カープな毎日

カープファンのひとりごと。

いよいよ大竹復帰

2010年05月31日 22時00分20秒 | 日記
 梅津が登録抹消されました。ということは、青木高を先発からリリーフにまわして、空いた先発枠に大竹が入るということですね。
 いよいよ待ちに待った大竹が帰ってきます。明日の日本ハム戦で登録即先発ということですね。復帰初戦ですから、5回程度を目処に交代することになると思われます。
 チームは借金11と低迷しており、浮上のきっかけを掴むことができません。今まででもスタルツの加入、栗原の復調、永川の復活など、浮上のきっかけになりそうなタイミングはありましたが、掴み損ねています。大竹の復帰が最大のチャンスであり、タイミング的にも最後と思われます。ここで掴み損ねると、このまま低迷したまま終盤を迎えることになると思います。その意味でも明日は絶対に勝ってチームの雰囲気を変えてほしいです。
 丁度、月も変わることですから、選手たちには、ここから再スタートするつもりで頑張ってほしいですね。
 
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楽天戦全敗

2010年05月30日 20時25分26秒 | 試合結果
広島 000 100 010 2
楽天 100 210 00X 4
勝:田中7勝3敗
敗:青木高1勝4敗

 楽天先発の田中に対して7回を除く毎回安打で再三チャンスを作りましたが、あと一本で出ず、4併殺の拙攻で田中を攻略することができませんでした。
 初回は1死1,2塁で栗原、前田が凡退、1点を先行された直後の2回は無死1,3塁の大チャンスで石原が投ゴロ併殺に倒れて無得点に終わりました。4回には1死2,3塁としながら、石井の適時打による1点止まりで勝ち越すことができませんでした。
 
 先発は汚名返上に燃える青木高でしたが、初回に2安打で1点を先制されてしまい、なおも無死1,2塁のピンチでしたが、中村紀を併殺に打ち取り最少失点で切り抜けて立ち直ったかと思いました。しかし、同点に追いついた直後の4回に2死から宮出に四球を与えると草野と嶋に連続適時打を浴びて再び勝ち越されてしまいました。5回にも渡辺直への死球をきっかけに1点を失ったところで降板となってしまいました。
 その後は岸本、大島、ソリアーノと繋いで楽天打線を1安打に抑えて打線の反撃を待ちましたが、打線は楽天を上回る12安打を放ちながら、最後まで追いつくことができず、田中に完投を許してしまいました。これで楽天戦は4戦全敗と言う屈辱的な結果となってしまいました。

 青木高は登板を1回登板を飛ばして調整をしての登板でしたが、初回にいきなり3連打を浴びてしまい、今日も序盤から大量失点かと思われましたが、併殺で1失点で切り抜けると、2回と3回は立ち直り成果が出たと思われました。しかし、4回、5回と四死球をきっかけに失点をする最悪のパターンで、野村監督の怒りをかって降板となってしまいました。
 初回の失点は仕方ないとしても、4回の失点はいけませんね。味方が同点に追いつき、振り出しに戻った直後で、2死無走者から四球を与えたことがきっかけになっていることが、試合の流れを悪くしていると思われます。典型的なカープ投手陣の失点パターンで、野村監督が一番嫌っています。普通の投手なら2軍降格もあり得ると思いますが、青木高への期待が大きいと思うので、それはないでしょうね。次回登板では修正してほしいですね。

 攻撃陣は最後まで田中を攻略できませんでした。6度も得点圏に走者を進めながら、得点に繋がったのはたったの2回のみ。好調だった打線が別人のようにチャンスで打てなくなってしまいました。
 もしかすると、敵将がブラウン前監督だったことが影響しているのではないでしょうか。ブラウン監督を意識するあまり、チャンスで気合が空回りしていたように思います。周りも因縁の対決として注目するので、意識しないようにすることは難しいでしょうね。
 今思うと、前回対戦時に球団が作製した「ベースは投げるもんじゃなかばい!Tシャツ」が意識する発端だったかもしれませんね。
 
 
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永川復帰初戦でサヨナラ負け

2010年05月29日 23時53分49秒 | 試合結果
広島 000 002 000 0 2
楽天 000 000 020 1 3
勝:小山2勝1敗
敗:永川勝1勝2敗1S
本:[広島]天谷3号

