カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ヤクルトの優勝を阻止する4連勝

2015年09月29日 23時31分12秒 | 試合結果
広 島 000 030 010 4
ヤクルト 001 000 100 2
勝利投手:野村5勝8敗
敗戦投手:館山6勝3敗
セーブ:6敗28S

打線は、苦手の館山に対して初回は2死1,2塁としながら新井が左飛に倒れ、2回には2死満塁で菊地が遊ゴロに打ち取られ無得点に終わると3回と4回は無安打に抑えられてしまいました。

野村は1回と2回は走者を出しながらも無得点に抑えていましたが、3回に2安打で2死1,2塁とされ、山田に適時打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
しかし、4回1死1,2塁で中村を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、5回に打線が奮起して、丸の本塁打で同点に追い付くと、更に1死1塁からエルドレッドが2点本塁打放って勝ち越しに成功しました。

野村は5回を無失点に抑えて、5回を8安打1失点の粘投でした。
6回はヒースが四球を与えながら、無安打無失点に抑えましたが、7回に登板した大瀬良が安打と四球で2死1,2塁としてしまい、山田に適時打を浴びて1点差に追い上げ
られてしまいました。

それでも打線が、久古から安打と犠打で1死2塁として、代わった秋吉から2死後に野間が適時3塁打を放って、リードを再び2点に広げました。
8回から中崎がマウンドに上がり、2イニングを無失点に抑えて、ヤクルトに逆転勝ちして、胴上げを阻止すると共に、CS進出争いに踏み止まりました。

阪神も勝ったため、ゲーム差1.5は変わらず、苦しい状況に変わりありませんが、残り4試合を勝ち続ければ逆転できます。
打線の状態も良くなってきましたし、先発も福井、前田健、ジョンソン、黒田の4本柱なので、可能性は十分あります。
今のチーム状態なら奇跡を起こしてくれる雰囲気がありますね。
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黒田が球団初の40代2ケタ勝利

2015年09月28日 23時38分02秒 | 試合結果
広 島 100 013 003 8
DeNA 100 000 002 3
勝利投手:黒田10勝8敗
敗戦投手:砂田3勝5敗
本塁打:[広島]田中7号、丸18号
    [DeNA]飛雄馬1号

 調子が上向いてきた打線は、初回に四球と安打などで1死1,3塁とするとエルドレッドの犠飛で先制点を挙げました。

 しかし、黒田が、直後の1回裏に2塁打と犠打で1死3塁とされて、梶谷に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。しかし、後続の筒香と後藤を抑えて最少失点で切り抜けました。
 黒田は、2回以降は持ち味を発揮して2回から4回は三者凡退に抑えてDeNA打線を寄せ付けませんでした。

 打線も、2回から4回まで砂田に完璧に抑えられていましたが、5回に田中が本塁打を放って勝ち越すと、続く6回には短長打で1死2,3塁として2死後に堂林の内野安打に敵失が絡んで2点を追加し、更に田中の適時3塁打でもう1点を挙げて、この回3点を奪いました。

 黒田は、5回と8回に安打を浴びるも、後続を断ってピンチの芽を摘み、2回から8回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませず、8回を投げて4安打1失点5奪三振の好投でした。

 9回には小杉を攻めて、1死1塁から丸が2点本塁打を放ち、更に2死後に新井、赤松、鈴木誠の3連続短長打で1点を加えて、試合を決めました。
 9回裏に一岡が1死1塁から飛雄馬に2点本塁打を浴びてしまいましたが、大量援護に助けられてDeNAに快勝しました。
 チームは3連勝で逆転CSに望みを繋ぎ、黒田は球団初の40代2ケタ勝利となる10勝目を挙げました。


