カープな毎日

カープファンのひとりごと。

去年とは全く違う

2007年12月31日 22時44分23秒 | 日記
 去年の今頃は、来季に向けて明るい材料が多く期待一杯でした。黒田がFA宣言せずに残留、長年の懸案だった二遊間と1,2番に梵と東出が固定、新井が100打点を達成、社会人出の即戦力投手を3人獲得、ブラウンチルドレンと呼ばれた若手の成長、投手陣がチーム防御率3点台を達成、クライマックスシリーズの導入と明るい話題が一杯でした。
 一方、今年は黒田と新井がFA移籍、最後まで1,2番を固定できず、若手は伸び悩み、投手陣の防御率は4点台に逆戻りと、来季への不安を助長するようなことばかりです。来季こそクライマックスシリーズに進出することが最低目標となるだけに、心配になる材料かりです。
 しかし、心配ばかりしていても仕方ないですね。シーボル、ルイスらの新外国人選手が新井、黒田の穴を埋めることを願い、新人の篠田、小窪、松山が新人王争いをできる活躍をすることを期待しましょう!そして、地獄のキャンプが復活するので、選手のレベルアップも期待できます。全て期待料込みではありますが、来季に望みを繋ぐ材料は沢山ありますので、明るく前向きな気持ちを持って応援していきましょう!年が変われば、運も変わるはずです!
 
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来季の展望について

2007年12月30日 22時34分14秒 | 日記
 中国新聞に来季の戦い方やチームづくりの展望についての鈴木球団本部長へのインタビュー記事が出ていました。その中で気になった点は、来季以降のFA移籍についてと、来季のブラウン監督とのコミュニケーションについてです。
 FA問題については、球団も今季の騒動で考え方を改めたとのこと。今後も選手を地道に説得する方法は変えないようですが、移籍されてもすぐにカバーできる体制を整えておくそうです。言っていることは分かるのですが、やはり理想論になっているように思います。黒田は別にして、新井は説得しても移籍を選びました。このことから、選手と密に話し合っても残留させることは難しいと思われます。また、カバーできる体制と言っても、同じポジションにレギュラークラスが複数いることは考えられません。どう考えても戦力ダウンになるはずです。
 しかし、良い対策があるかと言われると思いつきません。それだけFAの問題は難しいと言う事ですね。とりあえずは、全選手に対して、FA残留を認める必要があると思います。
 
 監督とのコミュニケーションについては、今までは現場は監督のものということで遠慮して不足していたようです。来季は采配や練習方法で疑問があれば監督と話し合うようです。米国流と日本流では合わないことがあるので、それを話し合って双方の良い所を取り入れていくべきだと思うので、とても良いことだと思います。
選手から監督に言うことはなかなか出来ないでしょうから、フロントが代弁してあげるべきです。その効果なのか、秋季キャンプでは従来の投込み、振込みが復活しました。やはり強くなるためには、練習量を増やすしかありませんからね。
 今オフは来季への明るい材料が少ないですが、こうしたちょっとした変化が、来季への希望となっていると感じますね。
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梅原も四国ILへ

2007年12月29日 22時28分33秒 | 日記
 今日知ったのですが、今オフに自由契約となった梅原が四国アイランドリーグの徳島に入団することになったようです。梅原は12球団合同トライアウトを受けましたが、2回とも朗報は届きませんでした。元カープで今年四国IL香川でプレーした天野からの誘いで、徳島の入団テストを受験して合格したとのこと。
 梅原は05年の大学・社会人ドラフト4巡目で入団しましたが、1年目は右肩痛、2年目は腰痛で本来の投球ができず、2年間で1軍登板は3試合で、勝ち負けセーブ無し、防御率6.75でした。梅原は最速149㎞の速球が魅力の投手で、1年目にウエスタンで1度見たことがあります。独特のフォームから力強い直球を投げていた印象があり、その時は近いうちに1軍でも投げられるのではないかと思っていました。大社ドラフト4巡目ということで、即戦力になると期待していましたが、ケガによりその投球が出来なかったのでしょうね。

 今は腰の状態は良くなっているようで、四国ILでプレーして来季以降のプロ復帰を目指すことになります。一度自由契約となり、独立リーグからプロに復帰した選手はいませんので、梅原には頑張ってもらい、再度プロから誘われる選手になってもらいたいですね。
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黒田の拘り

