カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ロッテに完敗して交流戦黒星スタート

2016年05月31日 22時10分41秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
ロッテ 300 000 02X 5
勝利投手:石川5勝2敗
敗戦投手:ジョンソン6勝4敗
本塁打:[ロッテ]ナバーロ3号


 ジョンソンは、初回は制球が安定せず、四球と安打で無死1,3塁のピンチを招くと、角中に適時打を浴びて1点を失うと、更にデスパイネの内野安打で満塁とされ、井口に2点2塁打を打たれてしまいました。しかし、その後の無死2,3塁のピンチは後続を断って3失点で食い止めました。
 2回からは本来の制球が戻り、2回から5回までは無安打1四球に抑える好投でした。 
 6回に先頭デスパイネに安打を打たれるも、井口の当たりを安部が好捕してピンチの芽を摘み取り、後続も抑えて無失点で切り抜けました。

 打線は、初回に1死1塁から丸が遊ゴロ併殺に打ち取られてしまうと、2回には2死から連打で1,2塁としながら、安部が三振に倒れて無得点に終わりました。更に3回は1死1塁から敵失で2死3塁とチャンスを貰いましたが、丸が三振に抑えられてしまうと、続く4回には安打と2塁打で2死2,3塁の絶好機を作りながら、安部が1ゴロに打ち取られて、またも得点を奪えませんでした。
 7回も1死2塁の得点機を作りましたが、代打土生が三振、田中が一ゴロに倒れてしまい、石川から7回までに7安打を放ちながら得点を奪えませんでした。

 7回からは今村が登板して1安打無失点に抑えましたが、8回に登板した戸田が2死から安打を打たれると、続くナバーロに2点本塁打を浴びてダメを押されてしまいました。
 打線は、8回を益田に、9回を南に三者凡退に抑えられて、ロッテに零封負けを喫して、交流戦は黒星スタートとなりました。


 鬼門の交流戦が始まり、いきなりロッテとソフトバンクのパ・リーグ2強との6連戦という、いきなり正念場を迎えました。その初戦をエースのジョンソンを立てて必勝を期しましたが、まさかの完敗となってしまいました。
 誤算は、2試合連続完封勝利中のジョンソンが、初回に四球を与えると4連続短長打で3点を失ったことでしょう。その後のピンチは無失点で凌いで、2回以降は本来の投球を取り戻しただけに、初回の乱調が痛すぎました。
 慣れないマウンドで、更に強風のQVCということで、立ち上がりに感覚を掴めなかったのでしょう。

 打線も石川から5回を除き毎回走者を出して、得点圏に走者を4度進めながら、あと1本が出ませんでした。どこかで適時打が出ていれば、試合展開も変わっていたと思います。
 この悪い流れは初回に丸が初球を打って遊ゴロ併殺に倒れたことではないでしょうか。この場面では、疑盗を仕掛けるなどもう少し石川に揺さぶりをかけて、あっさりと攻撃を終わらせないでほしかったです。もっと粘っていれば、石川を攻略できたかもしれない思います。

 初戦は落としてしまいましたが、ここで連敗をしてしまうと、また交流戦で失速してしまいかねないので、明日は絶対に勝って、悪い流れを断ち切ってほしいですね。
 
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中村恭5回2/3を無失点で3年ぶりの白星

2016年05月29日 21時49分29秒 | 試合結果
広島 000 104 001 6
DeNA 000 000 000 0
勝利投手:中村恭1勝
敗戦投手:山口3勝2敗
本塁打:[広島]丸10号、松山5号


 中村恭は、初回に先頭の梶谷に四球を与えると、盗塁で無死2塁のピンチを招きましたが、1死後に磯村が三盗を刺してピンチを脱しました。2回には1死から安打を打たれるも、後続を断って無失点で凌ぐと、3回と4回は三者凡退に抑えました。