 中盤までは両投手の投げ合いでしたが、5回の田中の本塁打をきっかけに打線が繋がり、終わってみれば13安打8得点の快勝でした。
 昨日、今日と本塁打をきっかけに打線が機能して得点に繋がっています。本塁打が試合の流れを変える力を持っていることを証明した試合です。
 これで完全に貧打地獄からは解放されたと思って良いと思います。
 3位阪神も勝ったためゲーム差1.5は変わりませんでしたが、まだ逆転の可能性が残っているので、この勢いで残り5試合を全勝してほしいですね。
 

 明日は神宮球場でマジック1としたヤクルトとの対戦です。しかもヤクルトの先発は前回全く打てなかった館山ですから、最後にカープの意地を見せて、館山を攻略して簡単に優勝を決めさせてほしくないですね。
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久々に打線繋がり連勝

2015年09月27日 22時38分53秒 | 試合結果
阪神 100 000 100 2
広島 300 000 02X 5
勝利投手:ジョンソン14勝7敗
敗戦投手:岩崎3勝10敗
セーブ:中崎6敗27S
本塁打:[広島]丸17号


 ジョンソンは、初回に四球と犠打で1死2塁とされると、福留に適時打を浴びて1点を先制されてしまいましたが、その裏に打線が奮起して丸が先頭打者本塁打を放って同点に追いつくと、安打と盗塁で1死2塁として、エルドレッドの適時打で勝ち越し、更に2死後堂林と田中の連打で1点を追加して3点を奪って先発岩崎をKOしました。

 ジョンソンは、2回と3回は三者凡退に抑えると、4回に連打で無死1,2塁とされながらも今成、江越、藤井を抑えてピンチを脱しました。
 続く5回にも連打で1死1,3塁とされましたが、田中の好守で福留を併殺に抑えて阪神に追加点を与えませんでした。

 打線は3回に2安打と四球で2死満塁の得点機を作りましたが、石原が三振に倒れ、4回1死1塁では菊池が併殺、5回には無死2塁の絶好機を作りながらも、エルドレッド、鈴木誠、堂林が倒れて追加点を奪えませんでした。

 好投を続けていたジョンソンでしたが、7回に2安打で1死1,2塁とされたところで降板してマウンドを大瀬良に譲りました。
 代わった大瀬良は、代打関本に適時打を浴びて1点を失うも、福留を併殺に斬ってリードを守りました。
 8回も続投した大瀬良は、四球と連打で無死満塁の大ピンチを招きましたが、代打西岡を二飛、伊藤隼を三振、梅野を二飛に仕留め無失点で切り抜けました。

 追加点が奪えなかった打線は、8回裏に福原から安打と四球に盗塁で1死1,3塁として田中が2点3塁打を放ち待望の追加点を挙げました。
 9回は中崎が安打と田中の失策で無死1,2塁とされましたが、福留、ゴメス、マートンの主軸を抑えて無失点で切り抜けて、阪神に連勝してゲーム差を1.5に縮めて逆転CS進出の望みを残し、ジョンソンは前田健に並ぶリーグトップタイの14勝目を挙げました。


 今日も初回にジョンソンが1点を先制される苦しいスタートとなりましたが、直後に丸が先制本塁打を放って早々に追い付きました。この本塁打で打線が活気づき、4安打を集めて2点を追加して、試合の主導権を握りました。
 丸の本塁打はとても大きな意義ある一打になったと思います。岩田の出鼻を挫くとともに、追いかけるプレッシャーが無くなったことで、その後の2得点に繋がりました。

 3回から5回は拙攻を繰り返して悪い流れとなりましたが、ジョンソンが粘り強い投球で追加点を許さず試合の流れを阪神に渡さなかったことも大きかったですね。
 
 シーズンも残り今週の6試合となりましたが、チームの状態は底を脱したと思います。奇跡のCS進出に向けて一丸となって勝ち続けるだけですね。
 
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前田健投打に活躍して連敗止める

2015年09月26日 23時58分23秒 | 試合結果
阪神 100 000 000 1
広島 000 020 00X 2
勝利投手:前田健14勝8敗
敗戦投手:岩田8勝10敗
セーブ:中崎6敗26S

