カープな毎日

カープファンのひとりごと。

延長11回逆転サヨナラ負け

2013年03月31日 20時28分49秒 | 試合結果
広島 000 100 000 01 2
巨人 000 000 100 02 3
勝利投手:高木京2勝
敗戦投手:横山1敗
本塁打:[広島]エルドレッド1号
    [巨人]坂本1号

 エース前田健で今季初白星を狙いましたが、連日の延長末に逆転サヨナラ負けという最悪の結果となり、12球団で唯一白星なしとなってしまいました。

 前田健はWBCの後遺症が心配されましたが、球のキレ、制球とも抜群で巨人打線に付け入る隙を全く寄せ付けず、6回まで2安打に抑えて3塁を踏ませない完璧な投球でした。
 打線は内海に対して序盤は毎回走者を出しましたが、後続が続きませんでした。4回に1死1,2塁から梵の三ゴロが敵失となり1点を先制しました。しかし、その後は8回まで1安打に抑えられて追加点を奪える雰囲気が全く感じられませんでした。
 好投を続けていた前田健は、7回坂本に本塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいましたが、8回を1失点に抑える好投でした。
 両チームとも追加点が入らず、連日の延長戦に突入すると、11回に2死からエルドレッドが本塁打を放って勝ち越しに成功しましたが、その裏から登板した4番手横山が無死1,2塁から脇谷に適時2塁打を浴びて同点とされると、更に無死満塁で阿部にサヨナラ適時打を打たれて、まさかの逆転サヨナラ負けとなってしまいました。
 巨人への苦手意識を払しょくしたかったですが、反対に苦手意識が強まってしまった気がしますね。

 前田健の状態が気になる試合でしたが、全く心配はありませんでした。直球、変化球とも狙ったところに決まり、見ていても安心できる投球内容でした。
 しかし、球数が増えてきた終盤はスタミナが切れ欠けていたようで、それが坂本への失投となり痛恨の同点弾となったようです。WBCでは球数制限により投球数が少なかったことが影響したとのこと。スタミナは投げ込んでいけば解消できると思うので心配はいらないですね。次戦では白星を付けてあげてほしいですね。

 打線を内海攻略のために組み替えてきましたが、効果はありませんでした。5番に内海に相性の良い鈴木将を起用しましたが、2三振と不発に終わり、7回には代打栗原を送られて、3打席目は回ってきませんでした。
 相性が良い選手を起用するのは理解できますが、1軍経験の浅い鈴木将をいきなりスタメン5番で起用するのは疑問を感じます。6番若しくは7番で良かったのではないでしょうか。もちろん本人にとっては、大きなチャンスでしたが2打席とも内海に軽く捻られたように思いました。
 特に4回の無死1,2塁での場面では犠打を決められず、最後は空振り三振したところは大きなミスだったと思います。その後に敵失により1点を挙げたからミスが隠れましたが、無得点に終わっていたら、この試合の最大のポイントになるところでした。鈴木将には、この失敗をバネにして次回のチャンスがあればリベンジしてほしいですね。
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総力戦!延長12回引き分け

2013年03月30日 22時04分24秒 | 試合結果
広島 000 100 000 000 1
巨人 000 001 000 000 1


 オープン戦では攻略できなかった菅野に対して、1番安部、2番菊池、3番丸という打順で臨むと、4回に丸の2塁打を足がかりに、松山の適時打で1点を先制しました。更に6回にも1死1,2塁の得点機を作りましたが、ルイスと松山が連続三振に倒れて追加点を挙げられませんでした。結局、7回を5安打1得点に抑えられて9個の三振を奪われてしまいました。

 先発久本は毎回安打を打たれるなど苦しい投球でしたが、初回の2死1,2塁で村田を三振に仕留めるなど、粘り強く投げて後続を抑えて、4回を無失点に抑えました。
 5回からは2番手福井が登板し、いきなり安打と失策で1死1,2塁のピンチを迎えるも坂本を併殺に打ち取り無失点で切り抜けましたが、6回に2死1塁からロペスに適時2塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。

 その後は横山、ミコライオと繋いで巨人打線を抑えるも、味方打線も巨人中継ぎ陣を攻略できず延長戦に突入しました。延長12回にアコスタを攻めて1死2塁の勝ち越し機を作るも、代打栗原と安部が倒れて勝ち越しはならず、投手陣も今村と中崎が無失点に抑えて、延長12回引き分けとなりました。