 打線は3回まで山口に1安打に封じられていましたが、4回に2死四球と安打で1死満塁のチャンスを作ると、エルドレッドは浅い左飛に倒れましたが、相手の守備の隙をついて、三走田中が好判断で本塁に突入してセーフとなり、先制点を挙げました。
 更に6回には、安打と敵失で無死1,2塁として、丸が3点本塁打を放って待望の追加を挙げると、続く松山もソロ本塁打を放ってこの回4得点を挙げました。
 
 中村恭は、5回には2四球と安打で1死満塁のピンチを迎えましたが、山口を三振に抑えると、梶谷は遊ゴロに打ち取って得点を与えませんでした。6回に2死から筒香に2塁打を打たれたところで、マウンドをヘーゲンズに譲りました。
 ヘーゲンズはロペスを右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回は三者凡退に抑えました。
 8回からはジャクソンが登板して三者凡退に抑えると、9回には打線が、四球などで2死2塁として丸の適時打で1点を挙げて試合を決めました。その裏を中崎が1安打無失点で抑えてDeNAを零封し、5回2/3を投げて3安打無失点に抑えた中村恭が3年ぶりの白星を挙げました。
 チームは貯金6の首位で交流戦に突入することになりました。

 
 中村恭が5回2/3を無失点に抑える好投でした。初回、梶谷にストレートの四球を与えた時は、また四球で自滅かと思われましたが、磯村が三盗を刺したことで中村恭は落ち着きを取り戻して、その後は、制球を気にし過ぎずに思い切りの良い投球ができたと思います。もし初回に失点していたら、序盤でマウンドを降りていたかもしれないでしょう。
 5回に迎えた1死満塁の最大のピンチでも、山口を三振に斬り、梶谷にはフルカウントにしてしまっても思い切り投げ込んで遊ゴロに打ち取りました。中村恭は、球に力があるので、しっかりと腕を振って、思い切り投げ込めば、簡単には打たれないと思っています。
 これからも、今日のような思い切りの良い投球を続けていってほしいですね。


 そして2試合快音が無かったクリーンアップが、今日は全6打点を叩きだしました。やはり主軸が打つと得点力が上がります。その中で丸が4安打4打点と大当たりで、5回の3点本塁打は、中村恭がピンチを凌いだ直後だっただけに、試合の流れを引き寄せる大きな一発でした。  
 今日の試合をきっかけにまた調子を上げて、若い先発投手をしっかりと援護してほしいですね。

 交流戦前最後の試合を快勝で締めて良い流れで交流戦に望めそうです。交流戦は苦手意識が強いですが、今年はこの良い流れで勝ち越してほしいですね。

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岡田またも援護なくドラ1対決で黒星

2016年05月28日 22時30分49秒 | 試合結果
広島 000 000 100 1
DeNA 000 200 10X 3
勝利投手:今永4勝4敗
敗戦投手:岡田2敗
セーブ:山崎康1勝2敗13S
本塁打:[DeNA]筒香12号


 打線は、初回に安打と盗塁で1死2塁の先制機を作るも、新井が三振に倒れて無得点に終わると、2回は2死から四球と2塁打で2,3塁としながら岡田が三振、続く3回の1死1塁では丸が併殺に倒れてしまい、更に4回2死2塁も小窪が三振と今永から得点を奪えませんでした。

 岡田は、初回を2三振を奪って三者凡退の好スタートを切り、2回には1死からロペスに2塁打を浴びるも、後続を断って無失点で凌ぎました。しかし、4回に1死から内野安打を打たれると、筒香に2点本塁打を浴びて2点を先制されてしまいました。
 5回には安打と四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、梶谷、石川、乙坂の上位打線を抑えて無失点で凌ぎ、6回は先頭の筒香に2塁打を浴びて無死2とされるも、ロペス、倉本、戸柱を抑えて追加点を与えませんでした。

 打線は、5回と6回は三社凡退に抑えられましたが、7回に2死から敵失と安打で1,3塁のチャンスを作ると、代打松山が適時打を放って1点を返しました。更に田中が四球を選んで満塁としたところで、今永をマウンドから引きずり下ろしました。しかし、菊池が代わった須田に三振抑えられて1点どまりでした。

