カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ジョンソン来日最短KOで黒星発進

2017年03月31日 22時33分52秒 | 試合結果
阪神 203 201 002 10
広島 010 003 110 6
勝利投手:メッセンジャー1勝
敗戦投手:ジョンソン1敗
本塁打:[阪神]福留1号
    [広島]新井1号

 2年連続で開幕投手と務めたジョンソンでしたが、初回に2本の内野安打と四球で無死満塁のピンチを背負うと、福留の併殺打の間に1点を失い、続く原口には適時2塁打を浴びて、いきなり2点を失ってしまいました。

 2回に安部の四球と盗塁で2死2塁とすると、石原が適時打を放って1点差に追い上げましたが、ジョンソンは立ち直れず、直後の3回に安打と四球で無死1,2塁としてしまい、糸井に2点2塁打を打たれ、更に連続四死球で無死満塁としていまい、1死後に鳥谷に適時打を浴びて、この回3点を失ってしまいました。
 続く4回には、安部の失策から1死3塁とされ、糸井に適時打を浴び、更に安打と四球で2死満塁となり、田中が適時失策してしまい2点を失ったところで、ジョンソンはマウンドを降りました。なおも2死満塁のピンチでしたが、代わった中田が後続を断って更なる失点は防ぎました。

 打線は5回に安打と2四球で2死満塁の得点機を作りましたが、期待の4番新井が三振に倒れて得点を奪えないと、6回には3番手の飯田が連打で1死1,2塁とされ、2死後に連続四球で押し出しで1点を失ってしまい、7点差を付けられてしまいました。

 ここから打線が目覚めて、6回裏に敵失と安打で無死1,2塁とすると、安部と代打エルドレッドの連続適時打で2点を返して、メッセンジャーをマウンドから降ろすと、更に敵失により1点を加えました。
 続く7回には新井がチーム第1号となるソロ本塁打を放ち、8回にも敵失で1点を挙げて、2点差まで追い上げました。

 しかし、8回から登板した薮田が9回に福留に2点本塁打を浴びてしまい、阪神との乱打戦を落としてしまい、開幕は黒星発進となってしまいました。
 

 不安が的中してしまいました。先発ジョンソンは、制球が安定せず、来日最短となる3回2/3を投げて、8安打5四死球7失点(自責点5)の乱調でした。
 オープン戦終盤でも制球に苦しんでおり、その課題を修正できなかった感じです。いつものジョンソンなら試合の中で修正できのですが、今日は雨のため試合開始が30分遅れてしまい、グランドの状態も良くなかったと思われます。また、初回には不運な内野安打により失点したことで、リズムに乗ることができなかったのかもしれません。
 次回登板では、昨年のような安定感抜群の投球を見せてほしいですね。

 一方で、オープン戦では湿りっぱなしだった打線は、意地を見せて11安打6得点で最大7点差を2点差まで追い上げました。特に鈴木誠は3安打と大当たりで、WBCによる調整不足の不安を払拭しました。更に4番新井にも本塁打が飛び出して、打線に活気が出ました。
 これだけの粘り強い攻撃ができたことで、阪神はカープには簡単には勝てず、今季も手ごわいと思わせられたと思います。今日の反撃は明日に繋がると思うので、明日こそ、今季初白星といきたいですね。
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ジョンソンVSメッセンジャー

2017年03月30日 23時11分18秒 | 日記
 松田オーナー、緒方監督ら首脳陣、選手、スタッフら53人が広島護国神社を参拝して、今季の必勝祈願をしました。
 今季の目標は、リーグ連覇と33年ぶりの日本一を勝ち取ることであり、小窪選手会長は、昨年同様にチーム一丸で戦って、日本一になりたいと意気込みました。

 開幕戦は、マツダで阪神との対戦で、開幕投手は、2年連続でジョンソンが務め、対する阪神はメッセンジャーが先発します。ジョンソンは、オープン戦終盤で打たれてしまい、開幕に不安を残していますが、2年連続で投手陣の柱として活躍しており、阪神との相性も良いので、明日はチームに開幕白星をもたらす投球をしてくれるはずですね。 


