カープな毎日

カープファンのひとりごと。

前田偉業に王手!

2007年08月31日 23時52分46秒 | 試合結果

 前田が攻守に渡り奮闘するも、打線が拙攻を繰り返して、6人での必死の投手リレーで中日の攻撃を防いでいた投手陣を援護することができませんでした。
 注目の前田は2安打を放ち、通算1999安打として、2000安打に王手をかけました。明日にでも達成することは確実な状況になりました!明日は勝って前田の偉業を祝いたいですね。

 打線は中日を上回る9安打を放ちながらも、拙い攻めでチャンスで潰してしまい、栗原の犠飛で挙げた1得点のみ。特に4回の攻撃は痛かったです。先頭の東出が安打で出塁するも盗塁死。その後アレックスが2塁打を放つチグハグな攻撃。そのアレックスが暴投で3塁進み、1死3塁となりましたが、新井が2ゴロ、前田の安打性の当たりは左翼手井上に好捕されしまい無得点。絶好の勝ち越し機を逃しました。
 9回にも新井は無死1塁で併殺打を放ちチャンスの芽を潰してしまいました。続く前田が右前安打、栗原が四球で繋ぎ、森笠が右前安打を放つも、2塁走者の代走廣瀬が本塁憤死で試合終了となってしまいました。新井の併殺がなければ…と思いたくなる場面でした。

 前田は7回第3打席で遊ゴロ内野安打、9回第4打席は見事な右前打を放ちました。残念ながら2本とも得点には結びつきませんでしたが、チャンスでの4回の左飛も当たりは悪くありませんでした。明日は前田が勝利に貢献する2000安打目を放ってほしいですね。また、4回の1死2,3塁での李の安打性の当たりを好捕して、犠飛に留める攻守を見せました。落ちていれば逆転打になる可能性があっただけに価値あるプレーでした。偉業達成を前に攻守共に充実していますね。

 先発は宮崎でしたが、毎回走者を背負う苦しい投球ながら、5回を投げて被安打6失点1で抑えられたのは、先発として十分合格点です。
 今日は売りのストレートが走っていなかったようですが、上手く変化球を使って打たせて取ることができていました。全体的に球が高かったように思いましたが、球威があるのか痛打されることはありませんでした。
 また、前半はストレート中心の組み立てでしたが、後半は変化球中心の組み立てに変えて中日打線に的を絞らせなかったことも良かったですね。
 しかし、先発としてもっと長い回を投げるためには、もう少し低めを丁寧につく投球で球数を減らしていかないといけませんね。
 それでも、次回登板に期待が持てる内容でしたね。
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采配外れる

2007年08月30日 23時35分04秒 | 試合結果
広島 000 010 100 2
阪神 010 003 00* 4
勝:ダーウィン2勝2敗
セ:藤川3勝2敗34S
敗:黒田10勝8敗
本:桜井7号(神)

 序盤からチャンスの連続でしたが、あと1本が出ずに拙攻を繰り返す悪い展開に、好投の黒田も飲み込まれてしまい、6回に3点を失い敗戦投手になってしまいました。
 また、注目の前田は無安打に終わり、2000安打まで残り3本は変わりませんでした。明日からの市民球場での中日戦に期待です。ただ、明日は天気が心配ですね。

 勝負の分かれ目は、6回裏2死2塁で打者金本の場面でした。ここでブラウン監督はマウンドの黒田の所へ行き、金本敬遠で桜井との勝負を指示しました。結果は裏目に出て、桜井に左翼線への2点タイムリー3ベースを打たれてしまいました。この後続く葛城にも左前タイムリーを打たれて決定的な4点目が入ってしまいました。
 この場面は金本勝負だと思いました。桜井は今の阪神で一番乗っている選手で、今日も先制本塁打を放ち、守備でも5回に好捕するなど大活躍していました。対する金本は黒田を苦手にしていることもあり、今の両者を比べると桜井の方が怖いと思いました。ここで金本敬遠と判断したのは、やはり金本のネームバリューなのでしょうね。
 しかし、今日の敗戦をこの6回の采配だけが原因ではありません。5回まで毎回の8安打を放ちながら、得点は失策(記録は失策ではありませんが)による1点のみ。序盤だけで残塁は9個の大拙攻で阪神先発の杉山を助けてしまいました。特に3回の3連打での1死満塁で栗原三振、前田左飛に倒れで得点できなかったのは痛かったです。
 また、7回に2連打と失策で1点を返して、なお無死1,3塁で栗原、前田、嶋が凡退して、その後1点も取れませんでした。せめて犠牲フライでもう1点でも取れていたら、展開が変わっていたかもしれないだけに残念でした。ちなみに、ここでも左のウィリアムスに対して左の嶋をそのまま打席に送りました。普段、左対左を意識するブラウン監督らしくありませんでした。この場面は代打廣瀬だと思ったのですが…。ここでも采配ミスだったのでしょうか。