 久本を見切るのが早かったですね。まさか5回の打席で代打を送られて降板になるとは思いもしませんでした。5回の攻撃がチャンスなら代打も分かるのですが、1死走者無しならそのままで良かったと思います。
 中日時代は主に中継ぎだったことからスタミナに不安があり、4回を終えて72球と球数が多くなっていたため、打たれる前に早めの継投となったのでしょう。
 それでも先発した以上は、せめて5回は投げてほしかったです。4回で降板しては残り5回もあり、中継ぎ投手への負担が大きくなります。
 福井はロングリリーフが可能ということで、継投に切り替えたと思われますが、結果として同点に追いつかれて2回で交代しており、その後は延長に入ったこともあり横山と今村が2回を投げています。シーズン序盤から、中継ぎ投手を酷使してはシーズン終盤の佳境で中継ぎ投手が崩壊してしまいます。もう少し長い視点で投手起用を考えてほしいですね。


 打線は12回で9安打を放つも連打は一度もなく、逆に16三振を喫してしまいました。昨日も拙攻で逆転負けを喫しており、今日も打線が上手く繋がりませんでした。
 3番丸と6番松山がそれぞれ2安打でしたが、2番菊池、4番エルドレッド、5番ルイスがそれぞれ3三振しており、これでは打線が機能しませんね。
 丸と松山が打撃好調であることは間違いないので、この2人の前に走者を置く状況を作らないといけませんね。

 明日はエース前田健が先発です。エースで今季初白星といきたいですね。
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拙攻と継投失敗で逆転負け

2013年03月29日 22時12分59秒 | 試合結果
広島 000 200 100 3
巨人 001 010 20X 4
勝利投手:高木京1勝
セーブ:山口1S
敗戦投手:バリントン1敗
本塁打:[巨人]ロペス1号、村田1号

 打線は宮国を攻めて初回からチャンスの連続でしたが、あと1本が出ず拙攻を繰り返しました。先発バリントンは3回裏にロペスに本塁打を浴びて先制を許してしまいましたが、直後の4回表に1死1塁から梵と堂林の連続2塁打で逆転に成功しました。
 6回裏にバリントンが村田に本塁打を浴びて同点に追いつかれるも、7回表1死2,3塁から丸の犠飛で勝ち越しに成功しました。
 ところがその裏に、2死2,3塁でバリントンから代わった今村が脇谷に2点適時打を浴びて逆転を許してしまいました。
 8回表2死1,2塁の同点機で代打前田智は三振、9回表無死1塁では菊池が併殺に倒れてしまい、開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。

 巨人の6安打を大きく上回る11安打を放ち、毎回走者を出しながらも、得点はたったの3点の拙攻でした。
 初回無死2塁で後続が倒れて走者を進めることさえできず、2回の1死2塁、4回は逆転して更に1死1,3塁とするも併殺、9回無死1塁でも併殺と、尽くチャンスを潰しました。
 一方の巨人は6回まで2安打に抑えられるも、その2安打が共に本塁打で長打力を発揮し、7回のワンチャンスで逆転に成功して、カープ打線との違いを力の違いを見せつけました。今日の両チームの攻撃はあまりにも対照的でしたね。
 安打が出るということは、打線の調子が悪い訳ではないと前向きに捉えることもできますが、今日の試合を見る限りでは、今季も繋がりを欠いた打線に苦しみそうですね。


 バリントンは6回まで2安打2失点の好投でした。2安打がどちらも本塁打で、共に高めの球だったのでもったいないですが、投球内容としては責めることはできないですね。
 今日の試合で一番の疑問は継投です。7回にバリントンが連打などで1死2,3塁のピンチを迎えましたが、ベンチは続投させて2死となってから今村に交代しました。1死2,3塁でバリントンを続投させた時点で、この回はバリントンに任せるのかと思いました。左打者に河内をぶつけるのであれば理解できますが、右打者に今村を投入するのは理解に苦しみます。
 きっと今村も、自分の登板は8回からを思ったのではないでしょうか。それが救援失敗に繋がった気がします。
 疑問の残る継投で逆転負けしたのは残念でした。明日は久本と菅野の投げ合いです。菅野を打ち崩して、新たな苦手投手を作らないようにしたいですね。
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いよいよ明日開幕