2007年12月28日 23時38分02秒 | 日記
 ドジャースへ移籍した黒田が、来年の始動となる1月5日の自主トレを市民球場で始めることが決まりました。球場を使用する許可が27日までに下りました。通常、1,2月は芝や土を整備する補修期間で貸し出しはしていないそうですが、カープの練習は認められており、黒田の使用も許可がでました。
 黒田は縁起を担いで、昨年までは大野練習場で始動していましたが、来年は慣れ親しんだ市民球場で恒例の初投げを行うことになります。場所は多少異なりますが、カープの施設で始動することは変わりません。メジャーに移籍しても、慣れた所で自主トレを行うことが一番やりやすいのでしょう。また広島の土地に愛着を持っているからですね。
 また、来季は新グラブで臨むことになりました。色は赤を使用していましたが、ドジャースでは禁止されているため、黒に変更されましたが、手を入れる内側に赤の革を使用して、刺繍も「氣」に加え「感謝」の文字が入るようです。
 見えないところですが、赤を使用するのは縁起を担ぐということもあると思いますが、カープへの愛着もあるからでしょうね。それが感謝という刺繍に繋がっていると思います。本当に黒田は凄いですね。カープにこんな凄い選手がいたということを誇りに思います。カープの選手も黒田のようになってもらいたいですね。
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ALL-IN 激!

2007年12月27日 22時01分20秒 | 日記
 今日で球団は仕事納めをしました。松田オーナーが来年は激しく動く年にする」と語りました。また来季のキャッチフレーズはALL-INの後ろに激!を追加することが決まりました。現場もフロントも激しく動くことで、現状を打ち破ろうという意味を込められているそうです。
 投打の柱である黒田、新井が移籍と激動のオフが終わりました。来季はキャッチフレーズのように激しく動いて、チームを変えてもらいたいです。そのためには、まず球団、フロントが変わらないといけないと思います。若手がなかなか育ってこない育成方法や安全策のドラフト戦略など変えることはあるはずです。その中でドラフト戦略は、今年は攻めの姿勢を見せたことで、変わろうとしていることが伺えました。来季もこの姿勢を続けてもらいたいですね。
 そして、選手は昨日の前田のコメントにもありましたが、残された選手で頑張るしかありません。一人一人が危機感を持ってプレーして、本来の力を発揮すれば、今年のような成績にはならないはずです。キャッチフレーズだけで終わらせないでほしいですね。
 
 
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唯一の1億円プレーヤー

2007年12月26日 23時53分29秒 | オフシーズン
 前田が契約更改交渉に臨み、4,000万円減の年俸1億7,000万円で更改しました。通算2,000安打達成は査定には考慮されなかったようです。
 今季は124試合の出場で打率.285、本塁打15、打点71と不本意な成績でした。右足の度重なる故障に加えて、2,000安打の重圧もあり、苦しい1年でした。開幕前に足をケガして開幕1軍メンバーから外れたことが躓いた発端でした。また開幕戦で廣瀬が負傷してしまい、急遽入れ替わりで1軍登録されたことも良くなかったかもしれません。
 今季の成績は前田だから物足りなく見えますが、他の選手ならそこそこの数字だと思います。前田なら3割を打って当たり前だと誰もが思っているからでしょうね。そう考えると前田という選手の凄さを感じます。
 球団もきっと同じように思っているから4,000万円の減額査定になったのでしょう。私としては、野手キャプテンを務めて、2,000安打も達成したことなので、もう少し下げ幅が小さくても良かったと思いますね。
 来季は黒田、新井が居なくなり、緒方が減俸となったことで、カープでは唯一の1億円超のプレーヤーとなりますから、キャプテンではなくなるものの、チームの精神的な柱になることは間違いないと思います。本来の前田の打撃を取り戻して、チームのAクラス入りという目標を達成できるようにチームを鼓舞してもらいたいですね。

