カープな毎日

カープファンのひとりごと。

新打線

2011年02月28日 22時07分49秒 | 日記
 昨日、一昨日のソフトバンク戦で野村監督は新打線を試行しました。3番栗原、4番トレーシー、5番廣瀬のクリーンアップを組んで、1番から7番まで右左の順に打者を並べるジグザグ打線としました。
 
 最近のカープは左打者に好打者が偏っていた傾向があり、左投手を苦手にするケースが多かったと思うので、右左を交互に並べることで、投手の左右に関係なく戦えるメリットはありますが、そこまで拘る必要はないと思います。

 4番は打線の核であり、攻撃陣の柱であることを考えると、やはり栗原を据えてほしいですね。もちろんトレーシーではダメという訳ではありませんが、チームを引っ張るという意味では栗原が適任だと思っています。
 メジャーには3番最強説がありますから、その意味では栗原3番も悪いとは言えませんが、やはり日本では4番が最強打者であることは間違いないと思います。
 
 今後のオープン戦での結果を踏まえて、開幕時にはどちらを4番に据えるのか決めるのだと思いますが、3番廣瀬、4番栗原、5番トレーシー、6番岩本というのが、現時点でのベストだと思います。
 まだ開幕まで時間はありますので、野村監督がどのような決断をするのか気になりますね。
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助っ人明暗

2011年02月27日 20時37分18秒 | 日記
広島 000 100 100 2
SB 301 000 00X 4
勝:和田
S:金澤
敗:バリントン

 新外国人投手のバリントンとサファテが揃って登板しました。バリントンは2回を投げて4安打2四球で3失点と打ち込まれてしまいましたが、サファテは1回を1安打2奪三振の無失点と好投しました。
 またシュルツとジオも登板し、シュルツは1回を1安打1奪三振で無失点でしたが、ジオは2回を3安打1四球で1失点でした。
 打線では昨日に続いて4番に入ったトレーシーが来日初本塁打を放った以外は、目立った選手がいませんでした。

 期待のバリントンは初回にいきなり2安打1四球で無死満塁とされると、カブレラに2点適時打を浴びてしまいまいした。2回にも2塁打と四球などで2死1,3塁のピンチを迎えてしまいました。2回は無失点に抑えましたが、全体的に球が高く、各打者に捕えられてしまいました。来日初の対外試合登板ということもあり、打たれてしまうのは仕方ないでしょう。打者との対戦を重ね課題をみつけて、次戦で修正してもらえば良いでしょう。

 評価が急上昇しているサファテは150㎞台の直球を連発するなど、ブルペンでの好調を維持しています。本人はまだ調子が上がると言っており、本当の力で投げたらどれだけ凄い球を投げるのかと期待は膨らみますね。

 トレーシーに待望の1発が飛び出しました。4回の第2打席で杉内から、高めの直球を右翼席に突き刺しました。
 キャンプ中には広角に打ち返す打撃を見せていましたが、柵越えがほとんど無かったので、中距離打者かと思っていましたが、今日の当たりを見ると長打も期待できそうですね。これから調子が上がってくれば、本塁打も期待できるでしょう。今後が楽しみですね。
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打線繋がらず完封負け

2011年02月26日 23時21分58秒 | 日記
広島 000 000 000 0
SB 001 000 00* 1
勝:山田
S:森福
敗:齊藤

 本格的にオープン戦が始まり、初戦はソフトバンクとの対戦でした。先発した齊藤は3回を2安打1失点、2番の篠田は3回を4安打無失点と結果は良かったですが、きっちりと抑えた印象は無く、先発ローテ入りに前進とはいきませんでした。
 齊藤は球のキレが無く、篠田は制球に苦しんだように感じました。2人とも今季はローテ入りしてほしい投手ですから、次戦では素晴らしい投球を見せてほしいですね。

 打線は8安打を放ちながら、3併殺の拙攻で完封リレーを許してしまいました。初回と2回の無死1塁を併殺でつぶしてしまうなど、走者を進める打撃ができず、野村監督の目指す繋ぐ野球ができませんでした。
 オープン戦で各打者が調整段階ということもあると思いますが、3個の併殺打のうち2個は小窪と赤松という、チーム打撃をしてほしい選手だったのは残念でしたね。