 7回からは今村が登板するも、1死2塁とされると2死後に乙坂に適時2塁打を浴びて痛恨の追加点を与えてしまいました。8回にはヘーゲンズを投入して三者凡退に抑えて打線の奮起を促しましたが、8回は三上に三者凡退に抑えられてしまい、9回も山崎康から安打と安打で無死1,2塁と得点機を作りましたが、會澤、代打安部、田中が三者連続三振に倒れて、DeNAに連敗を喫してしまいました。


 今永と岡田のドラフト1位対決となりましたが、岡田はまたも好投しながら、打線の援護に恵まれず今回も初勝利はならず、2敗目を喫してしまいました。
 敗因は1点に終わった打線でしょう。序盤にチャンスがありながらも、あと1本が出ずに得点を奪うことができず、試合の流れを掴めませんでした。この拙攻が4回に筒香の先制本塁打に繋がっていたと思われ、その後はDeNAに流れが傾いてしまいました。
 それでも岡田が粘り強い投球で必死に耐えて、7回に流れを引き戻すチャンスが来たものの、菊池が見逃し三振に倒れて1点どまりで追いつくことができず、最後まで流れを掴めませんでした。
 やはり丸、新井、エルドレッドのクリーンアップ3人が無安打では得点力も落ちてしまいます。2試合連続で主軸に当たりが出ずに投手を援護できませんでした。明日こそはきっと打ってくれるはずですね。  
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打線沈黙して連勝止まる

2016年05月27日 22時38分35秒 | 試合結果
広 島 010 000 000 1
DeNA 100 010 22X 6
勝利投手:井納4勝4敗
敗戦投手:黒田4勝2敗


 黒田は、初回に1死後に石川に2塁打を打たれると2死後に筒香に適時打を浴びて先制を許してしまいました。しかし打線は直後の2回に2死後に鈴木が安打で出塁すると、安部が適時3塁打を放って直ぐに同点に追いつきました。

 黒田は2回以降も制球が安定せず、毎回安打を浴びる苦しい投球でした。2回には2安打などで2死2,3塁とされるも、梶谷を二ゴロに打ち取り、3回の1死2塁では筒香とロペスを抑えて、4回まで得点を与えませんでした。
 しかし5回に投手の井納への四球と石川の安打で1,3塁のピンチを招いてしまい、乙坂の二ゴロ併殺崩れの間に1点を失って勝ち越しを許してしまいました。100球を超えた6回もマウンドに上がり無失点に抑えて、この回限りでマウンドを降りました。本調子ない中で、6回8安打2失点に抑える好投でした。


 打線は、井納に翻弄されて3回と4回は三者凡退に抑えられてしまい、5回には2死から石原が2塁打を放つも、黒田が投ゴロに倒れて追いつくことができませんでした。
 6回と7回も三者凡退に抑えられてしまうと、7回から登板した戸田が、梶谷と石川に連続短長打を浴びて1点を失い、更に1死3塁から筒香にも適時打を浴びて、この回痛すぎる2点を失ってしまいました。
 8回にようやく井納を捉えて、安部と田中の安打で2死1,3塁のチャンスを作りましたが、菊池が二飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回裏には今日昇格したばかりの佐藤がマウンドに上がり、2安打1死球で2死満塁のピンチを招いてしまい、桑原と関根に連続適時打を浴びて2点を失って試合の行方が決してしまいました。
 

 好調だった打線が井納を捉えられず、黒田を援護できませんでした。2回は2死から鈴木と安部の連続適時短長打で1点を挙げましたが、それ以外は散発3安打に封じられてしまいました。特に1番田中から5番エルドレッドまでの上位打線が、1安打に抑えられたことが痛かったです。
 井納の状態が良かったのは間違いありませんが、打線も攻略への対策が見られず、あっさりと抑えられていたように感じました。もう少し揺さぶりをかけたり、ファールで粘るなど、もっと粘り強い攻撃で突破口を見出してほしかったです。
 終わったことは仕方ありませんので、次回対戦時には、今日の反省を活かして、次こそは攻略してほしいですね。