2013年03月28日 22時05分45秒 | 日記
 いよいよ明日2013年シーズンが始まります。カープは東京ドームで巨人と対戦します。予告先発はカープがバリントン、巨人が宮国と発表されました。
 巨人には8勝15敗1分と大きく負け越しています。今季は何とか互角の対戦成績で乗り切りたいです。そのためにも明日の初戦を取って、苦手意識を克服したいですね。そして、その勢いで開幕ダッシュといきたいですね。

 今季の順位予想があちらこちらで出ていますが、ほとんどの評論家は巨人優勝としていますが、その他5球団は戦力差があまりないことから、混戦になるとの予想が多いように感じます。
 カープについては、投手力を評価する人はAクラス予想、攻撃力の弱さを挙げる人はBクラス予想となっています。確かに大型補強は無く、インパクトはありませんが、投手陣が整い、打線もルイスの加入で得点力アップは間違いありません。そして何より長いシーズンを戦うには投手力が重要になってくるはずです。その点を考えれば、十分にカープはAクラスに入る力があるはずです。今季こそはBクラス予想をした解説者たちを驚かせるような戦いをしてほしいですね。
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開幕1軍メンバー決まる

2013年03月27日 21時54分33秒 | 日記
 開幕戦の出場選手登録名簿が公示されました。

【投手】福井、今村、大竹、前田健、永川勝、横山、河内、バリントン、中崎
    ミコライオ、久本
【捕手】石原、白濱
【内野】栗原、梵、堂林、菊池、エルドレッド、安部、木村
【外野】中東、前田智、廣瀬、松山、赤松、ルイス、鈴木将、丸

 投手では永川勝が3年ぶりに1軍スタートとなりました。オープン戦では9試合に登板して無失点と安定した投球で復活を果たしました。元守護神が中継ぎに加わることで、中継ぎ陣の層も厚くなり、先発投手への負担軽減にも繋がります。先発だけでなく中継ぎ陣も盤石となれば、チームとしても安定した戦いができますね。


 捕手では倉が外れて代わりに白濱が登録され、外野も実績のある天谷、岩本、迎らが外れて鈴木将が初の開幕1軍スタートとなりました。
 白濱や鈴木将も先ずは第1目標は達成できましたが、これからは1軍の座を守らないといけません。まだ気を緩めずにより一層奮起してほしいですね。

 ここ数年はある程度開幕時の1軍メンバーが決まっていた感じがしましたが、今季はオープン戦で結果を残した鈴木将、白浜、安部が入り、少し新鮮な感じがありますね。若手が入るということは、野手陣の力も上がってきた証拠だといえるでしょう。
 投手力は他球団と引けを取らないので、後は野手が投手の頑張りに応えられれば上位に入ることができるはずです。攻撃陣の戦力も上がってきたので、今年こそは行けそうな気がしますね。
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今井再び離脱

2013年03月26日 22時06分44秒 | 日記
 今井が「右手薬指末節骨骨折」と診断されキャッチボール再開までに1、2週間かかる見込みと発表されました。2軍での練習中に負傷したとのことです。今井は2月下旬に左膝を負傷しており、今回の負傷でまたしても復帰が遅れることになりました。

 今井は開幕ローテ入りを期待していましたが、故障により開幕に間に合わず、更に今回の故障で復帰が遅れることになりました。
 昨季終盤の投球内容からすれば、今季は間違いなくローテの一角として計算できる投手だと思っていただけに、今回の故障により復帰が遅れるのは痛いです。

 当面は中崎が先発ローテを任せられると思いますが、未知数のところが多く不安は残るため、今井には早く復帰してローテに入ってもらいたいですね。一方で中崎には今井の復帰が遅れるのは大きなチャンスとなったので、これを逃さないでしっかりと掴んで、ローテの座を守ってしてほしいですね。
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前田健3回零封で準備万端

2013年03月24日 20時33分19秒 | 日記
SB 000 012 100 4
広島 001 310 00X 5
勝:前田健1勝
セ:ミコライオ1S
敗:帆足1勝2敗
本:[ソフトバンク]ラヘア2号


