カープな毎日

カープファンのひとりごと。

バリントン誤算

2013年05月31日 22時31分04秒 | 試合結果
広島 011 000 000 2
S B 015 012 10X 10
勝利投手:大隣3勝3敗
敗戦投手:バリントン2勝5敗
本塁打:[広島]梵1号
    [ソフトバンク]ラヘア11号

 5番梵、6番會澤、7番鈴木将を起用して打線のテコ入れを図ると、2回に梵が本塁打を放って先制すると、追いつかれた直後の3回には2死1,3塁からニックが適時打を放って、再び勝ち越しに成功しました。

 先発のバリントンは制球に苦しみました。初回の2死1,2塁は長谷川を三振に抑えて無失点で切り抜けましたが、2回は2死3塁から今宮に適時打を浴びて同点に追いつかれると、3回には2死から連打と四球で満塁として、柳田に2点2塁打を打たれて逆転されてしまいました。更に死球を挟んで連続適時打を浴びて、この回5点を失って降板となってしまいました。

 4回から久本が登板するも悪い流れは止められず、5回2死1,3塁で内川に適時打を浴びて1点を失うと、6回には21試合連続無失点中の河内がラヘアに2点本塁打を打たれてダメを押されてしまいました。
 7回には小野が梵の失策をきっかけに1点を失って、投打とも締りませんでした。

 打線も大隣に4回と5回は三者凡退に抑えられ、6回に四球と安打で無死1,2塁として大隣をマウンドから引きずり降ろしましたが、代わった柳瀬に後続が抑えられて無得点に終わりました。
 7回以降はソフトバンクの小刻みな継投の前に6個の三振を奪われて無得点に抑えられ、ソフトバンクに大敗を喫してしまいました。

 
 バリントンが予想外の大乱調でした。いつもの低めへの制球が定まらず、高めへの失投を尽く捕えられました。そして一番痛かったのは四死球です。3回に1,3塁から調子が良くないラヘアに四球を与えたことで、満塁としてピンチを広げたことですね。ここから3安打2四死球と崩れて大量5失点となってしまいました。
 前の試合までバリントンが投げると打線が沈黙する試合が続いていましたが、今日は打線が奮起して先制し、追いつかれても勝ち越したのですが、バリントンが持ちこたえられず早くも5敗目を喫してしまいました。
 今年のバリントンは打線と上手くかみ合いませんね。一つ勝てば変わると思うので、早く悪い流れを断ち切ってほしいです。
 

 ニックが4番でスタメン出場して3安打1打点と調子が上がってきました。全て単打でしたが、安打が出るようになったということは、打撃の状態が良くなってきた証拠でしょう。期待の長打が出始める日も近いと思います。ニックの試合の流れを変える一打を早く見たいですね。
 待望の長距離砲が打線に戻ったことで打線に軸ができ、不安定な打線に落ち着きが戻ると思います。投手陣に疲れが出始める時期に入ってきたので、打線が投手を援護してほしいですね。
 
コメント

エルドレッド実戦復帰へ

2013年05月30日 22時02分21秒 | 日記
 右手骨折により離脱しているエルドレッドが、2軍でフリー打撃を再開しました。明日のウエスタンリーグのソフトバンク戦で実戦復帰するとのことです。しばらくは2軍で調整することになると思いますが、状態が良ければ交流戦期間中に1軍復帰できるかもしれません。当初は交流戦明けに実戦復帰できる予定だったので、予定より回復が早くなっています。

 今のところ、1軍はバリントン、ミコライオ、ニックの3人が登録されており、ルイスが不調のため2軍に降格したことで、枠が一つ空いているので、エルドレッドの1軍復帰は問題ありません。
 ニックは膝の状態が万全ではないことから守備への不安があり、常にスタメン出場することは難しいので、エルドレッドの復帰は頼もしい限りです。

 交流戦は前半戦を終えて、6勝5敗で5位に付けています。首位とのゲーム差は1.5ですから、まだまだ優勝を狙える位置に付けています。エルドレッドの復帰により、打線が活性化すれば、交流戦優勝の可能性は十分にあると思います。交流戦で優勝して、リーグ戦に勢いを付けて戻りたいですね。エルドレッドの復帰が待ち遠しいです。
コメント (2)