 期待のトレーシーは2打数無安打1死球と安打が出ませんでした。まだ日本の野球に慣れる段階ですから、直ぐに結果が出なくても仕方ありませんね。それよりも、死球で途中交代したことが心配です。ケガによる離脱は困りますので、大事を取って交代しただけであることを願いたいですね。

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春季キャンプ打ち上げ

2011年02月25日 22時21分15秒 | 日記
 今日で約1ヵ月間の春季キャンプを打ち上げました。練習後は、石原選手会長の一本締めでキャンプを締めました。この後、明日からのソフトバンクとのオープン戦に向けて福岡に移動しましたが、出場予定のない選手はそのまま日南で練習を続けるとのことです。

 野村監督が会見で良いキャンプが送れたと語っていたとおり、昨季のように故障者が出ることもなく、順調に調整ができたと思います。

 その中でも特に投手陣については、日に日に期待感が膨らむ良いキャンプだったと思います。期待の福井は調整が遅れ気味ですが、中村恭と岩見は即戦力として活躍できる予感がしますし、サファテとバリントンの2人も前触れどおりの実力がありそうです。
 昨季は期待料込みで少し過大に見ていましたが、今季は結果も出ており、投手陣再建の手ごたえを感じますね。

 一方で、野手陣では岩本が成長し、トレーシーの評価も徐々に上がってきていますが、投手陣ほどの手ごたえを感じられません。投手陣のような大型補強は行っていないこともありますが、既存戦力の底上げが思った通りできなかった印象が残ります。
 これからのオープン戦で結果がでないと、また今年も開幕から貧打に悩むことになりそうですね。
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シュルツ順調な調整

2011年02月24日 22時10分59秒 | 日記
 キャンプ直前にインフルエンザを患い、キャンプインが遅れたシュルツがフリー打撃に登板しました。迎と丸を相手に計35球を投げて、安打性の当たりはたったの3本だけと、順調に調整が進んでいることを感じさせてくれました。
 キャンプ合流後も別メニュー調整を続けていたため、調整遅れが心配されましたが、キャンプ最終クールにしっかりと仕上げてきました。昨季手術した腰の状態も問題ないようで、開幕に向けて不安要素は無くなりましたね。

 今キャンプでは新加入のサファテが評価を上げて、新守護神候補とまで言われていますが、日本での実績がないので、開幕してからも本当に活躍できるかは未知数です。しかし、シュルツは3年間の実績があり、状態さえ問題無ければ、セットアッパーとして活躍してくれることは間違いないはずです。そのシュルツが開幕までに間に合うとなれば、心強い限りですね。
 シュルツの実力は間違いありません。オープン戦で結果を求められる立場ではないので、今後も開幕を見据えて調整をしてもらい、ケガの再発だけは避けてほしいですね。
 
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キャンプ最終クール

2011年02月23日 22時09分24秒 | 日記
 今日はキャンプ最後の休日でした。2軍は昨日でキャンプを打ち上げて広島に戻りました。1軍は25日までキャンプを行い、26日からは本格的にオープン戦に突入します。
 最終クールは紅白戦などの実践練習が中心となってくると思いますので、いよいよ1軍と2軍の振い分けが始まります。

 ここまでは投手陣の競争は近年になく激しくなっており、レベルの高い争いとなっていますが、野手は急成長して目立つ選手は、岩本くらいしか見当たらないのが残念ですね。
 野手の調整が遅れているのかもしれませんが、そろそろ上げていかないと、例年開幕直後は打線が低迷する傾向が強いだけに、さすがに心配になりますね。
 迎、中東、丸、會澤らが台頭してくれると面白くなると思いますので、チャンスをモノにして1軍枠争いに加わってほしいですね。
  
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前田健紅白戦に登板

2011年02月22日 22時09分49秒 | 日記
 前田健が紅白戦に登板して、2回を投げて1安打1奪三振で無失点に抑えました。最速は145㎞で直球の他にカーブなどの変化球も交え、前田には安打を打たれたものの、梵、東出、栗原らの主力を抑えました。
 実戦は初登板であり、打者への投球感覚を確かめながらの投球だったと思いますが、それでも主力級を抑えられるのは、調整が順調に進んでいる証拠ですね。今のところ不安要素は全く無く、前田健に関しては何も心配することは無いですね。あとはケガだけはしないようにしてもらいたいだけですね。

