カープな毎日

カープファンのひとりごと。

沖縄キャンプ打ち上げ

2019年02月26日 22時50分47秒 | 日記
 沖縄での2次キャンプを打ち上げました。
 全体練習終了後に、全選手と首脳陣が円陣を組んで、選手会長の會澤があいさつを行って手締めで26日間のキャンプを打ち上げました。
 日南1次キャンプでは故障者が出ませんでしたが、沖縄2次キャンプでは安部、庄司、山口がインフルエンザを発症して一時離脱し、日本ハムとの練習試合では下水流が左太もも裏を痛めて別メニュー調整となってしまいました。
 
 今後は広島に戻って練習を再開しますが、2軍の捕手不足のために船越、実戦で精彩を欠いた新外国人のローレンスと中村祐が2軍に降格となり、下水流も2軍でリハビリを行います。
 代わりに今村と遠藤の両投手が1軍に昇格することが決まりました。

 緒方監督は、キャンプは終わり、オープン戦に入っていくものの、まだキャンプのつもりで選手を鍛えて戦力の底上げをやっていくと語り、開幕までの1か月間への意気込みを語りました。


 今キャンプは、新加入の長野と新人の小園に話題が集中しました。
 長野については、実戦に出場はしているものの、マイペース調整を続けており、これから開幕に向けて状態を上げていく段階であり、目立った結果はでていませんが、何も心配することはないでしょう。
 一方の小園は、初めは動きが硬かったですが、徐々に慣れてくると日を追うごとに成長しており、首脳陣も守備面では他の選手と遜色ないと高評価をしており、打撃もキャンプ終盤には結果を出し始めて、攻守においてレベルの高さを感じさせています。
 当初はキャンプ打ち上げ後は2軍で実戦経験を積むプランだったようですが、当面は1軍に帯同させてオープン戦に出場させることが決まりました。ここまで首脳陣の想像を超えたプレーを続けており、もしかすると開幕1軍入りの可能性もあるかもしれません。
 開幕までの1か月でどれだけ成長するのか楽しみですね。

 2人以外でも新人の島内と正随が好結果を残しており、3年目の床田と矢崎も首脳陣が高評価するなど、例年以上に新戦力が台頭したキャンプになったと思います。
 誰が開幕1軍メンバー入りするのか全く予想ができません。開幕までの1か月は開幕1軍メンバー入りを掛けたサバイバルになりそうですね。
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楽天戦で野村が3回無失点の好投

2019年02月25日 22時44分09秒 | 日記
 楽天との練習試合が行われ、楽天先発の福井に3回を3安打無得点に抑えられる恩返しを受けて、1-4で黒星を喫してしまいました。
 
 先発の野村は、対外試合初登板でしたが、3回を投げて1安打無失点の好投で上々のスタートとなりました。最速140㎞の直球は切れが良く、チェンジアップとカーブの切れも素晴らしかったとのことで、本人も全球種で制球が安定しており、ストライク先行の投球ができたと手応えを得た登板となりました。
 野村が素晴らしい投球を見せたことで、ローテ入りどころか、2年連続での開幕投手候補にも入りそうな勢いを感じます。この投球を続けていけば、開幕投手争いに加わることは十分可能だと思います。
 大瀬良、ジョンソン、野村の3本柱で今季もチームを引っ張っていってほしいですね。


 今日は、今季のホーム公式戦のチケット購入者を決める抽選券がマツダスタジアムで配布されましたが、抽選券を手に入れるため約5万人ファンが集まり、球場周辺は交通渋滞などで大混乱しました。
 昨季までは先着順での販売となっており、転売目的の大量購入や数日前からテントを張って場所取りが行われており問題化していたことから、今季から購入者を抽選で決める方式に切り替えました。
 しかし、その抽選券を手に入れようと球団が想定した倍以上のファンが押しかけてJRや警察からも苦情が入る事態となってしまい、午前11時からの配布を早めたものの、混乱は収まらず配布が打ち切られてしまい、抽選券を入手できなかった一部ファンが球団関係者に声を荒げるなど騒然となったようです。

 5年ほど前までは普通にチケットを購入できましたが、ここ数年のチケット争奪戦は異常な状態となっており、何としても購入したいファン心理が働いてしまい、このような事態になってしまったのでしょう。
 今回は新たな試みということもありますが、球団の見込みが甘かったことは否めませんが、転売目的者による高額取引が、このようなチケット入手困難な状態を招いていることが最大の原因です。
 その点では、今回の抽選制は悪いことではありません。今回の問題点をしっかりと洗い出して、来季の改善につなげてほしいですね。 
 チケット転売問題は、カープだけの問題ではありませんが、少しずつでも改善して適正なチケット購入ができるようになってほしいですね。
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床田が3回無失点でローテ入りに前進

