カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大成功ドラフト

2008年10月30日 23時47分44秒 | 日記
 ドラフト会議が行われ、カープは4人指名しました。注目の1位指名は、事前の公言どおり大学球界屈指のスラッガーと評判の高かった、亜細亜大学の岩本外野手でした。重複することはなく、単独での1位指名に成功しました。
 2位には将来性を買って広陵高校の本格派右腕中田投手を、3位には即戦力の本格派右腕法政大学の小松投手を、4位には先日の入団テストで合格していた、韓国からの留学生の申(ソン)内野手を指名しました。また、同時に行われた育成ドラフトでは、金沢学院東高の松田投手を指名しました。
 岩本、中田を指名できただけでも、成功と言えるのですが、3位で即戦力の小松を指名できたことはラッキーでしたね。即戦力の岩本と小松、好素材の中田と申を指名できた今年のドラフトは大成功と言えるのではないでしょうか。
 3位で指名を検討していた日南学園・有馬はソフトバンクに4位指名されて獲得できませんでした。これは、中田と小松を両方指名できないことを想定していたためだと思われますから、4位まで残ってるのは難しいと思うので仕方ありませんね。
 また、岩本と並んで1位指名候補だった、早大の上本は阪神が3位指名しましたね。こちらも2位、3位で指名可能だったと思いますが、投手獲得を優先させたため、指名できなくても仕方ないでしょう。

 岩本は予想通り単独1位指名に成功しましたね。地元の広島出身で、幼少からのカープファンということなので、入団に支障は全くありません。大学通算16本塁打を放つ長距離砲でありながら、広角に打ち分けることができる打撃がウリの即戦力打者で、高校まで投手だったという強肩も魅力の選手です。左の大砲は現在の1軍にはいないタイプなので、来季に栗原とリーンアップを組むことができれば、打線の破壊力が大幅にアップしそうです。期待が膨らみますね。
 外野手は定位置争いが一層激しくなりますね。天谷、赤松の俊足コンビに、復活した嶋、他にも森笠、廣瀬らもいることから、スタメンどころか、1軍枠争いも厳しくなりそうです。左の大砲、しかも外野手といえば、松山とかぶるので、お互いに刺激しあって、成長してほしいですね。
 
 
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栗原ゴールデングラブ賞受賞

2008年10月29日 22時07分42秒 | 日記
 三井ゴールデングラブ賞が発表され、カープからは栗原が1塁手部門で選出されました。栗原は初受賞です。おめでとうございます!
 1塁手部門では栗原と新井が同点でダブル受賞というもの、何か複雑な気持ちですね。1塁の守備成績を見て見ると、栗原は失策数7、守備率.995、新井は失策数1で守備率.999でした。ただし、新井は後半戦はほとんど出場していません。その点を考えると、新井の受賞には疑問を感じますが、規定打席に到達していることから、それなりに試合に出ているので仕方ないですかね。
 栗原には来年以降も続けて受賞できるように、がんばってもらいたいですね。

 その他では、2塁手は中日の荒木が受賞して、東出は受賞できませんでした。守備成績を見て見ると、失策数(東出12、荒木11)も守備率(東出.985、荒木.9854)と数字的にはほぼ互角です。それでも、荒木が受賞するというのは、荒木は上手いというイメージがあるからでしょうか。今年の内容であれば、荒木よりも東出の方が良かったと思うのですがねぇ。
 東出にはカープに残留してもらい、ゴールデングラブ賞を受賞してほしいです
ね。
 捕手では石原が良かったのではないかと思ったのですが、失策数6(1位)、守備率.993(5位)、盗塁阻止率.309(6位)捕逸3(6位)で、捕逸以外は良くありませんでした。これでは受賞なんて無理ですね。数字は見て見ないと分かりませんね。
 投手では大竹が守備率1.000で失策なしですが、特に投手は失策などの数字だけが結果ではないので、受賞できなくても仕方ありませんね。

