カープな毎日

カープファンのひとりごと。

広島カープ芸人

2016年09月30日 22時50分52秒 | 日記
 昨日は、ビジター最終戦となる巨人戦で、仮想CSファイナルステージとも言える一戦でしたが、序盤は田口に封じられるも、中盤以降に捉えて6回は菊池の内野安打で反撃を開始すると、7回にはエルドレッドの来日通算100号となる2点本塁打で逆転しました。
 更にエルドレッドは、8回にも宮國から2点本塁打を放ち、巨人に逆転勝ちして、セ・リーグ全5球団に勝ち越しての完全優勝となりました。


また、昨夜は「アメトーーク!」で広島カープ芸人が放送されましたが、昨日から神戸に出張していまして、23時15分から見ようと楽しみにしていましたが、関西地区は0時30分からの放送で唖然としてしまいました。そう言えば、関西地区は大阪ローカルのバラエティーが先に放送されているのを忘れていました。
 仕方ないので眠いところを我慢して0時30分から見ましたが、少し記憶が曖昧なところがあります。こんな時のため、録画予約をしておいて本当に良かったです。また時間がある時に見直します。

 明日は、いよいよ今季最終戦です。先発は黒田で2桁勝利を目指す一戦で、廣瀬の引退試合でもあります。絶対に勝って、今季を良い形で締めて、廣瀬と倉の2人を送りたいですね。
 でも明日も天気が悪そうです。天気が持つと良いですね。












































































  先発は、故障から復帰した福井でしたが、6回4安打2失点の好投で、CSでのベンチ入りに大きく前進しました。

 昨日から神戸に出張していました。

前日の29日には、テレビ朝日系の人気バラエティー番組「アメトーーク!」で「広島カープ芸人」が放送された。
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プライディ退団へ

2016年09月27日 20時35分39秒 | 日記
 球団は、プライディ外野手が明日米国に帰国すると発表しました。このまま退団になる見込みとのことです。
 25日にウエスタンリーグの全日程が終了し、ルナとエルドレッドが1軍枠を争っていることからCSでの出場予定も無いため、1度も1軍出場することなく退団となってしまいました。
 プライディは、ウエスタンリーグでは89試合に出場し、打率.230、9本塁打、40打点の成績でした。

 シーズン開幕当初の外国人枠は、投手2人、野手2人であり、ルナかエルドレッドに不測の事態が発生した場合のために2軍で調整していましたが、打線の得点力が予想以上に向上したことから、投手3人態勢となったため、プライディに出番が回ってきませんんでした。

 活躍の場を与えられることなく退団するのは残念ですが、仕方ありませんね。  


 また球団は、25日に1軍登録を抹消された中崎について、病院で検査を受けた結果、「右傍脊柱筋の炎症」と診断されたとを発表しました。中崎は23日の練習中に右腰付近の違和感を発症して、回復を最優先させるため登録を抹消されていました。 
 今後については、経過を見ながら、スロー再開などの判断をしていく予定とのことです。

 中崎が離脱となるとチームにとっては大きな戦力ダウンになってしまいますので、とりあえずは、大事に至らなくて本当に良かったです。CSまで約3週間ありますから、治療に専念してしっかりと治してほしいですね。
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広島遠征は幻の引退試合

2016年09月26日 20時25分52秒 | 日記
 昨日は、マツダスタジアムでの試合観戦でしたが、まさかの1回表2死1,3塁で雨天中止となり、ノーゲームとなってしまいました。広島への試合観戦は、毎年行くようになってから15年くらいになりますが、雨天中止になってのは初めてでした。
 しかも、試合開始までは、一時的に強い雨が降りましたが、ほとんど降っていなかったにも関わらず、試合開始と同時に雨が降り出して、直ぐに中断するという、あまり聞いたことが無い状況でした。



