。そのためには先ず明日からの横浜、巨人と地元5連戦で全勝するくらいの気持ちを持って戦ってほしいですね。
 その8月戦線を睨んで楽天から獲得した牧野とオリックスから獲得した田中の入団発表がありました。牧野は先発・中継ぎをこなせる投手とのことですから、即戦力として期待できそうです。大島が登録抹消されたことから、明日にでも1軍登録されるでしょう。明日からの5連戦で早速登板機会が巡ってくる可能性が高そうです。後は横山が戻ってきてくれれば、中継ぎ陣が充実すると思います。中継ぎ陣の立て直しが8月反攻に鍵になると思いますので、牧野には頑張ってほしいですね。

 一方の牧野は即戦力としては難しいかもしれませんが、3塁を守れる右の大砲として期待しています。シーボルが相変わらず不安定なので、もしかしたら1軍昇格のチャンスが以外に早く巡ってくるかもしれませんね。
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負の連鎖を断ち切る栗原の一発

2008年07月23日 23時49分42秒 | 試合結果
広島 001 050 110 8
中日 101 010 000 3
勝利:コズロースキー2勝2S
敗戦:佐藤亮1敗
本塁打:[広島]栗原14号

 ようやく勝ちました!死のロードの最後に長いトンネルから抜け出せましたね。
 序盤は昨日までと同様に負の連鎖を引きずっていました。初回に先発コズロースキーが四球、盗塁、暴投で先制を許し、同点に追いついた直後に勝ち越されるという完全な負けパターンでしたが、5回に流れが一変しました。雰囲気を変えたのは栗原の逆転3ランでした。これで拙攻の呪縛から解き放たれた打線が繋がり、この回一気に5得点のビッグイニングとなり、その後も追加点を奪い、6回からの継投も上野、梅津、永川が1安打無失点リレーと理想的な展開で快勝しました。
 これで2週間の長期ロードも終わり、オールスター前の残り5試合は地元で戦えます。今日の勝利でチームの雰囲気も変わり、気分良く広島に帰れるはずですから、地元で連敗で増えた借金を少しでも減らす戦いを期待しています。

 栗原が5打数4安打4打点の大当たりでしたが、それ以上に4番として大きな仕事をしました。先ずは3回に2死2塁で同点タイムリーを放てば、5回には2死1,2塁のチャンスで打席に立つと、左翼への逆転3ランを放ちました。これでチームの雰囲気が完全に変わったと思います。これこそ4番の仕事です。チームが苦しい時に、一振りで流れを変えられる打撃こそ4番です。栗原が真の4番打者になったと感じる打席だったと思います。これからの栗原は期待できると思います。

 先発はマエケンではなく、中4日でコズロースキーでした。初回に暴投で1点を失う不安な立ち上がりでしたが、5回を4安打3失点で纏めて試合を作りました。しかし、6死四球と制球に苦しんでいたことを考えると、良く3失点で済んだと思いますね。また今日も3盗塁を許してしまったことから、クイック対策をしないとヤクルトのような機動力チームには辛いと思うので、早く修正してほしいですね。この修正ができるかどうかが、今後の活躍の鍵となりそうです。
 崩壊していたリリーフ陣も上野が2回を無安打1四球、梅津が1回を1安打に抑えると、9回は久々の登板となった永川が三者凡退で完璧リリーフで締めました。
 今日は勝ちパターンでしっかりと継投が決まったので、中継ぎ崩壊現象に歯止めが掛かることを期待しましょう。
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連夜の失策で自滅

2008年07月22日 22時18分30秒 | 試合結果
広島 100 000 000 1
中日 005 010 10X 7
勝利:チェン4勝3敗
敗戦:大島3敗
本塁打:[中日]森野10号

 初回に先制するも、ピンチでの連夜の失策で先発大島の足を引っ張り、そのまま精彩を欠いた試合展開で今日も完敗。試合内容は全く昨日と同じで、悪い流れを引きずったまま試合をした感じです。
 ついに7連敗となり4位ヤクルトとのゲーム差4もとなり4位すら遠のく一方です。今年は何年かぶりに熱い8月を迎えられると思っていましたが、例年通り最下位争いを演じそうな雰囲気です。そんな寂しい8月は勘弁してほしいですね。そのためにはとりあえず勝つことが一番の薬になると思います。どんな形でも良いので勝ってほしいです。

 大方の予想を覆して先発は大島でした。大島は1,2回と完璧に抑えていましたが、落とし穴は3回に待っていました。2死2塁から荒木の遊ゴロを小窪がタイムリーエラーを犯し同点に、そしてセンター赤松が悪送球で打者荒木は3塁まで進塁するお粗末なプレーが出てしまいました。これで大島のリズムが完全に狂ってしまい、2四球に2安打で4点を失い、代わった森もタイムリーを打たれ計5失点で勝負が決してしまいました。
 チャンスをもらった大島が懸命に投げているのに、味方が足を引っ張ってしまいました。大島ではその悪い流れを断ち切る力はありませんから、そのままズルズルと打たれてしまうのは仕方ないと思います。大島は2回2/3で2安打3四球で5失点ですが、自責点は0という数字が今のチーム状態の悪さを物語っていますね。大島にはこれにめげずに頑張ってもらいたいです。

 2番手以降も森、青木高、岸本、上野、シュルツが登板しました。昨日と同様に継投の意図が理解できません。明らかに上野は勝ち又は競った状況で投入する選手ですが、大敗の試合で投げさせる意味が分かりません。こんな無意味な起用をしていると、後でつけが回ってくると思いますからやめてほしいです。勝ち又は競った試合で投げる投手と、敗戦処理はきっちりと分けるべきです。そうしないと、チーム状態が上向いた時に、中継ぎ投手が疲労で使えなくなってしまいます。
 それよりも、永川の登板感覚が空いているので、調整登板させた方が良いのではと思います。

 打線も悪いチーム状態を表した攻撃をしています。初回はチェンが不安定で、1安打2四球で1死満塁としながら、先発起用した緒方の遊ゴロの間に1点を挙げたのみ。3回も1死3塁でアレックス、栗原が凡退で無得点。この拙攻がその裏の小窪の失策に繋がっていると思います。
 4回以降は全く反撃する雰囲気を感じません。8回には先頭アレックスが安打で出塁するも栗原が併殺。次打者緒方が2塁打と全く噛み合っていません。
 梵が2軍に降格して、松本が昇格しましたが、もっと入れ替えを行い、チームの雰囲気を変えるべきだと思います。そして、昇格した選手を直ぐに先発起用してほしいです。昇格したての選手はチャンスで必死に結果を出そうとすると思います。その必死さがチームの雰囲気を変えてくれると思います。

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