カープな毎日

カープファンのひとりごと。

今シーズンを振り返る

2019年12月31日 20時24分07秒 | 日記
 今年は、丸がFAで巨人に移籍し、新井が引退して昨季から戦力ダウンした中で、球団史上初のリーグ4連覇と悲願の日本一を目指してスタートしましたが、開幕ダッシュに失敗するも、4月後半から調子を上げ、5月には11連勝を含む月間20勝を挙げて盛り返しましたが、交流戦で最下位に低迷すると、その後は大型連勝と大型連敗を繰り返す好不調の波が大きい戦いで、最終戦で阪神に抜かれて4位に転落して、まさかのBクラスとなってしまいました。 
 シーズン終了後には緒方監督が辞任し、後任には佐々岡監督が就任するという、開幕時には全く予想できなかったシーズンとなりました。

 チームは不本意な成績でしたが、個人では、鈴木誠が4番としては140試合に出場し、打率.335、28本塁打、87打点、25盗塁とキャリアハイを更新する活躍を見せて、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得して、更にプレミア12では侍ジャパンの4番として世界一獲得に貢献しました。
 また、西川が5月に球団2位の記録となる27試合連続安打を放つと、8月には球団タイ記録の月間42安打を記録するなど、後半戦は1番に定着して苦しい打線の中で鈴木誠と共に牽引しました。

 一方で、田中が極度の打撃不振で、2015年4月1日から続けてきたフルイニング出場が635試合で途絶え、8月には右膝を手術しました。来春のキャンプには間に合うとのことで、来季の巻き返しが期待されます。
 また、バティスタが8月にドーピング検査で陽性となったことで6か月間の出場停止となったのは衝撃的な出来事でした。来季の契約についても白紙のままとなっており、復帰できるかどうかは分からない状況となっています。

 シーズンは暗い話題が多かったですが、オフ一転して明るい話題ばかりで、ドラフトでは大学No.1投手と言われる明治大の森下投手を1位指名で獲得に成功し、2位以下も思い通りの指名ができた大成功ドラフトとなりました。
 また、FA権を獲得した會澤と野村に長野も権利を行使せずに残留を表明し、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を目指した菊池は、交渉期限前に残留を表明したことで、来季に向けての戦力ダウンは回避されました。

 今季はシーズンは苦しい戦いで暗い話題も多かったですが、その中にも来季に向けた新たな戦力も出てきており、オフにはドラフトとFA問題は成功したことから、来季に向けては良い流れてできています。
 佐々岡監督がどのような采配を振るうるのかが大きなポイントになりますが、チームの雰囲気は確実に良くなっているので、来季こそはV奪回と悲願に日本一を掴んでほしいですね。

 1年間お付き合い頂きましてありがとうございました。それでは皆様、良いお年をお迎えください。
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菊池が4年契約でカープに残留

2019年12月27日 20時55分49秒 | 日記
 ポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた菊池が、球団事務所で会見し、カープチームに残留することを表明しました。また、契約更改交渉に臨み、年俸3億円+出来高払いの4年契約を結び、鈴木誠の2億8,000万円を抜いて球団野手では史上最高年俸となりました。

 会見では、残留の決断をした経緯について、「FA市場の動きが遅いこともあり、この状況が続くのであれば、やはり僕の思いをくんで快く出してくれたカープ球団に早く残ると伝えた方が良いなと思い、決断に至りました。」と理由を語るとともに、悔しい思いをして終わったシーズンに悔いあるとともに、ポスティングを認めた球団への感謝の思いもあって、また赤いユニホームでやりたいというのがあったとのことでした。
 今の心境については、モヤモヤすることなく、すっきりしているとのことで、来季に向けては、より一層、やらないといけない立場になるし、また違った僕で挑戦しなければいけないと意気込みを語りました。

 ポスティングの交渉期限が来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)となっており、最後までメジャー球団と交渉を続けると思いましたが、1週間を切ったところで移籍を断念して残留を決断しました。
 当初から打撃力がネックとなりメジャー契約は難しい上に、有力な2塁手が多数FAとなっていることから移籍は厳しいとの情報がありましたが、多少条件が悪くても移籍を決断すると思っていましたが、菊池が予想した以上にメジャーでの評価が厳しかったのかもしれません。
 