 前田健は、初回に安打などで1死2塁とされると、2死後にゴメスに適時打を浴びて先制点を奪われましたが、その後は粘りの投球で、3回1死1塁は新井の好守にも助けられ、5回1死1塁では岩田を投ゴロ併殺に打ち取って、阪神に追加点を与えませんでした。

 元気の無い打線は、2回に2死から連打で1,2塁とするも、石原が投ゴロに倒れ、3回は1死2塁で菊地と新井が凡退し、4回には四球と盗塁に悪送球が絡んで2死3塁としながら、田中が一ゴロに倒れてしまい、今日もあと1本が出ない嫌な展開となりました。
 しかし5回に、1死から前田健が好走塁で2塁打を放つと、丸の四球で1,2塁として、2死後に新井とエルドレッドの連続適時打で2点を奪って逆転に成功しました。
 7回には、2番手の歳内から安打と犠打で1死2塁としましたが、新井は遊ゴロに倒れ、エルドレッドの敬遠後、鈴木誠が三邪飛に打ち取られて追加点を奪えませんでした。

 それでも前田健は、6回から8回までを無安打に抑えて阪神に反撃を許さず、8回を4安打1失点の好投でマウンドを降りました。
 9回は中崎が1安打無失点に抑えて、チームの連敗を4で止め、3位阪神とのゲーム差を2.5に縮め、前田健はリーグ単独トップとなる14勝目を挙げました。
 

 このところ打線が不甲斐なく、今日も4回まで3度も得点圏に走者を進めながらも得点を奪えない嫌な雰囲気となりました。
 しかし、5回に前田健が意地の2塁打を放って打線に渇を入れると、新井とエルドレッドが応えて適時打を放ちました。
 今日の白星で貧打が解消した訳ではありませんが、野手に掛かっていたプレッシャーも軽減されたと思います。特にこのところ快音が聞かれなかった新井とエルドレッドの2人に適時打が出たことは良かったと思います。
 
 今日負ければ自力CS進出が消滅する危機でしたが、何とか崖っぷちのところで踏みとどまりました。明日も勝って奇跡の逆転CSを果たしてほしいですね。
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CS遠のく3試合連続零封負け

2015年09月25日 23時35分01秒 | 試合結果
阪神 201 000 000 3
広島 000 000 000 0
勝利投手:能見11勝12敗
敗戦投手:福井9勝6敗
セーブ:呉昇桓2勝3敗41S
本塁打:[阪神]福留20号


 CS出場を賭けて阪神との勝負の3連戦でしたが、中4日で先発した福井は、初回に1死1塁から福留に2点本塁打を浴びて、早々に先制を許してしまいました。
 2回の2死2塁は能見を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回に2死から連続四球を与えて1,2塁としてしまい、マートンに適時打を浴びて追加点を奪われてしまいました。
 5回にも安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、ゴメスとマートンを打ち取って無失点で凌ぎました。

 2試合連続零封された打線は、2回に1死から幸運な2塁打で1死2塁の得点機を作りましたが、堂林と田中が倒れて無得点に終わると、能見に4回まで1安打に封じられてしまいました。
 5回に堂林と代打小窪の安打で2死1,3塁とするも丸が三振に倒れ、6回1死1塁ではエルドレッドが併殺に倒れてしまいました。
 更に7回には安打と敵失に四球で2死満塁のチャンスを作りましたが、丸が中飛に倒れて、苦手の能見から得点を奪えませんでした。

 6回からは戸田が登板して2回を1安打無失点に抑えると、8回は一岡、9回は今村が無失点リレーで繋ぎましたが、打線が8回は福原、9回は呉昇桓に無得点に抑えられて、3試合連続で零封負けを喫しました。

