カープな毎日

カープファンのひとりごと。

丸の2打席連続3ランで快勝

2016年04月30日 22時50分16秒 | 試合結果
中日 000 010 100 2
広島 000 233 04X 12
勝利投手:黒田4勝1敗
敗戦投手:伊藤1敗
本塁打:[広島]エルドレッド9号、丸4号,5号


 打線は、今日も4番に松山を起用して臨みました。初回に2安打で1死1,2塁の先制機を作りましたが、松山とエルドレッドが倒れて無得点に終わると、2回と3回は無安打に抑えられました。
 しかし4回にエルドレッドがソロ本塁打を放って1点を先制すると、更に敵失で得た1死1塁で安部が適時2塁打を放って、この回2点を先制しました。

 黒田は、初回の無死1塁は牽制で走者を刺し、2回の1死2塁では平田と堂上を内野ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、3回と4回は三者凡退に抑えました。
 しかし、先制した直後の5回に2死1塁から杉山に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。

 それでも好調な打線は、5回裏に連打で無死1,2塁とすると、丸が3点本塁打を放ってリードを4点に広げ、続く6回にも2番手又吉を攻めて、2死から連打で1,2塁として、丸が2打席連続となる3点本塁打を放って、中日を突き放しました。

 黒田は、6回は1死から連打で1,2塁とされるも、ビシエドとナニータを内野ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回に1死3塁から杉山に適時打を浴びて1点を失いました。

 8回からは今村が登板して三者凡退に抑えると、その裏に安打と敵失で1死2塁として、田中の適時打で1点を挙げ、更に2死1,2塁から赤松と新井の連続適時短長打で3点を挙げて、この回4点を奪って中日にダメ押ししました。
 9回は戸田が無失点に抑えて、中日連勝してチームは2位に浮上し、黒田がリーグトップの4勝目と挙げ、日米通算197勝として残り3勝となりました。新井に続いていよいよ黒田も節目の記録が近づいてきましたね。


 これで4月を16勝12敗の貯金4で終えました。リリーフ陣はいまだに不安定で、4番ルナを欠く苦しい状況でしたが、新井を始め好調な打撃陣に助けられて上々の滑り出しとなりました。
 この状態がいつまでも続くとは考えられないので、打線が好調なうちにリリーフ陣を早く立て直していかないといけませんね。


 初回の得点機で無得点に終わった時には、伊藤の攻略に苦しむかと思いましたが、効果的な一発が流れを引き寄せました。まずは4回にエルドレッドが先制本塁打を放って流れを掴み、1点差に追い上げられた5回には丸の3点本塁打で流れを引き戻しました。
 そして黒田がピンチを凌いだ直後の6回には2死無走者からチャンスを作り、丸の3点本塁打で試合の行方を決めました。特にこの6回の3点本塁打は中日に与えたショックは計り知れないはずです。
 もちろん、丸だけでなくチャンスメイクした田中と菊池の打撃も光りました。相手にとっては恐怖の上位打線ですね。

 
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代役4番の松山が活躍

2016年04月29日 22時52分29秒 | 試合結果
中日 020 002 000 4
広島 000 242 10X 9
勝利投手:横山2勝1敗
敗戦投手:若松3勝2敗
本塁打:[中日]ビシエド9号


 横山は、2回に四球と連打で無死満塁のピンチを招くと、堂上の犠飛と、桂の適時打で2点を失いましたが、続く若松の投前犠打を併殺としてピンチを脱しました。

 打線は、新井が休養のためスタメンを外れ、4番には松山が起用されました。3回までは若松に松山の安打1本に抑えられていましたが、4回に1死から3連続四球で満塁のチャンスを貰うと、鈴木の2点適時打で同点としました。更に四球で再び満塁としましたが、石原と横山が倒れて勝ち越すことはできませんでした。
 それでも続く5回に1死から菊池が3塁打で出塁すると、丸と松山の連続適時短長打で2点を奪い、更にエルドレッドが安打を放って若松をKOしました。
 代わった又吉から鈴木が2点適時2塁打を放って、この回4点を奪いました。
 