 試合は、倉と廣瀬の引退試合となっていましたが、廣瀬は出場していなかったので、振り替え試合が引退試合になるとのことでしたが、倉は、スタメン出場して、黒田とバッテリーを組み、先頭打者坂口の打席だけマスクを被り、ストレートの四球を与えたところで、石原と交代したことから、振り替え試合には出場しないとこのとでした。
 倉の引退試合は、ノーゲームのため、記録に残らない幻の試合となってしまいました。残念ですが、天候はどうしようもないですね。
 それでも中止決定後には、倉がグランドに出て、バッターボックス付近でエア素振りをした後、手を振りながらダイヤモンドを一周して、最後は本塁上のビニールシートにヘッドスライディングをするパフォーマンスを見せてくれました。
 倉のパフォーマンスには、カープの選手だけでなく、ヤクルトの選手も声援を送り、最後は拍手を送ってくれていました。ファンと両チームから祝福された素晴らしい引退セレモニー?だったと思います。そして、最後には、廣瀬と共にスタンドのファンに手を振ってくれました。
 記録には残らない試合でしたが、記憶にはしっかりと残った試合になりました。倉選手、お疲れ様でした。 
 

 
 昨日の予報では、一時的に雨が降るものの曇り時々晴れだったこともあり、私を含めて多くのファンが雨具を持っていなかったようで、かっぱを購入する人が長蛇の列を作っていました。夕方には小降りになっていたので、なんとも間の悪い雨でした。

 この試合は10月1日に振り替えとなりました。本当は観に行きたいですが、仕事もあるのでさすがに行けないです。中止決定後には、チケット売り場が見たこともないような長蛇の列になっていました。マツダスタジアム、カルピオなどの窓口では、即日完売だったので、並びながらも購入できなかったファンもいるかもしれません。
 コンビニやプレイガイドでは、明日の10時から販売開始するので、CSのチケットのように速攻完売かもしれないですね。

 
 
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CSファイナルステージチケット完売

2016年09月23日 20時11分57秒 | 日記
 今日からCSファイナルステージのチケットが販売開始となりました。
 午前11時から販売開始して、15分ほどで全席種・全席完売となったとのことで、購入できなかったファンも多かったようです。私は、幸運にも第2戦のチケットを購入することができました。
 
 しかし、購入直後からオークションサイトなどにチケットが出品されるなど、明らかな転売目的の購入も多かったようです。本来、購入したいファンが定価で買えずに、高額なチケットを買わざるを得ないのは許せないですね。
 もちろん、本当に都合が悪くなった人が、他の行きたい人に転売するのは仕方ないと思うので、転売自体は悪いことではないと思います。
 
 チケット転売問題は、簡単には解決できないと思いますが、オークションサイトなどでは、定価以上での取引ができないように規制するなど、何か良い対策ができないものでしょうか。
 
 明日からは、遅い夏休みで旅行に出かけますが、明後日にはマツダスタジアムでの試合観戦をします。倉選手と廣瀬選手の引退試合を見ることができて幸運です。
 旅行に出るため、明日の更新はお休みします。
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ジョンソン16勝目は成らず

2016年09月22日 20時32分16秒 | 試合結果
阪神 000 101 020 4
広島 000 000 001 1
勝利投手:藤浪7勝11敗
敗戦投手:ジョンソン15勝7敗
本塁打:[阪神]北條4号、上本2号、高山8号
    [広島]鈴木28号


 ジョンソンは、3回までパーフェクトに抑えていましたが、4回に北條に本塁打を浴びて先制点を奪われ、更に1死後には高山に2塁打を浴びて1死2塁のピンチを招くも、福留を二ゴロ、ゴメスの四球を挟んで鳥谷を二ゴロに打ち取って最少失点で切り抜けました。
 5回にも安打と犠打で2死2塁とされましたが、北條を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、6回には上本に本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。
 7回の2死2塁では北條の中飛を丸が好捕して失点を免れました。ジョンソンは、7回を投げて6安打2失点でマウンドを降りました。

