カープな毎日

カープファンのひとりごと。

フィリップス1号も実らず4連敗

2009年06月30日 23時18分31秒 | 試合結果
広島 000 000 030 3
巨人 000 000 40X 4
勝:東野3勝4敗
セ:山口6勝1S
敗:齊藤4勝6敗
本:[広島]フィリップス1号、栗原9号

 新加入したフィリップスが登録即3番左翼でスタメン出場しましたが、打線の起爆剤とはならず、前半の拙攻がたたり4連敗となってしまいました。
 3回に無死2塁では齊藤が送りバント失敗、5回1死1,3塁では1塁走者東出が盗塁失敗で先制機を逸してしまいました。
 先発齊藤は毎回のように走者を得点圏に背負いながらも6回まで無失点に抑えていましたが、7回に捕まり1点を失い、なおも2死満塁としたところで降板すると、2番手横山もラミレス、谷に連続適時打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。
 直後の8回にフィリップスが来日第1号となる2ラン、栗原のソロと連続本塁打で3点を返して追い上げましたが、反撃もここまでで、巨人の継投にかわされてしまいました。

 前半のミスが響いて得点できずに後半に打たれるのは、この4連敗全てに共通する負けパターンです。3回の無死2塁でのバント失敗は、その後に末永が安打を放っていただけに悔やまれます。
 また5回1死1,3塁も、打者の末永が四球を選んでいたので、1死満塁でフィリップスに回せていたことを考えると、もったいない盗塁死でした。
 特に5回の盗塁死は悔やまれます。打席には前の2打席で安打を放っていた末永でしたから、そのまま打たせるべきだったと思います。もしかしたらエンドランのサインだ出ており、末永が見逃したのかもしれませんが、低調なカープ打線にあって
数少ない好調な打者ですから、下手に動かない方が良かったと思います。
 
 フィリップスが加入したことで、打順が大幅に変わりました。1番東出、2番末永、3番フィリップスの上位打線でしたが、末永が2安打2四球と4打席全てで出塁して、成功だったと言えますね。ただ末永は制約のある2番よりも自由に打てる1番に起用した方が良いと思いますね。東出はチーム打撃を求められる2番の方が合っていると思いますしね。
 そして3番に入ったフィリップスは第4打席で本塁打を放ったものの、第2、第3打席ではチャンスで三振、投ゴロと凡退してしまいました。
 まだ来日して間もないこと、しばらく実戦から離れていたを考えると仕方ないかもしれませんね。それでも、4打席目で結果を出したことは、一筋の光明が見えたと思います。もう少し、日本の投手の攻めに慣れてくれば、3番として栗原に繋ぐ役割を果たしてくれるように思います。と言うより、果たしてくれないと困りますね。 

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オールスターファン投票最終結果

2009年06月29日 23時56分01秒 | 日記
 オールスターファン投票の最終結果と選手間投票の結果が発表されて、カープからは大竹、石原、栗原、東出、赤松の5人が選出されました。大竹は選手間投票でも選出されています。

 大竹はやはり43回連続無失点の効果が大きかったですね。6月は不甲斐ない投球で0勝3敗でしたが、オールスター選出をきっかけに、5月の投球を取り戻してほしいですね。

 栗原は状態が上がってきていますので、オールスターの頃には絶好調になっているかもしれないですね。マツダスタジアムで本塁打を放って、チームに勢いをもたらして欲しいですね。

 東出は内野守備の要として、そしてチームリーダーとしてカープに欠かせない存在となっています。打撃面では2番ということもあり、今ひとつですが、守備でのチームへの貢献度はかなり高いですから、マツダスタジアムで素晴らしい守備を全国の野球ファンに披露して欲しいたいですね。

 石原と赤松が逆転で選出されましたね。石原は成績的にはパッとしませんが、カープ投手陣が好調なのは石原のおかげですから、その辺りを評価されたのでしょうね。赤松も3番に定着し、カープの機動力野球の代名詞的な存在です。オールスターでも盗塁を決めて、全国にカープや球を知らしめて欲しいですね。
 
 両リーグ最多タイの5人が選出された今回のオールスター戦は、第2戦目が地元開催ですから、5人が活躍して球場を盛り上げてくれれば、後半戦へ向けてチームに弾みを付けられると思いますから、頑張ってもらいたいですね。
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マエケン2発に沈む

