カープな毎日

カープファンのひとりごと。

永川勝2試合連続救援失敗

2014年05月31日 22時05分25秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
楽天 000 000 003 3
勝利投手:福山2勝
敗戦投手:永川勝1勝3敗
本塁打:[楽天]ジョーンズ14号

 大瀬良は力のある直球を主体にして、変化球を効果的に使い、更には牽制死や好守にも助けられて、楽天打線を5回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でした。
 6回に2死から安打と四球で1,2塁としてしまうと、岡島に安打を打たれるも、エルドレッドが好返球により二走を本塁で刺して失点を防ぎました。
 7回の攻撃で代打を送られたため、大瀬良は6回でマウンドを降りましたが、前回オリックス戦の反省を活かした素晴らしい投球でした。

 打線は今日も拙攻の繰り返しで、美馬を攻略しきれませんでした。初回は1死1,2塁と絶好の先制機を作るも、エルドレッドと松山が凡退してしまい、2回と3回の無死2塁、4回の無死1塁も全て後続が凡退して得点に繋げることができませんでした。
 更に6回の1死1,2塁も木村と石原が倒れて、イライラが募る展開となりました。

 7回からは中田が登板し、2イニングを無安打無失点に抑え、味方の反撃を待ちましたが、美馬、斉藤、福山の継投の前に抑えられて得点を挙げられませんでした。

 9回からは永川勝がマウンドに上がるも、安打と犠打で1死2塁とされると、岡島を敬遠してジョーンズとの勝負を選択しましたが、結果は3点本塁打を浴びてしまい、楽天にサヨナラ負けを喫してしまいました。


 試合中盤までは、カープが押し気味の展開で、どこかで1点でも挙げていれば、一気に美馬を攻略できる雰囲気でしたが、あと1本が出ずに拙攻の繰り返しでした。
 5回と9回以外は毎回走者を出しており、それ以外の回は全て得点圏に走者を進めていながら、無得点では勝てるはずがありませんね。
 その中でも特に初回から3回までは1死又は無死で2塁まで走者を進めながら、無得点に終わったのが痛かったです。序盤の悪い流れを、中盤以降まで引きずってしまい、チャンスで打者が力んでしまったように思います。
 交流戦に入ってからは、本塁打での得点が多く、適時打があまり出ていないように感じます。慣れない投手の上、エース級との対戦が多いので、簡単に安打が出ないこともあると思いますが、それ以上にメンタル面での影響が大きいように感じます。誰かが救世主となって、打線の重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてほしいですね。

 永川勝が2試合連続で救援失敗しました。これで交流戦に入ってから3敗目となり、勝利の方程式の一角を任せるには、不安を感じるようになりました。
 今日も制球が安定せず、甘い球を痛打されてしまいました。リリーフ陣はカープの生命線であることから、今の状態では配置転換を考える必要もありそうです。そのためにはミコライオの早期復帰が不可欠ですが、あまり無理をさせる訳にもいかないので難しいかもしれないですね。
 早期復帰が難しいのであれば、横山か久本あたりを昇格させて、入れ替えるという案もありますが、入れ替える選手がいなければ、できないので難しいところです。
 いよいよチームの正念場がやってきました。野村監督の手腕の見せ所ですね。
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前田健が久々の5勝目

2014年05月29日 21時30分31秒 | 日記
ロッテ 000 010 002 3
広 島 310 010 00X 5
勝利投手:前田健5勝3敗
敗戦投手:成瀬4勝5敗
本塁打:[広島]エルドレッド16号、17号、石原2号

 打線は初回に成瀬を攻めて、安打と四球などで1死1,2塁とすると、エルドレッドが本塁打を放って3点を先制しました。更に2回には石原にも本塁打が飛び出して1点を追加して、序盤からエースを援護しました。