 昨日は、開幕1軍メンバーが発表され、投手では、薮田、中田、飯田、ブレイシア、捕手では船越、内野では庄司が開幕1軍入りを果たしました。一方でドラフト1位の加藤は2軍スタートとなりました。
 特に船越は、オープン戦でも結果を残しており、実力で開幕1軍を掴み取りました。昨季もキャンプで期待されながら、故障により離脱しており、潜在能力の高さは折り紙付きなので、今季は大ブレイクする可能性が高そうで、今季1番の期待株です。
 また、オープン戦では打線が低調な中で、庄司も結果を残しており、打撃面での成長を感じられたので、同期の堂林と共に今季の飛躍が期待されます。

 毎年開幕前は期待が膨らみますが、今季は期待よりも不安の方が大きいです。投手陣では、ヘーゲンズがインフルエンザで離脱、中崎の調整遅れ、大瀬良は滑り込みで開幕ローテ入りしています。中崎と大瀬良は、開幕直後で躓くとそのまま調子が上がらなくなる可能性がありそうです。
 野手では、WBC組の田中、菊池、鈴木誠の状態が未知数なところがあり、安部、松山、エルドレッドの状態が上がっていないのは気がかりで、オープン戦終盤まで打線は低調でした。
 もちろん、タナキクマルの上位打線に、開幕4番が濃厚な新井が打線を牽引してくれれば、一気に勢い付く可能性もあるだけに、明日の開幕戦が大きなポイントになりそうです。

 早い回にジョンソンを援護して良い流れを作れば、十分に勝機はあると思います。まずは先制点を取ることが開幕白星に繋がると思うので、理想的な試合運びで、開幕白星を期待したいですね。

1軍メンバー
投手:九里、今村、岡田、中崎、薮田、中田、飯田、ジョンソン、ジャクソン、ブレイシア
捕手:會澤、石原、船越
内野:上本、田中、小窪、堂林、新井、菊池、庄司、エルドレッド、安部
外野:丸、下水流、松山、天谷、鈴木誠

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オープン戦は11位に終わる

2017年03月26日 22時07分46秒 | 日記
SB 000 010 000 1
広島 000 000 010 1
本塁打:[ソフトバンク]松田1号
    [広島]エルドレッド2号

 大瀬良が先発して、2回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で切り抜けると、4回まで2安打無失点に抑えました。5回に松田に本塁打を浴びて1点を失うも、失点はこの1点のみで5回を4安打1失点に抑える好投でした。
 後を継いだ、薮田と今村が1回を無安打無失点に抑えましたが、8回に登板したジャクソンは2安打を浴びるも無失点に抑え、9回に登板した中崎は、3安打を浴びながらも相手のミスや好守に助けられて無失点に抑えました。

 打線では、WBCに参加していた田中、菊池、鈴木誠がスタメン出場しましたが、相変わらず打線に元気がありません。4回まで1安打に抑えられてしまいました。5回に安打と敵失で2死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めましたが、代打小窪が遊直に倒れてしまいました。
 8回に代打エルドレッドが本塁打を放って同点に追いつき、9回には安打と四球などで1死1,2塁のサヨナラ機を作りましたが、松山と安部が倒れて引き分けに終わりました。
 オープン戦全日程が終了して、4勝11敗2分となり、オープン戦を11位で終えました。

 大瀬良がオープン戦2試合目の登板でも、5回を投げて4安打1四球1失点と結果を残して開幕ローテ入りが確定しました。力強い直球をしっかりと投げ込めており、調整遅れの影響は感じられませんでした。
 先発投手陣の整備という今季の大きな課題を解消する鍵となる大瀬良が、開幕に間に合って本当に良かったと思います。岡田と九里も結果を残しており、強力な先発陣が整備できたと思います。

 一方で、中継ぎ時には不安を残しました。ジャクソンは2安打を浴びてピンチを招き、中崎に至っては、3安打を浴びており、犠打失敗と松山の好守が無ければ、失点していた可能性が高かったと思います。
 ここまでも失点を重ねるなど、いまだに状態が上がってきません。緒方監督は、とりあえず開幕時は守護神として起用する方針を示しましたが、結果次第では配置転換する意向のようです。 
 中崎は、春先は状態が上がらないところに、インフルエンザによる調整遅れあり、本来の状態とは程遠いのでしょう。しかし、守護神として起用されるとのことなので、開幕まで日数がありませんが、少しでも状態を上げてほしいですね。


