カープな毎日

カープファンのひとりごと。

床田復帰戦は白星ならず

2019年03月30日 23時03分35秒 | 試合結果
巨人 000 202 001 5
広島 000 100 100 2
勝利投手:ヤングマン1勝
敗戦投手:床田1敗
セーブ:クック1S
本塁打:[広島]鈴木誠1号


 打線は、初回に四球と敵失で1死1,3塁の先制機を作りましたが、鈴木誠が三振、松山が遊ゴロに倒れて無得点に終わると、2回1死1塁では安部が併殺、3回1死1塁は田中が盗塁失敗とヤングマンを攻め切れませんでした。

 先発の床田は、初回に先頭の吉川尚に安打を打たれるも、坂本勇を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、2回と3回も走者を出しながらも無と失点に抑えました。
 しかし、4回に四球と安打で2死1,2塁と初めて得点圏に走者を背負うと、ゲレーロに2点適時2塁打を浴びて先制を許し、更に四球で1,2塁とピンチが続きましたが、炭谷を遊ゴロに打ち取って追加点は与えませんでした。
 5回は三者凡退に抑えるも、6回に先頭の丸に四球を与え、続く岡本に2塁打を浴びて無死2,3塁とされ、陽を二飛に打ち取ったところでマウンドを降りました。
 後を継いだヘルウェグがゲレーロに2点適時打を浴びてしまい、床田は5回1/3を投げて6安打3四球4失点となりました。

 2点を先制された直後の4回に鈴木誠が本塁打を放って1点差に追い上げ、更に野間の内野安打と盗塁で2死2塁の同点機を作りましたが、會澤が二ゴロに倒れてしまうと、5回と6回はヤングマンに無安打に抑えられてしまいました。

 7回からはレグナルトが初登板し、四球と敬遠などで2死1,2塁のピンチを招きましたが、丸を左飛に打ち取って無失点で切り抜けると、その裏に2番手吉川光から野間の3塁打で無死3塁として、内野ゴロの間に1点を返しました。
 8回は一岡が登板して2安打で2死1,3塁のピンチを招くも、代打阿部を右邪飛に打ち取って無失点に抑えました。
 9回は島内がプロ初登板しましたが、連続四球に犠打と四球で1死満塁とされ、内野ゴロの間に1点を失ってしまい、試合の行方が決してしまいました。

 打線も8回は中川に1安打無得点に、9回はクックに三者凡退に抑えられて、開幕2連勝とはなりませんでした。


 復帰登板となった床田でしたが、3回までは持ち味の打たせて取る投球で無失点に抑えていましたが、4回に四球をきっかけに先制点を奪われ、6回にも四球からピンチを招いて降板となりました。
 4回と6回の失点は、どちらも丸への四球がきっかけでした。昨日の大瀬良とは違い、丸を意識し過ぎていたように感じられ、コースを狙い過ぎて四球になったのではないでしょうか。
 余計な四球は失点につながることを再認識できたと思うので、次戦以降では四球による出塁を減らしていってほしいですね。

 打線はヤングマンを捉えきれませんでした。攻略のポイントは2回あったと思います。
 初めは初回で立ち上がり不安定だったところで、敵失などで先制機を貰いながら、鈴木誠と松山が凡退してしまい、ヤングマンを立ち直らせてしまいました。
 2度目は、鈴木誠が本塁打を放った後で、ヤングマンが明らかに動揺していたところで、野間が内野安打を盗塁でチャンスメイクしましたが、會澤が続けませんでした。ここで1本出ていれば、ヤングマンは崩れていたと思われるだけに残念でした。
 今日の対戦で球筋なども分かったと思うので、次回の対戦では攻略してほしいですね。
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大瀬良8回無失点で菅野に投げ勝つ

2019年03月29日 23時26分59秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 001 000 04X 5
勝利投手:大瀬良1勝
敗戦投手:菅野1敗
本塁打:[広島]安部1号


 巨人との開幕戦は大瀬良と菅野の投手戦となりましたが、安部の先制本塁打などで5-0で勝利を挙げました。開幕投手の大瀬良が8回7安打11奪三振無失点の快投を見せ、菅野との投げ合いを制しました。

 大瀬良は、立ち上がりから球の切れ、制球とも素晴らしく全く付け入る隙を与えませんでした。
 初回に先頭の吉川尚に内野安打を打たれるも、坂本、丸を連続三振に斬るなど後続を断ちました。4回には1死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、亀井と田中俊を抑えて無失点に抑えました。
 6回と7回は三者凡退に抑え、8回も続投すると1死後に連打で1,2塁の一打逆転のピンチを迎えましたが、丸と岡本を連続三振に斬って得点を与えず、8回を無失点に抑えてマウンドを降りました。