 前田健は、初回と2回は三者凡退に抑え、3回には安打と四球で1死1,2塁のピンチを背負うも、後続を抑えて無失点で切り抜け、4回まで無失点に抑えました。
 しかし、5回に1死から3連打で1点を失い、更に1死1,2塁のピンチを迎えるも、代打ブラゼルと、角中を連続三振に抑えて追加点は与えませんでした。

 反撃された直後の5回裏にはエルドレッドがこの試合に2本目となる本塁打を放って、1点を追加して、再びリードを4点に広げました。
 6回以降は2番手上野に1安打に抑えられて追加点を奪うことができませんでした。

 前田健は、100球を越えた8回に2死から連続長短打を浴びましたが、中東が好返球で2走を本塁で刺して失点を防ぎました。
 9回からは一岡が登板するも、2死1塁から連続適時2塁打を浴びて2点を失い、今季初の自責点が付いてしまいましたが、後続は抑えてロッテに昨日の雪辱を果たしました。


 昨日の逆転負けの悪い雰囲気を4番の一振りで払しょくすることができました。初回の3点本塁打はとても大きな意味があったと思います。
 エース前田健が登板しながら、ロッテに先制されると、成瀬に余裕が生まれて攻略が難しくなると同時に、カープベンチが重苦しい空気に包まれて、ロッテペースの試合展開になっていたと思います。
 初回に先制したことで、前田健に余裕が生まれて思い切り投げられたことが、好投に繋がったのでしょう。
 もし今日も負けていたら、またも交流戦アレルギーが再発して、連敗街道に突入する可能性があっただけに、今日の勝利は大きかったですね。
 エースが抑えて、4番が打っての勝利は、チームに勢いを付けます。ここからまたチーム状態を上げて、交流戦を勝ち越せるように頑張ってほしいですね。

 一岡がついに21試合目にして初の自責点が付きました。昨日は勝利の方程式の一角である永川勝が4失点で逆転負けを喫しており、2試合連続で勝ちパターンの投手が失点したのは不安を感じますが、最近は黒星が先行していた関係で、一岡の登板間隔が空いていたため、失点したものと考えられます。
 少し直球に威力が無かったように感じましたが、また登板機会が増えてくれば、調子を上げてくれると思うので、あまり心配しなくて良いと思います。
 それよりも早くミコライオが昇格して、一岡、永川勝、中田の負担を軽減してほしいですね。

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4点差を守れず逆転負け

2014年05月28日 21時31分13秒 | 試合結果
ロッテ 000 010 140 6
広 島 100 300 001 5
勝利投手:松永2勝1敗
敗戦投手:永川勝1勝2敗
セーブ:西野1敗13S
本塁打:[ロッテ]根元2号、ブラゼル1号
     [広島]ロサリオ4号、キラ6号


 左腕古谷に対して1番梵、5番ロサリオ、6番小窪、7番キラ、8番廣瀬と打線を右打者中心に組みかえました。
 初回に2つの敵失で1死2塁とすると、丸の適時打2塁打で先制点を挙げましたが、エルドレッドとロサリオが凡退して追加点は奪えませんでした。
 4回にはロサリオとキラの本塁打で2点を挙げ、更に2死2塁から梵の適時打3塁打で1点を挙げて、この回3点を追加しました。
 
 九里は初回に2四球で1死1,2塁のピンチを背負うも、サブローを併殺に打ち取り無失点で切り抜けると、4回まで2安打無失点に抑えました。
 5回に連続長短打で1死1,3塁とされるも、内野ゴロの間に1点を失っただけで踏ん張り、7回連打と盗塁で無死1,3塁とされ、加藤を補邪飛に打ち取ったところでマウンドを中田に譲りました。
 中田は内野ゴロの間に1点を失いましたが、後続は抑えてこのピンチを1失点で凌ぎました。
 
 打線は5回無死1塁でエルドレッドが併殺に倒れ、6回2死2塁では梵が凡退とあとひと押しができませんでした。更に7回には3番手上野を攻めて連打と四球で無死満塁の大チャンスを作りながら、ロサリオが三振、代わった松永に対して木村が右飛、キラが三振に倒れて無得点に終わりました。

