カープな毎日

カープファンのひとりごと。

継投失敗で連勝止まる

2009年04月30日 23時57分34秒 | 試合結果
巨人 300 013 000 7
広島 003 000 100 4
勝:福田2勝
セ:越智2勝1敗1S
敗:前田健2勝3敗
本:[巨人]小笠原6号、[広島]天谷2号

 先発前田健が試合開始早々に連打を浴びて、小笠原に3ランを浴びる予想外の展開で始まった試合でしたが、3回に赤松の犠飛と天谷の2ランなどで追いつく粘りを見せました。しかし、5回に亀井に勝ち越し打を許すと、6回には今季初登板のコズロースキーが乱調で一気に3点を失って、試合が決してしまいました。
 これで巨人戦の連勝は4で止まり、4月は11勝11敗1分の5割で終えました。開幕戦の勢いを考えると少し物足りない気もしますが、途中でルイスと栗原が抜けたことを思えば、上々のスタートだったと思います。5月からはルイスが先発に復帰し、栗原もスタメンに復帰できると思いますから、チームも万全の状態に戻れるでしょう。交流戦が始まるので、ここで調子を上げて貯金生活に突入したいですね。

 今日はポイントとなる投手交代2度あり、それが試合の分かれ目になりました。最初は4回の攻撃でした。2死1,2塁で打席は前田健でしたが、そのまま打席に送り勝ち越し機を逸しました。今日の前田健は明らかに調子が悪く、4回までで6安打3失点の内容であったことを考えると、代打を送り勝負に出る手が考えられました。結果的には勝ち越せず、5回に巨人に勝ち越されたので、代打を送る作戦が正解だったということになりますが、ここはそのまま前田健を打席に立たせるという判断は間違いではなかったと思います。
 それは、悪いなりに走者を背負っても後続を打ち取り、初回の3失点で抑えていたことと、前田健には先発の柱として、十分信頼を得ています。ここで交代しては3本柱とは言えないと思うからです。前田健を続投させて、本人にもローテの柱である自覚をもってほしいと思います。
 2つ目のポイントは2番手にコズロースキーを起用したことです。なぜ1点ビハインドで追加点を与えられない場面でコズロースキーだったのでしょうか。打順は8番の坂本からで、次の福田まで右打ちです。その後に松本、脇谷、小笠原と左が3人続きますが、そこまで考えての起用であれば、先に林を起用するべきだったと思います。結果的には、松本は死球、脇谷と小笠原に適時打と左打者を抑えることができず、全く役目を果たせませんでした。
 ドーマンの不調により1軍に昇格しましたが、ファームで1勝2敗、防御率4.00の成績は決して良いとは言えません。外国人枠を活用するために昇格したのであれば無駄だと思います。それよりも結果を出した調子の良い日本人投手を昇格させるべきでしょう。
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投打の柱が戻り今季初の3連勝!

2009年04月29日 21時27分54秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 000 010 10X 2
勝:齊藤2勝1敗
セ:永川2敗8S
敗:東野2勝1敗

 先発齊藤は調子が良くなく、毎回のように安打を許しながらも5回を無失点に抑えると、5回に東出の適時打で先制。その後は梅津、今日1軍登録されたルイス、シュルツ、永川が1人の走者も許さないパーフェクトリリーフで、巨人を2試合連続零封して、今季初の3連勝で貯金1となりました!
 今日の試合は投打ともに理想的な試合展開でしたね。先発が試合を作り、リリーフが反撃を許さない完璧な継投でした。攻撃も5回は犠打で走者を得点圏に進めて先制適時打、7回は四球で出た走者が盗塁を決めて適時打と1安打で得点しました。
 手堅くバントで走者を進めて1点を取り、与えられた四球をきっかけに機動力を活かして1点を取る。この攻撃パターンはカープにとって理想的な得点方法です。こういう得点ができるようになったということは、チーム状態が上向いてきた証拠ですね。このまま一気に上昇気流に乗って欲しいですね。

 齊藤は悪いながらも無失点に抑えることができたのは成長の証です。5回を投げて4安打しか打たれていないにも関らず、91球も投げていることからも、制球に苦しんだことが伺えます。それでも四球は2個(記録上は3個ですが1個は敬遠なので)と四球で崩れることがありませんでした。これは前回の横浜戦で7回1安打無失点に抑えたことが大きな自信になっているからでしょう。2試合続けて好投できたことで、首脳陣の信頼感を得たことは間違いないでしょう。齊藤も計算できる先発投手になりましたね。