 打線は、3番は左翼西川、6番中堅野間、8番3塁安部とスタメンに左打者を並べました。
 3回に先頭の安部が本塁打を放って先制点を挙げましたが、6回まで2安打に封じられて追加点を奪えず、6回の1死1,2塁も松山と野間が凡退してしまい、菅野に7回まで4安打1得点に抑えられてしまいました。
 8回に2番手大江から安打と犠打に敬遠などで2死1,3塁とし、3番手宮國から代打バティスタが四球を選んで満塁として、野間の適時内野安打と會澤の2点適時2塁打などで一挙4点を奪って試合を決めました。
 9回は中崎が失策、安打、四球で2死満塁のピンチを招きましたが、最後は吉川尚を遊ゴロに打ち取って開幕戦を勝利で飾りました。


 今日は大瀬良の好投に尽きます。球の切れ、制球とも完璧で開幕投手に相応しい投球内容でした。
 巨人の先発が球界を代表する菅野であることを考えると、先制点を与えられないというプレッシャーがあったと思いますが、それを全く感じさせず、ピンチでは一段ギアを上げて相手打者を抑えていたところは、まさにエースと呼ぶに相応しく、昨季よりも一回り成長していたと思います。
 そして、菅野に投げ勝ったことで、本人も大きな自信を持ったのではないでしょうか。今季の大瀬良は、真のエースになるかもしれませんね。
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開幕戦は大瀬良VS菅野

2019年03月28日 21時11分11秒 | 日記


 明日の開幕戦に出場可能な選手の登録名簿がを公示され、新戦力は長野、菊池保、レグナルト、新人の小園と島内が開幕1軍入りを果たしました。
 高卒新人で開幕1軍入りしたのは、00年の苫米地以来とのことで、改めて小園のレベルの高さを示しました。

 登録選手を見て、一番気になったのは捕手で、會澤、石原、船越、坂倉の4人を登録しており、船越が第3捕手という位置づけで、坂倉は捕手としては考えていないと思われます。個人的には坂倉は外野手ではなく捕手として育ててほしいと思っています。
 坂倉の打撃力は大きな魅力ですが、捕手としての起用に難があるのであれば、2軍で捕手としてのレベルアップを図ってほしいです。
 また、投手では九里が登録され、岡田が外れていることから、開幕3連戦は大瀬良、床田、九里が先発するようです。3戦目は岡田の先発が予想されていましたが、オープン戦最終登板で精彩を欠いた投球内容だったので、6番手になったのかもしれませんね。


 明日の開幕戦の予告先発が発表され、広島は大瀬良、巨人は菅野の昨季最多勝投手の対決となりました。
 好投手同士の対決となることから、1点を争う僅差の試合になることが予想され、更に巨人打線にはFA移籍した丸がいるので意識してしまうと思いますが、自分の投球をすれば必ず抑えられると思います。
 大瀬良は開幕に照準を合わせて調整しており、オープン戦最終登板の投球内容を見れば、明日の試合も心配はないでしょう。大瀬良が快投で巨人打線をねじ伏せて、開幕戦勝利に導き、チームに勢いをつけて、開幕ダッシュを成功させてほしいですね。

<1軍登録メンバー>
 投手:九里、大瀬良、中崎、床田、一岡、島内、レグナルト、菊池保、ヘルウェグ、フランスア
 捕手:會澤、石原、船越、坂倉
 内野:曽根、上本、田中、小窪、安部、堂林、菊池涼、小園、西川
 外野:鈴木誠、長野、野間、松山、バティスタ
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ジョンソン開幕に間に合う

2019年03月27日 21時18分05秒 | 日記
 コンディション不良のため23日のオープン戦の登板を回避していたジョンソンが、マツダスタジアムでのナイター練習に参加して、ブルペンでの投球練習を行いました。
 佐々岡投手コーチによると、今日ある程度チェックして、大丈夫という判断をすると思いますとのことで、開幕ローテに入ることを示唆しました。当初は開幕2戦目の登板を予定していましたが、調整期間が必要となることから開幕2カード目の中日3連戦の初戦に先発する見込みのようです。
 ジョンソンが、開幕に間に合ったことから、開幕ローテは大瀬良、床田、岡田、ジョンソン、野村、九里の6人に決定したようです。