 横山は、3回以降も毎回走者を背負いましたが、後続を打ち取って5回まで無失点に抑えました。しかし、6回に四球で走者を出すと、ビシエドに2点本塁打を浴びて2点差に追い上げられてしまい、続くナニータにも安打を浴びたところで、マウンドを今村に譲りました。
 今村も安打と四球で1死満塁とピンチを拡大させてしまい、ベンチはヘーゲンズを投入しました。ヘーゲンズは期待に応えて、代打野本を二ゴロ併殺に打ち取って追加点を与えませんでした。

 2点差に追い上げられた6回に2死から丸が四球で出塁すると、松山とエルドレッドの連続適時長短打で2点を奪って、再びリードを4点に広げると、7回にも捕逸で1点を追加しました。

 ヘーゲンズは7回も続投し、1安打を浴びるも併殺で切り抜けると、8回はジャクソンが無安打に抑え、9回は中崎が登板し、2死から大島に3塁打を浴びるも、最後は亀沢を捕邪飛に打ち取って、逆転勝ちしました。


 代役の4番松山が起用した緒方監督の期待に応えて、4打数3安打1四球で2打点と新井に負けない活躍でした。4回は四球を選んで好機を拡大させ、鈴木の同点打に繋げると、5回は適時打を放ってリードを広げました。そして2点差に追い上げられた直後の6回にも適時打を放ちました。
 繋ぎの4番として役割を果たしただけでなく、同点、勝ち越し、再びリードを広げる場面で、しっかりと結果を出しました。特に6回の適時2塁打は、試合の流れを引き戻すとても大きな意味があった一打だったと思います。
 これだけ活躍されると、ベンチスタートにするのがもったいないですね。新井も刺激を受けたこと間違いないでしょうね。


 ヘーゲンズが素晴らしい投球をしました。6回に2点を返されて、更に今村がピンチを拡大させてしまい、一打同点の場面での登板となりました。ここでもう1点でも奪われると、試合の流れが中日に傾くことは間違いない状況でした。
 ここでヘーゲンズは、二ゴロ併殺という最高の結果で起用に応えました。この併殺は今日の勝敗を決める大きな価値ある投球だったと思います。
 ここまでの投球も素晴らしく、ルナが復帰したら2軍に降格させるのはもったいないですね。
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野村プロ初完封

2016年04月27日 21時10分41秒 | 試合結果
広島 200 510 000 8
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:野村3勝1敗
敗戦投手:山中1勝1敗
本塁打:[広島]菊池3号、鈴木号3号、田中1号


 昨日は5本塁打で11得点を挙げた打線は今日もその勢いそのままで、初回に無死1塁から菊池が2点本塁打を放って先制点を挙げると、4回には無死1塁から鈴木が2点本塁打を放って追加点を奪い、更に無死2塁として石原の適時打と田中の2点本塁打が飛び出して、この回5点を挙げました。
 続く5回には連打で無死1,3塁として、鈴木の犠飛で1点を追加して、リードを8点に広げました。

 野村は、3回までパーフェクトに抑えていましたが、4回に連打で無死1,2塁とされてしまいましたが、山田を一邪飛、バレンティンを遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。
 5回の1死1塁も武内を二ゴロ併殺に打ち取り、6回には四球と安打で無死1,2塁のピンチを招くも、坂口と川端を凡打に打ち取り、山田の鋭い当たりを田中が好捕して、バックにも助けられて無失点で凌ぎました。

 打線は6回以降、ヤクルト救援陣に得点を奪えませんでしたが、野村も7回と8回を三者凡退に抑えてヤクルトに反撃の糸口を与えず、9回もマウンドに上がり、1死から四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、バレンティンと雄平を打ち取って、プロ初完封勝利を挙げました。チームは連勝で貯金3となり、2位中日とゲーム差無しとしました。


 昨日の良い流れが今日も続いており、初回に田中と菊池の1,2番コンビで2点を奪って試合の主導権を握りました。2回と3回は得点圏に走者を進めながらも無得点に終わりましたが、4回に2本塁打を含む5安打を集中して5得点を挙げてヤクルトを突き放しました。
 昨日は、新井の2000安打達成により打線に勢いが生まれたと思いますが、1日経ってもその勢いが続いていたので、この状態は一時的なものではないと思います。この良い流れを続けていってほしいですね。