大竹乱調&打線沈黙

2013年05月29日 21時59分28秒 | 試合結果
日本ハム 300 030 200 8
広  島 100 000 000 1
勝利投手:吉川5勝4敗
敗戦投手:大竹5勝2敗
本塁打:[日本ハム]中田13号
    [広島]廣瀬3号


 先発の大竹は制球に苦しみ、いつもの粘り強さも発揮されず日本ハム打線に捕まってしまいました。
 初回は安打と死球で1死1,2塁とすると、中田に3点本塁打を浴びてしまいました。3回の2死1,2塁は今浪を打ち取り無失点で切り抜けましたが、5回は1死2塁から稲葉に適時2塁打を浴びて1点を失うと、更に安打と四球で満塁としてしまい、今浪にも四球を与えて押し出しで追加点を与え、内野ゴロの間にもう1点失って、この回3点を失ってしまいました。大竹は5回の攻撃で代打を送られ、この回限りで降板となってしまいました。
 
 6回からは2番手今井が登板するも、悪い流れを止められず、7回に1死から自らの失策と連続四球で満塁としてしまい、内野ゴロの間と、投手の吉川の適時打で2点を失って、試合が決してしまいました。

 打線は左の吉川対策として、2番丸以外は右打者を並べましたが効果はありませんでした。初回に廣瀬が本塁打を放って1点を返したところまでは良かったのですが、2回から7回まで散発2安打に封じられ、2塁さえ踏めず、10個の三振を奪われてしまいました。
 8回に2番手矢貫から安打と四球で1,2塁とするも、廣瀬とニックが倒れ、9回は鍵谷にあっさりと三者凡退に抑えられて日本ハムに完敗しました。


 初回の3失点が痛かったですね。中田に失投を完璧に捕えられてしまいました。日本ハムの打線で一番打たれてはいけない打者にいきなり本塁打を打たれたことで、日本ハムが活気づいてしまいました。更に注目を集めるルーキー大谷にも2安打を許してしまっては、完全に日本ハムペースになってしまいます。
 大竹は制球に苦しみ、甘い球がいくつもありました。いつもなら要所を締めて最少失点で凌ぐのですが、さすがに中田の一発で勢い付いた日本ハム打線は止めきれませんでした。
 大竹なら今日の失敗を次回に活かしてくれるはずです。次回は必ず好投して、チームを勝利に導いてくれると信じています。
 

 打線も吉川に対して散発3安打に抑えられ、2本が廣瀬、1本は代打の鈴木将では、得点に繋がるはずもありません。相手がエースであることから、大量得点は難しいと思っていましたが、まさかここまで抑えられるとは思っていませんでした。
 左投手に対して右打者を8人並べましたが、全く効果が無りませんでした。投手の左右でオーダーを入れ替えることはよくありますが、ここまで極端に変える必要はなかったのではないかと思います。相手が好投手だからこそ、打つだけでなく足を使って攻略することも、一つの策だと思います。
 調子の良い松山や、俊足の中東をスタメンで起用するなど、投手の左右へのこだわりよりも、多彩な攻撃パターンができるオーダーを組んでほしいですね。
コメント (2)

雨天中止で名誉挽回ならず

2013年05月28日 22時12分13秒 | 日記
 今日の日本ハム戦は雨天中止となりました。この2連戦は予備日が無いので、交流戦最後の予備日に組み込まれるでしょう。

 カープの先発予定は中村恭でしたが、スライドすることなく、明日は予定どおり大竹が先発します。カープとしてはローテ4本柱では無かったので、雨天中止は良かったかもしれませんが、中村恭は残念だったことでしょう。
 19日ロッテ戦以来の登板機会で、ここ3試合打ち込まれているので、今日の試合に賭ける思いが強かったと思います。更に昨日は練習に遅刻して罰金を科せられているそうで、今日の投球で首脳陣に1軍残留をアピールしたかったでしょうね。
 次回は3日のオリックス戦での登板が有力でしょう。気持ちを切り替えて、準備をしっかりとして、名誉挽回してほしいですね。
 今年は早くも梅雨入りして、これからは雨天中止が増えることから、4本柱中心でローテを回すと思われるので、中村恭にとっては調整が大変そうですが、頑張ってほしいですね。