前田 17,000 -19%
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嶋の奮起を期待

2007年12月25日 23時54分12秒 | オフシーズン
 嶋が契約更改交渉を行い、700万円ダウンの5,200万円で更改しました。今季は打率.228、14本塁打、48打点と04年の首位打者獲得以後では、最低の数字が並んでいます。今季は開幕から打撃不振で低迷した上に、右肩痛も発症して満足なプレーが出来ない1年でした。しかし、終盤では徐々に本来の調子を取り戻してきていたことは明るい材料です。また、恩師の内田打撃コーチが復帰したこともあり、嶋にとっては来季は巻き返しを図る条件が揃ってきたと思います。
 来季の打線では栗原、シーボルの右の大砲がクリーンアップを打ち、その前後を打つアレックス、梵も右打者であり、左は前田、東出の2人しかいませんので、左の長距離砲が1人ほしいところから、嶋にはぜひ復活してもらいたいと思っています。同じ左でのライバルは喜田、森笠、そして新人の松山らがおり、今季のような成績では1軍も危ない状況になります。来季は最低でも打率.300、本塁打20本はクリアしてもらいたいです。これくらい打てる選手だと思っています。赤ゴジラ復活だ!

嶋 5,200 -12%
 
 
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新井封じ

2007年12月24日 23時55分19秒 | 日記
 倉がFA移籍した新井封じを誓いました。過去には金本、シーツと阪神に移籍した2人に打たれており、これが阪神戦の対戦成績に影響していました。
 実際に今年は金本を.250、シーツを.209と抑えたことで、対阪神戦の勝ち越しを決めました。それを考えると、来季新井を抑えることが阪神戦の勝ち越しに繋がると思います。もちろん金本も抑えなければいけません。
 スコアラーも早くから新井の分析に着手して、苦手なコースや配球を探っています。倉にはそのデータを活用して、新井をしっかりと抑えてもらいたいです。そして、倉だけでなく、投手陣も強い気持ちを持って攻めの投球をしてもらわないと、新井封じは成功しませんから、投手も遠慮せずに、内角の厳しいところをどんどん攻めてください!

 交流戦を苦手にしているだけに、来季Aクラスに入るためには、セ・リーグで苦手チームを作って、対戦成績で大きく負け越す訳にはいきません。勝ち越し又は5分の戦いが必要です。その意味では、今季9勝15敗と苦手にしていた中日と横浜対策も必要ですね。
 
 
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じっくり選考

2007年12月23日 23時07分20秒 | 日記
 昨日FA移籍した新井の人的補償請求のための28人のプロテクト名簿が、阪神から届いたことが明らかになりました。松田オーナーによると候補が6,7人いるとのこと。これからじっくりと精査して絞り込んでいくことになります。またブラウン監督の意向も取り入れるため、決定は1月上旬になる見込みです。
 主力級を獲得するようなので、西武からヤクルトに移籍した福地のような良い選手がいると良いのですがねぇ。また、喜田のような才能が埋もれている選手でも良いですね。
 できれば野手、特に3塁が守れる選手がほしいところです。シーボルが外れた時のためにバックアップできる選手が必要だと思います。シーボルが外れた時にカバーできる選手は、現時点では尾形、木村、山本芳が有力候補ですが、3人とも力不足は否めません。そのためシーボルが外れ助っ人だった場合には、攻撃力の大幅低下は必至です。3塁を守れて、主軸も打てる選手がいると良いですね。
 でもそんな都合の良い選手はいませんよね。阪神はこのタイプの選手がいないから新井を獲得したわけですもんね。そう考えると、俊足・巧打の野手を獲得することが現実的でしょうかね。
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永川現状維持

2007年12月22日 23時28分24秒 | オフシーズン
 永川が契約更改交渉を行い、現状維持の8,000万円+出来高で更改しました。今季は61試合に登板し4勝7敗31Sで防御率3.06でした。球団新記録となる31セーブを挙げましたが、救援失敗が14度もあり抑えとしての役割を果たしきれませんでした。
 昨季は5勝6敗27Sで数字的には今季と遜色ありませんが、防御率が1.66と安定感ありました。今季の防御率が低下した最大の原因は死四球でしょう。昨季は70回2/3で24個でしたが、今季は61回2/3で35個もあります。無駄な死四球で走者を出してピンチを招き、失点、救援失敗のパターンが多かったです。ボールが先行しただけでドキドキでしたから。
 来季は新外国人のシュルツが加入することで、守護神の座も安泰ではなくなるかもしれません。本人もその危機感があるようで、黒田が通っている上達屋の手塚一志氏のところに行き、フォームの修正を行うようです。チームのAクラス入りには永川の活躍が不可欠ですから、昨季のような安定感を取り戻してもらいたいです。黒田がいなくなった来季は、日本人投手最高年俸選手としての働きを期待しています。

 永川 8,000 ±0%
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