 野村は、低めに制球されており、ヤクルト打線に凡打の山を築かせました。打たせて取る投球が持ち味であり、ピンチでも丁寧に投げて内野ゴロを打たせて併殺を奪うなど、マウンドさばきも素晴らしかったと思います。やはり打線が早い回に援護して、良い雰囲気を感じたことで、投球に余裕が生まれていたと思います。
 このプロ初完封を自信にして、一回り大きくなってくれることを期待したいです。福井への期待が大きいですが、野村もローテの軸になってほしいですね。 


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新井2000安打を5本塁打で祝福

2016年04月26日 22時46分44秒 | 試合結果
広  島 031 100 411 11
ヤクルト 000 300 000 3
勝利投手:ジョンソン3勝2敗
敗戦投手:成瀬2勝2敗
本塁打:[広島]エルドレッド7号、8号、鈴木1号、2号、堂林2号
     [ヤクルト]山田8号

 打線は、2回にエルドレッド、鈴木、堂林が三者連続本塁打を放って3点を先制すると、3回には無死2塁で新井が通算2000安打となる適時2塁打を放って追加点を挙げました。更に4回には安打と犠打で1死2塁とすると、2死後に菊池が適時2塁打を放ってリードを5点に広げました。
 
 ジョンソンは、3回まで無安打に抑えていましたが、4回に無死1塁から山田に2点本塁打を浴びてしまい、更に2四球と安打で1死満塁のピンチを招くと、中村の犠飛で1点を失い、2点差に追い上げられてしまいました。
 6回には2本の内野安打で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、荒木を投ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は2番手秋吉に5回と6回は無得点に封じられましたが、7回にぺレスを攻めて、四球と安打に新井の2001本目の安打で1死満塁として、2死後に鈴木が満塁本塁打を放って試合の流れを掴むと、8回には2死から田中、菊池、丸の3連打で1点、9回はエルドレッドのソロ本塁打で1点を挙げました。

 大量リードを貰ったジョンソンは、8回に無死2塁とされるも、後続を凡打に打ち取って無失点で抑えて、8回を7安打3失点に抑えました。
 9回はヘーゲンズが菊池の好守にも助けられて、1安打無失点に抑えて、新井の2000安打を白星で飾り、チームは3位に浮上しました。 


 新井が2000安打まで残り1本で迎えた試合で、緊張感が漂うかと思われましたが、エルドレッドが前祝いとなる先制本塁打を放つと、鈴木と堂林も続いて、一気にチームの雰囲気が変わりました。その良い流れに乗せられて、3回に新井が2000安打となる適時2塁打を放ちました。

 これで勢いが付いて一気呵成の攻撃で楽勝ムードになるかと思われましたが、4回裏にジョンソンが3失点してムードが一変しました。その後は両チームとも無得点で膠着状態となりましたが、7回に再び新井の一打が流れを変えました。2001安打目となる安打で満塁として、鈴木が満塁本塁打を呼び込んで、再び試合の流れを掴みました。
 追い上げられたところで試合が動かなくなり、次の1点を挙げたチームに流れが傾く展開だったので、7回の得点はとても大きな意味がありました。それも満塁本塁打というこれ以上ない得点となり、それを演出したのは新井だったと思います。これが繋ぎの4番としての本領を発揮したと思います。


 新井の偉業がきっかけとなり、チームの状態がもっと良くなると思います。そして次は黒田の日米通算200勝がカウントダウンに入っているので、こちらも早く達成して、更にチーム状態を上げて、25年ぶりの優勝を果たしてほしいですね。 
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新井が2000安打に王手

2016年04月24日 21時39分23秒 | 試合結果
阪神 020 020 200 6
広島 001 000 001 2
勝利投手:能見2勝2敗
敗戦投手:福井1勝1敗
本塁打:{阪神]高山2号
     [広島]會澤2号


 福井は、初回に江越とゴメスを連続三振に斬って上々の立ち上がりでしたが、2回に連続短長打で無死2,3塁とされると、1死後に岡崎の犠飛で1点を失い、更に投手の能見に四球を与えて2死1,2塁としてしまい、高山に適時打を浴びて、この回2点を先制されてしまいました。