 8回から永川勝が登板し、2死後に根元に本塁打を浴びると、安打と四球で1,2塁としてしまい、代打ブラゼルに3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 粘る打線は、9回に長短打と暴投で1死2,3塁の同点機を作りましたが、松山の一ゴロの間に1点を返しただけで、最後はキラが三振に倒れて痛恨の逆転負けを喫してしまいました。

 この敗戦は痛すぎます。序盤で4点をリードしながら、打線が拙攻を繰り返し、自慢の継投が失敗して、リードを守りきれませんでした。
 追い上げられてきた7回に無死満塁で1点も奪えなかったことで、試合の流れがロッテに傾きかけ、8回に登板した永川勝がそれを止めきれませんでした。
 8回は絶対に得点を与えてはいけない場面なので、先日のソフトバンク戦でも打たれた永川勝ではなく、一岡を投入したいところでしたが、ミコライオ不在のため、一岡を起用できなかったことが痛かったです。
 ミコライオの代わりとして昇格したフィリップスも、打線強化の煽りを受けて2軍降格となり、勝ちパターンのリリーフ陣が手薄になっており、そのツケが出た結果と思います。

 ミコライオは再来日にしており、1軍練習にも合流したとのことで、近々に昇格してくると思われます。これでリリーフ陣は盤石になると思いますが、外国人枠の問題があるので、誰を降格させるのか難しいところです。今の状態ならロサリオは1軍に残したいので、今日は本塁打を放ちましたが、調子の上がらないキラを降格させるのがベストだと思います。
 
 明日は前田健が先発するので、この悪い雰囲気を払しょくしてほしいですね。
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ウエスタンに豪華メンバー

2014年05月28日 20時42分23秒 | 日記
 ナゴヤ球場でウエスタンリーグ中日戦を観戦してきました。試合は、初回に岩本の適時打などで2点を先制し、2回には鈴木誠の本塁打などで2点を追加ました。3回以降は中日の継投の前に無安打に抑えられていましたが、7回に代打栗原の適時打で待望の追加点を挙げました。
 先発戸田は毎回のように走者を背負いましたが、粘り強く投げて7回を3失点にまとめました。8回からは今村が1回を無失点、9回はフィリップスが1回を無失点に抑えて、5-3で勝利しました。



 今季初のウエスタンリーグでしたが、ベンチ入り選手に1軍で活躍した選手が多数含まれており、2軍戦としては豪華なメンバーでした。
 スタメンでは、安部、上本、天谷、岩本、迎が入っており、途中出場には、栗原、東出、倉、今村、フィリップス、ブルペンは江草、河内、横山がいました。名前だけ見れば、1軍戦でも不思議ではないくらいですね。何だかもったいないですが、それだけ1軍のメンバーが充実しており、選手層が厚くなった証拠ですね。

 その中で期待の今村は1回を1安打無失点に抑えたものの、土生の好守に助けられるなど安打性の鋭い当たりや、ファールで粘られるなど、まだ本来の球のキレが戻っていないようでした。1軍復帰まではもう少し時間が掛かるかもしれません。

 そして、打者では栗原が7回に代打で適時打を放ちました。この1打席だけだったので何とも言えませんが、当たりは良かったので、状態は悪くないのではないでしょうか。1軍でのポジションがないこともあり、もう少し打撃でアピールしないと昇格は難しいのかもしれません。

 東出が7回に代打で出場し内野ゴロでした。少し足をかばうような感じがしたので、まだ万全ではないのかもしれませんね。焦らずじっくりと直してほしいですね。

 ちなみに、フィリップスは、8回終了時まで1度もブルペン入りせず、9回表が始まってからキャッチボールを始め、9回裏のマウンドに上がるという、肩の仕上がりが信じられないくらい早くて驚きました。こんな投手は初めて見ました。 
 