 今日は前田にチャンスで3度打席が回りましたが、いずれも快音が聞かれませんでした。でも第2打席の当たりは良かったので、調子自体は心配する必要はありませんね。

 先発の黒田は序盤から快調に飛ばし、桜井に本塁打を浴びましたが、5回まで4安打1失点と好投していましたが、100球に近づいた6回に3長短打で3点を失ってしまいました。今日の黒田は6回被安打7自責点4でしたが、奪三振が9といつもよりも多かったですね。特に3から5回の3イニングで7奪三振の三振ショーを披露していました。それから今日は制球が悪かったのか、3ボールになる場面が多かったです。この三振ショーとカウントを悪くしたことが球数増につながり、6回に息切れし始めた原因だったのでしょう。 
 これで黒田は7月24日の後半戦開幕戦以降白星がなく、8月は勝ちなしの3連敗となってしまいました。打球が当たった7月31日中日戦を除き、全て4失点しています。黒田が波に乗れないのは辛いですね。
 次回登板は月が変わるので、この悪い流れも変わってくれるでしょう。
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青木高が粘りの投球

2007年08月29日 23時59分02秒 | 試合結果
広島 020 100 000 3
阪神 010 100 000 2
勝:青木高3勝9敗
セ:永川4勝5敗25S
敗:上園5勝3敗
本:前田12号(広)、浜中3号(神)

 先発青木高が毎回安打を打たれる苦しい投球でしたが、要所を締める粘りの投球で試合を作ると、打線は相手のミスに乗じて2点を先制し、前田が貴重な本塁打で決勝点を奪いました。あとは、2番手フェルナンデスが好リリーフで1点差を守りきりました。
 前田は2安打を放ち、2000安打まで残り3本となりました。早ければ明日にでも達成しそうな勢いです。

 青木高は全体的に球が高く、毎回安打を打たれるなど、決して調子が良くありませんでしたが、5回を6安打2失点にまとめて試合を作りました。走者を背負っても後続を打ち取り、大量失点を防ぎましたね。4回は1点を返されてなおも1死1,2塁のピンチでしたが、野口を遊ゴロ併殺打に打ち取り最小失点で切り抜けるなど、粘りの投球がチームに良い流れを呼び込んだのでしょう。
 これで7月18日の横浜戦で9敗目を喫してからは負けなしです。このまま白星だけを積み重ねていってほしいですね。

 6回から2番手で登板したフェルナンデスが好リリーフでした。3回を2安打無失点に抑えて阪神の反撃を許しませんでした。昨日は延長12回を戦い中継ぎ陣をつぎ込んだだけに価値ある投球でした。
 8月18日にメッタ打ちにあった阪神相手に見事なリベンジを果たしましたね。中継ぎに回ってからは安定した投球が続いており、魔球復活の予感もありますが、リードした場面での登板は久しぶりだったので、次回の登板で真価が問われそうです。

 打線は昨日と同様に、先発の上園は攻略したものの、2番手以降のリリーフ投手の前には2安打しか打てませんでした。追加点を奪って投手陣を楽にしてほしい展開でしたが、5回には無死1,2塁で2走の梵が牽制でアウトになるという拙い攻めで、追加点を奪うどころではありませんでした。また2番から5番が無安打と元気がなくては得点できるはずもありませんね。
 そんな中、偉業達成目前の前田が振れています。2回の第1打席では右前打を放ち、3塁シーツの失策の間に2塁からの激走で先制のホームを踏むと、4回の第2打席では右翼席に本塁打を放ちました。足の状態が良くなってきて、ようやく前田本来のバッティングが戻ってきました。前田が打つと、チームにとって良い刺激になりますから、2000安打を達成しても、チームを引っ張る安打を放ち続けてもらいたいですね。
 
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中継ぎ踏ん張り引き分け

2007年08月28日 23時16分29秒 | 試合結果
広島 100 200 000 000 3
阪神 003 000 000 000 3
広:小山田、横山、青木勇、永川、上野
神:能見、安藤、久保田、ウィリアムス、藤川、渡辺、江草
本:新井23号(広)
 