 ジョンソンがコンディション不良を訴え、直後にローレンスが緊急帰国、更に岡田と九里はオープン戦の投球内容がピリッとしないことから、開幕ローテがどうなるのかと心配しましたが、ジョンソンが間に合ったことで、とりあえず頭数は揃いました。
 ジョンソンは実戦登板から期間が空いていますが、経験豊富なので大丈夫でしょう。また、岡田と九里も一抹の不安が残りますが、シーズンが始まれば気持ちも入ってくると思うので、オープン戦とは別の投球を披露してくれることを信じています。

 丸が抜けても打線の破壊力は健在なので、この6人の開幕ローテが踏ん張れば開幕ダッシュを決められるはずなので、好投を期待したいですね。
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オープン戦首位も開幕ローテ白紙に

2019年03月24日 21時00分30秒 | 日記
SB 020 300 010 6
広島 000 021 300 6

 今日でオープン戦の全日程が終了し、カープはソフトバンクと引き分けて8勝4敗4分の勝率1位で終えました。

 先発の岡田は、5回を投げて4安打5四球6奪三振5失点と開幕に向けて不安を残してしまいました。
 初回は三者凡退の好発進でしたが、2回に松山の適時失策と重盗により2点を失うも、その後のピンチは無失点で凌いで、3回まで2失点に抑えました。しかし、4回に先頭の内川に四球を与えると安打で無死1,3塁とされ、適時打を浴びて1点を失い、更に犠打と四球で1死満塁となり、2死後に連続押し出し四球を与えてこの回3点を失ってしまいました。
 開幕前最終登板で岡田の課題が露呈して、開幕ローテに不安が残ってしまいました。3回までは走者を背負っても粘りの投球で踏ん張っていましたが、4回に先頭打者への四球をきっかけに失点すると制球が不安定になって、この回だけで4四球を与える大乱調となりました。
 岡田の突如崩れる悪癖は今季も解消されそうにないかもしれませんね。

 今日の投球内容であれば、開幕ローテを外されて仕方ないところですが、ジョンソンがコンディション不良のため開幕ローテを外れる可能性があり、更にローレンスが祖父の葬儀参列のため、明日一時帰国して30日に再来日する予定と発表されたため、開幕には間に合わなくなったことから、岡田は外されることはないと思います。
 開幕してからは今日のような大乱調がないように願うしかありませんね。

 突如、ジョンソンとローレンスが開幕に間に合わない可能性出たことで、開幕のこの時期に開幕ローテが白紙になってしまいました。これから首脳陣が再考すると思いますが、いきなりチームに大きな試練が訪れました。
 この苦境を乗り切るためにも、新たな戦力が出てきてほしいですね。


 また、今日試合で會澤が、7回の打席で新人甲斐野の149㎞直球が顔面付近を直撃して、その場に倒れ込みました。暫くして會澤は自力でベンチへと下がり、代走船越が送られて交代となりました。
 ヘルメットに装着していたフェースガードに当たったということで、大事には至らず、試合後は病院に行かなかったとのことです。
 一瞬ヒヤッとしましたが、今季から装着していたフェースガードのおかげで助かって本当に良かったです。フェースガードの効果が証明されたので、他の選手にも広がっていくかもしれませんね。
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ジョンソン登板回避で九里が代役先発

2019年03月23日 23時17分32秒 | 日記
広島 110 000 000 2
SB 020 011 10X 5
勝利投手:ミランダ3勝
敗戦投手:九里1敗
セーブ:森3S
本塁打:[ソフトバンク]柳田3号


 先発予定だったジョンソンが、コンディション不良のため登板を回避し、代役として九里が先発しました。先発ローテ入りをアピールする機会を得た九里でしたが、5回を投げて7安打4四死球3失点と快投とはならず、ローテ入りを決めきれませんでした。
 初回は1死から安打と連続四死球で満塁のピンチを迎えるも、後続を凡打に打ち取って無死点で切り抜けましたが、2回に先頭打者への四球をきっかけに1死1,3塁として、内野ゴロの間に1点を失うと、次打者には適時打を浴びて2点を失いました。更に5回には柳田に本塁打を打たれて、この回限りでマウンドを降りました。
 急遽巡ってきた先発ということで準備不足ということもあったと思いますが、四球をきっかけにピンチを招いての失点は一番いけない失点パターンであり、攻撃にも良い流れを呼び込めません。
 今日の投球内容では、首脳陣もローテ入りを決めきれないでしょうが、ジョンソンが離脱の可能性があり、先発の駒不足は避けられないだけに開幕までに修正してくれることを期待したいですね。