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丸が勝ち越し3ラン

2014年05月26日 22時07分03秒 | 試合結果
西武 010 010 000 2
広島 200 003 01X 6
勝利投手:中田3勝
敗戦投手:藤原1敗
本塁打:[広島]丸7号、田中2号

 初回に打線が繋がり、3連打で無死満塁とすると、エルドレッドの適時打で2点を先制しました。更に1,2塁のチャンスでしたが、ここは後続が倒れて無得点に終わりました。
 2回以降は毎回のように走者を出すも繋がらず、3回1死1,2塁ではロサリオが併殺、4回の2死1,2塁は菊池が中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 篠田は制球が安定せず、毎回のように走者を背負う苦しい投球でした。初回は1死1,2塁で中村を併殺に打ち取り無失点で凌ぎましたが、2回は2安打にロサリオの失策が絡んで無死2,3塁とされて、アブレイユの二ゴロの間に1点を失いましたが、その後を抑えて4回まで1失点と踏ん張りました。
 しかし、5回に四球をきっかけに1死2,3塁としてしまい、栗山に犠飛を打たれて同点に追いつかれてしまいました。更に中村を歩かせたところでマウンドを中田に譲り、4回2/3で降板となりました。
 リリーフした中田がメヒアを三振に抑えて勝ち越しを許さないと、6回に打線が奮起して木村の3塁打をきっかけに2死1,3塁として藤原をKOすると、代わったウィリアムスから丸が3点本塁打を放ち勝ち越しに成功しました。
 更に8回には中田が本塁打を放って追加点を挙げて試合をほぼ決めました。

 中田は7回まで投げて1安打無失点の好リリーフを見せると、8回には永川勝が、9回は一岡が登板して西武打線を完璧に抑えて反撃を許さず、西武に連勝しました。


 昨日の白星で打線が交流戦の呪縛から解放された気がします。初回に4連打で2点を先制した後が続かず2点止まりで藤原を一気に攻略しきれなかったところは残念でしたが、12安打6得点と一時の貧打は脱しました。
 特に1番丸と2番菊池がそれぞれ2安打、3番松山が3安打と結果を残して得点に繋がりました。
 上位打線が堂林の離脱以降、一時は梵が1番に入る打順で固まり始めましたが、交流戦に入って貧打に陥り迷走していましたが、ようやく固まってきました。
 上位で走者を貯めて、エルドレッド、キラ、ロサリオの助っ人3人で返すパターンで交流戦を乗り切れそうです。
 この連勝で再びチームに勢いを取り戻して、ここから4連敗を取り返してほしいですね。
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バリントンの好投で交流戦初白星

2014年05月25日 21時54分04秒 | 試合結果
西武 000 100 000 1
広島 000 200 10X 3
勝利投手:バリントン6勝4敗
敗戦投手:十亀2勝3敗3S
セーブ:一岡1勝1S
本塁打:[広島]ロサリオ3号、白濱1号


 繋がらない打線のテコ入れとして、1番丸、2番菊池、3番松山、6番ロサリオの新打線を組みましたが、序盤は効果なく、2回無死1,2塁では木村が併殺、3回無死1塁も丸が盗塁死で潰してしまいました。 

 バリントンはキレの良い直球と変化球で西武打線を翻弄して3回まで完璧に抑えましたが、4回に2塁打と犠打で1死3塁と栗山に適時打を浴びて先制点を奪われる嫌な展開となりました。
 しかし、直後の4回に1死1塁からロサリオが2点本塁打を放って逆転に成功しました。これで乗って行きたいところでしたが、6回無死1,2塁の追加点機でロサリオが代わった岡本洋に併殺に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 快調に投げていたバリントンでしたが、7回に3連続四死球で無死満塁の絶対絶命のピンチを作ってしまいました。しかし、落ち着いて浅村を遊ゴロ併殺に打ち取り、続く代打大崎を三振に抑えて無失点で切り抜けました。
 すると7回に白濱がプロ初本塁打を放って待望の追加点を挙げると、8回からは中田が登板し走者を出しながらも無失点で抑え、9回は一岡が無失点に抑えて連敗を4で止め、交流戦の初白星を挙げました。