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九里が2年ぶりの勝利で巨人を3タテ

2016年05月26日 21時22分40秒 | 試合結果
巨人 100 001 000 2
広島 110 001 00X 3
勝利投手:九里1勝1敗
敗戦投手:大竹寛1敗
セーブ:中崎2敗10S
本塁打:[広島]菊池5号、鈴木6号

 九里は、初回に1死から重信に3塁打を打たれると、続く坂本に適時打を浴びて先制点を奪われましたが、後続のクルーズとアンダーソンを打ち取って最少失点で凌ぎました。
 しかし、打線が直後の1回裏に1死から菊池がソロ本塁打を放って直ぐに同点に追いつくと、2回には1死から鈴木がソロ本塁打を放って勝ち越しに成功しました。
 3回は安打と敵失で1死1,2塁としましたが、丸が二ゴロ併殺、4回には2死から安打と四球で1,2塁とするも磯村が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 九里は、2回から4回まで巨人打線をパーフェクトに抑えていましたが、5回には1死から2塁打を打たれてピンチを招くも、小林誠と大竹を抑えて初回の1失点のみに抑えました。
 しかし、6回に1死から重信に3塁打を浴び、坂本への四球と盗塁で1,3塁とすると、クルーズに犠飛を打たれて1点を失って、同点に追いつかれてしまいました。

 ところが、直後の6回裏に3四球で1死満塁の得点機を貰うと、安部が犠飛を放って1点を勝ち越しました。

 7回からは、ヘーゲンズが登板して、いきなり先頭長野に四球を与えるも、村田を遊ゴロ併殺に打ち取って3人で抑えると、8回はジャクソンが三者凡退に抑えました。
 9回は中崎がマウンドに上がり、先頭坂本に安打を浴びると、1死2塁の一打同点のピンチを招きましたが、後続を打ち取って1点のリードを守り切り、巨人を3タテして貯金を最多の7とし、2位巨人とのゲーム差を3.5に広げました。また、九里が約2年ぶりの白星を挙げました。


 今日は前2試合のように打線爆発とはなりませんでしたが、良いタイミングで得点を挙げて試合の流れを掴みました。初回に先制された直後に菊池の本塁打で直ぐに追いつくと、続く2回に鈴木の本塁打で勝ち越しに成功して、試合の主導権を握りました。そして6回に同点に追いつかれると、またもその直後に安部の犠飛で再び勝ち越しました。
 失点した直後に得点を挙げたことで、巨人の流れにしなかったことが勝因ですね。

 そして九里が6回4安打2失点と先発としての役割を果たしました。初回に1点を失いましたが、崩れることなく最少失点で切り抜けると、その後は気迫のこもった投球で、5回まで無失点に抑えました。
 6回に同点に追いつかれるも、ここでも粘りを見せて1失点で凌ぎ切りました。
 点を失っても崩れずに最少失点で抑えることがしっかりできていたので、この投球内容であれば、これからも先発ローテの一角として期待できそうですね。
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1イニング2本のスリーランで快勝

2016年05月25日 23時07分57秒 | 試合結果
巨人 010 000 011 3
広島 200 007 00X 9
勝利投手:野村5勝2敗
敗戦投手:田口2勝3敗
本塁打:[広島]田中3号、鈴木5号


 降雨のため試合開始が30分遅れて始まった首位攻防第2戦は、初回に田中の四球と盗塁などで1死3塁とすると、丸と新井が連続適時2塁打を放って2点を先制しました。更に2死満塁と田口を攻めたてましたが、石原が中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 野村は、初回を三者凡退と好スタートを切りましたが、2回にクルーズに2塁打を浴びて無死2塁とされると、アンダーソンに適時打を浴びて1点を失いました。続く亀井は菊池の好守で二ゴロに抑えると、後続を断って最少失点で切り抜けました。
 3回には2死から連打で1,2塁のピンチを背負うも、クルーズを三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、5回まで無失点に抑えました。
 しかし6回に1死から連打で1,3塁のピンチを招いたところで、ヘーゲンズにマウンドを譲りました。ヘーゲンズは、亀井を二ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、3回に敵失と四球で無死1,2塁のチャンスを貰い、1死2,3塁の場面で鈴木の投ゴロで丸が本塁でアウトになり、得点を奪えませんでした。4回と5回も四球で走者を出すも続かず追加点を挙げられませんでした。
 6回に2塁打と野選で無死1,3塁となり、1死後に田中が代わった山口から3点本塁打を放って待望の追加点を奪うと打線に火が付き、2死2塁として新井が代わった田原誠から適時打を放って1点を追加し、更に2死1,2塁から鈴木が3点本塁打を放って、この回7得点で試合を決めました。