2009年06月28日 22時29分04秒 | 試合結果
中日 000 200 000 2
広島 100 000 000 1
勝:川井7勝
セ:岩瀬1勝2敗19S
敗:前田健5勝6敗
本:[中日]ブランコ21号、和田19号

 初回に栗原の適時打で先制するも、2回以降は走者を出すものの繋がらず追加点を奪えませんでした。
 先発前田健は3回まで無失点に抑えていましたが、4回にブランコと和田に連続本塁打を浴びて逆転されてしまいました。5回以降は立ち直りましたが、打線の援護がなく無念の5敗目を喫して、痛恨の連続本塁打となってしまいました。
 
 リーグ戦再開後に、まさかの3連敗で借金は3となり、3位中日との差が4.5まで広がってしまいました。しかし、それ以上に中日との力の差を見せ付けられた3連戦だったと思います。現状ではゲーム差以上の差があることを痛感しました。
 まだ試合は残っており、本当の正念場は8月以降だと思っていますので、先ずはチームを立て直して、これ以上、上位から離されないようにしないといけませんね。このままズルズル落ちて行っては取り返しがつかなくなりますからね。
 
 前田健にとって4回は悔やんでも悔やみきれないでしょうね。1死無走者からブランコにバックスクリーンへ本塁打を打たれると、続く和田にもレフトスタンドへ完璧な本塁打を打たれてしまいました。特に和田に打たれた本塁打は、カーブが高目にいってしまい、完全に失投ですね。ブランコに打たれて気持ちの切り替えができないまま、和田に投げてしまったのでしょうか。その後は、味方に足を引っ張られ、平田を失策で出塁させ、暴投で二進させてしまったものの、ここは落ち着いて牽制死を奪っています。この冷静さはさすがですね。そうれだけに、和田への1球はもったいない1球でしたね。
 
 2連続弾を打たれて、失策、暴投とくれば一気に崩れてもおかしくない場面ですが、立ち直り試合を壊さなかったところが素晴らしいですね。これだけの投球をしたのですから、野手陣が奮起して前田健をお援護してあげなければいけませんね。
 でも今の打線では点が取れる気配を感じません。フィリップスだけが頼りというのも寂しいですね。誰か2軍から救世主は現れないでしょうかね。


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大竹突如乱れて連敗

2009年06月27日 23時07分21秒 | 試合結果
中日 000 310 100 5
広島 201 000 000 3
勝:吉見7勝3敗
セ:岩瀬1勝2敗18S
敗:大竹5勝4敗
本:[中日]森野9号、和田18号

 初回に1死満塁からマクレーンの中前適時打で幸先良く2点を先制し、3回にも1点を追加して、序盤に吉見から3点を奪いましたが、4回に大竹が突如乱れて森野に2ラン、和田にソロを浴びて一気に同点に追いつかれると、5回には2死無走者から死球を与えると、またしても森野に勝ち越し打を打たれてしまいました。
 打線は4回以降立ち直った吉見を打てず、7回からは継投にかわされてしまいました。
 目下のライバルである中日に2戦連続逆転負けを喫してしまい、ゲーム差は3.5に広がってしまいました。まだゲーム差を気にする時期ではありませんが、最終的にAクラスを争う相手に連続逆転負けをしてしまったことが痛いですね。これでは中日への苦手意識が復活してしまいそうですね。
 
 いつも思うのですが、中日戦は完敗する試合よりも、競って負けることが多いように思います。昨年までは最後にミスで自滅して負けていたように思うのですが、今年はミスで自滅していることはありません。ただ詰めが甘いために最後に競り負ける印象ですね。
 今日は吉見の立ち上がりは明らかに調子が悪かったにも関らず、攻めきれずにKOすることができませんでした。
 初回は1安打2四球で1死満塁として、マクレーンの安打で2点を奪い、なおも1死1,2塁のチャンスでしたが、喜田剛が見逃し三振、石原が一ゴロに倒れて追加点を挙げられませんでした。3回も無死1,3塁も喜田剛の二ゴロで挙げた1点のみ。
 もっと追加点を挙げることができたと思うのですが、もう一押しが出来ず、吉見を助けてしまい、立ち直らせてしまったいました。
 調子の悪い投手を攻めきれず、立ち直らせてしまうと、大方は負けると思ったので、4回に大竹が追いつかれた時には、完全に試合の流れが変わってしまったことを感じて、負けを覚悟していました。こんなことでは、Aクラスを狙うのはきついと思います。とは言っても、今の打線では雰囲気を変えられる選手も見当たりません。フィリップスに期待するしかないのでしょうかね。