2019年02月24日 23時11分03秒 | 日記
広島 010 101 001 4
DeNA 201 000 001 4

 オープン戦初戦の先発は、開幕投手候補の大瀬良でしたが、3回を投げて6安打3失点でした。
 対外試合初登板ということもあって、立ち上がりは勝負球が甘く入り、1死後に宮崎、ソト、筒香、ロペスと4者連続安打を浴びて2点を失うと、3回も2死後にソトと筒香の連続長短打で1点を失いました。
 試合後のコメントでは、全体的に球は良かったと手応えを得たようですが、対外試合初登板ということもありまだ試合勘が戻っておらず、追い込んでからコースが甘くなってしまったとのことで、次回登板に向けての課題を挙げました。
 大瀬良の場合は、開幕から逆算して段階を上げていくので、まだ結果を気にする時期ではないとはいえ、開幕投手争いのライバルであるジョンソンは練習試合で好投しており、のんびりはしていられません。次戦ではしっかりと抑えて安心させてほしいですね。


 2番手として床田登板して、3回0/3を投げて4安打3奪三振で無失点に抑えました。4回は三者凡退に抑えるも、以後は3イニング連続で先頭打者に安打を打たれてしまいました。それでも球を低めに集めて、後続を断って無失点で凌ぎました。
 これで対外試合2試合連続で好投しており、無四球と制球の良さも光ります。また厳しく内角を突く投球は、佐々岡投手コーチやリードした會澤も評価しており、開幕ローテ入りに大きく前進したと思います。
 待望の日本人先発左腕が開幕からローテに加わる可能性が高くなりましたね。


 4回の守備から出場した小園が、プロ初安打を放ちました。6回の第1打席は一邪飛に倒れるも、9回無死1塁の場面で山崎康から左翼線へ安打を放ちました。
 初球は、外角へのツーシームを空振するも、2球続けて投じられた球を、捉えて安打としました。
 同じ球を続けられても、修正して安打にする修正能力は素晴らしいですね。対外試合9打席目でようやく初安打が出たことで、気分的に楽になったと思います。これからはリラックスして打席に入れると思うので、本領を発揮して安打を重ねるかもしれませんね。
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坂倉が3番で好結果

2019年02月23日 23時23分15秒 | 日記
 日本ハムとの練習試合が行われ、5-9で逆転負けを喫してしまいましたが、先発のジョンソンは3回を投げて2安打無失点の好投、守護神の中崎が1回を1安打無失点に抑えて、順調な仕上がりを見せました。
  
 また、打線ではシーズンを見据えて、3番左翼坂倉、4番右翼鈴木誠、5番一塁西川のクリーンアップが機能して得点に繋がり、メヒアの2点本塁打を含む4得点を挙げて好感触を得ました。
 3番に起用された坂倉は、4回無死2塁で右前安打を放って1,3塁とチャンスを拡大させ、4番鈴木誠の先制打に繋げました。
 東出打撃コーチは、これからの実戦で西川、野間、安部、坂倉を3番候補として試すことを明言しており、その中でも特に坂倉の打撃を高く評価しています。安部はインフルエンザから今日復帰したばかりで、まだ実戦出場は難しいですが、実績のある西川と野間よりも先に3番として起用したことからも、東出打撃コーチの坂倉への期待の大きさを感じられます。
 
 3番については、当初は長野の起用が有力を思われていましたが、東出打撃コーチはできれば左打者を起用したい意向を持っているようで、長野の可能性は0ではありませんが、かなり低くなりました。
 今、候補に挙がっている4人では実績のある西川と安部が有力かと思いましたが、今の状態を見ると、坂倉がブレイクして一気にポジションを獲得する可能性も出てきました。
 
 オープン戦では、しばらくの間4人による3番争いが繰り広げられることになりそうですが、最後まで誰が3番を獲得するのか分からないかもしれません。ここにきて新たな楽しみができましたね。

 
 一方、下水流が、今日の練習試合で左太もも裏を痛めて、途中交代しました。6回1死から敵失で出塁すると、2塁へ進んだ後、西川の2塁打でホームに生還した際に痛めたようです。
 病院に診察を受けたところ、左ハムストリング筋筋膜炎と診断され、24日以降は患部の様子を見て判断するとのことです。
 軽症で早期復帰できることを願いたいですね。
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薮田の2軍降格決まる

2019年02月22日 21時23分21秒 | 日記
 佐々岡投手コーチは、薮田の2軍降格を決めました。
 薮田は、昨日の練習試合で押し出しを含む2四球を与えるなど制球が安定せず、小園の好守に助けられて何とか1失点で凌ぎました。
 対外試合初登板とはいえ、あまりにも不甲斐ない投球内容であり、今後は若手の実戦登板機会が限られることから、期待を裏切った薮田に次回登板の機会を与える余裕も無かったのでしょう。