 菊地の残留は、球団やファンにとっては嬉しい限りですが、本人にとっては移籍が叶わなくて残念だったと思います。しかし、過去にメジャーに移籍した内野手は成功例が少なく、故障して選手生命を短くした選手もいることを考えると、菊池は無理にメジャーに行かずに良かったのかもしれません。 
 残留を決断してスッキリしているとのことなので、これからは来季のV奪回に向けて、菊池が選手会長の田中とともに若手を引っ張って、チームを一つにまとめてほしいですね。

 これで今オフのFAやポスティングによる移籍問題は全員残留となり、戦力ダウンは回避できて、来季に向けて戦う体制が整いました。これからが佐々岡監督の手腕の見せ所ですね。
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會澤が3年契約で更改

2019年12月20日 20時51分31秒 | 日記
 會澤が契約更改交渉に臨み、今季の9,200万円から大幅増となる3年総額6億4,000万円+出来高払いで更改しました。
 今季は自己最多の126試合に出場して、初めて規定打席に到達し、打率.277、12本塁打、63打点の好成績で、得点圏打率.351はリーグトップで勝負強さを発揮して一時は5番も任されました。更に3年連続ベストナインにも選出され、プレミア12では侍ジャパンに選出されて、決勝戦では先発マスクを被って世界一に貢献しました。

 昨季までは打撃面での貢献度は高かったものの、リード面では疑問を感じる場面があり、石原や磯村らに先発マスクを譲ることがありましたが、今季はリード面での改善も見られ、後半戦はジョンソンの先発以外はほぼ會澤が先発マスクを被って正捕手に定着しました。
 持ち味の打撃面でも勝負強い打撃でチームを救う一打を放ち、攻守でチームに貢献し、更に選手会長としてチームの精神的支柱としてもチームを引っ張り、シーズン終了後には、カープへの愛着から早々に今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明しました。
 攻守の両面に選手会長としての貢献度は非常に高く、チームメイトからの信頼度も厚いことから、高評価されることは当然であり、来季以降もチームに不可欠な存在ですが、年俸総額が想像以上に大きくて驚きました。
 プレー以外の面での評価が高いと思われ、更に早々にFA権を行使せず残留を表明したことも評価を上げたのかもしれません。

 来季も攻守で勝利に貢献するのはもちろん、チームメイトからの信頼は絶大なので、選手会長の田中をサポートしてチームを一つにまとめて、V奪回を果たしてほしいですね。

  
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松山は1,500万円減で契約更改

2019年12月19日 20時49分43秒 | 日記
 松山が契約更改交渉に臨み、1,500万円減の8,500万円+出来高で契約更改しました。
 今季は主軸として期待されながら、開幕から状態が上がらず、更に2度の頭部死球を受けるというアクシデントもあって出場110試合で規定打席に到達せず、打率.259、6本塁打、49打点と全ての成績で昨季を下回り不完全燃焼のシーズンとなりました。
 
 鈴木誠の後ろを打つポイントゲッターとして計算していた松山が極度の不振に陥ったことで、打線は得点力不足となり、首脳陣も打線の組み替えを余儀なくされ、開幕ダッシュの失敗に繋がりました。
 更に2度の頭部死球というアクシデントも重なってなかなか浮上のきっかけを掴めず、本来の打撃を取り戻すまでに時間を要してしまい、チームのBクラス転落の要因となりました。
 
 松山が主軸としての役割を果たせず、打線が安定しなかったことが、チーム成績に直結したことを考えれば、1,500万円減はやむを得ないと思います。
 来季は、この悔しさを晴らすためにも、キャンプやオープン戦で結果を残して実力で5番打者のポジションを奪って、鈴木誠と共に打線を牽引して、1点でも多く打点を挙げて、チームを白星に導いてほしいですね。
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鈴木誠がチーム最高年俸で契約更改