 打線は、能見に3回1死まで無安打に封じられていましたが、會澤がソロ本塁打を放って1点を返しました。続く4回には1死から丸と新井の連打で1,3塁の同点機を作りましたが、エルドレッドと鈴木が凡退して無得点に終わってしまいました。

 福井は、4回に初めて三者凡退に抑えるも、5回に能見に安打を打たれて、続く高山に2点本塁打を浴びてしまい、追加点を与えてしまいました。7回には安打と四球で1死1,2塁としてしまい、代打福留に2点適時2塁打を浴びて、痛恨の2点を失ってしまいました。
 
 8回は戸田が登板し、連打で無死1,2塁とされるも、大和を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、9回は九里が三者凡退に抑えました。

 打線は能見に5回から8回まで三者凡退に抑えられて、走者を出すことさえできませんでしたが、9回に田中が安打で出塁して無死1塁とすると、2死2塁から新井が1999安打目となる適時打を放って1点を返しましたが、反撃もここまでで、このカード負け越しとなり、阪神と入れ替わって4位に転落となりました。


 福井は、余計な失点が致命傷となりました。まずは2回で1点を失った後、2死2塁で打者は能見となれば、ここで抑えて最少失点で凌いてほしいところでしたが、まさかの四球で傷口を広げて、高山に適時打を浴びてしまいました。
 そして1点差に追い上げた5回にも先頭の能見に安打を打たれて出塁を許してしまい、高山に本塁打を浴びて痛い2点を失ってしまいました。
 どちらも投手の能見が出塁したことが失点に絡んでおり、もう少し慎重に投げていれば防げた失点だったと思います。次回登板ではしっかりと修正してほしいですね。

 打線は能見を攻略できませんでしたが、唯一攻略のチャンスがあったのは、1点を返した後の4回だったと思います。丸と新井の連打で作った得点機でしたが、期待のエルドレッドが三振、続く鈴木も遊ゴロに倒れて無得点に終わってしまいました。
 2000安打を目指す新井が安打を放って作ったチャンスだったので、ここで1点でも挙げていれば、試合の流れが大きくカープに傾いていたと思います。この無得点が直後の2失点にも繋がっていると思います。
 流れが変わりかけているところで、しっかりと得点を挙げて流れを掴むことができないと、これからも厳しい戦いになってしまうかもしれません。勝負強い打線になってほしいですね。 
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黒田7回無失点の好投で連敗止める

2016年04月23日 22時52分35秒 | 試合結果
阪神 000 000 002 2
広島 001 000 02X 3
勝利投手:黒田3勝1敗
敗戦投手:岩貞1勝1敗
セーブ:中崎1敗7S
本塁打:[阪神]ゴメス7号


 黒田は、初回を三者凡退に抑えると、2回は先頭のゴメスに安打を浴びるも1死後に西岡を併殺に打ち取りました。続く3回には2安打で2死1,3塁のピンチを背負うも、大和を三振に斬って阪神に得点を与えませんでした。

 打線は、初回に1死から連打と敵失も絡んで1,3塁の先制機を作りましたが、新井とエルドレッドが凡退して無得点に終わりましたが、3回に1死から田中が2塁打で出塁すると、菊池が適時打を放って先制点を挙げました。

 先制点を貰った黒田は、4回と5回を三者凡退に抑えると、6回は田中の失策で1死2塁のピンチを背負いながら、大和の投ゴロで2走を挟殺プレーで刺してピンチを脱しました。
 7回は安打と盗塁で2死2塁の同点機を迎えましたが、今成を右飛に打ち取って、7回を4安打無失点に抑える好投でした。

 追加点がほしい打線は、6回に2死から四球と安打で1,2塁の追加点機を作りましたが鈴木が右飛に倒れ、7回にも安打と四球で1死1,2塁としながら、田中と菊池が倒れて、岩貞から追加点を奪えませんでした。
 しかし、8回にドリスを攻めて安打と四球で無死1,2塁とすると、2死後に代打松山の2点適時2塁打で待望の追加点を奪いました。