 
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WBC代表監督

2008年10月27日 22時10分29秒 | 日記
 来年3月に開催されるWBCの日本代表監督の絞込みについて、WBC体制検討会議が行われ、巨人の原監督に就任を要請することが決まりました。
 当初は現役監督には否定的でしたが、有力候補の星野さんが就任要請を固辞したため、有力候補が居なくなったことで、一転して現役監督に就任を要請しましたね。
 原監督の就任は順当だと思います。五輪の成績を考えれば、星野さんは絶対に止めた方が良いと思います。今度失敗したら、星野さんはマスコミから叩かれて、野球界から完全に隔離されかねないと思われます。
 それよりも、劇的な逆転優勝を成し遂げて、カリスマ性を併せ持っている原監督が指揮を執る方が、誰もが納得すると思います。もちろん、日本一になったチームの監督が指揮を執ることもあり得ますが、渡辺監督では代表選手をまとめるだけの力量があるかという点が問題です。従って、原監督に落ち着いたことは良かったと思います。原監督がどういう選手を選ぶのか楽しみですね。カープからは栗原、東出、永川、石原あたりが候補になってくるのでしょうか。
 原JAPANが2大会連続の優勝を飾ってくれると良いですね。
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秋季キャンプ始まる

2008年10月26日 21時31分20秒 | 日記
 秋季キャンプが昨日から始まりました。契約の遅れていたブラウン監督は今日から合流し、ようやく来季に向けて本格的に動き出した気がしますね。
 今季は「脚」をテーマにし、走塁技術の向上を目指すようです。野手は午前はランニングやノックなどで下半身強化、午後から個別テーマの練習というメニューになっています。今季はリーグ1位のチーム打率.271でありながら、得点はリーグ5位の537と効率が悪かったので、走塁で得点力アップを狙うようです。
 それ以上に、来季は新球場となり、外野が約10m広くなりますから、走塁がとても大切になってくると思います。天谷、赤松、梵が上位に座り、相手を揺さぶるような攻撃ができるようになれば、カープが得意とした機動力野球が復活する日も近いと思います。来季は開幕戦がどんなオーダーになるのか、とても楽しみですね。
 
 昨日、高橋が2度目のFA交渉を行いましたが、当然結論は出ませんでした。かなり悩んでいるようなので、申請期限ギリギリまで悩むでしょうね。戦力を考えると残ってほしいところですが…。 
 篠田、齊藤が来季の開幕から今季終盤のような活躍をしてくれれば、問題ないのですが、今年の長谷川の例もあることから、あまり過度な期待をしてはいけないと思います。新外国人投手を獲得して補強することも可能ですが、当たり外れがあるので何とも言えないですね。そう考えると、高橋には残ってほしいですね。
 
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コーチ人事

2008年10月24日 23時14分11秒 | 日記
 ブラウン監督の契約問題で来季のコーチ人事が保留になっていましたが、明日、監督が契約することになっているので、ようやく進展すると思います。
 基本的に今季のスタッフが残留することになるようなので、大きな入れ替えは無さそうですが、2軍内野守備走塁コーチの岡コーチが阪神に引き抜かれるようです。阪神は岡田監督が辞任したことにより、真弓氏が次期監督に就任し、走塁技術の向上を目標としていることから、岡コーチを招聘するようです。
 岡コーチは2軍の大野寮の寮長も務め、昨年の高校生ドラフト1巡目指名の安倍を特守で鍛えるなど、2軍選手の育成に大きく寄与していることから、引き抜かれるのは残念ですね。
 岡コーチが退団すると2軍の内野守備走塁コーチのポストが空いてしまうので、誰かを外部から招聘することになると思われます。誰が就任するのか分かりませんが、熱血指導をしてくれる人が良いですね。

 なぜカープのコーチは他球団に引き抜かれるのでしょうか。2年前には清川1軍投手コーチがオリックスに引き抜かれました。清川コーチはその手腕で崩壊していた投手陣の建て直しに成功し、チーム防御率を3点台に回復させました。その直後だっただけに、引き抜かれたのはとても残念でしたね。
 カープも他球団から引き抜くことはしないのでしょうか。チームの性格からするとしないでしょうね。
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ブラウン監督契約成立へ

2008年10月21日 22時25分31秒 | 日記
 ブラウン監督との来季契約交渉が難航していましたが、一転して交渉が成立する見込みになったようで、早ければ今週中にも正式契約となるようです。
 先週、監督側から3項目の付帯条項が提示され、昨日、球団からの怒りを込めた拒否の回答が送られていました。問題となっていた付帯条項は、年俸など数字の話ではなく、監督権限というもので、球団側がかなり怒っていたので、合意するかどうかは微妙な状況となっていましたが、今日になって、ブラウン監督側から、付帯条項の取り下げと、謝罪の手紙が届いたようで、球団側も謝罪を受け入れたようです。
 