 投打の柱が戻ってきました。ルイスが3番手として7回の1イニングを投げて、無安打1奪三振と上々の復帰登板でした。そして栗原が7回に代打で登場し、残念ながらバットを振る機会がなく四球でしたが、貴重な追加点のきっかけになりました。
 2人ともまだ本調子ではないでしょうが、試合に出場できるようになっただけでも、十分心強い存在ですね。ルイスは次回は先発に復帰すると思われますので何も心配はありませんが、栗原がスタメン復帰するのはもう少し時間が掛かりそうです。それでもベンチに控えているだけで存在感があるので、相手チームにとっては嫌でしょうね。
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大竹完封で今季初勝利

2009年04月28日 22時51分27秒 | 日記
巨人 000 000 000 0
広島 000 005 00X 5
勝:大竹1勝1敗
敗:内海2敗

 大竹が味方の攻守に助けられながらでしたが、巨人打線を6安打完封で今季初勝利を挙げました!流れを変えたのは廣瀬の好返球でした。6回1死2塁で小笠原の左前打で本塁を狙った鈴木を好返球で捕殺。その裏に、5回まで3安打に抑えられていた内海に対して4安打を集中させて、5点を奪い試合を決めました。

 今日の勝ちは廣瀬の守備のおかげといっても過言ではないでしょう。4回までパーフェクトに抑えていた大竹が5回、6回と連続してピンチを迎えていただけに、6回の廣瀬の捕殺は大きかったですね。廣瀬は25日の阪神戦でも9回に好返球で捕殺をしています。残念ながら、打撃面では今季まだ無安打ですが、それを補って余りある素晴らしい守備でした。栗原がスタメン復帰していない状況では、最少失点に抑えることが大切です。その意味では、廣瀬の守備は大きな武器になりますね。あとは安打さえ出れば完璧なんですが。きっと1本がでれば、気持ちも楽になり変わると思いますから、先ずは今季初安打が早く出て欲しいですね。

 大竹ようやく今季初白星を挙げました。4回まではパーフェクトでしたが、5回に初安打を許すと2死満塁のピンチを招き、また突然乱れるのか?と不安になりましたが、内海を左飛に打ち取り、ピンチを脱出しました。6回も3安打を許しながらも、廣瀬の攻守に助けられるなど不安定な投球でした。しかし、5点を奪った後の3イニングは1安打に抑えるなど、安定感が復活。精神面が影響していることが明らかでしたね。
 ここまで3試合に登板しながら、味方の失策から崩れることが続いて、白星が付きませんでした。技術面よりも精神面に課題があるだけに、このまま勝てない試合が続くと、悪循環に陥るのではないかと心配していましたが、何とか4月中に白星を挙げることができて良かったと思います。これで気分的にも楽になったと思うので、波に乗ってもらいたいですね。
 前田健、篠田、大竹、齊藤の4人は仲が良いので、活躍がお互いに良い刺激になって、相乗効果が期待できそうです。ルイスが離脱しても心強い先発投手がいてくれて良かったです。 
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マクレーン獲得

2009年04月27日 23時54分24秒 | 日記
 入団交渉を行っていた元西武のスコット・マクレーン内野手の入団が決まりました。1年契約で年俸は2,000万円+出来高払い。背番号は90に決まりました。01年から4年間西武に在籍し320試合に出場して、打率.233、71本塁打、171打点の成績を残しています。
 4年間で71本塁打の長打力は魅力的ですが、打率の低さが気になります。せめて打率.270くらい打ってほしいですね。正直なところ、マクレーンを獲得する必要はないと思います。幸い栗原は軽度の腰椎椎間板ヘルニアだったとのことで、早ければ明日から復帰できそうです。
 球団としては、チーム唯一の長距離砲である栗原が腰に不安を抱えていることから、代わりの長距離砲としてマクレーンを獲得したのでしょうが、過去の成績を見る限り栗原の代わりにはならないと思います。チームの雰囲気を変えられる選手はそんな簡単に代わりは見つかりません。とはいえ、獲得したのですから、栗原以上の活躍をしてくれることを期待しましょう。
 昨日の試合でダイビングキャッチで負傷し途中交代した赤松は左肩関節ねんざ」と診断されました、関節内部に大きな損傷は見られなかったとのことで、栗原同様に軽症で、明日からの巨人戦への出場は状態を見て判断するようです。
 大事に至らなくて良かったです。赤松の守備と足は大きな武器になりますから、代わりの選手はいませんから。これで、明日からの巨人戦は大きな不安を抱えずに戦えますね。
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喜田剛 連敗止める