 
コメント (1)

一発攻勢で逆転勝ち

2013年05月26日 20時31分10秒 | 試合結果
楽天 000 110 110 4
広島 000 302 10X 6
勝利投手:前田健5勝2敗
敗戦投手:永井1勝1敗
セーブ:ミコライオ1勝2敗9S
本塁打:[楽天]小斉1号
    [広島]松山3号、丸4号

 前田健は立ち上がりは低めに球を集めて、楽天打線に付け入る隙を与えず、3回まで無安打4奪三振の完璧な投球でした。しかし、4回に初安打を打たれると、1死2塁から聖澤に適時打を浴びて、先制を許してしまいました。

 昨日は沈黙した打線でしたが、今日は堂林がスタメンを外れるテコ入れを行うも、永井に対して3回までパーフェクトに抑えられてしまいました。4回2死から連続死四球で1,2塁となり、松山が逆転3点本塁打を放ち逆転に成功しました。
 更に6回に1死2塁で代わった金刃から丸が本塁打を放って2点を追加すると、7回に2死1,2塁で菊池の一飛が野手の間に落ちる幸運な安打で1点を追加しました。
  
 しかし、前田健がピリッとせず、4回には小斉に失投を捕えられて本塁打を浴びてしまうと、5回にも2安打で1,2塁のピンチを迎えてしまいました。ここはマギーを三振に抑えて無失点で切り抜けましたが、7回に1死から連打で1,2塁とされると、銀次に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。その後の1,2塁のピンチは牽制死などで切り抜け、この回でマウンドを降り、7回で8安打を浴びる苦しい投球でしたが、10奪三振と粘りの投球で3失点にまとめました。
 8回から登板した今村がジョーンズの犠飛で1点を奪われましたが、9回をミコライオが三者凡退に抑えて、楽天に逆転勝ちして3位に浮上しました。


 今日は2本の本塁打が共に効果的な場面で飛び出しました。先ずは4回に松山がチーム初安打となる、逆転3ランを放って試合をひっくり返すと、1点差に追い上げられた6回には、丸がチーム2安打目となる2ランを放ちました。たった2安打で5点を奪うという効率の良い攻撃でした。
 7回にも得点を追加していますが、今日は得点を挙げたイニング以外は一人も走者を出しておらず、残塁はたったの3でした。
 数少ないチャンスをしっかりとモノにできたと言えますが、裏を返せば今日も永井ら楽天投手陣を打ち崩せなかったということです。結局、永井からは松山の本塁打以外は無安打に抑えられたことになります。
 カープ打線は、初対戦など対戦経験のない投手を苦手にする傾向を強いので、これは課題として残りました。試合中に攻略法を見つけられるようにならないと、交流戦優勝を狙えませんね。

コメント (2)

またもバリントン無援

2013年05月25日 22時26分44秒 | 試合結果
楽天 000 000 101 2
広島 000 000 010 1
勝利投手:則本4勝3敗
敗戦投手:ミコライオ1勝2敗8S
セーブ:ラズナー2S
本塁打:[楽天]マギー9号、ジョーンズ8号

 バリントンは直球に威力があり、変化球も切れが良く、低めに制球されており、素晴らしい投球でした。
 3回には3者連続三振を奪うなど、4回まで無安打に抑えて5個の三振を奪いました。5回マギーに初安打を打たれるも、島内の犠打を失敗させるなど、後続を抑えて無失点で切り抜けました。

 不振のルイスが2軍に降格し、DHが無いことからニックもスタメンを外れたことから、長打力に欠けるスタメンで臨みました。
 ルーキーの則本に対して、4回までパーフェクトに抑えられて、全く捕えることができませんでした。5回に梵が左前打を放って、チーム初安打が出ると、すかさず盗塁を決めて則本を揺さぶりましたが、堂林は三振に倒れて無得点に終わりました。

 両投手が好投を続けていましたが、バリントンが7回1死からマギーに本塁打を浴びてしまい、先に得点を与えてしまいました。更に連打で1,2塁のピンチを迎えましたが、鉄平を遊ゴロ併殺に打ち取り、最少失点で切り抜けました。
 バリントンは8回まで投げて4安打1失点の好投ながらも、またしても打線の援護に恵まれず白星が付きませんでした。

