カープな毎日

カープファンのひとりごと。

新井がMVPを受賞

2016年11月28日 23時09分02秒 | オフシーズン
 NPBアワーズ2016が行われ、セ・リーグの最優秀選手(MVP)に、新井が選ばれました。新井は初受賞で、カープでは91年の佐々岡以来25年ぶりの受賞となりました。また新井は、39歳シーズンでの受賞は、セ・リーグ最年長記録となりました。

 やはり、予想通り新井がMVPに選ばれました。2位の菊池を350点近く離しており、ダントツでの受賞となりました。
チームの勝利への貢献度で考えると、攻守の両面で活躍した菊地が一番MVPに近いと思いましたが、チームの精神的柱として、更にチームのムードメーカーとしてチームを引っ張った新井がMVPに最もふさわしいと思えたので、この受賞には納得できましたね。

また、事前の予想では新井と並んで候補に入っていた鈴木誠が3位に入り、4位には16勝を挙げた野村、6位は沢村賞を受賞したジョンソンが入り、上位をカープ勢が占めて、独走でリーグ優勝を果たした今季の成績が反映されましたね。

来季もカープからMVP受賞者が出るようなチーム成績を残したいですね。

781点 新井貴浩
429点 菊池涼介
365点 鈴木誠也
264点 野村祐輔
200点 筒香嘉智
119点 ジョンソン
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ベストナインに5人選出

2016年11月25日 21時28分06秒 | オフシーズン
 セ・パ両リーグのベストナインが発表され、カープからは、野村、石原、新井、丸、鈴木誠の5選手が選出されました。また、野村、石原、鈴木誠の3選手は初選出となった一方で、菊池は落選となりました。

 石原と新井のベテラン2人はチームを引っ張って優勝に貢献し、鈴木誠は今季のカープを象徴する存在なので、選出されるのは当然の結果です。そして丸も3番打者として勝負強い打撃で勝利に貢献したことを考えると納得できます。
 野村も最多勝と最高勝率のタイトルを獲得し、16勝3敗で貯金を13も作ったことを考えれば選出されるのはおかしくありませんが、個人的には沢村賞を獲得したジョンソンの方が相応しいように感じました。
 とは言うものの、2選手とも素晴らしい成績を残しており、2人とも選出されることが一番良いというのがファンとしても本音です。

 一方で、菊池が落選となりました。個人的には、今季のMVPだと思っていたので、ベストナインに選ばれなかったのは残念です。やはりライバルのヤクルト山田が史上初の2年連続トリプルスリーという偉業を達成したので、仕方ないのかもしれません。
 それでも、菊池もリーグ最多安打を放っており打撃成績も良く、守備も含めた総合力では山田以上だと思うので、残念で仕方ありません。
 来季こそは、山田を超えるインパクトを残してベストナインを獲得してほしいですね。そして、田中も巨人坂本という偉大なライバルを乗り越えて選ばれるような成績を残して、センターラインをカープの選手が独占してほしいですね。

 
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来季のコーチは全員残留

2016年11月24日 21時56分12秒 | オフシーズン
 球団は、来季のコーチングスタッフを発表しました。スタッフの入れ替えはなく、今季と同じ陣容のままですが、引退した倉2軍バッテリーコーチとなるり、迎1軍打撃コーチ補佐が打撃コーチに昇格しました。

 今季は、1軍、2軍のコーチ陣の指導により、投手陣、打撃陣とも文句の付けようがない成績を残したことから、退団や新たに招聘することは考えられず、今季のスタッフの陣容で来季に臨むと思っていました。

 来季は、他球団のマークが厳しくなる中で、日本一を目指す戦いになります。カープの素晴らしいコーチ陣の指導により、来季もリーグ制覇して、悲願の日本一を掴み取ってほしいですね。

〇1軍
監督 緒方孝市
ヘッドコーチ 高信二
外野守備・走塁コーチ 河田雄祐
内野守備・走塁コーチ 玉木朋孝
打撃コーチ 石井琢朗
打撃コーチ 東出輝裕
打撃コーチ 迎祐一郎
投手コーチ 畝龍実
投手コーチ 小林幹英
バッテリーコーチ 植田幸弘

〇2軍
監督 水本勝己
外野守備・走塁コーチ 永田利則
内野守備・走塁コーチ 山田和利
打撃コーチ 朝山東洋
打撃コーチ 森笠繁
投手コーチ 佐々岡真司
投手コーチ 澤崎俊和
バッテリーコーチ 倉義和

〇3軍
統括コーチ 浅井樹
投手コーチ 菊地原毅
投手コーチ・強化担当 青木勇人
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来季のキャッチフレーズは「カ舞吼!ーKabukuー」

2016年11月23日 21時25分12秒 | 日記
 今日は、ファン感謝デーが開催され、来季のキャッチフレーズが「カ舞吼!-Kabuku-」に決まったと発表されました。カープらしく舞い、吼えながら戦うという意味を込めており、歌舞伎の語源となった「常識にとらわれない変わった行動や身なりをする」という意味の「傾(かぶ)く」と掛け合わされているとのことです。