 7回からは今村が登板し、2イニング目の8回に、2死1塁で捕手から投手への返球の間に盗塁を許してしまい、その後にクルーズに適時打を浴びて1点を失ってしまいました。更に2死1塁で再度同じような盗塁を許してしまいましたが、アンダーソンを一ゴロに打ち取って追加点は許しませんでした。
 9回は永川が登板して、1死1塁でまたも返球の間に盗塁を許して、脇谷に適時打を浴びて1点を失ってしまいましたが、後続を断って巨人に快勝しました。
 
 貯金を今季最多の6として、巨人とのゲーム差を2.5としました。 

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ジョンソン2試合連続完封で6勝目

2016年05月24日 21時22分24秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 010 120 02X 6
勝利投手:ジョンソン6勝3敗
敗戦投手:内海2敗
本塁打:[広島]エルドレッド13号,14号、丸9号


 打線は、2回にエルドレッドの2塁打をきっかけに1死3塁とすると、小窪が適時打を放って先制点を挙げました。更に4回には丸が四球を選び無死1塁の場面で新井が併殺に倒れてチャンスが潰えたと思った直後にエルドレッドが本塁打を放って追加点を奪いました。
 続く5回には2死から菊池が四球を選んで出塁すると、丸が2点本塁打を放って内海をKOしました。そして8回には4番手戸根からエルドレッドが2点本塁打を放ってダメ押し点を奪いました。

 ジョンソンは、初回に先頭の長野に安打を打たれるも、後続をしっかり抑えると、2回から4回は無安打に封じました。5回にも先頭のアンダーソンに安打を浴びるも、大田を三ゴロ併殺に打ち取りピンチの芽を摘み取りました。
 6回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。7回に四球と安打で無死1,2塁と初めて得点圏に走者を背負いましたが、村田とアンダーソンを連続三振に斬り、大田を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 ジョンソンは9回もマウンドに上がり、1安打を打たれましたが、最後はアンダーソンを三振に仕留めて、巨人打線を完封して、リーグトップの6勝目を挙げました。チームは連勝で貯金を5として2位巨人とのゲーム差を1.5に広げました。


 投打の助っ人が素晴らしい活躍で、苦手巨人に快勝しました。攻撃ではエルドレッドが4安打3打点2本塁打と大当たりでした。特に4回の本塁打は、新井の併殺で無得点に終わったと思った直後の一発だったので、失いかけた試合の流れを大きく引き戻したと思います。
 新井の適時打がチームを活気づけますが、エルドレッドの一発は試合の流れを変える力を持っています。今季の4番と5番は本当に頼りになりますね。

 そして、投げてはジョンソンが2試合連続完封勝利を挙げました。球の切れ、制球とも素晴らしく巨人打線を寄せ付けず、6回まで2安打に抑えて全く危なげない投球でした。7回に初めてピンチを背負いましたが、一段ギアを上げて村田とアンダーソンを連続三振に斬って無失点で凌ぐと、9回まで投げぬきました。
 6連戦が続く中で、先発が早い回で降板する試合が多く、中継ぎ投手が全体的に登板過多になっているので、1試合でも完投して中継ぎ陣に休養日を与えられるのは、チームにとって1勝以上の大きな意味があります。本当に頼りになりますね。 


 
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松山の2本塁打で逆転して首位浮上

2016年05月22日 22時12分38秒 | 試合結果
広島 005 200 030 10
阪神 202 001 000 5
勝利投手:戸田2勝1S
敗戦投手:メッセンジャー4勝3敗
本塁打:[広島]松山3号,4号、丸8号