 則本に7回まで1安打に抑えられていた打線は、8回に1死から梵が2塁打で出塁すると、代打松山が適時打を放って同点に追い付きました。更に1死2塁の勝ち越し機でしたが、代打ニックが二飛、代打安部が二直に倒れて1点止まりでした。

 9回からはミコライオが登板しましたが、1死からジョーンズに本塁打を浴びてしまい、裏の攻撃もラズナーに三者凡退に抑えられて、楽天に競り負けてしまいました。


 またも好投のバリントンを援護できませんでした。4回あたりでこの試合は終盤勝負になると思われたので、バリントンには何とか打線が則本を捕えるまで粘ってほしいと思ったのですが、今日も1球の失投に泣くことになりました。
 マギーに本塁打を打たれた後に、連打を浴びた時には緊張が切れて崩れるかと思いましたが、併殺でピンチを脱して1失点に抑えたところは流石ですね。
 なかなか勝てないですが、今日のような投球をいていれば、絶対に勝てるはずなので、打線が援護するまで辛抱してほしいですね。
 
 バリントンがこれだけの投球をしているのに、白星を付けられない打線が不甲斐ないです。もちろん則本は初対戦の上、調子が良かったので攻略は難しかったと思いますが、もう少し工夫をして、攻略の糸口を探ってほしかったですね。
 また一つバリントンへの貸しが増えましたね。そろそろ返す時だと思うので、次戦ではしっかりと援護してあげてほしいですね。
コメント (1)

丸の決勝弾で連勝

2013年05月23日 22時01分01秒 | 試合結果
広島 000 020 220 6
西武 100 100 000 2
勝利投手:野村2勝2敗
敗戦投手:涌井3勝3敗
本塁打:[広島]丸3号、ニック1号

 野村は毎回のように走者を背負いましたが、落ち着いて丁寧にコースを突き、緩急をつけた投球で試合を作りました。
 初回はいきなり先頭の浅村に死球を与えると、失策が絡んで1死2塁となり、栗山に適時打を浴びて先制を許してしまいました。
 更に4回には2塁打と失策などで無死1,2塁のピンチを迎えるも、犠打失敗などで2死2,3塁までこぎつけましたが、星孝に適時打を打たれて2点目を奪われてしまいました。

 打線は3回に安打と失策で1死1,2塁の同点機を作りましたが、中東と丸が凡退して野上から得点を奪えませんでした。しかし、5回2死から菊池の内野安打で出塁すると、中東と丸の連続適時2塁打で2点を挙げて同点に追い付きました。
 これで打線が活気づき、7回には2死2塁から丸が2点本塁打を放って勝ち越しに成功すると、8回には無死2塁でニックが2点本塁打を放ち、西武を突き放しました。

 野村は6回1死2塁のピンチでは、片岡と星孝を連続三振に抑えて無失点で切り抜け、7回1死2塁でマウンドを河内に譲りました。
 河内は秋山の四球を与えるも、栗山を打ち取り今村と交代しました。今村はオーティズを打ち取り無失点で切り抜けると、8回も無失点に抑え、9回はミコライオが三者凡退に抑えて、西武に連勝しました。
 

 今日は丸が勝負強さを発揮しました。3回の2死1,2塁では一ゴロの倒れてしまいましたが、5回2死2塁では右翼線への同点2塁打を放つと、7回2死2塁では勝ち越し2ランを放ち、2安打3打点の活躍でした。
 足を痛めてスタメンを外れていましたが、昨日から復帰するも無安打でした。打撃好調でしたが、調子を落としたのではないかと心配しましたが、復帰2試合目で結果を出しました。これからも丸が打線を引っ張ってくれそうですね。

 ニックに待望の一発が出ました。8回無死2塁で左翼席に試合を決定づける貴重な本塁打でした。本人も納得の一打だったようで、球に慣れてきて本来の打撃ができるようになってきたということでしょうか。 
 まだ足に不安があるということで、当面はDHでの出場になると思いますが、ニックの復活は頼もしい限りです。エルドレッドと栗原を欠いて長打力不足の打線でしたが、これで解消されそうですね。