 8回からはジャクソンが登板して三者凡退に抑えるも、9回に守護神中崎が、1死から四球を与えるとゴメスに2点本塁打を浴びて1点差に追い上げられましたが、鳥谷と西岡を抑え、辛うじてリードを守り切ってチームの連敗を2で止め、3位に浮上させました。


 2試合連続で2桁失点と中継ぎ投手が崩壊状態となっていることから、精彩を欠いた投球が続いたオスカルと中田が降格し、九里と戸田が昇格しました。しかし、今日は黒田がしっかりと低めに球を集めて、阪神打線に得点を与えませんでした。
 前回の巨人戦では6失点と精彩を欠いた投球で、打球が左足首に直撃した影響が残っているのではと心配しましたが、今日はその不安を一掃する素晴らしい投球でした。
 球の切れ、制球とも素晴らしく、走者を背負っても抑えてくれる雰囲気を感じました。やはり新井の2000安打が目前に迫り、黒田も気合が入っているのかもしれませんね。そして、黒田も日米通算200勝まであと4勝として、いよいよカウントダウンが始まりましたね。

 打線はチャンスを作るも、3回に菊池が適時打を放った以外は、あと1本が出ずに岩貞を攻めきれず、黒田を援護できませんでした。ようやく8回に松山が追加点を叩き出しましたが、この2点が無かったら、黒田の3勝目が消えていたかもしれません。
 中継ぎ陣に不安を抱えるだけに、得点機を逃してしまうと試合の流れも失ってしまう可能性が高くなるので、早く追加点を挙げて楽な試合展開に持っていき、投手陣への負担を軽減させてほしいです。
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乱打戦で打ち負ける

2016年04月22日 22時58分31秒 | 試合結果
阪神 342 020 100 12
広島 401 021 010 9
勝利投手:メッセンジャー3勝1敗
敗戦投手:横山1勝1敗
セーブ:マテオ1敗5S
本塁打:[阪神]鳥谷1号
     [広島]エルドレッド5号,6号、松山1号


 中継ぎ強化としてヘーゲンズを初昇格させ、スタメンにはメッセンジャー攻略のため6番松山、7番安部を起用しました。
 横山は、初回に無死1塁から大和と江越に連続適時長短打を浴びると、更にゴメスの安打を挟んで、鳥谷の犠飛でこの回3点を失ってしまいました。しかし、好調な打線は、その裏に3連打で無死満塁とすると、新井が走者一掃の3点2塁打を放って同点に追いつき、更に2死後に安部が適時3塁打を放って逆転に成功しました。

 ところが、横山は立ち直る気配がなく、2回に1死から連打と死球で2死満塁のピンチを招くと暴投で同点としてしまい、鳥谷には3点本塁打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。更に連打を浴びて1,3塁とされたところでマウンドを中田に譲り、無念の降板となりました。
 中田はこのピンチを脱したものの、続投した3回に3塁打と四球で2死1,3塁のピンチを招いて、ゴメスと鳥谷に連続適時打を浴びて2点を失ってしまいました。

 粘る打線は、3回にエルドレッドがソロ本塁打を放って、4回には3安打で1死満塁の得点機を作りましたが、期待の丸と新井が凡退して無得点に終わってしまいました。
 4回からはオスカルが登板し、5回に3連打で無死満塁のピンチを招くと、鳥谷の犠飛と今成の適時内安打で2点を失ってしまいました。それでも打線は、直後の5回裏に無死2塁から松山が2点本塁打を放って追い上げると、6回にはエルドレッドがソロ本塁打を放ち3点差まで追い上げました。

 6回からはヘーゲンズが初登板すると、三者凡退に抑える上々の初登板でしたが、7回に死球と暴投などで2死3塁としてしまい西岡に適時内野安打を浴びて痛恨の追加点を与えてしまいました。
 8回は永川が無失点に抑えると、その裏に2死2塁から新井が適時打を放って1点を返しましたが反撃もここまでで、序盤の大量失点が響き乱打戦を落として、横山が初黒星を喫して、チームは連敗となり4位に転落しました。