 中村恭は、初回に2安打で2死1,3塁とされると、原口と高山に連続適時打を浴びて2点を先制されました。2回にも2死から連打で1,3塁とされましたが、ヘイグを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に1死1塁で遊飛併殺によりチャンスを潰すと、2回には四球と安打で無死1,2塁としながら、天谷、安部、磯村が倒れて無得点に終わりました。しかし、3回に四球と安打で1死1,2塁として2死後に松山が3点本塁打を放って逆転に成功しました。更に連打で1,2塁として安部の適時3塁打で2点を追加して、この回5得点を挙げました。

 ところが、中村恭は、3回裏に連続四球で無死1,2塁として、高山に適時打を浴びて1点を失い、更に連続四球で1死満塁としたところでマウンドを降りました。戸田が救援して2死後に押し出し死球を与えて更に1点を失って、1点差に追い上げられてしまいました。

 しかし好調な打線は、直後の4回に1死1塁から丸が2点本塁打を放って、メッセンジャーをKOしました。代わった榎田から1死1,2塁としましたが、後続が倒れて追加点を奪えず、5回、6回を走者を出しながらも無得点に終わりました。

 戸田は、4回、5回と走者を背負いましたが、無失点で凌ぎましたが、6回にヘーゲンズが、1死から安打と盗塁に悪送球が絡んで1死3塁とされ、2死後に原口に適時打を浴びて1点を失いましたが、7回は三者凡退に抑えました。
 
 打線は、8回に高橋を攻めて、2死1塁から松山が今日2本目となる2点本塁打を放つと、更に安打と盗塁で2死2塁として代わった田面から適時打を放って1点を追加して、この回3得点で試合を決めました。

 8回裏にはジャクソンが登板し、安打と四球で無死1,2塁としながら、3者連続三振を奪って無失点で凌ぐと、9回は今村が1安打無失点に抑えて、阪神に逆転勝ちして、2カード連続の勝ち越しとし、首位巨人が敗れたため、首位に再浮上しました。


 今日は3本の本塁打が効果的なところで出ました。2点を追う3回に松山が逆転となる3点本塁打を放ちました。これで打線に勢いが付き、更にこの回2点を奪ってリードを広げました。
 そして2点を返されて1点差に追い上げられた直後には、丸が2点本塁打を放ち、再びリードを3点に広げました。更に1点を返されて2点差となったところで、松山が2点本塁打を放って、追いすがる阪神にとどめを刺しました。
 そして、松山が4安打5打点と4番としての役割を果たしたことが、今日の最大の勝因ですが、菊池が3安打1四球と4度出塁しており、そのうち3度が得点に繋がっています。上位が出塁してチャンスメイクして、それを主軸が返すという素晴らしい攻撃だったと思います。
 前2試合は、打線のつながりが少し悪く、調子が下降気味かと思われましたが、今日は完璧な攻撃だったと思います。今日をきっかけに再びビッグレッドマシンガン打線が復調してほしいですね。

 
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前夜の再現ならずサヨナラ負け

2016年05月21日 23時10分52秒 | 試合結果
広島 100 000 002 3
阪神 000 100 111 4
勝利投手:マテオ1勝1敗10S
敗戦投手:中崎2敗9S
本塁打:[広島]安部3号


 初回に1死から菊池が四球で出塁すると、丸が適時2塁打を放って先制点を挙げました。しかし、3回に1死から安打と四球で1,2塁のチャンスを作るも、新井が投ゴロ併殺に倒れて無得点に終わると、4回無死1塁も後続が続かず、追加点を奪えませんでした。

 岡田は、初回に2死から連打で1,2塁とされるも、ゴメスを三振に斬って無失点で凌ぐと、2回の2死2塁でも岩崎を三振に抑え、3回無死1塁では大和を遊ゴロ併殺に打ち取って阪神に得点を与えませんでした。
 しかし、4回に1死から連打で1,2塁とされると、原口に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 それでも、5回と6回を無失点に抑えて、6回8安打1失点でマウンドを降りました。