 野村の復調、丸のスタメン復帰、ニックの復活と戦力が整ってきました。ようやく反攻の準備が整ったので、これからが楽しみですね。
コメント (2)

大竹の粘投で連敗止める

2013年05月22日 22時08分19秒 | 試合結果
広島 000 000 100 1
西武 000 000 000 0
勝利投手:大竹5勝1敗
セーブ:ミコライオ1勝1敗8S
敗戦投手:長田2敗

 大竹は初回こそ三者凡退の抑えたものの、2回以降は毎回走者を背負いながらも、持ち味の粘りを発揮し、味方の好守にも助けられて、西武打線を無失点に抑えました。
 4回無死1塁ではヘルマンを併殺に打ち取り、最大のピンチとなった6回無死1,2塁ではヘルマンを遊ゴロに打ち取り、1死1,3塁では大崎のニゴロを菊池の好判断で狭殺プレーで併殺を取ってピンチを脱しました。
 また、7回2死2塁では松山の好捕に助けられ無失点で凌ぎ、7回を6安打無失点に抑えました。

 打線は牧田との対戦で苦戦が予想されましたが、初回に岩本の打球が足を直撃して2回からは岡本洋に交代しました。岡本洋に対して、2回に無死1,2塁としながらも、石原の併殺打など後続が続かず得点に終わると、4回無死1塁も菊池の併殺などで潰してしまいました。
 続く5回にも1死2塁と先制機を作りましたが、安部と中東が倒れて得点を挙げられませんでした。
 しかし、7回に4番手長田から2死1,2塁のチャンスで中東が適時打を放って、待望の先制点を挙げました。

 8回からは今村を投入し1人走者を出しましたが無失点で抑え、9回はミコライオが1死1,3塁のピンチを招くも、山崎と星孝を打ち取って、辛うじて逃げ切りました。
 チームは連敗を3で止めて、大竹がリーグトップタイに並ぶ5勝目を挙げました。


 やはり、チームの連敗を止めたのは大竹でした。初回以外は毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、球をコースに投げ分けて西武打線に凡打の山を築かせました。走者を出しても、平常心でしっかりと制球されており、大竹らしい投球だったと思います。
 チームが連敗中で苦しい時に悪い流れを止められるのは、味方の守備と攻撃を信じることができているからでしょうね。
 大竹はいつもチームの連敗を止めていると思います。前田健のような凄さはありまえんが、ファンの真理としてはカープの先発陣で一番頼れる存在だと思っています。これからもチームが苦しい時に助けてほしいですね。


 足を痛めていた丸がスタメン復帰し、牧田対策として1番から5番まで左打者を並べる打線を組みましたが、毎回走者を出して7安打6四球ながらも繋がりを欠いて、7回の1得点のみでした。特に2回と4回に無死で走者を出しながらも、共に併殺で潰してしまったのは痛かったです。
 牧田が1回で降板したため打順組み替えが効果を発揮できなかったことはあると思いますが、もう少し繋がってほしいですね。
 今日の白星でチームの雰囲気が変わることを願いたいです。
コメント (2)

篠田負傷退場

2013年05月21日 21時28分19秒 | 日記
 ナゴヤ球場でのウエスタン・中日戦を観てきました。試合は1-4で負けてしまいました。
 
 先発の篠田は、初回は制球が定まらず、味方の攻守に助けられて1失点で済んだという感じでした。2回には立ち直る気配を感じ始めたのですが、3回に先頭打者として2塁打を放ち、2塁へスライディングした際に足を痛めたようで、そのままベース上でうずくまってしまい、トレーナーの抱えられてベンチに退きました。ケガの具合は分かりませんが、大事に至らないことを願いたいですね。

 3回からは急遽、上野が登板するも、4回に不運な当たりもあって1点を失いました。緊急登板で、打ち取った当たりが内野安打やイレギュラーで安打になってしまったので、内容としてはそれほど悪くは無かったと思います。