 新外国人のサファテとバリントンも揃って実戦に初登板しました。サファテは1回を無安打無失点、2奪三振で最速は何と152㎞をマークしました。
 バリントンは1回を無安打無失点に抑えたものの、2四球を与えるなど制球に不安を残しました。
 サファテは、いつ開幕しても大丈夫と語っているように、もう仕上がっていると言っても良さそうですね。3月初めに一度帰国するとはいえ、これだけ早い仕上がりは、反対に心配になりますね。シーズン開幕までこの好調を維持してくれることを願いたいですね。
 バリントンはサファテと比べるとまだ調整段階といった感じです。実戦初登板ということで、感触を確かめながらの投球だったと思いますから、今日の紅白戦の結果はあまり気にしていません。連続四球を与えましたが、制球に難のある投手ではないですから、調子が上がってくれば大丈夫でしょう。

 
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福井フリー打撃登板

2011年02月21日 22時10分18秒 | 日記
 ついにドラフト1位の福井がフリー打撃に初登板しました。會澤、堂林ら打者4人に対して、直球のみを31球を投げて、安打性の当たりはたったの3本に抑えました。最速は138㎞とまだ本来の力ではありませんでしたが、松本のバットを折るなど、球威は十分ありそうです。大野投手チーフコーチの評価も上々のようで、これから投げ込んで調子が上がってくれば、かなり期待できそうな気がしますね。

 福井は沖縄キャンプでの第2クールに別メニュー調整となり、調整の遅れが心配されましたが、今の状態であれば、ほとんど気にしなくて良さそうです。これからブルペンでの投げ込みで状態が上がれば、紅白戦やオープン戦での登板も近々ありそうですね。実戦での福井の投球が楽しみです。

 今日は紅白戦が行われ、前田が出場して3打数で2安打と順調な調整ぶりが伺えました。この時期の前田はまだまだ本調子からは程遠い状態だと思いますが、それでも2安打を放つところはさすが前田ですね。
 今季も代打の切り札として期待が大きいだけに、ケガなくキャンプを終えて、無事に開幕を迎えてほしいですね。
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横山順調な調整

2011年02月20日 22時12分59秒 | 試合結果
 横山が昨日に続きフリー打撃に登板しました。東出、迎、丸、木村に対し、計50球を投げました。横山ほどのベテランがフリー打撃で連投するのは珍しいと思います。
 横山はセットアッパーとして連投することが多いので、シーズン中を想定しての連投なのでしょうね。
 
 この時期に連投できるということは、調整が順調に進んでいる証しょう。今季は豊田、サファテらのセットアッパー候補が加入したとはいえ、勝利の方程式を担う横山は欠くことができない戦力なので、このままケガなどをしないように開幕を迎えてほしいですね。
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オープン戦白星スタート

2011年02月19日 22時00分00秒 | 日記
広島 001 000 300 4
巨人 000 010 000 1
勝:岩見
S:青木
敗:小野

 オープン戦初戦は投手陣が光りました。先発した今村は3回を投げて2安打無失点の好投をすれば、中村恭、岩見のルーキー2人もそれぞれ1回を無失点に抑えました。日本ハムとの練習試合で7失点した青木や大島、上野も1回を無失点に抑えて結果を残しました。
 野手では7番に入った赤松が2安打3打点の活躍に、好守も披露して外野の定位置確保に向けてアピールしました。

 今村が良かったです。3回を無失点に抑えただけでなく、内容も良かったので、開幕1軍入りに一歩近づきました。
 最速は137㎞でしたが、球もキレが良く、内角を突く投球も冴えて、坂本、ライアル、長野から計3個の三振を奪いました。まだ、打者が調整段階とはいえ小笠原、ラミレス、阿部らの主力級が並ぶ打線を抑えたことは自信になるでしょう。今日のような投球を続けていけば、開幕1軍どころかローテも狙えると思います。今後の投球が楽しみですね。

 赤松は打撃が課題でしたが、本塁打を含む3安打を放って早速キャンプの成果を発揮しました。しかし、赤松の課題は安定した打撃です。今日のような打撃を続けてできるかが最大のポイントでしょう。今日の1試合だけで終わってしまっては、昨季を変わらないので、次戦も複数安打を放ては今季は違うと思えますね。
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