 監督からの手紙の詳しい内容は分かりませんが、誤解を招いたことを謝罪するような内容だったようです。補強などチーム編成については、フロント主導になると思いますが、監督の意向を聞いて進めているので、球団としては監督の考えを尊重しているつもりだったのでしょうが、監督は自分の意見が反映されていないように感じていたのかもしれません。それで、チーム編成に関して監督が自分に権限がなく、フロントが決めていると誤解し、契約内容に加えて、明文化したかったのではないかと推測されます。
 今回の騒動で、お互いの認識の違いを確認しあい、誤解が解けたのであれば、それはそれで良かったのではないでしょうか。これでやっとスッキリしましたね。監督には秋季キャンプで、若手をしっかり鍛えてもらい、来季のAクラス入りを目指してもらいたいですね。

 監督問題が解決したことで、あとはFA選手の残留交渉だけですね。
最大のポイントとなる東出が昨日、球団と初交渉を行いましたが、結論は出ませんでした。まだ具体的な契約条件の提示もなかったようで、次回交渉からが本格的な交渉となるようです。ただ、球団側も最大限の評価をしているようで、黒田、新井に続き、FA残留が容認されるようです。黒田と新井は移籍してしまいましたが、何とか東出には残ってほしいですね。次回交渉が大きな山になりそうです。
 
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契約交渉中断

2008年10月18日 23時19分26秒 | 日記
 ブラウン監督との契約交渉について、球団の示した譲歩案に監督側が歩み寄りを見せて、問題となっていた契約年数や年俸については合意に達したようですが、監督が示した3項目の付帯条件に球団が不信感を抱いたようで、交渉を一時中断することを決めたようです。
 今まで問題となっていた契約年数と年俸については、来季のAクラス入りを条件に継続できる2年契約とし、年俸も出来高の追加・修正でまとまったようで、これですんなりと契約できると思いましたが、事態は急変してしまいました。
 監督側は監督の権限強化を付帯条件として契約に盛り込みたいようですが、これに松田オーナーが激怒し、監督に不信感を抱いてしまったようです。
 週明けにも監督側に回答をするようですが、3項目の付帯条件に応じる気配は無いので、監督側が折れない限り交渉決裂になる可能性が高そうです。
 
 たぶん、シーズン終了後に球団から采配面やコーチの意見を取り入れるなど、来季に向けての注文を付けられたことに対する監督の抗議ではないかと思われます。
現場は監督が全ての権限をもっているはずなのに、それに対して球団が文句を言ったことが気に入らなかったのでしょう。
 ブラウン監督の采配には疑問を感じる場面も少なからずあったことは事実だと思いますし、10月2日ヤクルト戦で9回に大竹が突如交代を言い渡されたことなど、コーチとの意思疎通が欠如していたと思われることもありました。そのことを改善点として、球団は監督に意見をしたのですから、それを否定するのはどうかと思います。監督が受け入れられないのであれば、契約条件としてではなく、球団と監督がじっくり話し合って解決することだと思います。それでもお互いの考え方が異なれば、監督を引き受けないのが普通ではないでしょうか。その辺りを、ブラウン監督にはもう一度考え直してもらいたいと思います。
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監督契約問題