 野手では、オープン戦初出場となった田中は2打数無安打、菊池は1打数無安打、鈴木誠が3安打1安打1四球に終わりました。3人はWBCから戻って間もないので仕方ないでしょう。開幕までに本来の状態を取り戻してほしいですね。
 一方で、期待の高かった堂林、安部、松山は最後まで状態が上がりませんでした。ポジションを奪う最高の機会だっただけに、結果を残せなかったのは残念でした。
 一方で、大不振だったエルドレッドに2試合連続本塁打が出たのは明るい兆しです。また新井も結果は出ていませんが、緒方監督によると状態は良いとのことで、開幕4番は確定的のようです。
 主軸を任せる選手と、田中、菊池、丸、鈴木誠が結果を残してくれれば、オープン戦のように貧打に苦しむことはないでしょう。
 
 
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忘れていました

2017年03月23日 06時13分43秒 | 日記
昨日の記事の最後に書き忘れていましたが、23日から26日まで外出するため記事の投稿ができません。
すみません。
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床田が5回5失点と打ち込まれる

2017年03月22日 21時40分52秒 | 日記
広 島 002 000 002 4
オリックス 021 110 00X 5
勝利投手:ディクソン2勝1敗
敗戦投手:床田2敗
セーブ:ヘルメン1S
本塁打:[オリックス]中島1号


 先発の床田は、2回に2塁打と死球で1死1,2塁とされると、2本の適時打を浴びて2点を失い、3回には3連打で無死満塁とされながらも、T-岡田を併殺に打ち取りましたが、その間に1点を失いました。更に4回も1死2塁とされ、2死後に西野に適時2塁打を浴び1点を失い、5回は中島にソロ本塁打を浴びて、5回5失点でマウンドを降りました。
 6回は薮田が三者凡退に抑えるも、7回に登板した飯田は先頭打者への危険球により退場となってしまいました。代わった中田が後続を断って無失点で凌ぐと、8回は中崎が無安打無失点に抑えました。

 打線は、3回にエルドレッドと石原の連打で無死2,3塁として、1死後にペーニャの2点適時打で同点に追いつきました。4回には新井の2塁打で1死2塁の得点機を作りましたが、安部とエルドレッドが凡退して無得点に終わると、5回から8回までは2安打に抑えられて得点を挙げられませんでした。
 9回に安打と連続四球で2死満塁として、代打小窪の2点適時打で1点差に追い上げましたが、代打バティスタが三振に倒れてオリックスに惜敗しました。


 床田が先発して5回を投げて10安打5失点と崩れてしまいました。全体的に球が高く、2回から5回まで毎回失点となってしまいました。低めへの意識はあったようですが、試合中に修正することができず、失点を繰り返してしまいました。
 ここまでの実戦登板では、決め球を欠くなどの課題がありながらも、先発としての役割を果たしており、今日の登板次第では開幕ローテ入りが決まるかと思われましたが、決定は先送りになることは間違いないでしょう。

 キャンプ序盤では、床田と加藤の評価が高く、開幕ローテ入りするかと思われましたが、オープン戦終盤になって課題を露呈するなど、決め手を欠いた状態が続いています。
 一方で、調整が遅れていた大瀬良や福井が急ピッチで状態を上げてきており、誰が開幕ローテに入るのか分からない状態になってきました。オープン戦も残り4試合となり、実戦登板の機会も少なくなってきたので、緒方監督と畝投手コーチが誰に決めるのか難しいところですね。



 野手では、15日の楽天戦での守備で右膝を負傷してオープン戦を欠場していた、新井が5番1塁で実戦復帰し2打数1安打1四球でした。第2打席で、中堅フェンス直撃の2塁打を放ち、不安を一掃しました。
 開幕に向けて最終調整の段階で、まさかの負傷により実戦回避となって、調整の遅れが心配されましたが、打撃で結果を残し、守備でも問題なかったことから、負傷による影響は大きくなかったと思われます。
 新井が打線に加わるだけで、打線に安心感が生まれ、チームの雰囲気も違うと思うので、開幕を万全の状態で迎えられそうで良かったです。
 
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加藤は課題克服ならず

2017年03月20日 21時20分46秒 | 日記
オリックス 002 001 000 3
広 島 000 000 030 3
本塁打:[オリックス]ロメロ1号