 CSを争う阪神との直接対決でしたが、昨日までの悪い流れを断ち切ることができず、打線は能見に7回まで散発4安打に封じられました。
 それでもチャンスが全く無かった訳では無く、2回、5回、7回と3度得点圏に走者を進めるもあと1本が出ず、相変わらずチャンスでの弱さを露呈しました。

 そして何よりも、1番丸、2番菊池、3番鈴木誠、4番エルドレッドの上位打線が揃って無安打では、打線の繋がりも出ず、チームに勢いも生まれません。
 起爆剤として期待したロサリオが、へんとう炎のためベンチ入りしなかったのは誤算だったと思いますが、それに以上に打線の粘りが感じられません。
 CSは厳しくなりましたが、まだ可能性がある以上は、最後まで全力で戦ってほしいですね。
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3連敗で優勝の可能性が完全消滅

2015年09月24日 22時38分40秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 000 200 00X 2
勝利投手:マイコラス12勝3敗
敗戦投手:野村4勝8敗
セーブ:澤村7勝3敗34S
本塁打:[巨人]坂本12号


 元気のない打線は、初回に安打で無死1塁としましたが、菊池が犠打を決めきれず、後続も倒れて好機を作れないと、マイコラスに2回から4回までパーフェクトに抑えられてしまいました。

 先発の野村は、立ち上がりから制球が良く、持ち味の打たせて取る投球で巨人打線を3回まで完璧に抑えました。
 4回に安打と犠打で1死2塁とされると、坂本に2点本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 それでも崩れることなく、6回にはマイコラスに2塁打を浴びて無死2塁のピンチを招くも、石原が牽制で刺してピンチを脱すると、7回の無死1塁では阿部を併殺に打ち取って追加点を与えず、7回を4安打2失点の好投でした。

 打線は、5回に無死1塁としながら、後続が凡退して得点を挙げられず、7回まで3安打に抑えられました。
 8回に安部と代打小窪の安打で1死1,2塁とし、マイコラスをマウンドから引きずり降ろしました。代わった山口に丸がニゴロに打ち取られて2死2,3塁となり、菊池がマシソンから中前に放った打球は立岡の好捕に阻まれて得点を奪えませんでした。

 8回はヒースが三者凡退に抑えるも、9回は澤村に松山、エルドレッド、田中の主軸が三者凡退に抑えられて、2試合連続の零封負けを喫して、好投の野村を見殺しにしてしまいました。

 また3連敗で借金が5まで増えて、更にヤクルトが勝ったため、今季の優勝の可能性が完全消滅しました。
 唯一の救いは、3位阪神も敗れたことで、ゲーム差が変わらなかったことくらいですね。


 打線が全く打てる気がせず、好投の野村を援護できませんでした。初回に至っては無死1塁で菊池が犠打を決められず、結局追い込まれて三振して走者を進めることができませんでした。
 先制された直後の5回無死1塁も、野間、安部、石原が揃って内野ゴロに倒れてしまいました。
 この12連戦前まではエルドレッドが好調でしたが、連戦に入ってから急に調子を落としたことで得点源が無くなってしまい、貧打に拍車が掛かっています。
 シーズン中盤まで打線を支えた新井も疲労から調子を落としており、大事なシーズン終盤で打線の状態が一番悪くなってしまいました。
 首脳陣も貧打を打開するため、不調の梵を登録抹消して、ロサリオを登録しましたが、スタメンで起用していないので起爆剤となりません。
 打線強化として昇格させたのであれば、スタメンで起用しても良かったと思います。

 明日からはCSを争う阪神との3連戦です。ここが正真正銘の最後の踏ん張りどころだと思います。最後の気力を振り絞って戦ってほしいですね。

 
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覇気なく連敗

2015年09月23日 21時00分02秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
ヤクルト 102 000 30X 6
勝利投手:館山6勝2敗
敗戦投手:黒田9勝8敗
本塁打:[ヤクルト]畠山26号