2008年10月15日 22時03分33秒 | 日記
 楽観していたブラウン監督との来季契約交渉が、予想に反して全く進展していないようです。球団と監督の代理人交渉となっていますが、監督側の代理人から返事がないとのことです。このままでは、秋季キャンプやドラフトで監督不在になる可能性が高く、交渉がまとまらない場合には、監督交代もあり得る状況になってきました。
 球団では秋季キャンプは山崎2軍監督と内田統括打撃コーチに任せる方針を固めており、一部報道では、交渉決裂の場合には、山崎2軍監督が昇格する人事案も出ています。
 お互い歩み寄る様子がないので、長期戦になりそうです。双方が歩み寄って早く解決してほしいところです。契約期間については、監督の希望が複数年であるなら、2年目に球団に選択権を付けた2年契約に譲歩してはどうでしょうか。選手の契約では良くある契約だと思います。これであれば、来季の成績が悪ければ、解雇できますから、1年契約と似た条件だと思いますし、監督の希望する複数年契約になります。
 年俸については、球団が提示したとおり、今季と同額の約4,500万円は妥当な線だと思います。エースと4番が抜けた苦しい戦力でありながら、終盤までCS争いを演じたことを考慮して、監督が増額を希望しているのであれば、多少の増額はやむなしだと思います。また、それ以上の額を希望しているのであれば、出来高を手厚くすることで、対応できないのでしょうか。3位以上の出来高を大きくすれば、監督も文句無いと思います。
 気持ち良くシーズンを終えられたので、監督の契約問題でゴタゴタしてほしくないですね。
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FA動向

2008年10月14日 22時16分05秒 | 日記
 今季カープでFA権を保有している選手は5人いますが、今日の東出で球団との話し合いが一通り終わりました。
 緒方、前田の両ベテランは行使せずに残留が確定しています。これは予想通りの結果で、2人とも来季も必要な選手ですから一安心といったところです。
 問題は残りの3人で、高橋建は昨年からFA権行使を示唆しています。ただ、高橋建は国内移籍ではなく、メジャー移籍を前提としていることから、来季も先発ローテの柱として投げてほしいと思っていますが、本人の夢でもあるメジャーを叶えてもらいたい気持ちもあるので複雑です。仮に権利を行使しても、昨年の黒田のように、応援する気持ちになれると思います。
 森笠と東出は態度を保留しており行使するかどうかも分かりません。森笠については、嶋が来季のレギュラーを確約されていないことと、アレックスが残留するかどうか分からない状況ですから、外野のレギュラー候補と考えています。今季は打率.209、打点1と不本意な成績でしたが、森笠の打撃は魅力的ですから、残留して来季のレギュラーを獲得してもらいたいです。
 東出は今季初めて打率3割を達成するなど、走攻守においてチームの要になりましたから、保留している3人の中では、東出が抜けることが一番大きな戦力ダウンになると思います。ですから、球団には何としても慰留してもらわないといけません。黒田や新井の時と同様に宣言残留を容認してもらい、最大限の誠意を尽くして、引き止めてほしいです。東出は早めに結論を出すとのことですから、3人の中では一番早く結論がでるかもしれません。良い結果であることを祈っています。
 それにしても、毎年FAを気にしなければいけないのは辛いですね。緒方、前田のようにすんなりと残留が決まってくれれば心配しなくても良いのですがね。
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ルイス奪三振王獲得

2008年10月13日 22時14分25秒 | 日記
 昨日でセ・リーグは全日程を終えて、個人タイトルが確定しました。カープではルイスが奪三振183個で最多奪三振のタイトルを獲得しました。防御率のタイトルはヤクルト石川が最終戦で1/3を抑えて逆転し、0.003差でタイトルを逃してしまいました。
 最終登板で4回8失点の大量失点が無ければ、十分獲得できたと思われるので残念でした。それでも、防御率はリーグ2位の2.679、勝利数もリーグ2位の15と、主要タイトルで3位以内に名前があるのはルイスだけです。これは凄いことだと思います。正にカープ史上最強助っ人ですね。来季も是非カープのユニフォームを着てほしいです。
 その他のタイトルで上位にカープの選手がいるのは、最多セーブで永川が38セーブで2位に、栗原が打率.332でリーグ3位、安打数185本でリーグ2位、打点103でリーフ4位に、アレックスが174本でリーグ5位にいます。
 栗原は4月の不振が嘘のような活躍でした。4番のプレッシャーと戦った1年でしたが、立派な4番打者になりましたね。昨年痛めた肘を手術することになったようですが、年明けくらいからは、本格的な練習が再開できるでしょうから、心配はありませんね。来年は開幕からチームを引っ張ってもらいたいです。そして、念願のCS進出を果たしたいですね。
 今季躍進の原動力となった永川もタイトルまであと一歩でした。4月末に1軍昇格したことを考えれば、文句無い数字です。栗原と同様に来季は開幕から守護神としてチームを支えてほしいですね。開幕から今季のような活躍ができれば、初タイトル獲得も十分可能ですね。
 
 
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