 最初にキャッチフレーズを見た時には、全く意味が分からないだけでなく、読み方も分かりませんでしたが、込められた意味を見て納得しました。更にゴロ合わせされた「傾く」の意味を知ると、このキャッチフレーズの良さが分かりました。
 
 今季は独走でリーグ制覇をしながら、日本シリーズでは完敗を喫して悔しい思いをしました。来季はリーグ連覇を果たして、悲願の日本一を掴むためには、これまでの戦いやプレーを継続することはもちろんですが、これまでとは違った戦いやプレーをして、チームをもう一つ上のステップに進まないといけないと思います。
 「力舞吼」は、その球団の思いを詰め込んだ言葉であり、良いキャッチフレーズだと思います。ただ、少し分かり辛いですね。

 
 また、球団は、ルナ、デラバー、プライディの3選手と来季の契約を結ばないことを発表しました。
 ルナは、CSファイナルS第1戦で、全治3カ月のケガをしたことから、来季は万全の状態でプレーできない可能性があるので、退団は仕方ないと思います。
 一方で、デラバーは7月に入団して、ようやく日本の野球にも慣れてきた時期だと思うので、来季もバックアップとして残留させても良かったと思いますね。
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秋季キャンプを打ち上げ

2016年11月21日 21時52分39秒 | オフシーズン
 チームは、今日で秋季キャンプを打ち上げました。今季は、11月8日からと例年より短いキャンプでしたが、現有戦力の底上げをテーマに個々のレベルアップに取り組みました。特に、安部、堂林、野間が特別強化選手として早出練習の1時間前に練習を開始するスーパー早出練習を行い、1日中みっちりと練習を行いました。

 緒方監督は、昨年よりも練習をする体力、バットを振る力、投げる力は格段についてきていると、キャンプの手ごたえを感じたようで、短いながらも中身の濃い練習でしっかりとレベルアップできたようです。

 リーグ連覇に向けて戦力の底上げは必須であり、黒田の抜けた先発投手とレギュラー不在の3塁手は大きなポイントになります。先発は、大瀬良、福井、九里、岡田らが奮起してもらわないといけません。
 マエケンが抜けたチャンスをしっかりと掴んだ今季の野村のように、黒田が抜けたことをチャンスと捉えて、レベルの高いローテ争いをして、今季以上の成績を残せる投手陣を作ってほしいですね。

 そして、先発以上に必要なのは3塁であり、ルナが退団する可能性が高いことから、3塁は一番のウイークポイントになると思われるので、安部、堂林らがレギュラーとして定着してくれれば得点力低下を避けられると思います。
 スーパー早出練習で得た手ごたえを今オフも忘れずに、来春のキャンプに繋げてほしいですね。
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エルドレッド、ジャクソン、ヘーゲンズと契約更新

2016年11月19日 23時39分29秒 | オフシーズン
 昨日、球団は、エルドレッド、ジャクソン、ヘーゲンズの3選手と来季の契約を結んだと発表しました。

 エルドレッドとは、契約金約9,350万円で、年俸は約1億1,000万円+出来高で2年契約を結びました。また、ジャクソンは、年俸約9,625万円+出来高で、ヘーゲンズは、年俸約7,700万円+出来高で、ともに1年契約を結びました。

 エルドレッドは、今季で来日5年目であり、来季から2年プレーすると。在籍7年となり球団の助っ人史上最長在籍となります。今季は、95試合に出場して、打率.294、21本塁打、53打点の成績を残しました。また日本シリーズでは3試合連続本塁打を放ち、敢闘選手賞を受賞した。
 今季は、ケガもありシーズン通して活躍できなかったことから、年俸は微減となりました。それでも1億を超えており、更に2年契約となりました。単純に成績だけみれば、もっと減俸になってもおかしくありませんが、これまでの功績や外国人選手のまとめ役としての功績を加味していると思われます。
 来季も、持ち味の長打力だけでなく、外国人選手のリーダーとしてチームの勝利に貢献してほしいですね。

 ジャクソンは、セットアッパーとしてチーム最多タイの67試合に登板して、5勝4敗、防御率1.71の好成績を残して、チームの優勝に大きく貢献しました。
 また、ヘーゲンズは前半戦は中継ぎとして7回を任され、勝利の方程式を完成させ、先発不足となった後半戦では先発にまわり、50試合に登板して7勝5敗、防御率2.92の成績を残しました。
 2人ともリーグ制覇に欠かせない存在となり、来季も絶対に必要な戦力であり、残留が確定して本当に良かったと思います。2人の代わりになる選手は、簡単には見つからないと思うので、エルドレッドと同様に2年契約にしても良かったのではないかと思います。
 とりあえず、来季は1年契約で、結果を残せば、ジョンソンのように複数年契約になるかもしれないですね。


 
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流行語大賞にノミネート

2016年11月17日 21時57分13秒 | オフシーズン
 「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の「ノミネート語30」が発表され、「神ってる」が候補入りしました。