 打線は、藤浪に対して6回まで毎回三振を喫して、散発3安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、ようやく7回に1死から四球と安打で1死1,3塁と初めて得点圏に走者を進めましたが、安部が三邪飛、代打新井も三邪飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 8回からはジャクソンが登板しましたが、田中の失策で無死1塁となったところで、高山に2点本塁打を浴びしまい、試合の行方が決してしまいました。
 9回は大瀬良がマウンドに上がり、三者連続三振に斬ると、その裏に1死から鈴木が本塁打を放って1点を返しましたが、反撃もここまでで、藤浪に完投負けを喫してしまい、今季ワーストタイの4連敗となりました。
 また、ジョンソンの16勝目は成らず、最多勝のタイトルは明後日に先発予定の野村の結果次第となりました。


 ジョンソンは、7回を投げてソロ本塁打2本に抑える好投でしたが、打線の援護に恵まれませんでした。4回に先制された後のピンチでも後続を断って最少失点で凌ぎ、内野ゴロの山を築くなど本領を発揮した投球内容だったと思います。
 今日がシーズン最終登板となりますが、CSに向けて状態は良かったのではないでしょうか。CSでも柱として期待できそうですね。

 一方で心配なのは打線でしょう。藤浪が良かったとはいえ、5安打1得点は寂しいです。特に菊池と丸が揃って無安打で、菊池は3試合連続無安打、丸の2試合連続無安打と調子を落としているようです。
 田中を含めたタナキクマルは、カープ打線の得点力に直結するので、復調してもらわないといけません。まだCSへは時間があるので、しっかり調整をして、打撃の状態を上げてほしいですね。
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倉と廣瀬が引退表明

2016年09月20日 22時05分25秒 | 日記
 球団は、倉捕手と廣瀬外野手が今季限りで引退すると発表しました。2人とも球団に引退の意志を申し入れ了承されたとのことで、引退記者会見は近日中に行うとのことです。

 倉は今季からは2軍バッテリーコーチを兼任しており、今季はここまで1軍出場なしに終わっており、引退する可能性が高いと思っていました。また、廣瀬も昨季はプロ入り後初めて1軍出場なしに終わり、今季も1軍出場がなかったことから、もしかしたら引退するのではと思っていましたので、2人の引退報道を見た時は、驚きはありませんでした。

 倉は、長く石原と正捕手争いをしており、渡米前の黒田といつもバッテリーを組んでいたので、黒田がカープに復帰してからもバッテリーを組むかもしれないと思っていましたが、ここまでは実現していないのは残念です。
 最後に黒田とバッテリーを組んで、黒田の球を受けてほしいと願ってしまいます。もしかしたら、25日の今季マツダ最終戦で実現するかもしれないという期待を抱いてしまいます。
 
 廣瀬は、守備でのイメージが強く右翼からのレーザービームは廣瀬の代名詞でした。また、打撃でも13年に15打席連続出塁のプロ野球新記録を樹立しており、攻守でチームに貢献してくれました。特に打席に入った時の「鐘が鳴る」が楽しみでしたが、もう聞くことができないと思うと残念です。
 最後にマツダで廣瀬の鐘を効いて、レーザービームを見てみたいですね。

 倉と廣瀬はともに低迷期を支えてくれた功労者で、今の中堅、若手選手に大きな影響を与えたことは間違いないと思っています。倉は、引き続き2軍バッテリーコーチに就任すると思います。廣瀬は、どうなるか分かりませんが、引き続きカープの力になってほしいですね。
 2人ともお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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塹江5回2安打2失点の好投もプロ初黒星

2016年09月19日 22時13分03秒 | 試合結果
広島 000 010 000 1
DeNA 200 001 00X 3
勝利投手:今永8勝8敗
敗戦投手:塹江1敗
セーブ:山崎康2勝5敗32S
本塁打:[広島]ルナ5号
    [DeNA]ロペス30号