 今日は初物尽くしの嬉しい試合となりました。先ずはチームが交流戦初白星を挙げ、白濱がプロ初本塁打を放ち、最後は一岡がプロ初セーブを挙げました。
 試合内容は、5回以外は毎回走者を出しながら、2併殺と相変わらず打線が繋がらず、2本塁打による3得点のみと決して喜べるものではありませんが、とりあえず勝てたことで交流戦を変に意識せずに戦えるのではないでしょうか。
 選手個人が本来の実力を出すことができれば、大幅に負け越すことは無いはずです。これからはリーグ戦同様にのびのびとしたプレーを見せてほしいですね。

 今日はバリントンの投球に尽きます。打線が拙攻を繰り返しても、粘り強く投げ続け最少失点で抑えました。特に7回の無死満塁直前に味方が併殺でチャンスを潰していただけに、ここで失点すると流れが西武に傾くところでしたが、1点も与えず流れを渡しませんでした。
 他の先発投手にもバリントンのような投球を見習ってほしいですね。でも無死満塁は全て四死球なので、ピンチを作ったのは本人なんですけどね。できれば、こんな心臓に悪い演出はしてほしくないですね。
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連敗を大瀬良でも止められず

2014年05月24日 22時22分48秒 | 試合結果
広 島 010 000 000 1
オリックス 120 500 00X 8
勝利投手:マエストリ1勝
敗戦投手:大瀬良5勝2敗
本塁打:[オリックス]T-岡田4号


 連敗ストップを託された大瀬良でしたが、自慢の直球が走らず、オリックス打線に捕まってしまいました。初回は2死から四球を与えると、盗塁に石原の送球が逸れて3塁に進めてしまうと、T-岡田に適時打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 
 打線はロサリオを昇格させて、3番スタメンで起用してテコ入れを図りました。2回に連打で無死1,3塁とすると、1死後に石原の適時2塁打で同点に追い付き、先発八木を降板させるも、後続をマエストリに抑えられて勝ち越すことができませんでした。

 直ぐに打線が追いつきながら大瀬良が踏ん張れず、2回には連打と犠打で1死2,3塁とされて2死後に平野に2点適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。
 4回には無死2塁から伊藤の右前安打の処理をロサリオがもたつく間に2走が生還してしまうと、更に四球などで2死1,2塁とされ、糸井の二塁内野安打を1塁キラが落球して2人の走者が生還してしまうと、続く糸井に2点本塁打を浴びてこの回5点を失って試合の行方が決まってしまいました。
 5回からは小野が2イニングを1安打無失点、7回から2イニングを西原が1安打無失点に抑えて、これ以上の失点は防ぎました。

 繋がりを欠く打線は、3回無死1塁でロサリオが併殺、4回は四死球で2死1,2塁としながら大瀬良が三振に倒れて無得点に終わるなど、3回から8回まで散発2安打に抑えられてしまいました。
 9回に安打と四球で1死1,2塁とするも、代打庄司と菊池が凡退してしまい、最後まで良いところが無いまま終わってしまいました。
 チームは今季初の4連敗と泥沼にはまりかけてしまいました。


 貧打が徐々に守備にも伝染してしまい、3失策が全て失点に繋がっり、本調子でなかった大瀬良の足を引っ張ってしまいました。
 先ずは初回に石原の送球が走者に当たり逸れる間に3進を許した後に適時打を浴びて先制点を奪われると、4回にはロサリオとキラの失策が失点に直結して3点を失ってしまい、気落ちした大瀬良が本塁打を打たれる最悪のパターンでした。
 助っ人を3人もスタメンに起用して打力優先にしたことで、ある程度の失点は覚悟していたと思いますが、ここまでは予想していなかったでしょう。
 ロサリオは前回昇格時も守備に不安があったので予想できたことではありますが、打線の起爆剤として期待して起用したのでしょうが、今日は不発に終わりました。
 更に菊池と丸を1,2番に起用しましたが、こちらも慣れない打順からか不発でした。良い形で戦えていた打順を大幅に変えるのは良くないかもしれませんね。 
 そして、打力を優先し過ぎると、本来の守り勝つ野球に綻びが出てしまうということですね。
 