2009年04月26日 22時26分25秒 | 試合結果
阪神 000 001 000 1
広島 000 000 20X 2
勝:篠田2勝1敗
セ:永川2敗7S
敗:アッチソン1勝1敗

 篠田が阪神打線を7回1失点に抑えたことで、カープの野球に持ち込むことができました。とはいえ、栗原不在による貧打が解消した訳ではなく、初登板の阪神先発ジェンを攻略できず、先行される苦しい状況でしたが、2番手アッチソンの乱調に助けられて、代打喜田剛が2点2塁打を放ち逆転に成功。8回をシュルツが抑え、9回は永川が締めてと言いたいところでしたが、廣瀬のレーザービームに救われて何とか抑えました。
 同一カード3連敗を阻止できたことは大きいです。それにしても、阪神は苦手ですね。苦手チームを作らないことが大切ですから、次回対戦では勝ち越したいですね。

 初回に連打で1死1,2塁としたところで、4番シーボルが最悪の併殺打。いきなり昨日までの悪夢が蘇ってしまいました。案の定、その後も走者を出すものの、後が続かずにホームが遠く感じましたね。あのまま負けていれば、初回にジェンを攻略できなかったことが敗因となっていたでしょう。それを救ったのが喜田剛でした。
 代わったアッチソンが連続四球にボークで1死2,3塁となったところで、篠田の代打喜田剛が右翼線に逆転2塁打を放ちました。喜田剛は良いところで打ちますね。栗原の状態が良くないなら、1塁に喜田剛を起用した方が良いと思います。シーボルをスタメンで使うのであれば、得点圏打率が.267と低いことから、主軸に置くより下位打線に入れて、喜田剛を5番に入れる方が面白いと思います。4番がいませんね。いっそのこと石原を4番に入れる!?

 篠田がチームを救いましたね。7回4安打1失点と試合を作りました。速球のキレが良く、ピンチでも落ち着いて後続を打ち取りました。最大のピンチは5回の2死満塁でしたが、関本を速球で中飛に打ち取りました。ただ、6回の1失点は先頭の鳥谷への四球がきっかけとなったのは、少し悔やまれますね。それでも、これだけのの投球ができれば十分です。この調子なら2桁勝利も狙えますね。
 

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投打に精彩なく大敗

2009年04月25日 23時46分25秒 | 試合結果
阪神 401 201 400 12
広島 000 000 010 1
勝:福原1勝2敗
敗:長谷川1勝1敗
本:[阪神]葛城1号

 投打に全く精彩が無く、初回から勝てる気がしませんでした。先発長谷川は初回から毎回ピンチを招き、全て2死まで取ってからの失点と詰めが甘かったです。後を継いだ青木高、ドーマンも阪神の勢いを止められず、16安打12失点と散々でした。打線は6安打1点と相変わらずの拙攻三昧。1番東出が2安打1四球で3度出塁するも、それを活かしきれず得点に結びつきませんでした。何だか攻撃陣に覇気がないように見えて、全く得点できる気がしませんでした。
 
 昨日、今日と打線に元気がありません。やはり栗原の欠場が影響しているとしか思えません。栗原がいないからこそ、各打者が粘り1点づつをコツコツと取っていくしか、勝つ方法はないと思うのですが、簡単に打ってしまっているように見えました。もっとカットするなど打席で粘って欲しいですね。
 簡単に打って凡退するから、福原を調子に乗せてしまったと思います。投球テンポも良くなり、自信を持って投げられてしまうから、余計に打てなくなる悪循環に陥ってしまいましたね。
 打線を組み替えるにも限界がありますので、監督の手腕に頼るだけではこの貧打・拙攻を抜け出すのは無理があります。ここは選手一人一人が自分のできることを、しっかりと実行するしかありませんね。