 

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永川打たれて逆転負け

2009年06月26日 23時17分07秒 | 試合結果
中日 010 000 002 3
広島 000 001 100 2
勝:浅尾5勝5敗
セ:岩瀬1勝2敗17S
敗:永川1勝4敗20S
本:[中日]ブランコ20号、森野8号、[広島]ルイス1号、栗原8号

 先発ルイスは2回にブランコにソロ本塁打を打たれましたが、それ以外は完璧な投球で7回まで中日打線を2安打1失点に抑えましたが、打線が中日先発朝倉を攻めきれず得点を奪えませんでした。6回にようやくルイスのソロ本塁打で追いつくと、7回には栗原のソロ本塁打で勝ち越し、カープペースの試合になりましたが、9回に永川が森野に逆転2ランを打たれてしまい、痛恨の逆転負けとなってしまいました。
 リーグ戦再開を白星で飾ることができなかったばかりか、カープの勝ちパターンに持ち込みながらの逆転負けは痛いですね。
 エースが抑えて、4番が打って、そして白星とくれば、チームも乗っていけたと思われるだけに悔やまれます。でも、今日は敗れましたが、気持ちを切り替えて2連勝してカード勝ち越しを狙いましょう。

 今日の敗戦は永川が乱調だったことが敗因ですが、9安打を放ちながらもソロ本塁打2本で挙げた2得点だけだった攻撃陣が、悪い流れを作ってしまったことが、逆転負けの呼び水になったことは間違いないと思います。
 7回は栗原が本塁打を放って勝ち越した後、無死1,2塁で石原がバント失敗、続く末永が安打を放っただけに痛いバントミスでした。そして、1死満塁でルイスに代えて代打緒方を送りましたが、二飛に倒れて追加点を奪えませんでした。
 続く8回にも、無死1塁で赤松がバント失敗。その後、東出が盗塁死でチャンスを活かしきれませんでした。
 この2回のバント失敗で試合の流れを失って、追加点のチャンスを潰してしまい、9回の逆転本塁打に繋がってしまいました。
 この悪い流れの中で、永川がマウンドに上がったということになります。調子が良ければ、悪い流れを断ち切れたのでしょうが、今日の永川にはそれができませんでした。永川をかばう訳ではありませんが、攻撃陣がもっと得点を取れた試合だと思うので、永川1人を責めることはできないと思います。

 先日獲得の報道があった、フィリップス内野手との契約が合意しました。1年契約で年俸は4,000万円+出来高払いで、背番号は22に決まりました。
 長打力は無いようですが、堅実な打撃が魅力の選手のようで、かなり期待できそうな気がします。
 マクレーンの調子がなかなか上がってこないので、フィリップスには打線の起爆剤となってほしいですね。
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ドーマン解雇

2009年06月23日 23時10分45秒 | 日記
 ドーマン投手の解雇が球団から発表されました。今季加入したドーマンはセットアッパーとして期待されましたが、9試合に登板して0勝0敗で防御率17.28と全くの誤算でした。
 11日のロッテ戦では1死も取れず4安打2四死球で6失点と大炎上しました。あの投球を見せられては、よっぽど2軍で結果を出さないと1軍では投げさせられないと思うので、実質的には戦力として計算できないと判断されたのでしょう。
 カープが途中で解雇するのは珍しいと思いますね。これは梅津が右肩痛で離脱したことで、救援投手が手薄になり、新外国人投手を獲得するためだと思ったのですが、どうやら違ったようで、野手を獲得するようです。交渉しているのは、フィリップス内野手で、大リーグ通算259試合に出場し、打率.250、14本塁打、70打点の成績でした。
 打線強化を狙うのも分かりますが、中継ぎ投手の比重が高いチーム状況を考えると補強が必須だと思います。それにマクレーンは何のために獲得したのでしょうか。野手を獲得するなら、シーボルを解雇しても良いのではと思いますね。
 
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オールスター最終中間発表

2009年06月22日 23時52分33秒 | 日記
 マツダオールスターゲームの最終中間発表があり、カープでは大竹、栗原、東出の3選手が部門トップに立っています。
 大竹は5月の好成績が効いていると思われます。6月は2連続序盤KOと不甲斐ない結果でしたが、交流戦最後は自責点0の好投で、復調気配を感じました。このまま復調すれば、初のファン投票で選出される可能性は高そうです。 
  
