カープな毎日

カープファンのひとりごと。

建さんが阪神の2軍投手コーチに就任

2015年10月31日 20時47分18秒 | オフシーズン
 阪神が来季の2軍投手コーチとして、カープOBの高橋建を招へいすることが決まったようです。
 阪神の監督に就任した金本新監督が、要請したとのことで、カープ時代に共にプレーして、お互いを良く知り尽くしてる間柄で、金本監督の熱意に押されて、建さんも断り切れなかったのでしょう。

 建さんは、カープ時代には先発や中継ぎとして活躍し、08年オフにFAでメジャー移籍して日本人最年長の40歳でメジャーデビューしています。
 この豊富な経験を活かして若手投手の育成を任せられる人材として白羽の矢が立ったのでしょう。


 それにしても驚きましたね。記事を見て、最初はカープの2軍投手コーチに就任するのかと思いました。先日、来季のスタッフを発表したのにおかしいと思ったら、なんと阪神のコーチ就任ということで、更に驚きました。
 日本ではカープ一筋の建さんが、阪神のコーチに就任するのは少し複雑な気がしますが、これも建さんの手腕が買われてのことであり、金本監督の目の付けどころが良かったということでしょうか。
 建さんには、阪神で指導者経験を積んで、何れはカープで指導者になってほしいですね。


 楽天が栗原の獲得調査を行っているとのことで、12球団合同トライアウトが終わる11月11日以降に、秋季キャンプでテストを行って状態を確認する予定とのことです。
 楽天が獲得に動くのは、予想通りでしたね。栗原が山形出身で、更にパ・リーグであれば、DHもあることから、守備に不安があっても出場機会が巡ってくる可能性が高いので、栗原にとっても良い環境になるかもしれません。
 本当は移籍してほしくありませんが、楽天でのテストに合格して入団できると良いですね。

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ドラフト3位高橋に指名あいさつ

2015年10月30日 22時56分18秒 | オフシーズン
 ドラフト3位で指名した高橋樹也に、苑田スカウト統括部長と近藤スカウトが指名あいさつに訪れました。

 高橋は、今夏甲子園でエースとして16強入りに貢献し、その後はU-18W杯でも中継ぎとして活躍しました。
 今オフは、篠田を始め3人の左腕が戦力外となっており、左腕不足は大きな課題となっています。球団は、最速146㎞左腕への期待が大きいと思われます。

 花巻東には、西武の菊池雄星、日本ハムの大谷と偉大な先輩を輩出しているので、高橋にも2人に負けないような大きな投手になってほしいですね。

 
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来季のスタッフを発表

2015年10月28日 23時19分26秒 | オフシーズン
 球団は、来季のスタッフを発表しました。
 現役引退した東出が1軍打撃コーチに就任し、石井コーチが守備走塁コーチから打撃コーチへ配置転換となり、高2軍監督が1軍ヘッドコーチに就任しました。

 2軍は、水本コーチがバッテリーコーチから2軍監督に、倉が選手兼任でバッテリーコーチに就任し、永田コーチが1軍総合コーチから外野守備・走塁コーチに異動しました。

 思ったより大きくスタッフを入れ替えたという印象です。意外だったのは、東出が1軍打撃コーチになったことでしょうか。今季が2軍野手コーチ補佐だったので、そのまま2軍のコーチになると思いました。
 東出と石井の新コンビで貧打を解消してほしいですね。

 2軍では倉が選手兼任コーチとなりました。将来のコーチ修行という意味合いがあるのでしょう。石原と會澤に続く捕手を育てて、2人を脅かしてほしいですね。


<1軍>
監督          緒方 孝市
ヘッドコーチ      高 信二
外野守備・走塁コーチ  河田 雄祐
内野守備・走塁コーチ  玉木 朋孝
打撃コーチ       石井 琢朗
打撃コーチ       東出 輝裕
打撃コーチ補佐     迎 祐一郎
投手コーチ       畝 龍実
投手コーチ       小林 幹英
バッテリーコーチ    植田 幸弘

<2軍>
監督          水本 勝己
外野守備・走塁コーチ  永田 利則
内野守備・走塁コーチ  山田 和利
打撃コーチ       朝山 東洋
打撃コーチ       森笠 繁
投手コーチ       佐々岡 真司
投手コーチ       澤崎 俊和
バッテリーコーチ    倉 義和

<3軍>
統括コーチ       浅井 樹
投手コーチ       菊地原 毅
投手コーチ 強化担当  青木 勇人
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河田氏が外野守備走塁コーチに就任

2015年10月27日 23時23分45秒 | オフシーズン
 来季から1軍外野守備走塁コーチに就任することになった河田氏が、マツダスタジアムで会見を行いました。
 