 先発の加藤は、制球が安定しないながらも、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に安打と四球などで1死2,3塁のピンチを招き、小谷野に2点3塁打を浴びて先制を許しました。5回にも2安打で1死1,2塁のピンチを迎えるも、小谷野を併殺に打ち取って、5回を4安打2失点に抑えました。
 6回からは中田が登板するも、ロメロにソロ本塁打を浴びて1点を失いました。その後は、飯田、薮田、ジャクソンと繋いで、オリックスに追加点を与えませんでした。

 昨日11安打を放ち、上昇の気配を感じた打線でしたが、今日も4番に丸を起用するも、オリックスのドラフト1位山岡に対して5回まで無安打に抑えられてしまいました。7回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、8回に庄司が2塁打で出塁すると、代打小窪の適時打で1点を挙げて山岡をマウンドから引きずり下ろしました。
 代わったヘルメンを攻めて2死1,2塁とし、堂林とバティスタの連続適時打で2点を挙げて同点に追いつき、そのまま9回引き分けとなりました。


 加藤は、立ち上がりから制球に苦しみ、初回と2回は2死から四球を与えてしまい、3回には安打と四球などで1死2,3塁とピンチを拡大させて適時3塁打を打たれました。更に四球を与えて1死1,3塁としてしまいましたが、中島の一直が併殺となって失点は免れました。
 直球の最速は148㎞を計測し、フォークのキレも良く、5回を投げて4安打4奪三振2失点と先発としての役割は果たしましたが、、明らかなボール球が多く4四球を与えるなど制球が不安定で、球数は102球でした。前回登板でも5回で98球を要しており、前回の課題を修正できませんでした。
 緒方監督も球数と四球が多いことを反省点に上げており、経験を積ませる意向を示し、開幕ローテ入りは、次回登板で判断することになるようです。

 今の投球内容では、投げてみないと分からないという状態で、制球面の課題を克服しないと先発としてローテを守ることは難いでしょう。次回登板が最終判断の機会になりそうですね。


 昨日は11安打9得点を挙げた打線は、ようやく上向き始めたかと思いましたが、新人山岡の前に5回まで無安打に封じられ、7回まで散発2安打と寂しい限りでした。ようやく8回に疲れが見え始めたところで4安打を集中して3得点を挙げて追いつきましたが、シーズンでは早めの継投が考えられるので、このような展開は期待できないと思います。
 今年は、打つときは打ちまくりますが、打てないときはサッパリ打てない印象です。特に、爆発した次の試合では沈黙する傾向があるように感じられることから、ちょっと良い投手が投げると打てなくなっているのかもしれません。
 これは野手の状態が上がっていないからかもしれませんが、さすがに開幕まで2週間を切ったところなので、そろそろ上げてもらわないと、開幕ダッシュは苦しくなるかもしれないですね。 
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4番に丸を起用して打線が爆発

2017年03月19日 22時30分10秒 | 日記
日本ハム 000 020 001 3
広 島 100 203 12X 9
勝利投手:岡田2勝1敗
敗戦投手:村田1勝1敗
本塁打:[日本ハム]西川1号、大谷3号、岡1号
    [広島]松山1号、會澤1号、安部1号、美間1号

 状態の上がらない打線を組み替えて、丸を4番に起用したところ、打線が爆発しました。初回に1死から安部が2塁打で出塁すると、2死後に4番丸が適時打を放って先制点を挙げ、4回には1死2塁から松山が2点本塁打を放って追加点を挙げました。
 更に6回には2四球などで2死1,3塁として會澤の3点本塁打で突き放し、7回には安部がソロ本塁打、8回は美間が2点本塁打を放って、11安打9得点を挙げました。

 先発の岡田は、初回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、大谷、レアード、田中賢を抑えて無失点で切り抜けると、4回まで3安打無失点に抑えました。しかし、5回に西川にソロ本塁打を浴びると、大谷にもソロ本塁打を浴びて2点を失いましたが、6回を2失点に抑える上々の投球内容でした。
 7回は小刻みな継投で凌ぎ、7回から続投した今村が8回に1死2塁のピンチを招くも、レアードと田中賢を抑えて無失点に抑えました。
 9回は中崎が登板するも、いきなり岡にソロ本塁打を浴びて1点を失い、2死後には安打と四球で1,2塁のピンチを招いてしまいましたが、最後は石井一を一ゴロに打ち取って1失点で凌ぎました。