 先発の小山田が安打を打たれながらも3失点で凌ぎ、中継ぎ陣も必死のリレーで阪神の反撃を抑えていましたが、打線は新井の本塁打と前田のタイムリーで同点に追いついてから、なかなかチャンスが作れずに延長戦に突入。結局、両チームとも決定打が出ずに延長12回引き分けとなりました。

 注目の前田は1安打を放ち2000安打まで残り5本となりました。記録達成まで一歩近づきました。いよいよ最終のカウントダウンが始まりました。
 
 背水の覚悟で先発に望んだ小山田でしたが、6回8安打3失点と先発としては及第点でした。序盤は毎回走者を出す苦しい投球で、前回同様に3回に5安打されて3点を失った時には、今日もダメかと思いましたが、5回、6回を無安打で抑えました。
 今日は低目を丁寧に突くことを心がけて、持ち球を全て駆使して阪神打線を抑えました。以前のような球威はありませんが、丁寧なピッチングで結果を出せたので、長谷川が怪我による登録抹消中の苦しい先発陣に加わることができるかもしれませんね。
 後を継いだ横山、青木勇、永川、上野の4投手が無失点で凌ぎました。特に横山、青木勇の2人は今の中継陣では信頼の厚い投手らしく、試合の流れを阪神に渡さないナイスピッチグ。安心して見ていられる中継ぎ投手が出てきたことは心強いですね。

 打撃陣は阪神先発の能見を攻略しましたが、2番手以降の投手に対してあまりチャンスを作ることができませんでした。
 初回は2死1,3塁から1走アレックスが盗塁をしたところで、3走の梵がディレードスチールで本塁生還で先制しました。1死1,2塁のチャンスを潰しかけたところだったので、先制点を挙げられて良かったですね。また、こんな足を使った攻撃ができるとは思っていませんでした。本当はこんな奇策を使うよりも、新井にタイムリーを打ってもらいたい場面でしたが…。

 それにしても5回以降は点が入る雰囲気がありませんでした。それだけ阪神の投手陣が良かったのでしょうが、ちょっと寂しいです。投手陣ががんばっていたので、何とか反撃の糸口を見つけてほしかったですね。 
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ビッグイベント

2007年08月27日 22時03分32秒 | 日記
 今週は待ちに待ったビッグイベントがありそうです。それは、もちろん前田の2000本安打達成です。昨日は3安打猛打賞で残りは6本となり、明日からの阪神戦か週末の中日戦での達成が濃厚です。
 最近5試合は18打数8安打と調子が良いので、Xデーは30日阪神戦か、31日中日戦になりそうですね。阪神戦は甲子園なので、できれば地元市民球場での中日戦で決めてもらいたいところです。今日のコメントでは前田本人も市民球場での達成を希望しているようです。
 しかし、今の調子では阪神戦3試合ともスタメン出場すると達成してしまう可能性もあります。もちろんシーズン中であることから、チームの勝敗も大切なので、あと1本になったところで交代する訳にもいきませんね。
 たぶん、1,2戦目の様子を見て残り2本くらいになれば、3戦目は休養を取らせてスタメン出場しないでしょうね。そして、30日からの中日戦でスタメン出場させて、一気に市民球場で決めることになるでしょう。
 今季最大のビッグイベントになりますから、観客も沢山入るのでしょうね。営業的にはあっさり達成してほしくないでしょうが、ファンとしては早く決めてもらいたいですね。
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唖然、呆然

2007年08月26日 22時34分26秒 | 試合結果
巨人 631 004 000 14
広島 010 000 000 1
勝:久保3勝2敗
敗:大竹6勝8敗
本:ホリンズ11号(巨)

 試合開始直後から大竹が失策を1つ挟んで6連打されて、いきなりの6失点で火だるまになってしまいました。 2回にも犠飛を挟んで3連打されて降板。結局、巨人に20安打14得点されての大敗。この展開では打線も気合が入らず、9安打放ちながらも1得点のみ。唯一の明るい話題は、前田が3安打放って、2000安打まで残り6本となったことくらいですね。

 大竹は先週とは全くに別人でした。初回に先頭の谷、清水に連打を喰らい浮き足立ったところで、二岡のバントを処理した栗原が1塁に悪送球して1点を失いました。これで完全に大竹は平常心を失ってしまい、4連打を浴びての6失点。
 2回になっても大竹は元に戻らず3点を失い、結局、1回1/3で9安打9失点(自責点6)と無残な結果になってしまいました。
 この結果は、大竹だけに責任ではないと思います。もちろん栗原の失策が痛かったと思いますが、ベンチがもっと大竹に気を使ってほしかったです。特に初回の状態を見たら、2回も続投は無いと思います。これでは大竹が晒し者のようです。今日のつるべ打ちで大竹が潰れないか心配です。