 栗原は2位中日ブランコに7万票近く離しており、1塁手に強力なライバルが見当たらないことから、このまま選出されるでしょうね。
 交流戦は不振に苦しみましたが、終盤に上昇気配になってきたので、リーグ戦再開後の爆発を期待しています。球宴までに打撃状態を上げて、文句の無い成績で出場してほしいですね。
 
 東出は中日荒木と競っており、最終結果が出るまでは分かりませんね。今季は打撃の状態が上がってきませんが、守備ではチームを救っているので、その点が選出のポイントになっているのかもしれませんね。カープ内野陣の要として、何とかこのまま1位を死守してほしいですね。
 
 その他では、石原が2位、赤松が4位につけています。石原は阿部に約4万票差、赤松は3位金本に約3万票差を付けられていますが、まだ逆転は可能な数字だと思いますが、ライバルが強力なので苦しいかもしれませんね。2人とも出場へは、今後の活躍が必須ですね。石原も赤松も過大は打撃向上ですから、印象が強く残るような一打がほしいですね。

 久々の広島でのオールスターですから、カープの選手にはたくさん出場して欲しいですね。
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交流戦3位で終了

2009年06月21日 22時34分02秒 | 試合結果
日本ハム 011 003 000 5
広  島 002 302 00X 7
勝:前田健5勝5敗
敗:武田勝3勝5敗
セ:永川1勝3敗20S
本:[広島]喜田剛2号、梵1号

 先発前田健が2点を先行されましたが、3回に喜田剛の2ランで追いつき、4回には東出、赤松の連続適時打で3点を勝ち越し、カープペースになったかと思いましたが、6回に4安打を集められ3点差を追いつかれてしまい、嫌な雰囲気になったのですが、その裏に梵の1号2ランで勝ち越して、試合の流れを引き戻しました。
 7回と8回はシュルツが、9回は永川が締めて、4年連続20Sとなりました。

 交流戦を14勝9敗1分の3位で終えました。交流戦前に5個あった借金を丁度完済して5割でリーグ戦に戻れますね。残念ながら2位を死守することはできませんでしたが、この成績は十分立派ですね。正直、ここまで勝ち越せるとは思っていませんでした。交流戦が好きになってきましたね。

 今日は全て2死からの得点と打線に粘りがありました。初回に失策から1点を失い、2回は無死1,2塁のチャンスで無得点に終わり、その直後に追加点を奪われるという悪い流れでした。3回も無死1塁を活かせず2死1塁となりダメかなと思った直後に喜田剛が起死回生の同点2ランを放ち、流れを変えました。
 その流れに乗って、4回には2死1,2塁から東出、赤松の連続適時打で3点を勝ち越しました。そして、追いつかれた直後の6回2死2塁から梵の決勝2ランが飛び出しました。
 打線に積極性があったように思います。追い込まれる前の比較的早いカウントから打っていくことで、自分のスイングが出来ていたことが、好結果に繋がったのではないでしょうか。昨日のダルビッシュには追い込まれて、打たされていた印象だったので、昨日の敗戦を糧にしたのかもしれませんね。
 ただ、7得点中4得点が本塁打というのは、本来の戦い方ではないと思いますが、これも自分のスイングができているからこその結果だと思います。長打の少ない打線ですが、自分のバッティングができれば、長打が出るという証拠ですね。

 前田健が星を5勝5敗の五分に戻しました。毎回のように得点圏に走者を進められ、勝ち投手の権利を持った6回には3点差を追いつかれるなど、苦しい投球でした。しかし、6回裏にチームが勝ち越して、ラッキーな5勝目を挙げました。
 前2試合は勝ち負けなしで久々の白星ですが、2勝5敗から自身3連勝です。またマエケンの勝ち運が上がってきたのでしょうか。このまま勝ち運を手放さずに、白星を重ねて欲しいですね。
 

 

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ダルビッシュに完敗

2009年06月20日 22時43分02秒 | 試合結果
日本ハム 100 010 201 5
広  島 000 100 000 1
勝:ダルビッシュ9勝2敗
敗:齊藤4勝5敗