 一方で、コンディション不良により登板を回避したジョンソンは、球場にも姿を見せませんでした。具体的な故障箇所や症状については明らかにされませんでしたが、松原チーフトレーナーによると、「体の調整が必要な箇所が出てきた。今日、試合に出ることが最良ではないと判断しました」とのことで、現時点では復帰時期も含めて何も分かりませんでした。
 ジョンソンは、開幕2戦目での先発が有力であり、開幕まで1週間を切っていることから、開幕時にローテから外れる可能性が高くなり、ローテの再編が必須の状況です。
 大瀬良と並びローテの柱として期待されていただけに、開幕時に不在なのは大きな痛手となります。とはいえ、無理に投げてより悪化してはいけないので仕方ありません。
 しっかりと治して早く戻ってきてほしいですね。
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長野が6番中堅でスタメン出場

2019年03月20日 22時49分48秒 | 日記
広島 000 000 000 0
DeNA 000 100 000 1
勝利投手:大貫1勝
敗戦投手:床田1勝1敗
セーブ:三嶋1S


 先発の床田は、5回を投げて6安打3四球7奪三振1失点と上々の投球を披露してオープン戦最終登板を締めました。
 初回から3回までは走者を出しながらも無失点で凌いでいましたが、4回に短長打で1死2,3塁のピンチを招き、嶺井に適時打を浴びて1点を失い、なおも1死1,3塁のピンチでしたが、大和を併殺に打ち取って最少失点で凌ぐと、5回には安打と四球で2死1,2塁としながら、ロペスを三振に斬って無失点に抑えました。
 ブルペンでは調子が悪かったそうで、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、走者を背負っても落ち着いており、悪いなりに粘り強い投球で最少失点に抑えたところは素晴らしかったです。
 毎年ブレイクする投手が出ていますが、今年は床田がブレイクしてチームを4連覇に導いてくれる可能性が高そうですね。


 長野が6番中堅で初めてスタメン出場しました。
 初回に守備機会がありましたが難なく処理して守備への不安は感じさせませんでしたが、打撃では3打数無安打に終わりました。
 それでも首脳陣は、長野の状態が上向いていることに手応えを得ているようで、高ヘッドコーチは、スイングが今までにないくらい力強くなってきたと高評価しており、緒方監督も一度に守備と打撃で結果を出すことを求めておらず、今後も残り少ないオープン戦でも打席と守りの両方とも機会を与えて、開幕に向けて状態を上げさせる意向のようです。
 長野ほどのベテランであれば、開幕に100%の状態に持ってくるはずなので心配不要ですね。


 明日と明後日は所用により更新できません。
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安部が3番起用に応える

2019年03月19日 23時10分54秒 | 日記
広島 200 020 000 4
ヤクルト 300 000 000 3
勝利投手:野村2勝
敗戦投手:ブキャナン1勝1敗
セーブ:中田1S
本塁打:[広島]安部1号
    [ヤクルト]青木1号、バレンティン2号


 先発の野村は5回を投げて6安打3失点でオープン戦最終登板を終えました。
 初回に青木とバレンティンに本塁打を浴びて3点を失い、2回と3回も先頭打者に安打を浴びて出塁を許しましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、4回と5回は無安打無失点に抑えました。
 立ち上がりに課題を残しましたが、試合の中でしっかりと修正して立て直せたことで、フォームの修正点が分かり収穫があったと思います。開幕に向けて順調に状態を上げていますね。
 開幕2カード目中日戦の初戦に先発が予想されており、6連戦の最初という重要な試合なので、チームに良い流れを呼び込む投球を見せてほしいですね。

 
 今日は安部が3番3塁でスタメン出場して、決勝の2点本塁打を放つなど、1安打3打点と3番としての役割を果たしました。
 初回に田中と菊池の連打で無死2,3塁の好機を作ると、安部のニゴロの間に先制点を挙げました。その後、逆転されましたが、5回に田中2塁打から1死3塁として、安部がブキャナンのカープを捉えて、右翼席へ決勝本塁打を放ちました。
 ここまで3番に坂倉、西川、田中などを起用して打線の繋がりを試すも、今のところ誰も好結果を残していませんが、安部が起用に応えて結果を残しました。
 首脳陣も開幕までに特定の選手で固定するのではなく、その日の状態や相手投手との相性を考慮して日替わり3番として戦う意向を示していますが、誰も結果が出ていないことは不安要素となっていました。
 キャンプでインフルエンザにより出遅れていた安部が状態を上げてきたことで、3番問題に明るい兆しが見えてきました。安部には結果を残し続けて、不安を払拭してほしいですね。
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ジョンソン6回無安打無失点