 河田コーチは、85年にドラフト3位でカープに入団後、95年オフに西武に移籍したカープのOBです。02年の現役引退後は、03年から15年まで西武で1,2軍の守備走塁コーチなどを務めました。
 コーチ経験が豊富であり、リーグが違いますが他球団からカープを見ていて感じたこともあると思うので、それを若手外野手の指導に活かしてほしいですね。
 首脳陣が、内部の人材だけでは気付かないこともあるとあると思うので、他球団での指導経験がある人材をもっと積極的に採用して、チームを活性化してほしいですね。
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篠田ら4選手に戦力が通告

2015年10月26日 21時08分28秒 | オフシーズン
 球団は、篠田、武内、鈴木将、育成のデヘススの4人に戦力外を通告しました。これで1日に発表された5人と合わせて9人が戦力外となりました。

 篠田は07年の大学生・社会人ドラフト1巡目で入団し、10年には6勝を挙げましたが、その後は1軍に定着できず、今季はプロ入り初の1軍登板なしに終わっていました。
 まだ現役続行を希望するかと思われましたが、自分の出し切れる力を出し切ったとのことで、現役引退する意向のようです。

 鈴木将は05年高校生ドラフト1巡目で入団しましたが、なかなか1軍の壁を越えられず、通算6試合の出場にとどまっていました。
 鈴木将と武内については、現役続行を希望するのかどうかなど、今後については未定とのことでした。

 今季の戦力外は1日に発表された5人で終わりだと思っていたので、この時期の戦力外通告は驚きました。また篠田が戦力外になったことで更に驚きが増しました。
 篠田は先発左腕不足もあり毎年のように先発ローテ入りが期待され、開幕直後は良いのですが、次第に成績を落として2軍降格となるシーズンが続いていました。
 今季はジョンソンがローテの柱として活躍し、戸田も先発として目途がついてきました。更に今ドラフトでは左腕を2人獲得したことで、戦力外となったのでしょう。
 実力は十分にありながら、何かもう一つ殻を破れず、1軍で続けて結果を残せなかったように思います。
 できればもう1年だけでもチャンスを与えてほしい気持ちがありますが、本人も力を出し切ったとのことなので、納得しての引退ということであり、良い決断だったのかもしれませんね。お疲れさまでした。


 また、今日は「沢村賞選考会」が開かれ、前田健が藤浪や大谷を抑えて、10年以来、2度目の受賞となりました。複数回の受賞は史上13人目で、セ・リーグで獲得した投手は05年の前田健以来となりました。

 前田健の今季成績は29試合に登板し15勝8敗、防御率2.09、投球回数206回1/3、175奪三振、5完投、勝率.652で、セ・リーグ最多勝を獲得しました。
 沢村賞の選考基準7項目のうち、完投数(10完投)を除く6項目をクリアしており、出席した選考委員4人全員一致で決まりました。

 前田健、藤浪、大谷の3人が最終候補に残ったとのことですが、選考基準で6項目クリアしていたのは前田健だけであり、更に勝負どころの後半戦は8勝3敗で、エースとしてチームを牽引したことを考えれば、前田健の受賞は当然かもしれませんね。
 
 今季はエースとして大車輪の活躍で、最多勝と沢村賞を受賞したことで、ポスティングの条件である、皆が納得する活躍は満たしたと思われます。
 球団は、前田健のメジャー移籍に対してどのような方針を示すのか難しいところでしょうね。
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石井コーチが打撃コーチ就任へ

2015年10月25日 20時45分18秒 | オフシーズン
 来季の1軍打撃コーチに石井守備走塁コーチが就任する見込みであることが分かりました。来週中には正式に球団から発表されるとのことです。

 今季は25試合連続1桁安打という球団ワースト記録を作るなど終盤の勝負どころで深刻な貧打に陥りました。
 また、得点圏打率が.235と低く、チャンスであと1本が出ずに競り負ける試合が多く、得点力不足がAクラス入りを逃す一因となりました。
 このため新井打撃コーチが責任を取って辞任したことから、誰が就任するのか気になっていましたが、石井コーチが配置転換によって打撃コーチになると思いませんでした。
 たぶん、引退した東出が1軍か2軍の守備走塁コーチに就任することから、守備走塁コーチに余裕ができたため、歴代11位の安打数を放った石井コーチに白羽の矢が立ったのでしょう。
 今季の貧打は、新井コーチだけの責任だとは思っていないので、本当は来季も新井打撃コーチに指導してほしいと思ったのですが、誰かが責任を取るのは仕方ないことであり、辞任はやむを得ないですね。


 秋季練習では石井コーチが発案したメニューが導入さるなど、既に打撃コーチとしてスタートを切っているようです。これからも珍トレーニングが次々と出てきそうですね。
 新トレーニングが効果を発揮して、勝負強い打線になって、投手陣を強力に援護してほしいですね。
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岩本が手術を受ける

2015年10月24日 22時53分09秒 | 日記
 球団は、岩本が21日に左腋窩動脈閉塞症の手術をしたと発表しました。1週間程度入院し、その後は状態を見て練習再開を判断するとのことです。