 打線は、6回に安打と四球で2死1,2塁としましたが、石原が三振に倒れて無得点に終わり、7回は安藤に三者凡退に抑えられて得点を奪えませんでした。

 7回からは永川が登板しましたが、1死から四球と安打で1,2塁とされると、大和に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。更に8回には中1日で九里を投入しましたが、3安打で1死満塁のピンチを招き、鳥谷の犠飛で追加点を与えてしまいました。

 8回はマテオに三者凡退に抑えられましたが、9回に鈴木の2塁打で無死2塁として、代打安部が2点本塁打を放って同点に追いつきました。しかし、9回に登板した中崎が、先頭の大和に2塁打を浴びて、犠打で1死3塁とされたところで満塁策をとって1死満塁としました。高山を三邪飛に打ち取ったと思ったところで、安部が捕球できず、適時打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。


 8回に九里が追加点を失ったところで、完全に負けパターンとなりましたが、9回に安部が起死回生の同点2ランを放って追いつき、前夜の再現かと思われましたが、中崎がまさかのリリーフ失敗でサヨナラ負けとなってしまいました。
 昨日まで2試合連続の延長戦を戦っていることから、ヘーゲンズ、ジャクソン、今村が登板過多になっており、今日は起用しづらい状況だったため、勝ちパターンの中継ぎ投手を投入できませんでした。また九里は、一昨日先発しており、中1日でのリリーフ登板なので、調整が難しかったと思うので、この失点はやむを得ないでしょう。

 それよりも打線がもっと援護しないといけません。岩崎に対して2回を除いて毎回走者を出しながら初回の1点のみでした。3回の新井の併殺が痛かったです。ここで一本出ていれば、試合の展開は違っていたと思います。
 やはり4番新井が無安打では打線に勢いが付きませんね。明日はしっかりと中村恭を援護してほしいです。
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延長12回磯村が決勝打

2016年05月20日 23時10分32秒 | 試合結果
広島 000 000 001 003 4
阪神 000 100 000 000 1
勝利投手:永川2勝
セーブ:戸田1勝1S
敗戦投手:田面1敗


 黒田が、頸部神経根症と右肩痛から復帰して、中12日で先発ました。初回に先頭の板山に安打を打たれましたが、後続を凡打に打ち取って無失点で切り抜けると、3回には2死から2塁打を浴びるも、鳥谷を三振に斬って得点を与えませんでした。
 しかし、4回に無死2塁とされ、2死3塁から高山に適時内野安打を浴びて先制点を奪われました。6回には四球と石原の捕逸で2死3塁のピンチを迎えましたが、原口の当たりを菊池が好捕して失点を防ぎました、
 黒田は、6回まで投げて7安打1失点の好投でした。

 黒田を援護したい打線でしたが、岩貞の前に7回まで2安打に封じられて2塁さえ踏めず、得点を奪うどころか得点機さえ作ることができませんでした。

 7回からはヘーゲンズが登板し、1死2塁とされるも上本と鳥谷を打ち取って無失点で切り抜けると、8回にはジャクソンが1死2塁のピンチを背負いましたが、ヘイグと高山を抑えて得点を与えませんでした。
 8回裏に2番手高橋から安打と盗塁で1死2塁の同点機を作りながら、田中と菊池が倒れて無得点に終わりましたが、9回にマテオから四球と暴投などで1死3塁のチャンスを貰い、エルドレッドの犠飛で同点に追いつきました。
 9回裏を今村が三者連続三振に斬って延長戦に突入しました。

 10回は中崎が1安打無失点に抑えましたが、11回に永川が2死から連続短長打で2,3塁のサヨナラ機を迎えましたが、狩野を右飛に打ち取って12回に突入しました。
 12回に四球と犠打などで2死3塁のチャンスを作ると、磯村が適時打を放って待望の勝ち越し点を奪うと、更に田中が四球でつないで、菊池が2点適時3塁打を放って、この回3点を挙げました。
 12回裏は戸田が登板し、1死から四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、ゴメスと北條を抑えて、5時間を超える死闘を制しました。
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