 明日からは地元に帰って戦えます。ここで初心に立ち返り、守りを疎かにし過ぎないでほしいですね。 
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エース対決で敗れて3連敗

2014年05月23日 22時40分11秒 | 試合結果
広 島 000 000 001 1
オリックス 100 100 10X 3
勝利投手:金子千尋4勝3敗
敗戦投手:前田健4勝3敗
セーブ:平野佳1勝15S
本塁打:[広島]キラ5号

 前田健と金子千尋とのリーグを代表するエース対決ということで、1点を争う展開が予想される試合で、初回に1死から菊池の失策と2塁打で2,3塁とされると、糸井の犠飛で先制点を奪われてしまいました。
 2回と3回は三者凡退に抑えるも、4回に先頭のヘルマンに四球を与えると、糸井に適時2塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。
 7回には2死無走者から伊藤と金子に連続2塁打を打たれて、痛すぎる3点目を奪われてしまい、8回の打席で代打を送られ、この回限りで降板となりました。

 打線は金子に対して毎回のように走者を出すも、今日もあと1本がでませんでした。初回は2四球で2死1,2塁の先制機を貰うもキラが右飛に倒れ、先制された直後の2回には1死2塁から石原が併殺、4回も1死1塁で松山が併殺、そして5回には連打と犠打で1死2,3塁の同点機と作りながら、梵が遊ゴロ、菊池が一ゴロに倒れて1点も返すことができませんでした。
 更に7回の無死1塁では木村の投直で併殺、8回は無死1塁としながら、梵、菊池、丸の上位打線が凡退して走者を進めることさえできませんでした。
 零封負け直前の9回1死からキラが代わった平野佳から本塁打を放って一矢を報いましたが、反撃が遅すぎました。

 エースを立てての連敗ストップを期しましたが、エース対決に敗れて、今季初の3連敗となりました。交流戦は12球団で白星が無いのかカープだけになりました。阪神と巨人も敗れたことが唯一の救いという寂しい状況です。
 明日はこれまで連敗と止めてきた大瀬良が先発です。また今回も救世主として連敗を止めてくれることを期待したいですね。
 パ・リーグ上位との対戦が敵地で続くという日程的に苦しいこともありますが、これ以上連敗が続くと、交流戦への苦手意識が植え付いて、今後の戦いが苦しくなるので、ここで絶対に止めておきたいですね。

 交流戦に入って急に打線が繋がらなくなりました。今日はオリックスを上回る8安打を放ちながら、得点圏に走者を置いて安打がでません。相手はパ・リーグ屈指の好投手金子なので、簡単に安打が出るはずはありませんが、これだけチャンスがありながら1点も奪えなかったのは残念です。
 最大のポイントとなった5回の攻撃で最低でも犠飛で1点でも返せていれば、展開も変わっていたと思います。ここで無得点に終わったことで、流れを掴み損ねて最後までカープのペースにできませんでした。

 カープが初めて首位で交流戦に突入したことで、マスコミから注目されて、交流戦が苦手だとあちこちで言われています。これが選手にとってプレッシャーになっているのではないでしょうか。
 交流戦を変に意識せず、今まで通りの野球を心掛ければ、5割くらいで乗り切ることができると思います。この3連敗は忘れて、気持ちを切り替えて普段通りのプレーをしてほしいですね。
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九里好投も鬼門突破できず

2014年05月21日 23時00分23秒 | 試合結果
広島 000 000 010 1
S B 000 001 01X 2
勝利投手:岡島4勝1敗
敗戦投手:永川勝1勝1敗
セーブ:サファテ1勝15S