 オープン戦最終戦は前田健が先発しました。WBCを終えてから間もないこともあり、ボールへの対応などに影響が出るかと思われましたが、全く問題は無かったようです。
 3回を投げて3安打無失点と好調を維持していました。初回1死1塁では牽制死を奪い、2回無死1,2塁では投前犠打を好フィールディングで3塁封殺するなど、投球以外の面でも、開幕に向けて仕上がっているようです。開幕3戦目に登板予定とのことですが、何も心配は無さそうで安心しました。さすがエース前田健ですね。

 2番手の中崎は3回1/3で8安打4失点と開幕に向けて不安を残しましたが、3番手以降の河内、福井、今村、ミコライオが無失点に抑え、リリーフ陣は良い形でオープン戦最終戦を締めました。今季は開幕からリリーフが安定しているので、僅差の競った試合でも任せられますね。でも福井は少し不安な気もしますが…。


 打線は昨日から一転して5安打と沈黙しました。安打が出たところに敵失が絡んで5得点を挙げており、素直に喜べない試合でした。特に4回は3得点を挙げていますが、痛いところでミスが出るなど残念な攻撃でした。無死1,2塁で鈴木将が犠打失敗、スクイズ成功後の1死1,2塁で廣瀬が併殺に倒れました。一気に攻め込みたいところで、併殺は流れを止めてしまいます。
 結果は勝ちましたが、今日のような攻撃をしていてはシーズンでは苦しくなるでしょう。カープ打線は繋いで、機動力を絡めて得点を挙げることが基本です。開幕に向けて修正しなければいけませんね。

 今日でオープン戦の全日程が終わり、カープは10勝6敗1分で2位で終えました。前半は快調に白星を重ねていましたが、後半は黒星が多くなってきたのは少し心配です。でも2位だったことを自信にしてシーズンに臨んで欲しいですね。
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栗原開幕戦に間に合う可能性あり

2013年03月23日 22時36分40秒 | 日記
広島 300 000 200 5
SB 032 000 000 5
本:[広島]エルドレッド4号
  [ソフトバンク]江川2号

 課題の打線に光明が見えてきた試合でした。上位打線に当たりがでており菊池、丸、ルイス、エルドレッドがそれぞれ2安打、松山が3安打と上位打線だけで11安打5打点と好調でした。そして最も光ったのは走塁で、6個の盗塁を決めており、うちルイスが重盗を含む3盗塁と機動力を存分に発揮しました。
 打撃好調で、機動力も兼ね備えた1番菊池、2番丸、3番ルイスの打線は相手チームとっては脅威になるはずです。更に4番エルドレッドはオープン戦4号本塁打を放って、長打力を見せつけています。この打線が上手く機能すれば、大幅な得点力アップになります。シーズンでも今日のような攻撃ができれば、何も心配することはありませんね。やはり後は6番以降の下位打線が問題ですね。

 ローテ入りが確実な久本が先発しましたが、4四球と制球を乱して4回を7安打5失点と最終登板で打ち込まれて開幕に不安を残しました。特に2回は先頭打者から連続四球を与えてピンチを招いて3失点と、久本らしくない投球でした。
 久本は実績と経験があるので、次回の本番ではきっちりと修正してくれると信じています。
 
 5回以降は福井が2回を1安打無失点、ミコライオと横山が1回を無安打に抑えるなど、5投手のリレーでソフトバンク打線を1安打無失点に抑える好リリーフでした。
 これで勝ち試合に投入するリリーフ投手の陣容が決まりましたね。一部不安は残るものの、リリーフ投手の層が厚くなってきたのは確かなので、今年は投手王国復活の予感がしてきましたね。
 

 右大腿直筋、縫工筋損傷により開幕戦出場が絶望と思われていた栗原がウエスタンリーグに3番1塁で出場し、4打数1安打1打点と回復をアピールしました。野村監督も明日の状況次第では、開幕1軍登録を示唆しており、栗原が開幕戦に出場できる可能性が出てきました。
 予想以上の回復で、開幕戦に合わせており体調面では問題ありませんが、1週間実戦から離れていたことから打撃の感覚がどうなのかが気がかりです。今後はウエスタンで実戦を積んで、29日の開幕に向けて打撃の状態が上がってくることを願いたいですね。