 緒方監督が、ペーニャを3番、丸を4番に据えて湿っていた打線に刺激を与えました。この効果があったのか、打線は走者を出したすべてのイニングで得点を挙げて9点を奪いました。
 打撃好調の丸が4番として初回に先制適時打を放って、打線に勢いを与えました。これこそ4番の役割であり、しっかりと役目を果たしました。緒方監督は、今回の起用について、シーズンを想定してやっているとのことで、4番として起用する可能性を示唆しました。丸は3番が一番機能しやすいと感じているものの、打線の繋がりを考えて得点力を高めていくための選択肢の一つとのことでした。
 実際には新井、松山、鈴木誠らもいることから、4番丸の可能性は低いような気がしますね。

 5番に下がった松山がオープン戦第1号を放ち、2番で起用された安部も2塁打と本塁打を放って得点に絡みました。今季の打線で4番を狙う松山と3塁のレギュラーを狙う安部に快音が出たことは良かったと思います。この試合を浮上のきっかけとして、開幕に向けて状態を上げていってほしいですね。

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開幕投手はジョンソンに決まる

2017年03月18日 22時10分58秒 | 日記
日本ハム 002 200 000 4
広 島 200 001 000 3
勝利投手:エスコバー1勝1敗
敗戦投手:ジョンソン2敗
セーブ:公文1S
本塁打:[日本ハム]大谷2号

 今日は、昨季限りで引退した黒田投手を記念して「黒田博樹引退特別試合」として行われ、試合前は黒田の記念レリーフのお披露目式があり、試合では緒方監督、コーチ、選手ら全員が黒田の背番号15の特別ユニホームを着用してプレーしました。
 セレモニー後には、黒田が始球式を行いました。

 また、試合前には、昨季のリーグ優勝を記念したチャンピオンリングの贈呈式も行われ、胃がんからの復帰を目指す赤松も出席し、ユニフォームを着用して元気な姿を見せました。
 現在は3週間に1度のペースで抗がん剤治療を受けており、7月下旬から8月上旬に治療が終了する予定で、その後に本格的なトレーニングを開始する予定とのことです。
 

 試合は、初回に丸の適時3塁打とエルドレッドの犠飛で2点を先制しましたが、先発のジョンソンが3回に大谷に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれると、続く4回には四球と失策で無死2,3塁となり、犠飛とスクイズで2点を失いました。
 6回からは大瀬良が登板して、8回まで1安打に抑えると、9回には連続長短打で無死1,3塁のピンチを招きながら、中島と西川を連続内野ゴロに打ち取ったところでマウンドを薮田に譲りました。

 打線は、2回から5回まで無安打に抑えらえましたが、6回に2死から安打と盗塁で得点圏に走者を進めると、丸の適時打で1点を返しましたが、反撃もここまでで日本ハムに競り負けました。

 先発ジョンソンは、5回を投げて1安打ながらも5四球で4失点(自責点2)と制球が安定しませんでした。他の投手であれば、心配になるところですが、ジョンソンであれば、課題を見つけて次回登板ではしっかりと修正できると思うので、全く心配はしていません。
 緒方監督の信頼も厚く、試合後には本人に開幕投手を任せることを伝えたとのことです。野村と開幕投手を争っていましたが、過去2年の実績と安定感を考えれば、ジョンソンになるのは当然だと思います。
 今季の投手陣の柱としてチームを引っ張っていってもらいたいですね。


 好調な投手陣とは反対に打線は相変わらず湿りがちです。今日は5安打のうち、丸とペーニャの2人がそれぞれ2安打を放っており、3得点は全てこの2人で叩きだしています。
 堂林、安部、松山といった期待の大きい選手に快音が聞かれません。開幕まで残り約2週間となってきましたが、一向に上向く気配を感じられないのは不安になります。
 昨季から大きな補強をしていないだけに、期待の選手たちが打ってくれないと苦しい戦いになると思われるので、早く状態を上げてほしいですね。


 
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投手陣は順調

2017年03月16日 23時28分21秒 | 日記
広島 000 000 000 0
楽天 001 000 10X 2
勝利投手:岸1勝1敗
敗戦投手:床田1敗
セーブ:ハーマン2S