 プロ初先発となった塹江は、初回に先頭桑原に安打を打たれると、1死後ロペスに2点本塁打を浴びて先制点を奪われました。続く筒香を二ゴロに打ち取ると、その後はキレのある直球で2回と3回を三者凡退に抑えました。
 4回に連続死四球で無死1,2塁のピンチを招くも宮崎を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、5回にも四球で無死1塁としましたが、戸柱を一ゴロ併殺に抑えました。塹江は、5回まで投げて被安打2四死球3の2失点でマウンドを降りました。

 
 打線は、2回に2死からルナの2塁打と四球で1,2塁のチャンスを作りましたが、磯村が三振に倒れて無得点に終わると、3回と4回は今永に三者凡退に抑えられてしまいました。しかし、5回にルナが本塁打を放って1点差に追い上げました。

 ところが、6回から登板した薮田が、いきなり連続四球を与えるなど2死2塁とされ、筒香に適時打を浴びて1点を失い、更に宮崎にも安打を打たれて2死1,2塁のピンチを残してマウンドを降りました。代わった飯田も倉本に安打を打たれて満塁とされましたが、梶谷を三振に斬って追加点は与えませんでした。

 7回に安打などで2死2塁として、今永をマウンドから引きずり下ろしましたが、代わった須田にエルドレッドが左飛に抑えられて無得点に終わるも、8回に三上を攻めて、1死から連打と盗塁で1死2,3塁の同点機を作りながら、菊池が右飛、丸が二ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。
 9回は山崎康に1安打無失点に抑えられてDeNAに惜敗を喫して、チームは3連敗となりました。また塹江がプロ初黒星を喫しました。


 塹江がプロ初先発で5回を2安打2失点の好投でした。初回は先頭の桑原に安打を打たれ、ロペスに本塁打を浴びた時は、プロ初登板の巨人戦の再現かと思われましたが、落ち着いて筒香を二ゴロ打ち取ると、その後は最速150kmの直球を軸に5奪三振の好投でした。しかし、4回と5回に先頭打者に四死球を与えるなど制球に課題を残しましたが、初先発としては十分合格だと思います。
 明日に登録抹消されるとのことですが、来季の1軍入りに大きな収穫を得るとともに課題が見つかったと思いますのが、今オフの飛躍を期待したいですね。 

 飯田は7回も続投し、1死から2塁打を打たれて1死2塁のピンチを招きましたが、桑原と代打後藤を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。
 8回はデラバーが2試合連続で登板し、無安打2奪三振で無失点に抑えました。
 

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9回に追いつくも延長サヨナラ負け

2016年09月18日 22時49分19秒 | 試合結果
広島 100 010 001 0 3
DeNA 000 003 000 3 6
勝利投手:田中4勝3敗
敗戦投手:大瀬良3勝1敗
本塁打:[DeNA]ロペス28号、29号


 初回に、田中が敵失で出塁し、盗塁に悪送球も重なって1死3塁のチャンスを貰うと、2死後にルナの投ゴロが敵失となり、無安打で1点を先制しました。続く2回にも四球で無死1塁としましたが、エルドレッドが三ゴロ併殺に倒れてチャンスの芽を潰してしまうなど、三嶋に4回まで無安打に封じられました。
 5回に松山とエルドレッドの連打で無死1,3塁とすると、會澤が適時打を放って1点を追加し、尚も無死1,2塁の追加点機でしたが、九里が犠打失敗、田中が三振に倒れるなど後続が続かず、1点止まりでした。

 九里は、初回先頭の桑原に四球と与えるも、1死後にロペスを三ゴロ併殺に打ち取ると、その後は制球が良くコースを丁寧に突く投球が冴えて、5回まで無安打に封じて2塁さえ踏ませない好投でした。
 しかし、6回2死後に桑原に初安打を打たれると、エリアンに適時2塁打を打たれて1点を失い、続くロペスに2点本塁打を浴びて逆転を許してマウンドを降りました。