 長谷川が3回7安打5失点の大乱調でした。失点が全て2死からと悔やまれる投球でした。前2試合が良かっただけに残念です。特に初回は新井のタイムリーによる2失点で抑えて欲しかったですね。今の打線に初回から4点のビハインドは厳しすぎます。今日の投球で信頼が崩れることはありません。次回登板で取り返してほしいですね。

 3番手で登板したドーマンが最悪でしたね。試合が決した7回から登板し、4四死球、2暴投、1安打で1死も取れず4失点。いくら負け試合と言えども、これは酷すぎます。こんな投球をされては、1軍で起用することはできないと思います。2軍に降格して、他の投手を上げてほしいですね。
 ドーマンが乱調だったため、勝ちパターンの梅津、シュルツを起用しなくてはならなくなり、余分な投手を使ってしまいました。せめてもの救いは、梅津、シュルツが阪神を無失点に抑えてくれたことですね。
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拙攻で完封負け

2009年04月24日 23時34分11秒 | 試合結果
阪神 210 010 000 4
広島 000 000 000 0
勝:能見2勝2敗
敗:前田健2勝2敗

 阪神を上回る8安打を放ちながら、あと1本が出ずに能見に完封を許してしまい、先発の前田健も制球が悪く、5回4失点でKOされて、阪神に完敗で再び5割を切ってしまいました。
 今日の先発は長谷川だと思っていましたが、ローテどおりに前田健が先発でした。順番通りにしなかったことからも、ブラウン監督が前田健を信頼していることが分かりますね。しかし、調子が悪く、その期待に応えることができませんでした。
 今季3試合で1四球だった抜群の制球力を誇る前田健が、初回に四球がきっかけとなり2点を失ったのは痛かったですね。悪いなりに抑えてほしいと思うのですが、これは前田健ならできると思っているからです。ルイスと同様に修正能力が高いので、次回登板では修正してくれることでしょう。

 今日は初回の攻撃が明暗を分けてしまいました。阪神は1安打2四球で満塁とすると、新井が犠飛、桜井の適時打で2点を先制。一方のカープは1死3塁で天谷、シーボルが連続三振で無得点。初回に2点差をつけられた上に、この逸機で打線がプレッシャーを感じてしまったのではないでしょうか。その後は、7回まで毎回安打を放ち、先頭打者が出塁したのは4度もありながら、無得点の拙攻で能見を助けてしまいました。
 ただ、栗原が欠場したことも拙攻の要因となっていたと思われます。打線の軸がいなくなったことで、決定力不足は否めません。それが各打者に余計にプレッシャーをかけたのかもしれません。ルイスの離脱が連敗の引き金になってしまったので、栗原が抜けての敗戦は気がかりです。幸い明日の天気予報は雨です。また恵みの雨になることを期待してしまいます。
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齊藤完璧投球で今季初勝利

2009年04月23日 23時39分16秒 | 試合結果
広島 000 010 100 2
横浜 000 000 000 0
勝:齊藤1勝1敗
セ:永川2敗6S
敗:ウォーランド2敗

 先発齊藤がほぼ完璧な投球で7回無失点に抑えると、8回は横山、9回は永川が締めて横浜打線を2安打に抑える完封リレーでした。打線は昨日と同じくチャンスを作るものの、序盤はあと1本が出ませんでしたが、5回に天谷が先制2塁打を放ちました。それでも、その後のチャンスで後が続かず1点どまり。嫌な雰囲気でしたが、齊藤の好投が流れを横浜に渡しませんでした。

 今日は齊藤に尽きます。7回を1安打無四球で無失点。横浜に2塁すら踏ませない、ほぼ完璧な投球内容でした。序盤からテンポが良く、全く危なげなく、安心して見ていられました。7回に梵の3塁打で追加点を挙げましたが、今日の齊藤には2点あれば十分だと思えましたね。
 球数も89球と少なかったので、最後まで投げさせるかと思いましたが、8回から継投に切り替えましたね。前田健、篠田に続き、チーム3人目の完封勝利を挙げるかと期待していたのですが、それは次回の楽しみに取っておきましょう。
 齊藤は開幕からローテに入りながら、過去2試合は5回持たずに降板しており、ルイスが離脱したとはいえ、今回も早期降板したら、ローテの座を剥奪されかねないところでしたが、満点回答をしました。前田健、篠田とともに計算できるローテ投手になるには、次回の登板が大事です。頑張ってもらいたいですね。