 今季は調子が上がらず、シーズンを通してほぼ2軍暮らしでしたが、もしかしたら不調の一因になっていたのかもしれません。
 今回の手術により、来季を万全の状態で迎えられれば、松山の良きライバルとして高いレベルで1軍争いが起きるかもしれません。
 来季は、岩本の復調に期待したいですね。
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ドラフト1位岡田に指名あいさつ

2015年10月23日 22時54分06秒 | 日記
 ドラフト1位指名の岡田投手に指名あいさつを行いました。
 即戦力として開幕ローテ入りの期待がかかる岡田に対して、川端編成部長、担当の鞘師スカウト、緒方監督が訪れました。更にあいさつの中で、背番号17を用意していることを伝えたとのことで、球団の期待の高さを感じさせました。

 岡田も球団の期待を感じとって、1年目からの2桁勝利を目標とし、新人王獲得にも意欲を見せました。
 意気込むことは良いですが、期待が大きすぎて無理をしないでほしいですね。まずは自分のペースを守って、今の実力を発揮してもらえば、十分結果は付いてくるはずです。
 ケガだけにはしないように気を付けてほしいですね。
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ドラフト1位は岡田を単独指名

2015年10月22日 23時32分36秒 | オフシーズン
 ドラフト会議が行われ、カープは3人に絞った指名候補のうち、大商大の岡田投手を単独指名しました。
 2位以降も投手中心に獲得しており、全7人を指名しました。また、今季は珍しく育成での指名はありませんでした。

 岡田投手は、最速153㎞の直球が最大の魅力ですが、カーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップ、シュートと変化球も多彩とのこと。
 また、高校から投手を始めて、投手歴が短いこともあり、大学3年から急成長しており、今春のリーグ戦で6勝0敗、防御率0.33という驚異的な数字を残しています。更に8月のプロアマトーナメントではオリックスのカラバイヨのバットをへし折るなど、今後も伸びる可能性を秘めている選手です。
 スカウト評では、先発もリリーフもできるとのことですが、緒方監督は先発で起用する意向とのことで、1年目からローテ入りする可能性も十分ありそうです。

 2位指名の横山投手も社会人入りしてから急成長した選手で、最速150㎞の直球に加え、チェンジアップ、カットボール、スライダー、カーブ、フォーク、シュートと6種類の変化球を操るとのことです。
 岡田は、力で押すタイプですが、横山は、総合力で勝負するタイプとうことですが、急激に成長していることなど、良く似ている感じがします。

 3位指名の高橋投手は、今夏の甲子園で16強入りに貢献した最速146㎞左腕で、U-18W杯代表にも選ばれています。
 待望の左腕ですが、即戦力というよりは将来性を見込んでの指名といったところでしょうか。

 
 今年のドラフトは、派手さはないですが、素材は良い選手を獲得したという印象で、大成功とは言えないまでも、まずまずのドラフトだったのではないでしょうか。
 ただ、岡田、横山、高橋らが今後成長して、主戦級となってくれれば、今年のドラフトは大成功だったということになると思います。結果は数年後ということですね。

 今ドラフトでは、3位の高橋、6位の仲尾次と2人の左腕を獲得しましたが、左腕不足は解消しなかったと思います。
 明大の上原は、日本ハムに外れ外れ1位で指名されてしまいました。あわよくば2位で指名できればと思っていましたが、やはり無理でした。こればかりは仕方ないですね。
 

1位 岡田 明丈 大阪商業大 投手
2位 横山 弘樹 NTT東日本 投手
3位 高橋 樹也 花巻東高 投手
4位 船越 涼太 王子 捕手
5位 西川 龍馬 王子 内野
6位 仲尾次 オスカル Honda 投手
7位 青木 陸 山形中央高 内野


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ドラフト1位決まらず

2015年10月21日 22時30分52秒 | オフシーズン
 明日のドラフト会議を前に、都内でスカウト会議が行われ、ドラフト1位候補を3人に絞り込んだようです。1位指名は、当日の他球団の動向を見ながら決めるとのこで、前日までに1位指名が決まりませんでした。

 3人は県岐商の高橋、大商大の岡田、仙台大の熊原とのことで、当初の1位候補最有力と思われた明大の上原は含まれていないようです。

 球団としては、できる限り他球団との競合を避けるため、指名選手を決めなかったと思われますが、あまり逃げの消極的ドラフトはしてほしくありませんね。
 競合によるくじ引きを避けて、単独指名を狙う消極的なドラフト戦略を進めたことが、長期低迷期を招いた一因と考えられるだけに、スカウトが見て本当に必要と思われる選手であれば、競合してでも指名して勝負をしてほしいと思います。
 
 また、明大の上原は待望の左腕であり、評価も高く、地元広島出身であることを考えれば、1位指名として残して良かったのではないかと思います。
 今春リーグ戦は、負傷により調子を落としてことで評価が下がったかもしれませんが、素材としては素晴らしいと思われ、日本人の先発左腕は長年の補強ポイントでもあるので、上原は欲しい投手であることは間違いないと思われるので、1位候補に残っていてほしいです。
 後は、ドラフトが成功することを、神に祈るしかありませんね。
 
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