 打線はスタメンで起用された安部と松山が結果を残し、エルドレッドが2本塁打、新井が4打点と必死に反撃をしましたが、前半での失点があまりにも重すぎました。
 横山は、初回の3失点は仕方ないとしても、2回の4失点は痛すぎました。中継ぎ陣に不安を抱えていることから、横山を引っ張ったのかもしれませんが、結果的にこの交代が遅れたことが致命傷となりました。
 また、後を継いだ中田とオスカル、更に初昇格のヘーゲンズも揃って失点してしまいました。2番手の中田、3番手のオスカルがしっかりと三者凡退に抑えて試合を締めてくれれば、流れも変わっていたかもしれません。ジャクソンと中崎以外に、信頼できる中継ぎ投手が出てきてほしいですね。
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打線沈黙で今季初の零封負け

2016年04月20日 21時58分05秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
DeNA 120 000 52X 10
勝利投手:モスコーソ2勝1敗
敗戦投手:ジョンソン2勝2敗
本塁打:[DeNA]ロペス4号、筒香7号


 ジョンソンは、初回に連打で無死1,3塁とされ、ロマックに犠飛を打たれて1点を先制されると、2回にも連打と犠打で2死2,3塁のピンチを招き、桑原に適時打を浴びて2点を失ってしまいました。
 4回は四球をきっかけに2死2塁とされるも桑原を三振に抑え、5回には堂林の失策と四球で2死1,2塁のピンチをむかえましたが、飛雄馬を三振に斬って無失点で凌ぐと、6回にようやく三者凡退に抑えました。

 打線は、3回までモスコーソに1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。4回に2死から2四球と2塁打で満塁のチャンスを作りましたが、堂林が三振に倒れて無得点に終わると、5回と6回は1安打でチャンスを作ることができませんでした。
 7回には、2死から振り逃げと安打で1,3塁の得点機を作るも、田中が二ゴロに打ち取られてモスコーソから得点を奪えませんでした。

 7回からは中田が登板し、安打と四球で1死1,2塁とされたところでオスカルに交代するも、安打を浴びて満塁としてピンチを拡大させてしまうと、代わった永川がロペスに満塁本塁打を被弾して、試合の行方が決まってしまいました。更に安打と四球で1,2塁とされ、代打荒波に適時打を浴びて、この回5点を失ってしまいました。

 中継ぎの失点は止まらず、8回は江草が1死1塁から筒香に2点本塁打を浴びてしまいました。一方的な展開で打線も反撃意欲を失ったのか、8回は三者凡退に倒れ、9回は1死1塁で小窪が併殺に倒れて、最後まで得点を挙げられず、今季初の零封負けを喫して3位転落となりました。
 
 
 ジョンソンは、初回と2回の失点は、共に打ち取った当たりが安打となる不運もありましたが、今日は本来の制球が見られず、苦しい投球となってしまいました。初回は最少失点で凌いだことから仕方ないと思いますが、、2回の2失点は何としても防いでほしかったです。
 無死1,2塁で犠打を失敗させたにも関わらず、2死後に桑原に適時打を浴びてしまいました。ここを無失点で凌げば、試合の流れも変わっていたと思います。結果的にこの2失点が打線にも重くのしかかり零封されてしまいました。 
 3回以降は毎回のように走者を背負いながらも、粘り強い投球で無失点で凌いでいただけに、2回の失点はもったいなかったです。

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延長12回新井が決める

2016年04月19日 22時07分10秒 | 試合結果
広島 010 102 000 002 6
DeNA 001 120 000 000 4
勝利投手:中田1勝1敗
敗戦投手:ペトリック1敗
セーブ:中崎1敗6S
本塁打:[広島]堂林1号、エルドレッド4号


 4番に新井を起用した打線は、初回無死1塁は活かせませんでしたが、2回に2死から堂林がソロ本塁打を放って先制点を挙げました。
 野村は、3回に2死無走者から桑原と石川に連続長短打を浴びて、1点を失って同点に追いつかれてしまいましたが、直後の4回に打線が2死1塁から堂林と會澤に連打で1点を挙げて、再び勝ち越しに成功しました。
 しかし、野村がその裏に1死から3連打で1点を奪われて同点に追いつかれてしまいました。その後の1死1,2塁のピンチは後続を断って追加点を与えませんでしたが、5回に連打と四球で無死満塁のピンチを招いて、筒香の内野ゴロとロペスの犠飛で2点を勝ち越しを許してしまいました。