 キャンプも残り4日というところで、1度の失敗により降格を決めるのは厳しいかもしれませんが、それだけ首脳陣は薮田に対しての期待が大きく、2軍でしっかりと再調整して結果を残して実力で1軍に再昇格してほしいと願っているのでしょう。
 本人も悔しいと思うので、この悔しさを糧に這い上がってきてほしいですね。
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投手陣が明暗分ける

2019年02月21日 22時45分16秒 | 日記
 第4クール初日は阪神との練習試合が行われ、5-0で完敗しました。
 先発の九里でしたが、2回を投げて1安打3四球2失点と期待に応えられず、その後に投げた岡田と薮田も四死球が絡んで失点してしまい、先発ローテを争う3人がピリッとしませんでした。
 一方で、新人の島内は1回を投げて1安打2奪三振無失点に抑え、新外国人のレグナルトも1回を投げて無安打2奪三振で完璧に抑えました。

 開幕ローテを狙う九里は、初回にいきなり連続四球を与えると、1死後にまたも四球を与えて満塁として、先制打を浴びて2点を失いました。2回は三者凡退に抑えるも、初回の投球はローテ争いにマイナスになったと思います。
 今キャンプは直球を中心に投げ込みを行っていたことから、変化球の精度が安定しないとのことでしたが、今季はローテ争いが熾烈であることを考えると、1度の登板機会も無駄にできないと思われるので、次回は生き残りを賭けた登板になるでしょう。
 今回の汚名を返上するような投球を見せてほしいですね。

 島内は、先頭打者に安打を打たれるも、味方の好守により三塁でアウトにしてもらうと、その後は2者連続で三振に斬りました。本人も腕を振ることができて、直球で押すことができたと手応えを得ていたようです。また、佐々岡投手コーチも直球の球威を認めており、リリーフとしての適性があると見込んで今後もリリーフとして起用する方針を示しました。
 昨季リリーフとしてチームを支えたアドゥワが先発に転向する可能性があることから、島内を中継ぎとして起用するプランを描いていると思われますが、個人的には先発として見てみたい気がします。
 まだこれから他の投手も実戦登板を重ねる中で、先発と中継ぎの振り分けを行っていくでしょうから、見直しの可能性もあるはずですね。
 
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ロッテとの練習試合は雨天中止

2019年02月19日 22時04分47秒 | 日記
 第4クール最終日は、ロッテとの練習試合が予定されていましたが、試合開始直前に降り出した大雨で雨天中止となりました。
 
 この試合は、小園と幼馴染でロッテのドラフト1位藤原の初対決としても注目をされましたが、2人の対決は実現しませんでした。2人は高校時代にも3度練習試合で対戦予定だったそうですが、雨などで試合ができず、高校では一度も対戦しないままプロ入りしました。
 2人にとっては、念願の対戦かと思われましたが、またしても中止となってしまいました。連続して4度も対戦が中止になるとは、何か見えない力が働いているのかもしれません。
 これで次回直接対戦する機会は交流戦となります。2人にとっては新たな目標ができたと思うので、お互いに意識して切磋琢磨することでレベルアップを図れるとはずであり、何とか1軍に食らいついて交流戦での対戦を見せてほしいですね。

 
 今日で第4クールが終了して、緒方監督がここまでのキャンプを総括しました。
 期待する選手に新人の小園と正随、3年目の床田を挙げて、新戦力の台頭に手応えを感じているようでした。また、キャンプも最終クールに入り、期待の若手の実力を確認する時期となってきたことから、21日からの実戦4試合で絞り込みを行うと公言しました。
 いよいよ1軍メンバーに残るための最終バトルが始まります。誰がどんなプレーを見せてくれるのか、そしてキャンプ終了時点で何人の新戦力が1軍入りするのか予想がつきません。
 首脳陣が選ぶのに困るくらいレベルの高い争いをしてくれることを期待しましょう。
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今季初対外試合で代役堂林が特大本塁打を放つ

2019年02月18日 21時08分44秒 | 日記
 今季初の対外試合として、韓国のKIAと練習試合を行い、8-0で快勝しました。
 打線は、1番田中、2番菊池、3番長野、4番鈴木誠、5番松山と今季予想される打順を組むと、初回に菊池と長野でチャンスメイクして、鈴木誠が3点本塁打を放ち、いきなり結果を残して手応えを掴みました。
 注目の小園は、3回に代打で出場し、そのまま遊撃の守備に就きましたが、打撃では3打数無安打2三振と苦戦しました。