 
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開幕投手はバリントン

2013年03月22日 22時19分47秒 | 日記
広島 001 000 300 4
SB 100 002 000 3
勝:バリントン4勝
セ:永川勝2勝2S
敗:パディーヤ1勝1敗

 野村監督は開幕投手に前田健を起用しないことを明らかにしました。WBC球とNPBの統一球との違いを考慮しての決断だったようです。前夜、野村監督から前田健に伝えたということです。代わりに開幕投手はバリントンが務めることになりました。
 野村監督はずっと開幕投手は前田健と言い続けていたので、監督から登板回避を伝えたのは意外でした。WBCが終わってから間もないことから、前田健に負担を掛けたくないという思いがあったのでしょうね。
 昨季まで3年連続で開幕投手を務めており、今季も務めれば4年連続の快挙でしたが、記録のために無理をさせられないので、こればかりは仕方ないことですね。

 前田健の代わりに開幕投手を務めるバリントンが先発し、6回2/3を投げて4安打3失点とまずまずの投球で開幕前最終登板を終えました。
 初回に盗塁を絡めて1点を失いましたが、2回から5回は無安打に抑える好投でした。6回に3長短打にボークも重なり2点を失ったのは不安が残りますが、制球も良かったようなので、開幕に向けての準備は整いましたね。
 3番として今村が登板し、1回を無安打に抑える好投でした。WBCでは打たれる場面が多くて心配しましたが、開幕に向けて問題は無さそうで安心しました。

 拙攻が続いた打線は一転して5安打と沈黙しましたが、安打の出た3回と7回は共に得点を挙げており、拙攻を繰り返した前日とは一転して効率の良い攻撃でした。
 3回は安打と犠打で得点圏に進めると鈴木将が適時打を放ち、7回も2長短打と敵失の後に松山が2点適時打を放ちました。
 昨日のように拙攻を繰り返すと心配になりますが、今日のように安打が出ないとまた心配になります。でも効率の良い攻撃ができたことは良かったと思うので、前向きに捉えていきましょう。打線も開幕に向けて安心できるようになってほしいですね。
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拙攻は治らず

2013年03月21日 21時54分47秒 | 日記
阪神 010 011 202 7
広島 000 000 010 1
勝:スタンリッジ1勝
敗:大竹1勝2敗
本:[阪神]新井貴1号

 先発の大竹は直球が走らず調子が悪いながらも、丁寧にコースを突く投球で阪神打線を5回5安打2失点に抑える好投でした。本調子でなくても崩れることなく、試合を作るところはさすがですね。
 右肩に不安を抱える大竹ですから、調子が悪く腕が振れなかったことは少し心配ですが、無理をせずにセーブして投げていたからでしょう。大竹は開幕に向けて準備万端ですね。

 中継ぎ陣は2番手中田、4番手江草が失点を重ね、3番手福井は無失点ながらも2死から四球を与えるなど不安を感じます。永川勝、ミコライオらの勝ちパターンの投手は揃っていますが、それ以外の中継ぎ陣はピリッとしません。
 長いシーズンを戦うためには、中継ぎ陣の層が厚くならないといけません。誰か出てきてほしいですね。


 打線は今日も10安打放ちながらも1得点の拙攻でした。特に4回以降は毎回先頭打者が出塁しながら、得点は8回の1度だけというお粗末な攻撃でした。
 4回は無死3塁から犠飛によるタッチアップ失敗、4回と5回の無死1塁は共に併殺でチャンスを潰し、9回には無死1,3塁で三振と遊飛に倒れるなど、今季も打線の繋がりを欠いています。 
 オープン戦序盤は安打さえ出なかったことを考えれば、調子は上向いてきたのでしょうが、それが得点に結びつく攻撃にならなければ意味がありません。
 今季も拙攻を繰り返して、貧打に苦しみそうな感じがしてきました。貧打解消は簡単にはできないようですね。


 第3回WBCの各ポジションの優秀選手が発表され、投手部門で前田健、指名打者部門で井端が選ばれました。
 前田健は3試合に先発して2勝1敗で、15回投げて被安打6、奪三振18、防御率0.60と素晴らしい投球を披露しました。
 世界中の好投手の中から前田健が選ばれたことは凄いことです。これで名実ともに日本のエースとなりましたね。これを自信にして更なる飛躍を期待したいですね。そして、次回のWBCでは日本の優勝奪還に導いてほしいですね。
 

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