 黒田が中4日で先発しましたが、初回に2死から安打と盗塁で2塁に走者を背負うと、畠山に適時2塁打を浴びて先制点を奪われました。更にエルドレッドの失策で1,3塁にピンチを背負いましたが、今浪を投直に打ち取って追加点は与えませんでした。
 2回は三者凡退に抑えるも、3回に再び2死から安打と盗塁で2塁に進まれると、畠山に痛恨の2点本塁打を浴びてリードを3点に広げられてしまいました。
 5回には2四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、畠山を左邪飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 黒田は6回の攻撃で代打を送られたため、5回4安打3失点で降板となり、またも2ケタ勝利は成りませんでした。

 打線は、館山に翻弄され凡打の山を築き、5回までパーフェクトに抑えられて、手も足も出ませんでした。
 6回に先頭の安部が初安打を放ちながら、盗塁死の後に石原が安打を放つというかみ合わない攻撃となり、更に2死1塁で野間も盗塁死して、この回2個の盗塁死で自らチャンスの芽を摘んでしまいました。
 館山には7回2安打無失点に抑えられて、2塁さえ踏めない惨状でした。

 6回からは飯田が登板し、2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを背負うも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、7回に1死から四球を与えたところで今村に交代しました。
 今村は2死後に四球と安打で満塁とされ、暴投と大引の2点2塁打で3点を失って試合が決してしまいました。

 8回は江草が三者凡退に抑えるも、打線が8回はオンドルセクに三者凡退に抑えられて、9回は松岡に簡単に2死を取られましたが、四球と安打で1,2塁として、初めて得点圏に走者を進めましたが、最後は菊池が三振に倒れてヤクルトの継投に3安打無得点に抑えられて完敗を喫してしまいました。


 もちろん館山は良かったと思いますが、それ以上に打線に工夫が感じられず、簡単に凡打を繰り返していたように思います。 
 昨日で自力優勝が消滅したためか、チームの雰囲気はヤクルトと対照的で覇気が無いように感じました。はっきりと目標に突き進むヤクルトと、目標を失ったカープの現状ということかもしれませんね。
 ただ優勝という大きな目標は絶望的な状況ですが、3位までに入って3年連続CSに出場するという目標は残っています。
 幸いなことに3位阪神とのゲーム差は2.5と変わっておらず、直接対決を4試合残しているので十分に逆転可能です。せめてAクラスだけは死守してほしいので、まだ諦めずに最後まで戦ってほしいですね。

 
 
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ヤクルトに完敗して自力優勝消滅

2015年09月22日 23時06分20秒 | 試合結果
広島 010 000 001 2
ヤクルト 201 100 00X 4
勝利投手:石川12勝9敗
敗戦投手:戸田3勝3敗
セーブ:バーネット3勝1敗37S
本塁打:[広島]エルドレッド17号


 打線が初回に1死1塁から新井が併殺に倒れると、その裏に戸田が安打と自らの悪送球に四球で無死満塁のピンチを招くと、内野安打と暴投で2点を失ってしまいました。
 2回にエルドレッドの本塁打で1点を返すと、2回裏に戸田が四球と自らの野選に安打で1死満塁のピンチを招きながら、山田と畠山を打ち取って無失点で凌ぎ、試合の流れを引き戻したかと思いましたが、3回に1死から3塁打を浴びて投ゴロの間に1点を失って
しまい、4回にも四球と犠打で1死2塁とされ、川端に適時打を浴びて着実に追加点を奪われ、戸田は4回4失点で降板となりました。

 5回からは今村が登板し、6回に2死から2塁打と四球で1,2塁のピンチを招きながらも畠山を凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、石川に3回から6回まで1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、7回に2番手秋吉から四球と安打などで1死2,3塁としましたが、代打松山の中飛でタッチアップしたエルドレッドが本塁で憤死して得点を挙げられませんでした。
 