 投手では、先発の床田が3回を投げて2安打無失点に抑えると、急成長している矢崎が自慢の直球でバットをへし折るなど2回を無失点に抑え、共に結果を残して、開幕1軍に一歩前進しました。

 そして、今日の注目は、6番3塁でスタメン出場した堂林でしょう。
 当初6番3塁で先発予定だった安部がインフルエンザA型と診断されたことで、急きょ代役として出場し、5回無死1塁の場面で甘い直球を振り抜いてバックスクリーンに飛び込む特大の2点本塁打を放って首脳陣へのアピールに成功しました。
 安部の離脱というアクシデントで巡ってきたチャンスをしっかりとモノにできたことは、今年の堂林はこれまでと一味違うことを感じさせてくれました。
 3塁は安部以外レギュラーを狙える選手が手薄であることから、今日のように安部が離脱となると大きなウィークポイントになるだけに、堂林にとっては3塁再挑戦は、出場機会を得る大きなチャンスだと思います。
 今日だけで終わらせずに、次戦以降も結果を残し続けて、安部とレベルの高いレギュラー争いをしてほしいですね。
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小園が再合流して走攻守で躍動

2019年02月17日 20時59分25秒 | 日記
 卒業式参加のため日南キャンプ打ち上げ後に帰郷していた小園が今日からチームに再合流しました。

 シート打撃を行い、藤井皓から右前打つと、更に盗塁を決めるなど好走塁を見せました。守備でも重盗を阻止するなど軽快なプレーを披露して、3日間のブランクを感じさせませんでした。

 小園は、カウント1-2と追い込まれながらも、真ん中やや内寄りの直球を思い切りよく振り抜き右前安打を放ちました。次打者の2球目に盗塁を決め、1死後には暴投で迷いなく三塁進むと、遊撃への強い当たりで好スタートを切って本塁に生還しました。
 遊撃守備でも、1死1,3塁から重盗を仕掛けられるも、捕手の二塁送球をマウンド後方でカットして、本塁へ返球し挟殺プレーでアウトにして失点を防ぎました。更に菊池涼の高いバウンドの打球に思い切って突っ込み、ワンステップスローでアウトにするなど、走攻守に亘ってレベルの高いプレーを披露しました。

 3日間のブランクがあり、普通であれば別メニューでの調整になってもおかしくないところですが、いきなり先輩達に交じって実戦形式の練習を行い、高卒新人とは思えないプレーを連発しました。
 ここまでのキャンプでの動きは、とてもレベルが高く、並の高卒選手とは違うことを実感しています。首脳陣が1軍に帯同させている理由が良く分かります。個人的には2軍でじっくりと育ててほしいと思っていましたが、その必要は無さそうでした。
 遊撃には田中、二塁には菊池という不動のレギュラーがいるので、シーズンでスタメン出場は難しいですが、近い将来に2人を脅かす存在になる可能性は高そうです。
 これから対外試合も始まりますが、小園には出場機会が与えられることは間違いなく、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみで仕方ないですね。
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島内が紅白戦で2回を完璧投球

2019年02月16日 23時09分56秒 | 日記
 今キャンプ2度目の紅白戦が行われ、ドラフト2位の島内が2番手としてマウンドに上がり、2イニングを投げて、野間、菊池、バティスタ、松山、會澤、坂倉の6人を完璧に抑えました。

 最速145㎞の直球は球威があり、調整段階とはいえ1軍レギュラークラスの打者を力でねじ伏せるとともに、変化球も冴えて、球を捉えさせませんでした。佐々岡投手コーチは、短いイニングでの起用もあり得る発言をして、リリーフとしての可能性も匂わせました。

 即戦力として期待のかかる島内が、その実力を存分に発揮しました。持ち味の速球で打者を圧倒しており、開幕1軍入りに向けて大きく前進したと思われます。
 当初は先発ローテの一角として期待されていましたが、今日の投球内容から、佐々岡投手コーチは、短いイニングで全力投球させた方が持ち味を活かせると考えたのかもしれません。
 起用法については、今後の実戦登板での結果や、他の投手との兼ね合いにより決まってくると思いますが、個人的には将来のエース候補として先発で起用してほしいと思います。


 昨日は高橋昂の手術が発表されましたが、今日は、庄司と山口がインフルエンザA型に感染したと発表されました。庄司は球場に姿を見せたようですが、体調不良を訴えて早退し、山口は球場に姿を現さなかったとのことです。
 まさか2人もインフルエンザに感染するとは思っていなかったので驚きました。2人はホテルで隔離されているようですが、これ以上他の選手に感染が拡大しないようにしっかりと対策をとってほしいですね。
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