2019年12月18日 23時09分56秒 | 日記
 鈴木誠が、契約更改交渉に臨み、1億2,000万円増の2億8,000万円で更改しました。ポスティングでの米大リーグ移籍を目指す菊池を除いて、チーム最高年俸となりました。
 今季は主に4番として打率.335、28本塁打、87打点、25盗塁のいずれもチームトップの成績を残し、更に出塁率.453で首位打者と最高出塁率タイトルを獲得して、ゴールデングラブ賞とベストナインに選出されました。
 また、プレミア12では侍ジャパンの4番として、打率.444、3本塁打、13打点の活躍で日本の世界一に大きく貢献し、大会MVP、ベストナインにも選ばれました。

 丸の移籍と新井の引退、更に田中、松山らの不振により、他球団からのマークが厳しくなりながらも、主軸としてシーズンを通して打線を牽引して、チームの勝利のため孤軍奮闘しました。
 個人成績が凄いことはもちろん、個人成績には拘らず、常にチームのことを最優先に考えてプレーしたことも考えれば、今季チームで最高評価を受けることは当然と思いますが、ここまでの高評価になるとは思っていませんでした。
 監督も代わり、来季の打順は不透明ですが、侍ジャパンの4番として活躍したことを考えれば、4番として起用される可能性は高く、菊池の去就次第では田中と共に打線の柱として打線を牽引していく立場になると思います。
 個人成績については、数字目標を必要なく、走攻守全てにおいて今季以上の成績を目指していくと思いますが、鈴木誠なら達成できるはずです。それよりも、打撃ではチームを勝利に導く一打を一本でも多く打ち、打線の柱としては若手の手本となってチームを一つにまとめて、来季のV奪回に導いてほしいです。そして東京五輪でも4番として日本の金メダル獲得に貢献してほしいです。
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西川が大幅増で契約更改

2019年12月13日 21時14分57秒 | 日記
 西川と九里が契約更改交渉に臨み、西川が3,700万増の6,800万円で、九里が1,000万増の7,200万円でそれぞれ契約を更改しました。

 西川は、今季から外野にコンバートされ、レギュラーに定着して初めて規定打席に到達するなど自己最多の138試合に出場し、打率.297、16本塁打、64打点の好成績でした。更に5月には球団単独2位の27試合連続安打をマークし。8月には球団タイ記録の月間42安打を記録するなど定評のあった打撃が開花しました。

 今季は、松山の不振によりシーズン序盤は5番として活躍すると、中盤以降は田中と野間の不振により1番に抜擢されて、苦しい打線を助ける素晴らしい働きでした。また、コンバートされた外野守備でも、序盤は不安がありましたが、中盤以降は安定してきて安心して見ていられました。
 打者では鈴木誠に次ぐ高評価だと思うので、この大幅増は当然ですね。

 秋季練習では、再び三塁にも挑戦していますが、外野にコンバートされたことで守備の負担が減り、打撃に好影響を与えたと思われるので、来季も外野としてレギュラーを目指してほしいですね。
 来季は田中も復帰し、松山も雪辱を期して臨んでくるでしょう。更に新外国人ピレラも加入することから、西川といえども打順とポジションを争うことになると思います。激しいポジション争いを勝ち抜く実力は持っているので、レギュラーとして今年達成できなかった打率3割を目指してほしいですね。


 九里は、開幕ローテに入りながらも結果を残せず、中継ぎに配置転換となりましたが、中盤以降は再び先発ローテに復帰し、27試合に登板して8勝8敗、防御率は3.51でした。
 開幕ローテを勝ち取りながら、不甲斐ない投球が続いて1年間ローテを守れなかったことは不本意だったと思いますが、中継ぎとして苦しい中継ぎ陣を助け、先発不足となった中盤以降は先発としてチームを救ったことが評価されたと思います。
 シーズン中に先発と中継ぎをこなせるところが九里の素晴らしいところで、どうしてもチーム事情で役割が変わってしまいますが、来季は目標とする1年間ローテを守って2桁勝利を挙げてほしいですね。
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大瀬良が日本人投手最高年俸で契約更改