 5回からは横山がマウンドに上がり、2イニングを無失点に抑えましたが、上本の2度の好守に助けられるなど、まだ本来の球のキレが無かったように感じました。
 そして、7回からカープファンの拍手に送られ福井が登板するも、8回に捕まり2点を失い、ピンチを残して岩見に交代となってしまいました。
 7回は良かったのですが、8回に打たれだしたら止まらない悪癖が出てしまいました。制球自体は悪くないと思いましたが、打たれたのは投球が単調だったということでしょうか。いずれにしても2軍でこの投球では、1軍復帰はまだ先になりそうです。

 打線は3番に天谷、4番に栗原と1軍の打線かと思いましたが、共に無安打と調子はあがっていないようです。今日は8安打を放っていますが、主軸に快音は無いこともあり、得点は8回に中村憲の適時打で挙げた1点のみでした。
 毎回のように走者を出しながらも、後が続かない攻撃の繰り返しで、1軍の攻撃陣と同じような感じでした。
 その中で、目に留まったのは上本ですね。2番遊撃で先発出場して好守で投手助け、打撃では安打も放ち、攻守に光るものを感じました。
 先日まで1軍戦に出ていましたが、そこでは結果を残せなかったので、まだ1軍クラスとは実力差があるのでしょうが、近い将来に1軍で活躍してくれそうな気がしました。これからが楽しみな選手です。


 写真は退場する篠田です。無事であってほしいです。。。
コメント (2)

完封免れるので精一杯

2013年05月20日 22時07分34秒 | 試合結果
広島 000 000 002 2
ロッテ 200 000 01X 3
勝利投手:西野5勝1敗
セーブ:益田1勝2敗14S
敗戦投手:前田健4勝2敗

エース前田健で連敗ストップを狙いましたが、前田健は立ち上がり球に切れがなく、初回に四球と2塁打で1死2,3塁とされると内野ゴロの間に1点を失い、更に四球で1,3塁として清田に適時打を浴びて、この回2点を先制されました。
 2回以降は立ち直り、2回から3イニングはパーフェクトに抑えていましたが、5回に2安打で1死1,3塁のピンチを迎えました。しかし、萩野貴と井口を凡打に打ち取り無失点で切り抜けました。
 
 今日も打順を組み替えて、3番廣瀬、4番ニック、5番ルイスの新オーダーで早くエースを援護したいところでしたが、西野の前に3回までに6個の三振を奪われ、パーフェクトに抑えられてしまいました。
 4回にようやく連打で1死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めるも、ニックとルイスが連続三振に倒れて得点を挙げられず、更にルイスが三振の判定に抗議して、暴言を吐いたとして退場となってしまいました。
 前田健がピンチを脱した直後の6回には安打と四球で1死1,2塁でニックに回るも、最悪の併殺打となって流れを掴めませんでした。

 前田健は100球を越えてもマウンドに上がり続け8回も続投すると、2死から連打と四球で満塁としてしまい、清田に痛恨の押し出し四球を与えて、痛すぎる3点目を失ってしまいました。

 2試合連続完封負けがちらつく9回に、四球と2塁打で1死2,3塁として西野をマウンドから引きずり下ろすと、代わった益田から松山が2点2塁打を放って1点差に追い上げ、更に1死2塁の同点機でしたが、梵と堂林が倒れてしまいロッテに連敗を喫してしまいました。これで交流戦は3勝3敗と五分の星に戻ってしまいました。

 
 今日は初回の失点が重かったですね。悪い流れが続いているところで、いきなり2点を追う展開となっては苦しいです。ここ2試合は点が取れていないだけに、初回から2点を追う状況になっては、野手にプレッシャーが掛かって、更に打てなくなる悪循環に陥ってしまいました。
 慣れない上に風の影響を受けるQVCとはいえ、1死2塁からの井口の飛球を中東が見失って2塁打にしたしまったのは悔やまれます。これが交流戦の怖いところですね。打線に大量点を望めない以上は、守備でのミスを減らして、失点を最小限にしないといけませんね。
 
 4番に入ったニックが得点機で凡退して期待に応えられませんでした。4回1死1,2塁では三振、6回1死1,2塁では三ゴロ併殺と傾き始めた流れを止めてしまいました。まだ1軍での打席が不足していることと、早く結果を求める気持ちが焦りに繋がっているのかもしれませんね。もう少し気楽な打順で打たせてみるもの良いと思います。主軸を任せるのはそれからでも良いと思います。
コメント (1)