 楽天には2連敗しているので、何としても2連勝したいところでしたが、先発はエース岩隈ということで、苦戦することが予想された試合でした。
 予想通り打線は、なかなかチャンスを作れませんでした。3回に安打と犠打で1死2塁とするも、東出の三ゴロを草野が失策するも二走石原が三塁でアウトになってしまい、チャンスを潰してしまいました。
 スタルツは初回と2回こそ2塁まで走者を進めてピンチを迎えましたが、ここを無失点に抑えると調子に乗って、7回まで危なげない投球で楽天打線に得点を与えませんでした。
 打線は岩隈攻略の糸口を掴めませんでしたが、ようやく6回に1死2塁から天谷が右翼へ本塁打を放って2点を挙げて先制しました。
 8回からは継投に切り替えて、このまま逃げ切りを図りましたが、これが失敗してしまいました。林が連打を浴びて1死1,3塁のピンチを残して降板すると、ベイルが鉄平のニゴロの間に1点を失い、横山が中村紀に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 そのまま延長に突入し、10回からは今日登録されたばかりの永川がマウンドに上がりましたが、1安打2四球で1死満塁とすると、フルカウントから嶋に中越えのサヨナラ安打を打たれてしまいました。
 
 楽天に3連敗となりこのカードの負け越しが決まってしまいました。ブラウン前監督にチームが変わったところを見せて恩返ししたかったのですが、残念ながらできませんでした。
4戦全敗だけは避けたいところですから、明日は一矢報いたいですね。

 今日もスタルツが好投し、7回を5安打無失点に抑えて3連勝目前で、中継ぎ陣が崩れて同点に追いつかれてしまいました。ここで疑問が残るのは8回の継投ですね。2番手に林を送りましたが、なぜ林だったのでしょうか。永川が復帰して守護神として起用するのであれば、8回は最初から横山が投げるのがベストだったと思います。もし最初は永川を中継ぎとして起用するのなら、横山は9回になりますから、8回は梅津が投げるべきだったと思います。
 最近は梅津の起用法がはっきりしないですね。序盤で先発が降板した時に2番手で登板するなど、勝ち負け関係なく起用されているように思います。昨季は肩を故障するなど不安を抱えていることからも、勝ち試合か同点の場面で起用するなど、もう少し負担を減らした方が良いと思いますね。

 永川が復帰して即登板しました。同点の延長10回という緊迫した場面でしたが、中村紀を補邪飛に打ち取って1死を取っただけで、打者5人に対して2安打2四球と精彩を欠いた投球内容でした。特に1死1塁から連続四球を与えましたが、この間1球もストライクが入りませんでした。嶋に対しても2-1と追い込んでから、2球フォークが外れて2-3となったところで、ど真ん中に投げた直球を痛打されました。
 まだ制球に不安が残っていることを露呈してしまいました。今日の投球では守護神を任せるには不安がありますね。しばらくは横山が守護神を務めることになりそうですね。

 前田健で完勝して、今日はエース岩隈を倒したとなれば、チームが勢い付くところだっただけに今日の敗戦は痛いですね。
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反攻態勢整う

2010年05月28日 22時05分54秒 | 日記
 いよいよ先発とリリーフの柱が帰ってきます。2軍で調整していた大竹と永川が昨日から1軍に合流しました。永川は明日にでも出場選手登録される予定で、大竹は日本ハム戦での先発が有力となっています。

 シュルツが腰痛で一時帰国し、早期の復帰は難しくなり、代わりに守護神を務める横山など中継ぎ投手への負担が懸念されていました。永川が復活して9回に登板できれば、リリーフ陣は体力面だけでなく精神的にも楽になることでしょう。
 
 先発は前田健とスタルツが軸になっていますが、それ以外の投手は崩壊しており、安定した戦いができていない要因になっています。大竹が先発ローテに戻ってくれば、ようやく3本柱が揃いますので、先発陣の立て直しができそうです。

 打線は良い状態を維持していますから、投打の戦力が整う6月から反攻が始まりそうですね。大竹と永川の復活をきっかけにして、一気に借金返済と行きたいですね。 
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マエケン強力打線を零封

2010年05月27日 23時22分36秒 | 試合結果
ロッテ 000 000 000 0
広島 010 001 01X 3
勝:前田健8勝2敗
セ:横山1勝2S
敗:成瀬6勝5敗

 先発の前田健は調子が良くなかったようですが、走者を背負いながらも粘り強く投げて、味方の好守もあり強力ロッテ打線を無得点に抑えました。
 3回1死2,3塁では井口の浅い中飛を赤松が本塁に好返球で三走の西岡を本塁で補殺、6回の無死1,2塁は後続の金、大松、サブローを凡打に抑えてピンチを脱しました。
 前田健は8回を終えて138球と球数が多くなったため、9回は横山にマウンドを譲りましたが、8回4安打無失点に抑えて、リーグトップの8勝目を挙げました。  
 