2019年12月11日 20時53分46秒 | 日記
 大瀬良と一岡が契約更改交渉に臨み、大瀬良は3,000万増の1億7,500万円で、一岡は400万減の7,300万円でそれぞれ契約を更改しました。

 大瀬良は、初の開幕投手を務めるなど、エースとしてチームを引っ張り、26試合に登板して11勝9敗、防御率3.53の成績で、チームトップの173回1/3を投げ、3年連続で規定投球回をクリアし、完投数は両リーグトップの6でした。
 エースとして1年間投手陣を牽引したことを考えると、増額が思ったほど多くない印象ですが、シーズン終盤に疲労から調子を落として打ち込まれる試合もあったことから、その分が加味されているのかもしれません。
 ただ、シーズン終盤は中5日での登板も何度かあったことを考えれば、疲労が溜まることは仕方ないことと思われるので、もう少し上がっても良かったと思います。

 来季もエースとして完投数を増やす意気込みを見せており、今季達成できなかった200投球回を目標としてフォーム改造に取り組んでいるとのことなので、ローテの柱として最多勝争いに加わるくらい自身の白星を伸ばして、一つでも多くの貯金を作り、沢村賞を獲得してほしいですね。そして投手陣のリーダーとして佐々岡監督の目指すチームの一体感を高めて、投手陣を牽引してほしいですね。


 一岡は、コンディション不良のため後半戦は2軍降格となり、33試合の登板で0勝0敗16ホールド、防御率2.90と不本意な成績に終わりましたが、昨季まで勝利の方程式としてチームに貢献したことを考慮されて減額幅は小さく抑えられました。
 これまでの中崎や今村の契約更改も、勤続疲労による不調を考慮されて減額幅が抑えらえていたので、一岡も同様の査定となったようです。

 一岡も、中崎や今村と同様に昨季までの疲労が蓄積して不本意なシーズンとなってしまい、中継ぎ陣崩壊の一因となりましたが、実力は証明済でありコンディションさえ整えば本来の投球が戻ってくるはずです。
 今はコンディションも万全とのことなので、来季はセットアッパーとして強力な中継陣を復活させてほしいですね。
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野村と安部が契約更改

2019年12月10日 20時50分35秒 | 日記
 野村と安部が契約更改交渉に臨み、野村は現状維持の1億2,000万円+出来高払いの2年契約で、安部は200万増の4,300万円でそれぞれ更改しました。

 野村は、不調により2軍降格するなどシーズン通してローテを守り切れず、18試合の登板で6勝5敗、防御率4.06と不本意な成績に終わりました。シーズン中盤で2軍降格したことで、先発投手不足となり、交流戦以降のチームの失速につながってしまいました。
 成績だけを見れば微減となってもおかしくないところですが、今季取得した国内FA権を行使せずに残留したこともあり、現状維持となったのは納得ですね。

 来季は明大の後輩である森下が入団してくることもあり、先輩として見本となるのはもちろん、森下が活躍するためのサポート役も期待されています。
 ローテを1年守って2桁勝利を挙げて、大瀬良、ジョンソンとともにローテの柱としてチームを引っ張るとともに、森下をサポートして新人王獲得に導いてほしいですね。
 

 安部は、三塁のレギュラーとして期待されていましたが、打撃不振とコンディション不良のためスタメンは外れることが多く、114試合に出場して、打率.254、8本塁打、28打点と不本意なシーズンとなりました。
 結果からは減額又は現状維持の提示も考えられましたが、開幕戦で菅野から放った決勝弾や中日戦でのサヨナラ本塁打など勝負を決める打撃が評価されての微増となりました。

 一昨年の活躍で長年懸案だった三塁のレギュラーが埋まったかと思われましたが、ここ2シーズンは結果を残すことができず、相変わらず3塁のポジションは空いた状態が続いており、チームのウイークポイントとなっています。
 3塁は西川が再挑戦するなど、来季もポジション争いが激しくなりそうですが、安部が復活してレギュラーを掴めば、外野手として頭角を現してきた西川を外野に固定することができ、チームとしては攻守とも安定すると思います。
 来季に向けてコンディションを整え、万全の状態で臨めば必ず復調すると思うので、3塁のポジションを掴んでほしいですね。
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今村が700万円減で契約更改