 いきなりの初回に6失点では、さすがに打線も元気がなくなってしまうのは当然で、安打は出るものの後が続かず、犠打は失敗、走者に打球が当たり守備妨害とお粗末な攻撃でした。しかし、守備妨害は打った前田に二ゴロ安打が記録されて、安打が1本儲かりました。これは嬉しいことなのしょうか…。


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昨日の仕返し?逆転負け

2007年08月25日 23時39分30秒 | 試合結果
巨人 010 120 401 9
広島 104 000 010 6
勝:吉武1勝
セ:上原1勝1敗25S
敗:広池2勝2敗
本:アレックス6号、梵11号、前田11号(以上、広)、阿部29号、矢野6号(以上、巨)

 一昨日から今日まで遅い夏休みで清里に行っていました。PHSから投稿しようと思っていましたが、ホテルはちょうど通話エリアの境界上。部屋からデータ通信できず投稿できませんでした。ウィルコムはやっぱり通話エリアが狭いですね。

 昨日はエース黒田が打たれて敗戦ムードを集中打で追いつき、代打尾形のサヨナラ本塁打で、球団通算3500勝を達成しましたが、今日は、反対に勝ちパターンの試合を追いつかれての逆転負け。巨人戦の連勝は4でストップ。

 打線は苦手金刃を序盤で攻略したものの、先発高橋も今ひとつ。5回4失点で降板して、後をリリーフ陣に託しましたが、3番手広池が誤算でしたね。3連打で1死満塁のピンチを招き、リリーフした梅津が2死から痛恨の同点打と逆転打を打たれてしまいました。最近、ブラウン監督は左対左にやたらとこだわっているように感じます。そこまで気にしなくて良いと思うのですがねぇ。
 
 打っては3回に前田の3ランなどで一気に4点を奪い、昨日の逆転劇を思い出させましたが、5回の1死2,3塁で前田、石原が遊飛に倒れて追加点が奪えなかったのが痛かったですね。

 今日は疲れたのでこの辺で止めときます。
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長谷川投打に活躍

2007年08月22日 23時55分28秒 | 試合結果
横浜 020 000 000 2
広島 110 000 30* 5
勝:横山3勝2敗
セ:永川3勝5敗24S
敗:三浦9勝11敗
本:内川2号(横)

 先発長谷川が今日も粘りの投球で我慢強く投げましたが、打線の援護なく白星を挙げることができませんでした。打線も横浜先発三浦の立ち上がりを攻めましたが、中盤以降はチャンスを作れず嫌な雰囲気でしたが、7回に横浜のパスボールや失策で3点を貰い、何とか勝つことができました。
 また、8回に2死1,2塁で東出の放った打球が2塁走者倉に当たったとして守備妨害を取られましたが、これにブラウン監督が21分間の抗議。遅延行為として退場となりました。これで今季2度目、通算5度目の退場となり、セ・リーグタイ記録となりました。このペースでは新記録達成?も時間の問題でしょうか。

 長谷川は今日も打たせて取るピッチングで6回を4安打2失点と今日も好投。先発3本柱の一角として申し分ない内容です。全体的に球が高く、変化球のすっぽ抜けが多かったので、調子自体はあまり良くなかったかもしれません。しかし、球が走っていたようで、球威で抑えていましたね。
 悪くても失点をしない投球ができるということは、先発投手として大切なことです。長谷川がとても頼もしい存在ですね。
 また、今日は打っても逆転された直後に同点タイムリーを放ちました。なかなか援護してくれない打線に自ら喝を入れましたが、やっぱり援護は降板してからでした。これだけ勝てなくても腐らないところに、長谷川の成長を感じますね。
 長谷川をリリーフした横山、上野、青木勇、永川が2安打無失点に抑える好リリーフ。横浜に試合の流れを渡さないリリーフ陣の奮闘も見逃せません。最近は、リリーフ陣が好調で安心して見ていられます。特に青木勇が重要な場面で起用されることが増えましたね。首脳陣からの信頼が厚いのでしょう。梅津、上野とともにセットアッパーの候補として急浮上といったところでしょうか。これは嬉しい悩みですね。

 打線は先発全員安打の12安打を放ちながらも9残塁の拙攻。初回は新井が先制打、2回は長谷川が同点打を放ちましたが、7回の勝ち越し点と追加点は共に横浜の自滅で得た得点です。8回は倉が守備妨害と拙い攻めがちょっと多いですね。
 最近、攻撃のリズムが悪い試合が続いているので、この悪い流れを断ち切るような試合を見せてほしいところです。今日の初回、2回の得点は共に2死からのタイムリーでした。こういった攻撃が続けられれば流れも変わるでしょう。
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小山田大炎上で早々に店じまい