 「神ってる」は緒方監督が、2試合連続サヨナラ本塁打を放った鈴木誠を称えた言葉でしたが、その後のカープの快進撃にも使われるなど、今季のカープを表す言葉となり、野球界の流行語となりました。
 今季は、カープが野球界を盛り上げたことは間違いなく、その盛り上がりは広島にとどまらず、全国的に広がって、一大ブームのようになったことを考えると、大賞を受賞する可能性は十分あると思います。 
 
 昨年は、ヤクルト山田とソフトバンク柳田の「トリプルスリー」が年間大賞を受賞しており、「神ってる」が大賞になると野球界から2年連続での受賞となるので、野球界を盛り上げるためにも大賞を受賞してほしいですね。


 また、ドラフト6位で指名した長井良太投手と契約金2,500万円、年俸450万円で仮契約しました。これで今年指名した全6選手の入団が決まりました。
 長井は、高校1年秋から投手に転向しており、投手経験は浅いですが、最速149㎞をマークするなど素晴らしい素質を備えています。制球に難があるようですが、2~3年は2軍で佐々岡投手コーチに鍛えてもらえば、素質が開花する可能性は十分あると思います。
 焦らずにじっくりとトレーニングに励んで、1軍の舞台に立ってほしいですね。
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ドラフト3位床田と仮契約

2016年11月15日 21時35分12秒 | オフシーズン
 ドラフト3位で指名した床田寛樹投手と入団交渉を行い、契約金6,000万円、年俸700万円で仮契約しました。
 中央球界では無名だが、最速148キロの直球とカーブ、スライダーが武器の将来性豊かな左腕で、ドラフト1位の加藤拓也ら同期入団の選手で同じ新人には負けたくないとライバル心を燃やしているようです。
 
 松本スカウトによると持ち味はカーブで、カープにはいないタイプの投手ということで、大卒でありカープでは中継ぎ左腕が不足していることから、1年目から1軍で活躍してくれることが期待されます。
 また、仮契約後のコメントからも負けん気が強い性格のようで、思い切りの良い投球をしてくれそうですが、意気込みすぎて無理をしたり、飛ばし過ぎて故障をしないようにしてほしいですね。
 まずは、開幕1軍入りを目標に春季キャンプに臨めば、オープン戦でも結果を残すことができるとはずです。それができれば、シーズンでも結果は自然についてくると思います。
 
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安部が大幅増で契約更改

2016年11月14日 21時54分37秒 | オフシーズン
 安部が契約更改交渉に臨み、1,100万増の2,100万円で契約更改しました。
 今季は115試合に出場して、打率.282、6本塁打、33打点の成績を残し、ルナがケガで離脱した後は、スタメン出場する機会が大幅に増え、チームのピンチを救うとともに、リーグ制覇、CS突破に貢献しました。
 
 現時点では、3塁のレギュラーに最も近い位置にいますが、3塁は小窪、堂林らも定位置を狙っており、まだ誰がレギュラーになるのか分からない状況となっています。そのため、秋季キャンプでは、出場機会を増やすために外野の守備練習を始めているようです。

 今季は、安部がいなかったらリーグ制覇できていなかった可能性もあると思うくらいチームに貢献しました。特に打撃面では、ルナが抜けた穴をほぼ完全に埋めたと思います。一方で、守備では痛い失策もあったので、3塁のポジションを狙うのであれば、今のカープでは一番手薄なポジションであることを考えると、外野守備を練習するよりも、3塁での守備力を向上させた方が良いと思います。
 もちろん複数ポジションが守れれば、チームとしても攻撃の選択肢が増えるので、守れるに越したことはありませんので、無駄にはならないと思うので、チャレンジするのであれば、しっかりと守れるようになってほしいですね。

 来年は他球団に研究されることから、今季以上の成績を残すのは簡単ではないと思うので、今オフはしっかりとトレーニングを積みレベルアップしてほしいですね。チームの連覇には、3塁の固定が必須だと思うので、来季は安部への期待が高まりますね。
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ドラフト4位坂倉捕手と仮契約

2016年11月13日 22時44分58秒 | オフシーズン
 ドラフト4位で指名された坂倉将吾捕手と入団交渉を行い、契約金3,500万、年俸500万円で仮契約をしました。なお、背番号は未定です。

 2年夏までは外野を守っていたこともあり強肩で、二塁への送球も1秒80と早く、捕手としての資質が高い上に、高校通算25本塁打と長打力もある打てる捕手として、球団も高い期待をかけているようです。更に捕手としては珍しい左打ちという点も魅力の一つです。

 来季は、倉が2軍バッテリーコーチに就任するので、しっかりと指導を受けて、更に石原という素晴らしい先輩もいますので、投手から信頼される捕手になってほしいですね。

 カープの捕手は、ベテランの倉が引退して、石原の続くべき會澤、白濱、磯村が少し伸び悩んでいる状況です。いつまでも石原ばかりに頼っていることもできないので、次世代を担う捕手の成長が望まれます。
 高卒の坂倉がいきなり1軍に入るのは難しいとは思いますが、資質の高い選手が加入することにより、石原の次の正捕手争いが激しくなって、全体のレベルアップにつながってほしいですね。

 
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