 7回からは、新外国人デラバーが来日初登板し、1回を無安打2奪三振無失点の素晴らしい投球を披露しました。8回は一岡がマウンドに上がり、2死後に四球と安打で1,2塁のピンチを迎えましたが、ロペスを三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、7回に四球と安打で1死1,2塁の同点機を作りましたが、代打新井が二直、田中が捕邪飛に倒れてしまいました。しかし、9回に守護神山崎康から2安打で1死1,3塁とすると、西川の犠飛で同点に追いつきました。

 9回は今村が登板して2死後に2塁打と暴投で2死3塁のピンチを招きましたが、関根を三振に斬って無失点で凌いで延長戦に突入しました。
 10回は大瀬良がマウンドに上がり、2死後に死球と安打で1,3塁とされ、ロペスに3点本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。


 九里が、6回2死まで無安打投球の素晴らしい投球でしたが、2死後に暗転してしまい、まさかの3失点で逆転を許してマウンドを降りました。制球、球の切れとも素晴らしく、今季最高の投球内容でした。しかし、初安打を打たれてから、止まらなくなってしまい、あと1死が奪えませんでした。
 エリアンの適時2塁打までは仕方ないと思いますが、ロペスの本塁打は防いでほしかったです。九里が、ローテに定着できないのは、1点を失った後の失点を防げないところが課題なのかもしれないですね。
 来季は、ローテに定着できるように最少失点で切り抜けられるようになってほしいですね。

 ようやくデラバーが初登板を果たしました。最速152kmの直球で宮崎を見逃し三振、倉本を三ゴロ、梶谷を見逃し三振に抑える完璧な投球でした。まだ1試合ではありますが、CSや日本シリーズでの秘密兵器として期待できそうです。まだ本領を発揮していないと思います。シーズンは残っているので、実戦登板を重ねて実力を存分に発揮してほしいですね。 
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地元凱旋試合も投打かみ合って快勝

2016年09月15日 20時47分50秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 000 100 13X 5
勝利投手:岡田4勝3敗
敗戦投手:田口10勝8敗

岡田は、初回に2死から安打を打たれるも、阿部を三ゴロの打ち取って無失点で切り抜けると、4回まで2安打に封じて2塁さえ踏ませない好投でした。5回に四球と犠打に暴投で2死3塁と初めてピンチを迎えましたが、長野を三振に斬って無失点に抑えて、5回2安打無失点でマウンドを降りました。

 打線は、初回に菊池が2塁打を放って先制機を作りましたが、丸と新井が倒れて無得点に終わると、3回には1死から連打で1,3塁としながらも、丸が二ゴロ併殺に打ち取られて絶好の先制機を逃してしまいました。
 しかし、4回に安打と2四球で1死満塁として、石原が犠飛を放ってようやく先制点を挙げました。

 6回からは一岡が登板して、いきなり安打を打たれて無死1塁とされるも、坂本を三振併殺に抑えてピンチをの芽を摘み取って無失点で切り抜けると、7回は今村が2死から小林誠に2塁打を打たれて一打同点のピンチを招きましたが、代打堂上を三振に抑えてリードを守りました。

 7回には死球と安打などで1死1,3塁とすると、菊池の三ゴロが敵失を誘って、待望の追加点を挙げました。更に8回には、1死から2塁打と連続四球で2死満塁とすると、田中が走者一掃の3点適時2塁打を放って試合を決めました。
 8回は大瀬良が三者凡退に抑えると、9回もオスカルが三者凡退に抑えて巨人に快勝して、今季85勝目を挙げて、シーズン90勝も視界に捉えました。

 また、試合後には、優勝セレモニーが行われ、緒方監督による報告と優勝ペナント・優勝トロフィー授与式が行われました。その後は、優勝ペナントを手に球場を一周して、地元ファンと優勝の喜びを分かち合いました。