 7回から登板した一岡は、7回の2死2,3塁、8回の1死満塁を無失点で凌ぎましたが、8回はオンドルセクに抑えられ、9回にバーネットから鈴木誠の3塁打と安部の適時打で1点を返すのが精一杯で、ヤクルトに完敗して、ついに自力優勝の可能性が消滅しました。


 戸田が初回からミスを連発して先制を許してしまい、いきなり劣勢に立たされ、苦しい試合展開となりました。
 2点差に広げられた4回にも四球をきっかけに追加点を許してしまいました。この追加点は痛かったです。
 戸田にはヤクルト打線との対戦は荷が重いと思いましたが、自分の投球ができれば、勝機はあると思っていました。しかし負けられないという思いが強すぎて自分の投球ができず、更にミスに繋がったと思います。
 戸田にとっては負けられない試合で投げることで良い経験ができたと思います。今後の投球に繋げてくれれば、今日の失敗は無駄ではないと思います。


 自力優勝の可能性が消滅しました。まだ優勝の可能性が完全に無くなった訳ではありませんが、今のチーム状態を考えると絶望的な状況となりました。
 諦める訳にはいきませんが、とりあえずは3位までに入ってCS進出を目指すというのが現実的ですね。
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菊池の勝ち越し打で連敗止める

2015年09月21日 23時26分52秒 | 試合結果
DeNA 200 000 000 2
広 島 002 000 10X 3
勝利投手:ジョンソン13勝7敗
敗戦投手:山口3勝6敗
セーブ:中崎6敗25S


 連敗ストップを託されたジョンソンでしたが、初回に安打と四球に犠打で1死2,3塁とされると、筒香に2点適時打を浴びていきなり2点を先制される苦しい立ち上がりとなりました。
 しかし、2回以降は持ち味の低めへの制球が安定し、2回と3回は三者凡退に抑え、4回に梶谷の安打と盗塁で無死2塁とされるも、筒香、ロペス、宮崎を凡打に打ち取って得点を与えませんでした。
 その後は7回まで無安打2四球に抑える好投で2塁さえ踏ませず、7回を3安打2失点に抑えました。

 打線は、初回に無死1塁で菊池が併殺に倒れてしまい、重苦しい空気が漂い始めましたが、3回に安打、敵失、四球で無死満塁のチャンスを貰うと、菊池が押し出し球を選び、松山は犠飛を放って2点を挙げて同点に追い付きました。
 更に1死1,2塁のチャンスでしたが、エルドレッドと田中が倒れて勝ち越すことはできませんでした。
 4回から6回までは1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、7回に1死から2塁打と捕逸で1死3塁として、2死後に四球で1,3塁となり、菊池が適時打を放って待望の勝ち越し点を挙げました。
 8回には1死から四球と連続安打で満塁としましたが、石原が併殺に倒れて追加点を奪えませんでした。

 8回は大瀬良が登板し、2死から連続内野安打で1,2塁のピンチを招きましたが、筒香を一ゴロに打ち取って無失点で凌いで昨日の借りを返すと、9回は中崎が三者凡退に抑えて、逆転勝ちして連敗を3で止め、借金を2に戻しました。


 黒田、前田健、大瀬良が崩れての3連敗でチームの雰囲気が重い状況で、いきなり頼みのジョンソンが2失点してしまい、直後の攻撃では無死1塁を併殺で潰すという、初回から最悪の展開となりました。
 しかし、2回以降はジョンソンが本来の投球を取り戻してDeNA打線に得点を与えず、3回にDeNAのミスに乗じて同点に追いついて振り出しに戻せたことにより重苦しい空気を払しょくすることができました。
 7回にもDeNAのミスで訪れた好機で勝ち越しに成功し、辛うじて逃げ切りに成功しました。
 試合内容は決して良いとは言えませんが、このシーズン終盤では、内容より結果が大切になってくるので、どんな形であれ連敗を止められたことは良かったと思います。
 この1勝をきっかけにまたチーム状態が上がってくることを願いたいです。