2019年12月05日 20時38分02秒 | オフシーズン
 今村が、契約更改交渉に臨み、700万円減の年俸8,000万円で更改しました。
 今季は開幕は2軍スタートで、1軍昇格は7月初旬と出遅れたことから、27試合に登板して3勝1敗1セーブ4ホールド、防御率3.55と物足りない成績に終わりました。
 これまでの勤続疲労が蓄積していたこともあり、本来の投球が見られなかったことで、勝ちパターンの中継ぎ陣が手薄になる要因となって、中継ぎ陣崩壊に繋がりました。 
 これまでの登板試合数を考えると、今季は明らかに不本意な成績でしたが、減額幅が抑えられたのは、昨日の中崎と同様にこれまでの貢献度を考慮されたことと、来季中に取得する可能性の高いFA権を見据えてと思われます。
 
 来季の投手陣の大きな課題は、中継ぎ投手の強化であり、実績のある今村の復活は不可欠と思います。来季は勝ちパターンの継投に入るためには、ライバルが多く熾烈な争いになると思いますが、今オフはコンディションを整えて万全の状態でシーズンに入れれば、勝ち抜ける実力は持っていると思っています。来季こそは70試合登板を目指して、チームを勝利に導いてほしいですね。
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中崎は1,500万円減で契約更改

2019年12月04日 20時52分21秒 | オフシーズン
 中崎と石原が契約更改交渉に臨み、中崎は1,500万円減の1億4,500万円で、石原も1,500万円減の5,500万円でそれぞれ更改しました。

 今季の中崎は、開幕から調子が上がらず、守護神から中継ぎに配置転換になり、更に2度の2軍降格など最後まで実力を発揮できず、36試合の登板で3勝3敗9セーブ5ホールド、防御率4.08と不本意なシーズンとなりました。
 11月には、右膝半月板の手術を受け、現在は復帰に向けてリハビリ中で、春季キャンプ中の投球練習再開を目指しています。

 中崎の不調によりリリーフ陣が安定せず、中継ぎ陣崩壊の主要因となってしまい、4位というチーム成績に繋がってしまいました。今季の不調はこれまでの蓄積疲労や膝の状態が思わしくなかったことが原因と思われ、昨日契約更改した田中とよく似ていますが、中崎は大幅減俸にはなりませんでした。
 これは中崎のこれまでの貢献度を評価したのかもしれませんが、田中も貢献度が高いことを考えれば、少し腑に落ちませんね。

 中崎は、16年からリーグ3連覇に守護神として貢献しましたが、今季は守護神の座をフランスアに奪われました。2月のキャンプインも万全の状態で迎えられないことから、来季も守護神の座を確約されておらず、実力でポジションを奪い返す必要があります。
 来季の守護神候補であるフランスアは安定感を欠いており、新外国人のDJ.ジョンソンとスコットは未知数なので、実績十分の中崎が本来の投球を取り戻せれば、守護神復帰は十分に可能性があります。
 まずは焦らずリハビリに取り組んで、しっかりと治してコンディションンを整えて、球団の期待に応えてほしいですね。


 石原は、會澤の台頭によりスタメン出場の機会が減り、ジョンソンの先発時に専属捕手としてマスクをかぶり、今季は31試合に出場して、打率.196、1本塁打、5打点の成績でした。
 チームとして世代交代を進めることを考えれば、石原の出場機会が徐々に減っていくことはやむを得ないことでありますが、石原はグラウンドでのプレーだけでなく、ベンチにいても會澤らへのアドバイスであったり、チーム最年長として精神的支柱となっていることを考えれば、数字だけでは評価できないと思うので、この減額は妥当なところでしょうか。
 佐々岡監督の掲げるチーム一丸となるために、来季も石原にはチームを影から支えてほしいですね。
 
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