 優勝決定後、初のマツダでの試合となりました。岡田が1軍復帰後初の先発で、巨人打線を寄せ付けない素晴らしい投球で、CSファイナルステージ先発争いに最高のアピールとなりました。キレのある直球で押しながら、変化球も織り交ぜた緩急をつけた投球が冴えました。
 5回まで投げて、全く危なげない投球で、唯一のピンチとなった5回2死3塁でも、長野を三振に斬って得点を与えず、ほぼ完璧な内容だったと思います。

 昨日の薮田も先発争いに向けてアピールしていますが、今日の岡田は、それを上回りました。まだCS先発争いは激しい戦いが続きそうで楽しみですね。

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安部がミスを取り返す決勝打

2016年09月14日 21時08分48秒 | 試合結果
広島 200 001 021 6
阪神 100 000 300 4
勝利投手:九里2勝2敗
敗戦投手:サターホワイト1敗
セーブ:中崎3勝4敗34S
本塁打:[広島]ルナ4号


 初回に1安打と2四球で1死満塁とすると、鈴木の内野ゴロで1点を先制し、続く野間の適時打で1点を追加して、更に四球で2死満塁と藤浪を攻めたてましたが、會澤が三振に倒れて2点止まりでした。
 薮田は、初回に2四球と安打で1死満塁のピンチを招くと、ゴメスの三ゴロの間に1点を失い、更に四球で再び満塁としてしまいましたが、板山を二ゴロに打ち取って最少失点で切り抜けました。
 2回にも振り逃げと犠打で1死2塁のピンチを背負いましたが、北條と荒木を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、4回無死1塁も梅野を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取り、5回には先頭の北條に2塁打を浴びて、1死3塁の一打同点のピンチを迎えるも、高山と福留を連続三振に斬って阪神に得点を与えませんでした。 

 打線は、2回から5回まで藤浪に無安打に封じられていましたが、6回に丸が四球で出塁して、盗塁に悪送球も絡んで無死3塁の得点機を貰うと、1死後に鈴木が適時打を放って、待望の追加点を挙げました。
 
 薮田は、6回まで投げて4安打1失点に抑えてマウンドを降りました。
 7回からは九里が登板するも、四球と安部の悪送球に死球で1死満塁のピンチを招いてしまい、高山を一ゴロに打ち取るも松山が本塁に悪送球して1点を失うと、福留の犠飛で同点に追いつかれてしまいました。更にゴメスに適時打を浴びて、逆転を許してしまいました。

 しかし、8回に3番手サターホワイトを攻めて、1死から四球と安打で1,3塁とすると、安部が2点適時2塁打を放って、逆転に成功しました。更に1死3塁の得点機でしたが、代打新井の当たりは大和に好捕されて追加点を奪えませんでした。
 8回は一岡が三者凡退に抑えると、9回は代打ルナが本塁打を放ってリードを2点に広げました。9回は中崎が安打と四球で2死1,2塁とされましたが、代打狩野を右飛に打ち取って阪神に逆転勝ちして、シーズン84勝目を挙げました。


 薮田は、初回に制球が不安定で3四球を与えましたが、最少失点で切り抜けると、2回以降は修正して立ち直り、力強い直球を軸に5回まで毎回走者を背負いながらも初回の1失点で切り抜けました。悪いなりに最少失点で切り抜けて、試合中に修正できたことは、薮田の成長を感じました。この投球内容であれば、CSでの先発も任せられそうですね。

 7回に四死球に2失策が絡んで逆転を許してしまいました。安部と松山の悪送球はどちらも、捕球する側の松山と會澤には捕球してほしかったです。失策が連鎖してしまい、逆転されたことで、一気に流れが阪神に傾きましたが、直後の攻撃で、鈴木と野間でチャンスメイクして、安部がミスを取り返す適時2塁打を放ちました。
 ミスをしても取り返すことができるのは、CSに向けて戦力の見極めをしていることで、若手選手たちのモチベーションが高くなっているからでしょう。このチーム内の競争が今季の強さの源なのですね。
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