 いよいよ明日からは上位3チームとの対戦が始まります。これからが本当の正念場です。チームの総力を挙げて1戦必勝で戦ってほしいですね。



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救援陣がリード守れず3連敗

2015年09月20日 23時19分16秒 | 試合結果
DeNA 000 101 130 6
広島 101 002 000 4
勝利投手:長田4勝1敗
敗戦投手:大瀬良3勝7敗2S
セーブ:山崎康2勝4敗37S


 初回に四球と安打などで1死1,3塁として、2死後に四球で満塁となり、堂林の適時打で今日も初回に先制点を挙げました。
 更に3回には2死無走者から安打で出塁すると、鈴木誠の適時2塁打で待望の追加点を挙げました。
 
 福井は、3回までパーフェクトに抑える素晴らしい立ち上がりでしたが、4回に安打と犠打に暴投で1死3塁としてしまい、梶谷の犠飛で1点を失うと、6回には安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に筒香に適時打を浴びて同点とされてしまいました。

 打線は、5回に安打と犠打で1死2塁とするも、新井とエルドレッドが凡退して無得点に終わりましたが、同点に追いつかれた直後の6回に2死無走者から連打で1,3塁として代打小窪の適時打で1点を勝ち越し、更に四球で満塁となったところで2番手三嶋に代わるも、菊池が押し出し四球を選んで2点目を挙げました。

 7回からはヒースが登板するも、2死無走者から連打で1,2塁とされ、荒波に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。ここでベンチは大瀬良をマウンドに送り倉本を抑えてリードを守りました。
 その裏に四球などで1死2塁としながら、堂林と田中が凡退して無得点に終わると、8回も登板した大瀬良が、連続長短打で無死1,3塁とされてしまい、1死後に宮崎に適時打を浴びて同点に追いつかれると、バルディリスの内野ゴロの間に勝ち越し点を奪われ、更に嶺井にも適時打を浴びてしまい、一岡にマウンドを譲りました。

 8回裏に三上から四球と安打で1死1,2塁とするも、菊池の二直が併殺になってしまい得点を挙げられず、9回も山崎康から新井の2塁打を放って無死2塁として、代打松山が
安打を放つも、新井が本塁憤死してしまい、結局無得点でDeNAに痛すぎる逆転負けを喫して、借金は3まで逆戻りしてしまいました。
 
 3位巨人も敗れたためゲーム差2.5は変わりませんでしたが、上位との差が縮められなかったのは痛すぎます。
 差が広がらないのは良いのですが、残りゲームが少なくなっている中で差が縮まらないのは、追う立場には徐々に厳しい状況になっていきます。
 気持ちを切り替えて連敗を止めてほしいところですが、黒田、前田健、大瀬良が打たれての3連敗は、チームにとってショックが大きすぎるので、このままズルズルと後退していかないか心配です。
 明日は最後の砦となるジョンソンが先発します。快投でチームの重苦しい空気を振り払ってほしいですね。


 今日は7回の継投が逆転負けへの伏線となってしまいました。ヒースが簡単に2死を取るも、そこからまさかの3連打で1点を失ってしまったため、大瀬良を前倒しで起用せざるを得なくなりました。
 大瀬良は期待通りの投球でしたが、イニング跨ぎとなった8回に捕まってしまいました。
 大瀬良を7回に起用した時点で、8回は一岡や今村ら中継ぎ陣を総動員して、9回の中崎に繋ぐという継投も考えられましたが、実際にはできないと思います。
 唯一悔やまれるのは、大瀬良をもっと早く変えてほしかったということでしょうか。何とか同点で留めてもらえば、反撃も十分可能だったと思います。
 
 12連戦はまだ9試合残っています。9連勝する気持ちで戦ってほしいですね。
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