 
 それでも粘る打線が、6回にエルドレッドがソロ本塁打を放ち、更に鈴木の3塁打と暴投で2点を挙げて同点に追いつくと、野村は6回2死3塁のピンチを無失点で凌ぎました。
 7回はオスカルが登板し2死1塁とされたところで、永川を投入して無失点で凌ぐと、8回はジャクソンが無失点に抑えました。ところが、打線は7回以降、DeNA中継ぎ陣を攻略できず得点を挙げられず、9回は今村が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。

  今村は、10回に無死1塁とされるもロペスを併殺に打ち取って無失点に抑えると、11回は中田が三者凡退に抑えてDeNAに得点を与えませんでした。
 一方の打線は、11回に無死1塁で、鈴木が犠打を失敗してしまうも、その後に盗塁を決めて1死2塁の勝ち越し機を作りましたが、堂林と會澤が倒れて無得点に終わりました。しかし、12回にぺトリックを攻めて、1死から3連打で満塁とすると新井が2点適時打を放って、待望の得点を挙げました。
 その裏を中崎が三者凡退に抑えて、延長12回の死闘を制して、チームの連敗を2で止めました。


 最後の最後に新打線が機能しました。11回までに田中が2安打1四球で3度も出塁しながらも、後続が続かず得点は、本塁打と下位打線による4得点だけでした。特に丸と新井は無安打で打線の繋がりを欠いていました。
 やはりルナの抜けた穴は埋まらないかと思われましたが、11回に田中の安打をきっかけに3連打でチャンスを作ると、新井がこれまでの憂さ晴らしかのような決勝打を放って試合にけりを付けました。これで4番新井の新打線が上手く機能するようになると思います。
 またルナの代わり昇格した堂林も本塁打を放って、4回も好機拡大となる安打を放って得点にも貢献しました。まだルナほどではありませんが、これからの活躍に期待が高まりますね。


 そして延長を制することができたのは、打線だけでなく中継ぎ陣の好投も見逃せません。野村が降板した7回からオスカル、永川、ジャクソン、今村、田中、中崎の6投手の継投で、DeNA打線を2安打に封じて2塁を踏ませず、全く危なげない投球でした。
 ここまで中継ぎが不安定で終盤の大きな課題となっていましたが、今日の投球であれば、安心して見ていられます。この投球を続けていけば、白星を積み重ねていけると思いますね。
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新井の4番起用を明言

2016年04月18日 22時00分11秒 | 日記
 緒方監督が、明日からの試合で新井を4番に起用することを明言しました。
 
 16日の巨人戦で、ルナが右足に違和感を訴えて登録抹消されたため、翌日はエルドレッドを4番位起用するも無安打に終わり、好調だった打線が一転して沈黙してしまいました。

 ここまでルナが繋ぎの4番として機能したことで、打線のつながりが良くなり得点力が大幅に向上しました。その形を維持するためには、一発長打のエルドレッドよりも、ルナと同様につなぐことができる新井を4番に起用した方が良いと判断したと思われます。
 その新井も17日の巨人戦で右手首に死球を受けて状態が心配されましたが、今日は症状が快方に向かっているようなので、4番起用に問題はなさそうです。

 エルドレッドは4番よりもプレッシャーの少ない5番で起用した方が、打席で余裕を持てている気がするので、そのまま5番に据えた方が良いと思います。そうなると4番を任せられるのは新井しかいませんので、この打順になるのは間違っていないと思います。

 新井は2000安打まで残り8本となっており、気力も充実していると思うので、ルナと同様につなぎの4番として打線を牽引してくれるはずです。


 そしてルナが離脱したことで、1軍の外国人枠が1つ空きました。そのまま考えれば2軍で好調のプライディを昇格させると思われますが、守備位置がエルドレッドと被ることから、起用法が難しいと思われます。
 4番新井が上手くいくかどうか分かりませんが、現在の打線であれば得点力の大幅ダウンはないと思うので、不安定な中継ぎ陣の強化のためヘーゲンズを昇格させた方が良いと思いますね。
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