2019年03月17日 23時27分20秒 | 日記
オリ 000 000 000 0
広島 000 000 000 0


 先発のジョンソンは中4日での登板となりましたが、6回を投げて無安打1四球5奪三振無失点のほぼパーフェクトの快投を披露しました。
 初回から3回まで連続三者凡退の好スタートを切ると、4回先頭打者にに四球を与えて、犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、後続の3番、4番を連続二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 その後、5回と6回はも三者凡退に抑えて降板となりました。
 前回の登板では2回7安打6失点と大炎上しましたが、スライドによる影響があったと思われたのであまり心配はしていませんでしたが、前回登板の課題をしっかり修正してくるところは、さすがジョンソンといったところでしょうか。
 また、今日の試合でマスクを被ったのは今季2度目となる會澤でしたが、サインに首を振ったことは1回しかなく、全ての球を納得した形で投げることができたと好感触を得たようです。
 大瀬良と共に先発の軸として期待されているジョンソンは、開幕に向けて順調に状態を上げてきており、更に會澤のとの新コンビも問題無さそうで、不安要素は全くありませんね。

 打線は、今季対外試合で初めて田中を3番として起用し、1番には西川を入れる新打順を組みました。
 西川は1四球2犠打で、初回には四球で出塁後、盗塁を試みて失敗しましたがと1番としての役割を果たそうとしましたが、田中は3打数無安打と結果を残せませんでした。
 緒方監督によると、最初から新打線を試すことは決めていたとのことで、予定通りの起用だったとしました。また、ここまで3番には長野、バティスタ、坂倉、西川を起用するもビシッと決まる活躍をした選手がいないことから、高ヘッドコーチによると、今年は打順を固定するのは難しいかもしれないとの見通しを示しました。
 3番については、シーズンに入ってからも相手投手との相性や打撃状態を見て、試合ごとに選手を変える可能性が高そうです。試行錯誤する中で、シーズン終盤には誰かが3番に固定されていてほしいですね。
 
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新井さんの引退セレモニー

2019年03月16日 23時10分32秒 | 日記
オリ 002 000 102 5
広島 000 000 300 3
勝利投手:増井1勝
敗戦投手:フランスア1敗
セーブ:澤田1勝1S
本塁打:[オリックス]頓宮2号


 昨季限りで現役引退した新井さんの引退セレモニーが行われました。
 試合前には始球式を行いましたが、その前には山本浩二元監督と黒田博樹氏がサプライズで登場して、山本氏からは「新井貴浩大三振人形」を渡され、黒田氏からは「新井貴浩大ジャンプ銅像」とともに「40歳を超えて無意識にこのジャンプができるのは新井しかいないと久々のイジリを受けました。
 始球式では2人の愛息がバッターボックスに入り、見事ノーバンのストライクでした。
 そして、試合後に再びグラウンドに出てファンに向けてあいさつをしました。

 試合前のセレモニーは公表されておらず、山本氏と黒田氏の登場は新井さんだけでなく、ファンにとっても嬉しかったことでしょう。また、黒田氏は、このセレモニーのためだけに自宅のある米国からやってきたとのことで、黒田氏と新井さんの絆の強さを感じさせるとともに、久しぶりに2人のイジリを見られたファンが羨ましいですね。

 先発は開幕投手最有力の大瀬良で、6回を投げて4安打2四死球2失点と結果を残しました。
 初回は失策と2四死球で満塁のピンチを迎えるも右飛に打ち取って無失点で切り抜けましたが、3回に1死1塁から頓宮に2点本塁打を浴びてしまいました。その後の3イニングは1安打無失点に抑えてマウンドから降りました。
 前回までの投球フォームから、春季キャンプ中に試したフォームに変更して臨んだ試合でしたが、投球内容に手応えを得たようで、新フォームの方が体にあっていると感じたとのことです。
 投球フォームの修正については昨年もシーズン中に変えていたそうで、自分の良いところを拾っていくとのことで、今年もシーズンに修正を加えていく可能性がありそうです。
 前回の登板よりも状態は上がってきているようで、開幕の時に100%になるようにやっていきたいと、開幕投手に向けて意気込みを見せていました。

 前回まではテーマをもって登板しており、結果が出なくても仕方ないと思いつつも、ジョンソンや野村が好投していたことから、大瀬良の開幕投手に少なからず不安を持っていましたが、開幕が近づいてきて本番モードに入ってきたことで、投球内容も変わり不安が払しょくされましたね。
 次回は開幕前最終登板となるので、しっかりと抑えて誰もが開幕投手と認める結果を残してほしいですね。

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