 打線は成瀬に対して数少ないチャンスを確実にものにしていきました。2回1死3塁では小窪の犠飛で先制すると、東出が安打で出塁して盗塁で二進すると、梵の進塁打で三塁に進めて、廣瀬の幸運な内野安打で追加点を挙げると、8回にはバントの間に1塁走者石原が好走塁で三塁を陥れると、東出の適時打で3点目を挙げました。

 前田健は投げる度に成長しているようですね。調子は良くなかったと言いながらも、昨日14安打9得点と爆発したロッテ打線を相手に得点を与えませんでした。
 今日は好調ロッテ打線ということで、慎重になったこともあるでしょうが、4四球を与えるなど、走者を背負う場面が多かったですが、走者を出してから本気モードのスイッチが入ったかのように、素晴らしい球を投げますね。厳しい場面で自分の持てる力を発揮できることが、好投の要因になっているのでしょう。
 シーズン開幕時を比べると、確実に成長していることが分かりますね。特に交流戦に入ってから急激に頼もしくなったように感じますね。
 ダルビッシュとの投げ合いなど、パ・リーグの好投手を実際に見ることで、刺激を受けているのではないでしょうか。今やセ・リーグを代表する投手になったと言っても過言ではないですね。

 打線も手堅い攻撃をしっかりとできましたね。バントをしっかり決めたり、進塁だで走者を得点圏に進め、相手のミスやスキにつけこみ次の塁を陥れる攻撃は素晴らしかったですね。
 これは前田健が投げるということで、野手陣に1点を確実に挙げる意識が強いからでしょうね。誰が投げても今日のような意識をもっても試合に臨んでほしいですね。
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本塁打攻勢に沈む

2010年05月26日 23時39分42秒 | 試合結果
ロッテ 301 012 200 9
広 島 100 000 000 1
勝:マーフィー3勝
敗:高橋4勝4敗
本:[ロッテ]井口3号、井口4号、西岡7号、大松10号

 今日こそは青木高の先発かと思われましたが、先発マウンドに上がったのは高橋建でした。高橋建は初回に安打と四球で無死1,2塁とすると、井口に本塁打を打たれてしまい、試合開始早々に3点を失ってしまいました。
 3回にも井口に2打席連続本塁打を打たれると、5回には西岡に本塁打を打たれて、5回5失点で降板となりました。
 こうなると好調ロッテ打線は勢い付いてしまい、2番手篠田は6回に大松の本塁打など4安打で2点を失い、続く7回にも四球をきっかけに2点を失って、試合が決してしまいました。

 打線は3点を先行された直後の1回裏に、1死3塁から廣瀬の適時打で1点を返しましたが、続く栗原が最悪の併殺打で流れを止めてしまいました。ロッテに追加点を奪われた3回の裏にも1死1,2塁のチャンスを作るも梵が併殺打で反撃機を逸すると、4回以降は2四球で出塁はしたものの、無安打に抑えられて2塁すら踏めず、終わってみれば3安打12三振の完敗でした。

 昨日の先発岸本、今日の高橋建と先発投手に苦心している大野投手コーチの姿が思い浮かびますね。まさか2試合続けてリリーフ投手を先発させるとは思いもしませんでした。さすがに今日は青木高だろうと思っていました。
 青木高は先発ローテを外されたということなのでしょうか。外されたのあれば、中継ぎとして起用するか、2軍降格になると思うのですが、どちらでもありません。明日は中5日でエース前田健が先発するでしょうから、青木高の先発はありえません。
 先発だけでなく、中継ぎ投手も登板過多で疲労の蓄積が心配される状況であることを考えると、なぜ青木高を起用しないのか理解に苦しみます。
 今日は先発経験のある高橋建でしたが、さすがにリリーフでの登板から中3日では厳しいでしょう。中3日での先発を差し引いても、5回5失点は悪すぎますね。しかも井口に2打席連続本塁打を浴びるなど、失点全てが3本塁打ということは球威がないということでしょう。建さんも疲れが溜まってきているのかもしれませんね。もう少し起用法を考えた方が良いと思います。

 打線はマーフィーに対して全く手が出ませんでした。序盤に攻略するきっかけはありましたが、併殺打で潰してしまい、マーフィーを乗せてしまいましたね。
 昨日のような粘りをきたいしましたが、投手陣が失点を止めることができず、試合を立て直せなかったことで、打線の反撃意欲を削がれたのかもしれません。明日はロッテにお返しをしてもらいたですね。
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偽装失敗