 日本ハムの先発のダルビッシュは球の切れ、制球が素晴らしく、カープ打線を3安打に抑えるほぼ完璧な内容でした。唯一の得点は、4回に梵と栗原の2塁打2本で上げた1点のみで、追いつくのが精一杯でした。
 先発齊藤は初回に不運な内野安打で1点を失い、その後も毎回のように走者を背負う苦しい状況でしたが、粘りの投球を続けました。しかし、5回に高橋に勝ち越し打を浴びて、この回でマウンドを降りました。
 6回からは得意の継投に持ち込みましたが、3番手横山が決定的な2点を失ってしまい、日本ハムに完敗でした。
 チーム打率が12球団最下位で、しかも下降気味のカープ打線にとって、ダルビッシュ攻略は相当苦しいと思いましたが、予想は見事に的中しました。
 ダルビッシュを攻略するため喜田剛、末永の左打者を起用するも、全く効果はありませんでした。安打が出ず、制球も良いので四球での出塁もないことから、機動力で揺さぶることもできず、正に完敗という試合でした。
 唯一の救いは、3安打しか打てなかったものの、4回の唯一のチャンスで、栗原が適時打を放ち、得点を挙げることができたことでしょう。栗原には、好投手ダルビッシュから適時打を放ったことで、上昇のきっかけを掴んでほしいですね。

 先発の齊藤は相手がダルビッシュということで、得点を与えられないプレッシャーを背負いながらの登板だったのではないでしょうか。
 初回は2死1,3塁から、内野天然芝で打球が弱くなったことで、不運な内野安打となり1点を失ってしまいましたが、その後は毎回のように走者を得点圏に背負いながらも、粘りの投球で追加点を与えませんでした。
 しかし、5回に2死2塁から高橋に適時打を浴びてしまったのは、もったいなかったですね。同点に追いついた直後だっただけに、ここは何としても無失点に抑えて欲しかったですね。
 それでも、5回を投げて四球が1個だったのは、課題だった制球面での修正を感じました。今日は制球に苦しみながらも、無駄な四球を与えなかったので、無駄な失点がありませんでした。これを続けていってもらいたいですね。
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今季初のサヨナラ勝ち

2009年06月18日 23時55分29秒 | 試合結果
楽天 010 010 000 0 2
広島 000 010 100 1 3
勝:永川1勝3敗19S
敗:青山3敗5S
本:[広島]石原4号

 2試合連続序盤KO中の先発大竹は、2回と5回に失策絡みで2点を失いましたが、今日は粘り強い投球で楽天打線を抑えました。
 打線はチャンスを作るものの、あと1本が出ず田中から得点を奪えませんでしたが、5回に大竹が適時打を放ち1点を返すと、7回の無死1,3塁で石原の併殺打の間に1点を挙げて追いつきました。
 9回からは継投に持ち込み、9回は横山、10回は永川を投入して、打線の援護を待っていると、それに応えたのは女房役の石原でした。10回の先頭打者として打席に入ると、右翼ポール際にサヨナラ本塁打を放ちました。
 これが今季初、そしてマツダスタジアム初のサヨナラ勝ちとなり、チームの連敗は3で止まりました。1日で借金も返済して5割復帰です。
 交流戦も残り2試合となりました。最低でも1勝1敗で乗り切り、5割を維持して終わりたいですね。

 今日の大竹はかなりのプレッシャーを背負ってのマウンドだったのではないでしょうか。それでも大竹は気合が入りすぎて力むことも無く、平常心を保って投げられたと思います。
 失点したのは共に失策が絡んでおり、点を失った後も、落ち着いて後続を絶ち追加点を与えなかったところは、5月の大竹を思い起こさせました。
 これで信頼が完全に回復したとは言えませんが、崖っぷちからは脱出したと言ったところでしょうか。次回も今日のような投球をしてくれれば安心できるのですがね。今日の投球をきっかけにして、また5月のような安定感抜群の投球を続けて欲しいですね。

 打線は田中に対して、4度先頭打者が出塁するなど、チャンスはつくるのですが、なかなか得点に繋がりませんでした。
2回、5回、6回と3度先頭打者が2塁打で出塁するも、得点したのは5回の1度だけ。しかも大竹の適時打でした。7回の無死1,3塁も石原の併殺打の間の得点と田中を攻めきれませんでした。
 打線が低調になっていることは明らかです。でも安打が出ない訳ではないので、交流戦前のように貧打という訳ではありませんから、何かきっかけがあれば、上手く繋がると思います。
 1番良いのは栗原が復調してくれることですが、昨日本塁打を放ったとはいえ、まだ本調子とはいえない状況です。そこで前後を打つ打者がカバーするしかないのですが、喜田剛の調子が良さそうなので、喜田剛を上手く起用すれば、打線の起爆剤になると思います。昨日のように先発投手の左右に関係なく、喜田剛をスタメンで起用してほしいですね。

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