2007年08月21日 23時36分41秒 | 試合結果
横浜 000 800 001 9
広島 000 002 200 4
勝:寺原9勝9敗
敗:小山田1敗
本:村田20号(横)

 先発小山田が4回に梵の失策をきっかけに3死四球5安打と乱調で一気に8失点で、試合が壊れてしまいました。打線は中盤まで横浜先発寺原の前に毎回のように走者を出すものの拙攻で無得点。ようやく追い上げ開始かと思った中盤以降にも拙攻で4点を返すのがやっと。序盤の大量失点が重く、跳ね返すことはできませんでした。

 先発小山田は2回まで3者凡退と上々の立ち上がりでした。3回に1安打2四球で満塁のピンチを招くもここは金城を右飛に打ち取り切り抜けましたが、4回に先頭の村田を遊失で出塁させると、これをきっかけに5安打3死四球1本塁打を浴びて8点を失い、この回で降板となりました。
 1死2塁で村田にタイムリーを浴びたことは仕方ないとしても、7番内川、8番鶴岡に死四球を与えて満塁として、投手の寺原にタイムリーを打たれてはいけないですね。正直、この辺りで投手交代すると思ったのですが、小山田続投でした。結果的に、この続投が裏目に出て仁志、金城にタイムリーを打たれ、仕上げには村田に3ランを浴びて、取り返しのつかない状況になってしまいました。
 3回から危うい兆しが出ていただけに、早めの交代をするべきだったと思います。安打を打たれたことより、4回で5死四球が問題ですね。この結果では、また直ぐに2軍行きとなってしまいそうです。何とかオヤマンには復活してもらいたいのですが…。厳しい結果となってしまいました。

 打線は、横浜を上回る11安打を放ちながらも4得点のみ。特に、今日FA権を取得した新井がブレーキになってしまいました。初回1死2塁では三振、6回無死1,2塁で遊ゴロ併殺、7回2死1,2塁と9回2死3塁も三振。4度の得点機で1打点も挙げられませんでした。4番がこれでは大量失点を取り返すことはできません。
 しかし、6,7,8回の攻撃は寂しいですね。6回は梵、東出、アレックスの3連打で1点を返して、これからと言うときに新井が併殺に倒れ、7回も嶋、石原、井生の3連打で1点を返したものの、梵、アレックス、新井が三振で大量得点機を逸してしまいました。極めつけは8回です。4点差に追い上げて2点くらい返せば面白くなると思った時に、無死2,3塁の絶好機を迎えましたが、嶋、石原が投ゴロ、森笠三振で1点も返せませんでした。
 ちょっと最近打線の繋がりが悪くなってきたように感じます。今一度、次に繋ぐ気持ちを持って戦ってほしいですね。
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黒田合流

2007年08月20日 23時27分32秒 | 日記
 父を亡くして先週の阪神戦の登板を回避した黒田が、今日の練習からチームに合流しました。
 3日間のブランクがあることから、今日はキャッチボールなど軽めのメニューとなったようですが、本人のコメントでは特に問題はなさそうですね。
 そこで気になるのは登板がいつになるかですね。先週フェルナンデスを緊急登板させたため青木高が2軍落ちしていますので、明日21日は中5日で長谷川が、次の22日も中5日で高橋建だと思われます。2人とも今の安定感なら首脳陣の信頼も厚いので、間違いないと思います。
 問題は23日の横浜3戦目は中5日で宮崎という選択肢もありますが、まだ実績のない宮崎よりも、エース黒田の可能性が高いと思われます。3日間あるので黒田の調整も可能でしょう。ただ、24日からは地元での巨人戦のため、初戦に黒田をぶつける可能性もありますが、今は1戦必勝体制なので先のことは考えないでしょう。したがって、23日横浜戦での登板となると思います。
 ちなみに、その後は24日巨人戦は宮崎、25日フェルナンデス、26日大竹でしょうか。ただ、フェルナンデスは2軍降格の可能性もありますが、青木高は再登録できないので、他の投手が昇格即先発しても25日の試合は苦しい戦いになりそうです。

 今日、木村一が登録抹消されました。昇格後もなかなか結果が出ていなかったので仕方ありませんね。代わりに昇格するのは誰でしょうか?尾形かと思ったのですが、左なので違うかもしれません。大須賀、鞘師あたりでしょうか。
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