2010年05月25日 23時28分54秒 | 試合結果
西武 004 220 002 10
広島 001 000 150 7
勝:許3勝4敗
敗:岸本1敗
セ:シコースキー2敗16S
本:[西武]中村13号、ブラウン11号
  [広島]栗原6号

 今日の先発は青木高か今日1軍に昇格したソリアーノと思われましたが、予想外の岸本でした。初回と2回は西武の拙攻に助けられて無失点に抑えましたが、3回に捕まってしまいました。2死1,2塁から中島に四球を与えて満塁とすると中村に満塁本塁打を浴びて4点を失い、この回で降板となりました。
 2番手梅津も勢い付いた西武打線を止められず、4回1死1,3塁から投手の許に適時内野安打を打たれると、続く片岡の三ゴロを小窪が悪送球して追加点を与えてしまいました。5回にもブラウンに2ランを打たれて痛い2点を失い、7点差がついて試合が壊れたと思われました。
 打線は3回に梵の適時2塁打で1点を返したものの、4回から6回は三者凡退で反撃の糸口を掴めませんでした。しかし、3番手大島が6回から8回の3イニングを1安打無失点に抑える好投で試合を落ち着かせると、7回に小窪の適時打で1点を返して打線に火を付けると、8回には2死2塁から廣瀬の適時打と栗原の2ランで3点を返し、更に内野安打と2死四球で満塁とすると、代打前田の2点適時打が飛び出して、この回5点を挙げて1点差まで詰め寄り、逆転への期待が高まりました。
 しかし、9回にベイルが四球と安打で1死1,3塁のピンチを作って降板すると、林がGG佐藤に2点適時打を打たれて、逆転への流れが途切れてしまいました。

 先発投手に岸本を起用して、西武を撹乱しようとしたのでしょうが、結果的に失敗となりました。順当なら先発は青木高のはずです。それか新戦力のソリアーノと誰もが思ったはずです。しかし、先発マウンドには岸本が上がり、西武だけでなく、カープの野手やファンも驚いたことでしょう。
 いつ岸本に先発を伝えたのか分かりませんが、ほとんど先発機会がなく、調整も慣れていないでしょうから、いきなり結果を求めるのは酷だと思います。偽装するなら、岸本ではなく、篠田や高橋建のように先発経験のある投手にしてほしかったです。なぜこんな偽装をしたのか、理由は分かりませんが、できれば止めてほしかったですね。

 打線が脅威の粘りを見せました。7点差がついて終盤を迎えて、普通なら諦めモードになるところですが、野手は最後まで諦めていませんでした。
 8回も2死から5点を挙げた集中打は素晴らしいですね。ただ、もうひと押しができず、あと1点が届きませんでした。
 7回は小窪の適時打で1点を返して、更にフィオの安打で1死1,2塁と攻めたてながら、倉が併殺打で追加点を奪えませんでした。ここでもう1点取れていれば、勝てていたかもと思ってしまいます。あの場面で一気に攻められるようにならないと、借金完済は難しいかもしれませんね。
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スタルツ連勝

2010年05月24日 20時21分24秒 | 試合結果
西武 000 000 000 0
広島 002 001 00X 3
勝:スタルツ2勝3敗
セ:横山1勝1S
敗:岸7勝2敗
本:[広島]梵5号

 青木高がスライド先発すると思われましたが、予想外にスタルツが中4日で先発しました。前回登板で初勝利を挙げて真価の問われる試合でしたが、初回にいきなり2四球で2死2,3塁のピンチを招いてしまいました。また四球で崩れるのかと思われましたが、ブラウンを三振に仕留めてピンチを脱出。2回以降は立ち直り、6回まで2安打に抑えて3塁を踏ませない好投を見せました。90球を超えた7回に連打を浴びて1死1,2塁のピンチを招いたところで降板となりました。
 後を継いだ林は2死後片岡に左前打を打たれたものの、フィオの好返球で本塁刺殺となったため、無失点で凌ぎました。
 8回はベイル、9回は横山が無失点に抑えて、4投手の継投で西武を完封しました。

 西武の先発はパ・リーグのハーラートップ7勝を挙げている岸でしたから、大量点を望めず、初回からバントで確実に1点を奪う攻撃を展開しました。3回に石原が内野安打で出るとスタルツが送って1死2塁とすると、2死後に梵が左翼席に2ランを放ち先制に成功。
 6回には先頭栗原が出塁すると、赤松が送り小窪の右邪飛で3塁に進塁する好走塁を見せると、フィオの適時打で貴重な3点目を挙げました。
 