 齊藤の好投の一方で、心配なことがあります。栗原が5回の打席後に腰の張りを訴え、その裏の守備から交代しました。エースのルイスが離脱してチームに衝撃が走って4連敗しましたから、4番の栗原も離脱となれば、せっかく良くなりかけたチーム状態がまた悪くならないか心配です。大事に至らないことを祈るだけですね。

 元西武のスコット・マクレーン内野手の獲得に乗り出すことが分かりました。既に大リーグ側へ身分照会しており、近く入団交渉する見込みのようです。マクレーンは西武に01年から4年間在籍し、320試合出場し、打率.233、71本塁打、171打点の成績を残しています。貧打が予想以上ということで、早々と補強に動いたようですが、もう少し様子を見てからでも良いと思います。でも、栗原の状態に不安があるようなら、早めに獲得するのも良いかもしれませんね。
 
 
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辛うじて連敗止める

2009年04月22日 23時49分03秒 | 試合結果
広島 200 100 101 5
横浜 001 020 100 4
勝:シュルツ1勝
セ:永川2敗5S
敗:石井1敗4S
本:赤松2号

 初回に横浜のミスでチャンスを得て、栗原が久々のタイムリーを放つ幸先の良いスタートでしたが、肝心の守備に乱れが出てしまい追いつかれ、打線は拙攻の連続と嫌な展開となりました。しかし、投手陣が何とか粘って流れを横浜に渡しませんでした。その甲斐あって、最後は赤松が決勝本塁打を放ち、連敗を4で止めました。
 勝ったとはいえ、すっきりしない勝ち方でしたが、とりあえず連敗が止まったことで、チームの雰囲気も良くなるでしょう。今日の勝利で、開幕時のような勢いを取り戻して欲しいですね。

 毎回の14安打を放ちながらも得点はたったの5点。効率の悪さが目に付きます。特に4回、5回、6回は追加点を奪って、中押し又は勝ち越しといきたいところでした。4回は無死1,3塁で梵の一ゴロで三走のシーボルが本塁に突入して憤死。ここで追加点を奪えば、試合の流れは一気にカープに傾いたと思うだけに残念です。(勝ったから良かったですが)
 果敢に本塁を狙うのは分かりますが、足の速くないシーボルが無理に突入しても無駄死にするだけです。ここは判断の良い走塁をしてもらいたいですね。
 打線で明るい話題といえば、2番に入った赤松が3安打と当たりが出てきたことです。初回は絶妙なバントが安打となり、5回は3塁打、7回は一時は勝ち越しに繋がる犠打、9回は決勝本塁打と素晴らしい活躍でした。これをきっかけに不調から脱出して、1番に復帰してほしいですね。

 最近は強化してきた守備面に不安が出てきています。今日も4失策と守備が乱れ、全て失点に繋がっています。特に3回は3失策が重なり、無安打で1点を与えてしまいました。今季は1点を確実に取って、守り抜く野球を実践していくので、守備の乱れは気になります。まだ慣れないマツダスタジアムでの試合ならともかく、慣れた横浜スタジアムでこれではいけませんね。
 打撃より守備・走塁面を重視した布陣で戦っているにも関らず、失策数がリーグ1ではこの先不安です。守備力向上がこれからの戦いを左右しそうです。
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恵みの雨

2009年04月21日 21時51分46秒 | 日記
 予想通り今日は雨天中止となりました。今はあまり試合をしたくない状態なので、恵みの雨と言えますね。また、これでルイスの抜けた穴が1回埋まりました。
明日は大竹がスライドして、明後日が齊藤、週末の阪神戦が長谷川、前田健、篠田の先発となるでしょう。
 大竹はスライドでの先発ということで、調整が難しく、緊張感を保ち続けるのも大変だと思いますが頑張ってもらいたいです。ルイスがいないという今の苦しい状況だからこそ、昨季の開幕投手として大竹には結果を出して欲しいです。
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