 九里は初回と2回に先頭打者に四球を与えるも、後続を抑えて無失点で凌ぐと、5回まで1安打無失点で3塁を踏ませない好投でした。

 しかし、打線が3回まで帆足に対して無安打に抑えられてしまいました。4回に安打と四球で2死1,2塁としましたが、キラが三振に倒れてしまいました。
 6回には2安打などで1死1,3塁でエルドレッドに回るという最高の場面でしたが、結果は最悪の併殺打で最大のチャンスを潰してしまいました。

 すると直後に、九里が明石に丸のグラブをはじく不運な3塁打を打たれてしまうと、今宮に先制打を浴びてしまいました。

 7回には1死1塁で松山が併殺に倒れる嫌な雰囲気でしたが、8回に2番手岡島に代わると、代打廣瀬の2塁打と暴投で1死3塁として、梵の犠飛でようやく同点に追い付きました。
 ところが、その裏からマウンドに上がった永川勝が3連打を浴びて勝ち越し点を奪われると、9回はサファテに三者連続空振り三振に抑えられて競り負けてしまいました。

 これでヤフオクでは1分を挟んで8連敗となりました。今年も鬼門を突破することができませんでした。 

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鬼門福岡で7連敗

2014年05月20日 22時38分22秒 | 試合結果
広島 000 000 210 3
SB 011 013 00X 6
勝利投手:スタンリッジ4勝2敗
敗戦投手:篠田3勝3敗
セーブ:サファテ1勝14S
本塁打:[ソフトバンク]内川10号、長谷川4号


 交流戦の開幕投手となった篠田は、2回に無死1塁を併殺で切り抜けたと思われた直後、松田に3塁打を浴び、柳田に適時打を浴びて先制されると、続く3回には内川に本塁打を浴びて追加点を与えてしまいました。
 篠田は5回の攻撃で代打を送られ、4回2失点で降板となりました。

 打線はスタンリッジに対して4回まで無安打に抑えられていましたが、5回に連打と犠打で1死2,3塁の同点機と作り、代打攻勢を掛けるも、中東と田中が倒れて無得点に終わりました。

 5回からは西原がマウンドに上がるも、いきなり四球を与えてしまい、盗塁などで1死3塁とされて犠飛で1点を失い、6回には長谷川に本塁打を浴び、更に3安打2盗塁と石原の悪送球も重なって2点を追加されて、この回3点を失い、試合の行方がほぼ決まってしまいました。

 それでも意地を見せたい打線は、7回に2死2,3塁から代打小窪の適時打で2点を返すと、8回には2死2塁で代わった森福からキラが放った中堅への大飛球が一旦は本塁打と判定されて追い上げムードが高まりましたが、ビデオ判定により2塁打と判定されて1点を返すにとどまると、9回はサファテに三者凡退に抑えられてしまいました。


 篠田は4回7安打2失点と先発の役割を果たせませんでした。2回は併殺を取った後に失投を捉えられて3塁打を打たれて、先制点を与えてしまいました。
 ピンチの芽を摘み取った後だけに、ここを抑えるとカープに試合の流れが来る可能性がありましたが、反対にソフトバンクに持ってい行かれてしまいました。その意味でもこの失点は痛かったですね。
 同じ失敗を繰り返す訳にはいかないので、次回は今日の反省を活かした投球をしてほしいですね。

 今日の試合で一番理解できなかったのは、5回からマウンドに上がった西原ですね。左の本多からの攻撃なので左の西原を起用したと思われますが、5回表に打線が逸機で無得点だったことから、絶対に失点してはいけない場面であり、西原に任せるには荷が重過ぎたと思います。
 イニングが早かったのでロングリリーフできる投手という意味では、小野がベンチにいたので、小野を起用してほしかったです。
 結果的に西原が4点を失って試合の行方が決まってしまったので、この継投は悔やまれます。

 連敗だけは避けなければいけないので、明日の九里の投球に期待したいですね。
 

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