 スタルツが本領を発揮し始めました。初回こそ制球に苦しみ2四球でピンチを作ってしまいましたが、ここを無失点で切り抜けると、後はピンチらしいピンチも無く、安心して見ていられました。しかし、90球を超えると球威が無くなるのか、途端に連打を浴びてしまいました。何とか林が好守にも助けられ、無失点に抑えて事なきを得ましたが、交代時期の見極めをしっかりしないと危ないですね。どんなに好投していても、90球を目途に交代させるべきでしょう。無理に引っ張ると取り返しがつかなくなりかねません。
 また、今日は中4日での登板となり、立ち上がりに多少の不安はありましたが、これはいつものことだと思いますので問題はないでしょう。スタルツの一番良い起用方法は中4日で90球交代だと思います。これからはこれで行ってほしいですね。

 今日の攻撃は手堅かったですね。4度先頭打者を出して3度送りバントで走者を2塁に進めました。そして内、2回は得点に繋がっています。これがカープの攻撃スタイルだと思っていますので、今日は実践できた素晴らしい攻撃だったと思います。
 西武の先発が岸ということで、1点ずつ奪う作戦だったと思いますが、相手投手が誰であっても今日のような攻撃をしてほしいですね。あとこれに盗塁などの機動力が絡めば完璧ですが、走ることは状況に応じて使わないと暴走になってしまうので、今日は使わなくて正解だったでしょうね。
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恵みの雨天中止

2010年05月23日 22時11分48秒 | 試合結果
 今日の西武戦は雨天中止となり、25日に振り替えとなりました。日曜日の試合が火曜日に変わったことで、営業面では痛い中止だったかもしれませんが、チームとしては恵みの中止だったかもしれません。
 今日の先発は中4日で青木高が有力でしたが、最近乱調が続いていたことから、少しでも間隔を開けた方が良いと思っていたので、良かったのではないでしょうか。それでもスライド登板となるので、調整が難しいかもしれませんね。ただ、今日の中止はある程度予想できていたので、心の準備はできているでしょうから、明日は4月のような好投を期待しましょう。
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相澤初登板初黒星

2010年05月22日 21時44分41秒 | 試合結果
広     島 001 000 300 4
ソフトバンク 006 100 00X 7
勝:和田6勝3敗
セ:馬原1勝14S
敗:相澤1敗
本:[ソフトバンク]オーティズ15号

 相澤がプロ初登板で初先発し、1回と2回は無得点に抑える無難な立ち上がりでしたが、3回に味方が先制した後から急変しました。球が高めに浮いてしまい、3連打で1点を失って同点に追いつかれると、オーティズに2ランを打たれてしまいました。更に安打と四球で1,2塁として松中に適時打を打たれたところで無念の降板となってしまいました。継いだ梅津も流れを止められず福田に2点適時打を浴びてしまい、この回6点を失って試合が壊れてしまいました。
 4回には四球で出した走者を石原の悪送球で3塁まで進めると、犠飛で追加点を与えて、ダメを押されてしまう最悪のパターンでした。
 
 打線はソフトバンク和田に対して、3回2死から石原が2塁打で出塁すると、東出の適時打で1点を先制しました。6点差が付いた7回には前田、迎の安打で1,2塁とすると小窪、石原の連続適時打で3点を挙げて和田をKOして意地を見せました。しかし、その後はソフトバンクの継投にかわされて得点を挙げることができず、追いつくことが出来ず連勝は2でストップしました。
 それでも序盤で大量得点差をつけられながらも、和田をKOして馬原を引きずりだした粘りは素晴らしかったと思います。明日に繋がる敗戦だったと思います。

 相澤には2回1/3を投げて7安打6失点と苦いプロ初登板となりました。初回は四球で出した本多に盗塁を決められ、2回は安打で走者を背負いましたが、落ち着いて後続を打ち取る上々の立ち上がりでした。しかし、味方が先制した途端、球が上ずって連打を浴びてしまいました。
 味方が先取点挙げたことで、リードを守ろうという意識が働いて力んでしまったのでしょうね。初登板ですから、余分なことを考えずに、石原のミットをめがけて思い切り、球を投げ込んで欲しかったですね。
 そうは言っても、5年目にして念願の初昇格を勝ち取ったので、結果を出して1軍に残りたいと思うのは当然でしょうから、頭では分かっていても、簡単にできることではないですね。
 今日の登板は相澤にとって、貴重な経験になったと思います。これを糧にして次回登板に活かしてもらいたいです。
 
 
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