 床田が先発して、5回を投げて4安打1失点に抑える好投で、開幕ローテ入りへ一歩前進しました。
 初回に先頭打者に2塁打を打たれるも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、3回に安打と盗塁で2死2塁とされ、銀次に適時打を浴びて1点を失いました。4回と5回も走者を背負いましたが、無失点で凌ぎました。
 床田は前回登板で走者を背負ってから制球が乱れましたが、今日はしっかりと修正してストライク先行で投げられたようですが、5回で89球を要しており、一昨日の加藤と同様に球数が少し多くなっています。
 床田は、制球面での不安はありませんが、決め球がなくて粘られたことが原因のようです。決め球を作るのは、開幕までに解消するのは難しいと思いますが、ローテとして投げるためには球数を減らすことは重要なので、自信を持って投げられる球を作ってほしいですね。


 2番手として福井が登板し、2回を投げて1安打1失点でした。キャンプ終盤に背中の張りで別メニュー調整となっており、調整が遅れていましたが、ようやく実戦復帰しました。
 6回は三者凡退に抑えましたが、7回に四球と安打で無死1,3塁のピンチを招き、スクイズで1点を失いました。
 投球内容は、課題もありましたが、とりあえずは実戦復帰できたことで、開幕1軍に向けての前進できたと思うので、今日はしっかりと投げられたことが収穫でしょう。
 次回登板では、課題を修正して、内容も伴った投球をしてほしいですね。

 また、3番手としてインフルエンザで調整が遅れていた中崎が実戦初登板して、1回を投げて1安打無失点に抑えました。
 8回に登板して、2者を簡単に打ち取った2死後に、内野安打を打たれるも、次打者を二ゴロに抑えて無失点で切り抜けました。
 中崎は、投球内容も上々で、調整遅れを感じさせませんでした。これから実戦登板を重ねて、状態を上げていけば、開幕には間に合いそうです。今季も守護神として期待が大きいだけに、開幕に向けての不安が一つ減りました。
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野村5回無失点の好投

2017年03月15日 21時52分45秒 | 日記
広島 010 000 000 1
楽天 000 000 04X 4
勝利投手:高梨1勝
敗戦投手:今村1敗
セーブ:福山1S

 野村が先発して、5回を4安打無失点に抑える好投を見せると、後を継いだブレイシアとジャクソンもそれぞれ1回を三者凡退に抑えましたが、8回に登板した今村が2四球で2死1,2塁のピンチを招くと、藤田に適時打を浴びて同点に追いつかれ、更に四球で満塁としてしまい、3点2塁打を打たれて4点を失って逆転を許してしまいました。

 打線は、2回に松山の2塁打をきっかけに1死3塁として、エルドレッドの二ゴロの間に1点を挙げて先制しましたが、3回の1死1,2塁ではペーニャが併殺、4回無死2塁では松山、新井、堂林が倒れて追加点を奪えませんでした。
 7回は安打と四球で1死1,2塁としながら、石原と桑原が倒れて無得点に終わると、8回には3安打で1死満塁のチャンスを作りましたが、天谷と代打小窪が倒れて9安打を放ちながら1得点に終わりました。


 ジョンソンと共に投手陣を支える野村が素晴らしい投球を披露して、開幕に向けて順調に調整が進んでいます。
 5回を投げて4安打無失点に抑えましたが、奪三振は0で内野ゴロが9個と持ち味である打たせて取る投球が冴えました。更に与四球も0と制球も安定しており、開幕に照準を合わせて、しっかりと状態を上げてきています。
 今季も投手陣の柱として、白星を積み重ねてくれることは間違いなさそうですね。

 失点が続いていたブレイシアが1回を無安打無失点に抑えました。1軍枠を争うヘーゲンズとジャクソンは好投が続いており、ブレイシアには苦しい状況が続いていましたが、ようやく日本のマウンドにも慣れてきて、自分の投球ができるようになってきたのかもしれません。
 実績のあるジャクソンとヘーゲンズに勝って1軍入りするのは大変だと思いますが、ここからアピールを続ければまだ可能性は十分にあると思います。



。3回に3連打で無死満塁のピンチを背負ったが、2番・藤田をスライダーで一ゴロ。3番・今江も外のスライダーを引っかけさせて投ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。

各球団ここまで発表の2016年~2017年の引退、戦力外、補強、移籍一覧

 15個のアウトのうち、9つを内野ゴロで奪った。一方で三振は0と、打たせて取る持ち味を存分に発揮。4回2失点だった前回登板よりも内容は良く、昨季の最多勝右腕が順調に仕上がってきた。

 6回はブレイシア、7回はジャクソンがそれぞれ3者凡退でつないだが、誤算は8回の今村。。
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